国鉄C12形コンテナ
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国鉄C12形コンテナ | |
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国鉄C12形コンテナ C12 129 | |
基本情報 | |
種別 | 有蓋コンテナ |
所有者 | 日本国有鉄道 |
製造メーカー | 汽車製造 |
製造年 | 1966年(昭和41年) - 1969年(昭和44年) |
製造数 | 260個 |
形式消滅年 | 2006年(平成18年) |
主要諸元 | |
外面色 | 黄緑6号 |
全長(内寸法) | 3,300 mm (3,136 mm) |
全幅(内寸法) | 2,370 mm (2,185 mm) |
全高(内寸法) | 2,350 mm (1,889 mm) |
材質 | 普通鋼(一般構造用圧延鋼材) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 12.9 m3 |
自重 | 1.7 t |
扉位置 | 片側妻面、天井 |
国鉄C12形コンテナ(こくてつC12がたコンテナ)は、国鉄が1967年(昭和42年)から1969年(昭和44年)にかけて260個製造した一種規格(11 ft)有蓋コンテナである。
構造
[編集]片側妻扉の一方開きで、天井部分をスライドさせて開閉が可能であった。外法寸法は高さ2,356 mm、幅2,370 mm、長さ3,300 mm。自重は1.7 t。内容積は12.9 m3。最大積載量は5 tである。外観は黄緑6号に塗装されていた。
数少ない天井開閉式の特殊性から後年まで温存され、JRロゴに書き換えられて活躍したものもあった。
1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に際しては、36個が日本貨物鉄道(JR貨物)に継承されたが、18C形や18D形などの新形コンテナの登場により用途廃止・廃棄が進み、2006年(平成18年)度に最後まで使用された1個が廃止され形式消滅した。
参考文献
[編集]- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- 吉岡心平『国鉄コンテナのすべて』 上、ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 121〉、2009年9月。ISBN 978-4-77705264-6。
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