伝説の生物一覧
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伝説の生物一覧(でんせつのせいぶついちらん)は、神話や伝説などで、伝承される主だった現代生物学的に確認されていない生物、種族、精霊、幻獣、怪物、魔物などの存在を一括表記するページである。
ここに表示する各節(セクション〈 # 〉)の分類名は、体系的規則性と相容れない性質の、本質的に混沌(カオス)であるものの分類を試みた結果であって、細部では自ずと矛盾を孕む部分がある。ただし、それは民俗的事象に当然の不統一であって、資料としての不備をただちに示すものではない。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアやアフリカ
[編集]ドラゴン(竜、ドレイク、蛇の幻獣)
[編集]- アンピプテラ…イギリスに伝わる翼のある蛇。
- アンフィスバエナ…尾が頭となった双頭の蛇、もしくはドラゴン。
- ヴイーヴル(ヴィーヴル)…フランスに伝わる蝙蝠の翼持つドラゴン。
- ウロボロス…自らの尾を噛んだ蛇もしくはドラゴンの象徴的存在。
- エレンスゲ…バスク地方に伝わる竜。
- ガルグイユ…フランスに伝わるドラゴン。ガーゴイルの元となったとも言われる。
- クエレブレ…スペインに伝わる竜。水の妖精のシャナと共に暮らしているとされる。
- ケツァルコアトル… アステカ神話の神でもある羽根の生えた蛇。
- ズメイ…東欧から中欧にかけて伝わる竜。
- タラスク…フランスのタラスコン市に存在するというドラゴン。姿に関しては複数の伝承がある。
- タランタシオ…イタリアに伝わるドラゴン。
- ニーズヘッグ…北欧神話に登場するドラゴン。世界樹ユグドラシルの根を齧り、フレースヴェルグと罵り合っているとされる。
- ヒュドラー(ヒュドラ、ヒドラ)…無数の頭を持つ蛇。
- ファフニール…北欧神話に登場するドラゴン。
- フェルニゲシュ…ハンガリーの民話に登場する竜。
- ペルーダ…フランスに住むと言われる蛇頭蛇尾の怪物。
- ヤクルス…古代ローマ時代にいると信じられた翼の生えた蛇。
- ユラン…ロシアに伝わる竜。
- ラドン…ギリシャ神話に登場する百の頭を持つドラゴン。
- リントヴルム…ドイツに伝わる翼あるドラゴン。
- 虹蛇(にじへび)…世界中に存在する天候を操る蛇。主に北米、オーストラリア、西アフリカに伝わっている。
- ヨルムンガンド…北欧神話に登場する世界蛇。
- ワーム…元は蛇の様なドラゴンを指していたが、現在ではイモムシのような姿をしたものもこう呼ばれる。
- ワイバーン…腕の代わりにコウモリの翼を持つドラゴン。
幻獣
[編集]- アイ
- アイアタル
- アイトワラス
- アエテルナエ
- アーヴァンク
- アクリス
- アスピドケロン…島と見紛うほどの巨大な亀。もしくは魚。
- アチヤラボパ
- イピリア…髪の毛と髭を持つ虹色に輝く巨大なヤモリ。
- エアレー
- アイトーン…ギリシャ神話に登場する巨大な鷲。火を盗んだ神プロメーテウスの肝臓を啄んでいるという。
- ガーゴイル
- カーバンクル
- カトブレパス
- カラドリウス…キリストの使いとされる鳥。
- カルキノス…ギリシャ神話に登場する巨大なカニ。
- ガルム…北欧神話に登場する犬。
- クラーケン…船に匹敵するほど巨大な蛸。
- グランガチ
- グローツラング
- スクォンク
- スコル
- ズラトロク
- ダーラマラン
- パイア
- バイコーン(二角獣)
- バジリスク…雄鶏の胴体と蛇の尾を持つとされる怪物。
- ハティ(マーナガルム)
- フェニックス(不死鳥、ポエニクス)
- フェンリル…北欧神話に登場する巨大な狼。
- フレースヴェルグ(フレズベルグ)…北欧神話に登場する巨大な鷲。
- ヘルハウンド(ブラックドッグ)
- ボナコン…たてがみを持つ雄牛。
- ユニコーン(一角獣、モノケロス)…額に一本角を持つ、雄山羊の顎髭とライオンの鬣を持つ馬。
- ラタトスク
- レモラ
- ワルタハンガ
ギリシャ神話に登場する動物
[編集]- ステュムパーロスの鳥
- ディオメーデースの人喰い馬
- ネメアーの獅子(ネメアの獅子)
- エリュマントスの猪
- カリュドーンの猪
- クレーテーの牡牛(クレタの牡牛)
複数の動物が合成(投影)されているもの
[編集]- イポトリル…中世ヨーロッパでいると信じられた複数の獣の特徴を持つ怪物。イノシシの頭部とラクダの胴体、ヤギと牛の脚と蹄に蛇の尾を持つとされた。
- オピオタウロス…ギリシャ神話の怪物。牛の上半身と蛇の下半身を持つとされる。
- オルトロス…二つの頭を持つ犬。ケルベロスの弟。
- カプリコルヌス
- キマイラ(キメラ)… ギリシャ神話に登場する怪物。蛇の尾を持ち、胴から山羊の頭が飛び出したライオンの姿をしているとされる。
- キリム…七つの頭に七つの角と七つの目を持ち、犬の様な牙との尾を持つとされる。
- グリフォン(グリフィン、グリュプス)…鷲の翼と上半身、獅子の下半身を持つとされる怪物。
- ケートス…クジラの様な胴体に魚の様な下半身、複数の獣に似た頭部と二つに割れている扇形の尾鰭を持つ。また、アシカの様な胸鰭か、ライオンが犬の様な前足を持つとされる。
- ケルベロス…三つの頭を持つ犬。
- グーロ…大型犬の体と猫の様な頭を持つ怪物。
- コカトリス…雄鶏の体と蛇の尾を持つとされる怪物。
- ココリョナ…鰐の体と蝶の翅を持つ怪物。
- スキュラ…美しい女性の上半身と、複数の犬の前半身を生やした魚の下半身を持つ怪物。
- スレイプニル…北欧神話の主神オーディンの愛馬。八つの脚を持つ馬とされる。
- スフィンクス(ギリシア神話)(スピンクス)…古代エジプトから古代ギリシャに伝わる怪物。人間の頭と獅子の体を持つとされる。
- ヒッポカンポス…上半身が馬、下半身が魚の怪物。
- ヒッポグリフ…馬の体の前半分が鷲の姿をした怪物。
- ペガサス(ペガスス、ペガソス)…翼の生えた馬。
- ペリュトン…鳥の翼と胴体に、牡鹿の頭と脚を持つ怪物。
- マンティコア(マンティコラ)…人面を持つ人喰い獅子。
- ミルメコレオ…獅子の上半身と蟻の下半身を持つ怪物。
- レウクロコタ(クロコッタ)…ハイエナとライオンの間の獣。
魔物や魔獣
[編集]- アラ…天候を操る悪魔。
- カムペー…ギリシャ神話に登場する怪物。上半身は女性、下半身は海の生き物とされる。
- エンプーサ…ギリシャ神話に登場する吸血鬼。
- モルモー…ギリシャ神話に登場する吸血鬼。
- ブギーマン(ブーギマン、ブーゲイマン、ボガート)…都市伝説における幽霊。
- セイレーン(サイレン)…ギリシャ神話に登場する怪物。元々は半人半鳥の姿とされるが、現在では人魚の一種ともされる。
- ヘルハウンド(ブラックドッグ)…別名をヘルハウンド。
- 夢魔(むま、サキュバス、インキュバス、リリス)…または淫魔。
- モーショボー…モンゴルの鳥の姿をした魔物。
- ロゴ・トゥム・ヘレ…巨大な蛸の魔物。
半人半蛇
[編集]- エキドナ…ギリシャ神話の怪物。あらゆる怪物の母。
- ゴルゴーン…ギリシャ神話における怪物の三姉妹。
- ザッハーク… ペルシアの叙事詩シャー・ナーメに出て来る怪物、または暴君。
- デルピュネー…ギリシャ神話の怪物。下半身が蛇とされる。
- ラハム…バビロニア神話の神。ある時は女性の姿、ある時は大蛇の姿をしている。
- ラミアー…ギリシャ神話の怪物。
馬の魔物
[編集]獣人や亜人
[編集]- 狼男(おおかみおとこ、狼憑き、ライカンスロープ、ルー・ガルー、ワーウルフ)
- ケンタウロス(ケンタウルス、セントール)…半人半馬の獣人。
- サテュロス…人の体と羊の両脚を持つ種族。
- パーン…ギリシア神話における半人半山羊の神。
- 人魚(にんぎょ、マーメイド、マーマン)
- ハルピュイア(ハーピー)
- ホムンクルス
- マンドレイク(アルラウネ)
- ミーノータウロス
巨人(ジャイアント)
[編集]- 中東から東洋にかけての巨人
- ギリシャ神話の巨人
- ブリテン島近辺に伝わる巨人
- 北欧神話の巨人
- その他の巨人
- ドルオン・アンティゴーン…ベルギーに伝わる巨人。
- ナルムクツェ…アメリカ・インディアンに伝わる巨人。
- オーガ(オグル)…ヨーロッパの巨人。
アンデッド
[編集]- 吸血鬼(きゅうけつき、ヴァンパイア)
- ダンピール…人と吸血鬼の混血。
- ゾンビ(ゾンビー)…死んだ者が生前の姿のまま墓から蘇った者とされる
- チョンチョン…南米のチリにいるとされ頭のみの怪物。
- 幽霊…死んだ者が霊魂の状態でこの世に留まっているとされる。
神族
[編集]- アース神族…北欧神話の主要な神々。
- ワルキューレ(ヴァルキュリア、ヴァルキリー)…アース神族に仕える女性たち。戦乙女とも呼ばれる。
- ヴァン神族…北欧神話に登場するもう一つの神々。
- トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)…ケルト神話の主要な神々。
- オリュンポス十二神…ギリシア神話の主な神々。
- ティーターン…オリュンポスの神々以前に世界を支配していた。
妖精や精霊
[編集]- アルプ
- ウェンディゴ
- ウォーター・リーパー
- ヴォジャノーイ
- エインセル
- エインヘリャル(エインヘルヤル)
- エルフ
- オーベロン(オベロン)
- カリカンジャロス
- ガンコナー
- キキーモラ
- クー・シー
- グラシュティン
- グレムリン
- ケット・シー
- ケルピー(アハ・イシュケ)
- コブラナイ
- ゴブリン(ホブゴブリン)
- コボルト
- ザントマン
- シービショップ
- ジャックフロスト
- ジャック・オー・ランタン
- シャナ
- シルキー
- スプライト
- スプリガン
- デュラハン
- ドッペルゲンガー
- ドモヴォーイ
- トロール(トロル)
- ドワーフ
- ニュンペー(ニュムペー、ニンパ)
- ニューニ
- ノッカー
- バーゲスト
- バグベア
- ハッグ
- パック(ロビン・グッドフェロー)
- 花の妖精(はなのようせい)
- 歯の妖精(はのようせい)
- ハミンギャ
- バンシー
- ピクシー
- ファハン(ジイリッハ)
- フィルギャ
- フェアリー
- フォーン
- ブッカブー
- ブラウニー
- ブラックドッグ
- ボガート(ボーグル)
- ボギー
- ムオーデル
- メイヴ(マブ)
- メリュジーヌ
- リャナンシー(ラナンシー)
- ルサールカ
- レーシー
- レッドキャップ
- レプラコーン(レプレホーン、レプラカーン)
- ロア
- ワステュルジ
- ティターニア(タイターニア)
四大精霊
[編集]中東や聖書
[編集]怪物
[編集]- 黙示録の獣 - 7本首の龍など
- アジ・ダハーカ…ゾロアスター教、及び古代ペルシアに伝わる怪物。
- アポピス(アペプ、アピペ)
- アンズー
- イルルヤンカシュ
- クジャタ
- ザラタン
- ジズ
- パズズ
- バハムート
- ファラク
- フンババ(フワワ)
- ロタン(リタン)
- ロック鳥
聖獣
[編集]- アピス
- アメミット(アーマーン)
- アルミラージ
- タウエレト(タウルト、イプス、イペット、アペット、オペット、レレト)
- (古代エジプトの)スフィンクス(スピンクス、アブル・ホール、アブ・ル・ハウル)
- パピルサグ
- ペトスコス
- ベヒモス(ベヘモト、ビヒーモス)
- ベンヌ
- レヴィアタン(リヴァイアサン)…聖書に登場する。その姿は巨大な竜、もしくは蛇とされる。
- サーポパード - エジプト等の壁画に描かれた首の長いネコ科の動物。英語の蛇(サーペント)+豹(レオパード)を組み合わせた造語による命名。
- ブラーク(ブラク)
- シームルグ(スィームルグ、スィーモルグ、シムルグ、サムルク)
ティアマトが生み出した怪物
[編集]- ムシュマッヘ
- ウシュムガル
- ムシュフシュ
- ウガルルム
- ウリディンム(ウルマフルッルー)
- ウム・ダブルチュ
- ラフム(ラハム、ラハブ)
- ギルタブルル(ギルタブリル、ギルタブルウル)
- クサリク
- バシュム(ウシュム)
- クルール
魔神、悪霊や精霊
[編集]獣頭人身の神
[編集]天使(エンジェル)
[編集]- 熾天使(してんし、セラフ、セラフィム)
- 智天使(ちてんし、ケルブ、ケルビム)
- 座天使(ざてんし、ソロネ・スローンズ、オファニム、ガルガリン)
- 主天使(しゅてんし、ドミニオン、キュリオテテス)
- 力天使(りきてんし、ヴァーチュアー、デュナメイス、デュナミス)
- 能天使(のうてんし、パワー、エクスシアイ、エクスシア)
- 権天使(ごんてんし、プリンシパリティ、アルヒャイ、アルケー)
- 大天使(だいてんし、アークエンジェル)
- 堕天使(だてんし、フォールン・エンジェル)
女神
[編集]悪魔(デビル、デーモン)
[編集]東アジアや東南アジア
[編集]八部衆
[編集]- 阿修羅(あしゅら、修羅、アスラ)
- 天部(てんぶ、天、デーヴァ)
- 竜(ナーガ)
- 夜叉(やしゃ、薬叉、ヤクシャ、ヤクシー)
- 迦楼羅(金翅鳥、ガルダ)
- ガンダルヴァ(乾闥婆)
- 緊那羅(キンナラ)
- 摩睺羅伽(まごらが、マホーラガ)
アスラ
[編集]- アリシュタ
- イドゥンバン
- ヴァルナ
- ヴェーパチッティ
- ウパスンダ
- ヴリトラ
- ガジャースラ
- カーラカンジャ
- クヴァラヤーピーダ
- コータヴィー
- シャムバラ
- ジャランダラ
- シュシュナ
- スールパドゥマ
- ソーマ・プラバー
- ダヌ
- ダリカ
- ターラカ
- チトラレーカー
- チャーヌーラ
- チャンダ
- トリナーヴァルタ
- ナムチ
- ナラカ
- バーナースラ
- ヒラニヤカシプ
- ヒラニヤークシャ
- プラフラーダ
- プローマン
- ホリカ
- マダ
- マハーバリ
- マヒシャ
- ムカースラ
- ムシュティカ
- ムラースラ
- ムンダ
- ラクタヴィージャ
- ラムバー
- ラーフ
- ルドラ(シヴァ)
ナーガ
[編集]ヤシャ
[編集]五竜や四神
[編集]四霊
[編集]四凶
[編集]四罪
[編集]竜生九子
[編集]瑞獣や霊獣
[編集]- アイラーヴァタ
- 獬豸(かいち、カイチ)
- 開明獣(かいめいじゅう)
- 夔(き)
- 九尾の狐(きゅうびのきつね)
- 白面金毛九尾の狐(はくめんこんもうきゅうびのきつね)
- 玉龍(ぎょくりゅう、白龍馬)
- 狛犬(こまいぬ)
- 三足烏(さんそくう、火烏)
- シーサー
- 鯱(しゃち)
- 椒図(しょうず)
- 蜃(しん)
- 四不像(しふぞう、スープーシャン)
- 青蛙神(せいあじん、ちんわせん)
- 双睛(そうせい)
- 螭首(ちしゅ)
- 月の兎(つきのうさぎ)
- 獏(ばく)
- 白沢(はくたく、白澤)
- 諦聴(たいちょう)
- バロン
- ハンサ
- 貔貅(ひきゅう)
- 望天吼(ボウテンコウ)
- マカラ
- 蓑亀(みのがめ)
- 鸞(らん)
- 唐獅子(からじし、獅子)
- マーライオン
半人半獣の神
[編集]- ヴァナラ
- ハヌマーン(猿神)
- ヴァラーハ
- ガネーシャ(歓喜天、聖天)
- 河伯(かはく)
- カバンダ
- 迦陵頻伽(かりょうびんが、カラヴィンカ)
- カルキ
- クールマ
- 蚩尤(しゆう)
- 祝融(しゅくゆう)
- 女媧(じょか)
- ナラシンハ
- 馬頭観音(ばとうかんのん、めづかんのん、ハヤグリーヴァ)
- 伏羲(ふっき)
- プルキシ
- マツヤ
- 宇賀神(うがしん、うがのかみ)
人型妖怪・精霊
[編集]- 青行燈(あおあんどん)
- 青坊主(あおぼうず)
- 垢嘗(あかなめ)
- 小豆洗い(あずきあらい、小豆とぎ)
- アプサラス
- 油すまし(あぶらすまし)
- 雨女(あめおんな)
- 雨降小僧(あめふりこぞう)
- 長壁姫(おさかべひめ)
- 白粉婆(おしろいばばあ)
- お歯黒べったり(おはぐろべったり)
- 河童(かっぱ)
- かみきり
- 川姫(かわひめ)
- 貫匈人(かんきょうじん)
- キジムナー(キジムナー)
- 口裂け女(くちさけおんな)
- クラバウターマン
- 子泣き爺(こなきじじい)
- コロボックル
- 座敷童子(ざしきわらし、座敷童)
- 精螻蛄(しょうけら)
- 砂かけ婆(すなかけばばあ)
- 袖引小僧(そでひきこぞう)
- チェディペ
- 魑魅魍魎(ちみもうりょう)
- 手の目(てのめ)
- 天井嘗め(てんじょうなめ)
- 天狗(てんぐ)
- 豆腐小僧(とうふこぞう)
- 百々目鬼(どどめき)
- ぬらりひょん
- のっぺらぼう
- ぬっぺふほふ(ぬっぺっぽう)
- 魃鬼(ばっき)
- 針女(はりおなご、はりおんな、笑い女子)
- 一つ目小僧(ひとつめこぞう)
- 一本だたら
- 貧乏神(びんぼうがみ)
- 二口女(ふたくちおんな)
- 震々(ぶるぶる)
- 枕返し(まくらがえし)
- 山姥(やまうば、やまんば、山母、山女郎)
- 山爺(やまじじい、山父)
- 山彦(やまびこ、呼子)
- 山姫(やまひめ、山女)
- 雪女(ゆきおんな、氷女、氷柱女)
- 雪爺(ゆきじじい)
- ランダ
- レヤック
- ろくろ首(ろくろくび、轆轤首、飛頭蛮)
- 寝肥 (寝肥)
- トカプチュプカムイ(ペケレチュプカムイ)
- パウチカムイ
- 疫病神(やくびょうがみ、厄病神、疫神、厄神)
- パヨカカムイ(パイカイカムイ)
- アマビエ
鬼
[編集]- 餓鬼(がき、プレータ、薜茘多)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
- 独脚鬼(どっきゃくき)
- トッケビ
- 酒呑童子
- なまはげ ※他の鬼とは異なる別の独立した存在、または民俗神であるとする説もある。
- 般若(はんにゃ)
- 羅刹天(らせつてん、羅刹、ラークシャサ、ラークシャシー)
- 天邪鬼(あまのじゃく)
- 天探女(あめのさぐめ)
- 天逆毎(あまのざこ)
- 夜行さん(やぎょうさん)
巨人型妖怪や神
[編集]- 赤足(あかあし)
- 一本だたら(いっぽんだたら)
- 海坊主(うみぼうず)
- 夸父(こほ)
- ダイダラボッチ(大太郎法師、だいらんぼう)
- 手洗鬼(てあらいおに)
- 手長足長(てながあしなが)
- 足長手長(あしながてなが)
- 盤古(ばんこ)
- 見越し入道(みこしにゅうどう、見越入道)
- 見上入道(みあげにゅうどう、見上げ入道)
- 両面宿儺(りょうめんすくな)
- 山男(やまおとこ、山人、大人)
- 大入道(おおにゅうどう)
- 大坊主(おおぼうず)
- 刑天(けいてん、形天、邢天、刑夭、形夭、邢夭、けいよう)
- 弥五郎どん(大人弥五郎、弥五郎様)
動物型妖怪・精霊
[編集]- 青鷺火(あおさぎび)
- 赤エイ
- 磯撫で(いそなで)
- 以津真天(いつまで)
- 犬神(いぬがみ)
- 牛鬼(うしおに)
- 蟒蛇(うわばみ)
- イクチ
- 大鯰(おおなまず)
- 大蝦蟇(おおがま)
- 大百足(おおむかで)
- 送り犬
- 陰摩羅鬼(おんもらき、陰魔羅鬼)
- 玃猿(かくえん)
- 火車(かしゃ)
- 火鼠(かそ)
- 化蛇(かだ)
- 片耳豚(カタキラウワ)
- 禍斗(かと)
- 鎌鼬(かまいたち)
- 讙(かん)
- 鬼車(きしゃ)
- 牛魔王(ぎゅうまおう)
- 顒(ぎょう、ぐ)
- 管狐(くだぎつね)
- 件(くだん)
- 共命鳥(ぐみょうちょう)
- 小玉鼠(こだまねずみ)
- サムパーティ
- ジャターユ
- 猩猩(しょうじょう)
- 修蛇(しゅうだ)
- 朱厭(しゅえん)
- 酒虫(しゅちゅう)
- 人虎(じんこ)
- 相柳(そうりゅう)
- 孫悟空(そんごくう、斉天大聖、孫行者)
- 猪八戒(ちょはっかい、天蓬元帥、猪悟能)
- 鴆(ちん)
- 土蜘蛛(つちぐも)
- 恙虫(つつがむし)
- ティミンギラ
- 鵺(ぬえ)
- 野槌(のづち)
- 野鉄砲(のでっぽう)
- 波山(ばさん)
- 狒々(ひひ)
- 百頭(ひゃくとう)
- 風狸(ふうり)
- 鳧徯(ふけい)
- 鵬(ほう)
- 封豨(ほうき)
- マカラ(摩伽羅)
- マジムン
- 蛟(みずち)
- 野干(やかん)
- ヤマタノオロチ(八岐大蛇)
- 雍和(ようわ)
- 雷獣(らいじゅう)
- アッコロカムイ
- ホヤウカムイ
- ラートシカムイ
- フリカムイ
- チカプカムイ
- 夜刀神(やつのかみ、やとのかみ)
- キムンカムイ
- 金華猫 (きんかびょう)
- 覚 (さとり)
- すねこすり(脛擦、脛こすり)
植物型妖怪・精霊
[編集]動植物の変化
[編集]動物の変化
[編集]- 青魚(アオウオ)
- 小青(しょうせい)
- 岩魚(イワナ)
- 岩魚坊主(いわなぼうず)
- 鼬(イタチ)
- 鎌鼬(かまいたち)
- 兎(ウサギ)
- 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
- 獺(カワウソ)
- 蟹(カニ)
- 蟹坊主(かにぼうず、化け蟹)
- 蜘蛛(クモ)
- 熊(クマ)
- 鬼熊(おにくま)
- 狐(キツネ)
- 蛤(ハマグリ)
- 蛤女房(はまぐりにょうぼう)
- 栄螺(サザエ)
- 栄螺鬼(さざえおに)
- 蛇(ヘビ)
- 鶴(ツル)
- 鶴女房(つるにょうぼう)
- 虎(トラ)、鹿(シカ)、羚羊(レイヨウ)
- 三大仙(さんたいせん、虎力大仙、鹿力大仙、羊力大仙)
- 猫(ネコ)
- 狸(タヌキ)
- 貂(テン)
- 黄風大王(こうふうだいおう)
- 狢(ムジナ)
- 鼯鼠(ムササビ)や蝙蝠(コウモリ)
- 鼠(ネズミ)
- 旧鼠(きゅうそ)
- 鰐(ワニ)や鮫(サメ)
- 法螺貝(ホラガイ)
- 出世螺(しゅっせぼら)
- 鮭 (サケ)
- 鮭の大助(さけのおおすけ、鮭の大介)
植物の変化
[編集]器物型妖怪・精霊(付喪神)
[編集]- 囲碁の精(いごのせい)
- 一反木綿(いったんもめん)
- 雲外鏡(うんがいきょう)
- 朧車(おぼろぐるま)
- 瓶長(かめおさ、甕長、甌長)
- 唐傘小僧(からかさこぞう、傘おばけ、傘化け、から傘おばけ)
- 骨傘(ほねからかさ)
- 画霊(がれい)
- 琴古主(ことふるぬし)
- 蛇帯(じゃたい)
- 三味長老(しゃみちょうろう)
- 白溶裔(しろうねり、白容裔、白うねり)
- 瀬戸大将(せとたいしょう)
- 提灯お化け(ちょうちんおばけ、化け提灯、お化け提灯、提灯小僧)
- 不落不落(ぶらぶら、不落々々)
- 塵塚怪王(ちりづかかいおう)
- 化け草履(ばけぞうり)
- 機尋(はたひろ)
- 琵琶牧々(びわぼくぼく)
- 文車妖妃(ふぐるまようひ)
- 暮露暮露団(ぼろぼろとん)
- 木魚達磨(もくぎょだるま)
- 面霊気(めんれいき)
死体型妖怪・精霊
[編集]- がしゃどくろ
- 狂骨(きょうこつ)
- キョンシー(殭屍)
- 白骨夫人(はっこつふじん、白骨の精)
- 手負蛇(ておいへび)
- 化鯨(ばけくじら、骨鯨)
- ペナンガラン(ペナンガル)
- 骨女(ほねおんな)
- ポンティアナック
- マナナンガル
- 目競(めくらべ、髑髏の怪)
首の妖怪・精霊
[編集]自然現象・分類不明の妖怪・精霊
[編集]- 一目連(いちもくれん、ひとつめのむらじ)
- 印旛沼の怪獣
- 煙々羅(えんえんら、煙羅煙羅)
- 怪火(かいか、あやしび)
- 桂男(かつらおとこ)
- 金霊(かねだま、かなだま)
- 毛羽毛現(けうけげん、けうげげん)
- 息壌(そくじょう、息土)
- 泥田坊(どろたぼう)
- 塗壁(ぬりかべ)
- べとべとさん
- 目目連(もくもくれん)
- 人面瘡 (じんめんそう、人面疽)
関連項目
[編集]- 未整理