ペドロ・ラミー
ペドロ・ラミー Pedro Lamy | |
---|---|
ル・マン24時間レースのドライバーパレードにて (2011年) | |
基本情報 | |
国籍 | ポルトガル |
生年月日 |
1972年3月20日(52歳) ホセ・ペドロ・モウラン・ラミー・ヴィソゾ José Pedro Mourão Lamy Viçoso |
出身地 |
ポルトガル リスボン県アレンケール市(英語版) アルデイア・ガレーガ・ダ・メルセアナ(英語版) |
基本情報 | |
F1での経歴 | |
活動時期 | 1993-1994,1995-1996 |
所属チーム |
'93-'94 ロータス '95-'96 ミナルディ |
出走回数 | 32 |
タイトル | 0 |
優勝回数 | 0 |
表彰台(3位以内)回数 | 0 |
通算獲得ポイント | 1 |
ポールポジション | 0 |
ファステストラップ | 0 |
初戦 | 1993年イタリアGP |
最終戦 | 1996年日本GP |
ル・マン24時間での経歴 | |
年 | 1997-1999,2001-2002,2005-2019 |
チーム | シューベル・エンジニアリング バイパー・チーム・オレカ メルセデスAMG アストンマーティン・レーシング チーム・プジョー・トタル ラルブル・コンペティション |
最高位 | 2位 (2007),(2011) |
クラス優勝 | 1 (2015) |
ホセ・ペドロ・モウラン・ラミー・ヴィソゾ(José Pedro Mourão Lamy Viçoso, 1972年3月20日 - )は、ポルトガル出身のレーシングドライバー。1992年ドイツF3選手権チャンピオン。
経歴
[編集]ラリードライバーだった父の影響でモトクロスを始め、その後カートへ転向。1989年にジュニア・フォーミュラへ転向し、この年のポルトガル・フォーミュラ・フォード1600でチャンピオンを獲得。
1991年にGMロータス・ユーロシリーズ、1992年にドイツ・フォーミュラ3選手権で共にチャンピオンを獲得した。1993年に国際F3000選手権にステップアップ。第3戦ポー・グランプリでF3000初優勝を挙げると、F1チーム・ロータス監督のピーター・コリンズから声がかかり、107Bのテストドライバーも務めた。
F1
[編集]ロータス時代
[編集]1993年の第12戦ベルギーGPで、フリー走行中にロータスのアレッサンドロ・ザナルディがクラッシュし負傷。このことで、ロータスは続く第13戦イタリアGPから欠場するザナルディの代役としてラミーを起用することになった。
F1デビュー戦では予選は最下位に終わり、決勝は終盤に電気系のトラブルでリタイアしたが11位完走扱い。続く地元の第14戦ポルトガルGPでは、予選18位からスタートしたが、途中でスピンを喫しリタイアした。第15戦日本GPでも終盤スピンを喫してリタイアしたが、13位で完走扱いとなった。最終戦のオーストラリアGPはスタート直後に接触しリタイヤ。結局この年は一度もチェッカーフラッグを受ける事が出来なかった。
そのまま1994年はレギュラーシートを獲得、4戦中3戦完走の成績を残していた。しかし、第3戦サンマリノGPでのリタイヤは、スタートグリッド上でエンジンストールにより動けなかったJ.J.レートに全開で加速中のラミーが追突したもので、その際にパーツがフェンスを越えて観客席まで飛び、負傷者を出すこととなった。
そして第4戦モナコGP後、イギリスシルバーストン・サーキットでのテスト中に高速コーナーであるアビーカーブで大クラッシュを起こす。高速コーナーで強い負荷の掛かったリヤウィングが支柱から折れ、270km/hでコントロールを失ったマシンはコースアウトしてタイヤバリアを飛び越え、金網フェンスを突き破って観客席スタンドへと飛ばされた。衝撃でタイヤやサスペンションアーム、エンジン等が千切れコクピットのみになったカーボンモノコックにラミーが乗ったまま観客席に落下。反動で何回転もしながら、観客がコース下をくぐるための地下道入口に落下し炎上するという凄まじいクラッシュであった。ロータス・107Cのモノコックは衝撃によりコクピットの前方で数個に分散し砕かれていた。ラミーは両膝の皿、右足首、右手首を骨折し、両手親指を脱臼する全治1年とも言われる重傷を負い戦線から離脱。テスト中だったため幸いにもスタンドに観客等はおらず、ラミー以外の負傷者はいなかった。この頃は、J.J.レート、ジャン・アレジ、ルーベンス・バリチェロ、アンドレア・モンテルミーニが負傷、カール・ヴェンドリンガーが意識不明に陥り、ローランド・ラッツェンバーガー、アイルトン・セナが死亡するなど、開幕前から重大事故が多発していたため、F1関係者に再度衝撃を与えた。
ミナルディ時代
[編集]1995年は、当初パシフィックからF1参戦が決定していたが、開幕直前になってパシフィックより戦闘力があると思われるティレルへの移籍を画策して交渉を開始。ミカ・サロとのシート争いとなり、3月にはティレル・023でのテストドライブも行ったが、最終的には敗れた。またテストとは言え急な鞍替えによりパシフィックのオーナーであるキース・ウィギンスからの信用を失ったことで、ラミーは多くのスポンサーマネーを持ちながらパシフィックのシートをも失う形となった。
この結果、前半戦はF1浪人となったが、資金難に苦しむミナルディに持参金を持ち込み、第10戦ハンガリーGPからピエルルイジ・マルティニに代わって参戦。最終戦オーストラリアGPでは、完走8台というサバイバルレースを生き残り6位入賞、これが自身初・そして唯一のF1入賞記録となった。またミナルディにとっては、この年唯一の入賞だった。
1996年も引き続きミナルディに残留、全戦に出走し唯一のフル参戦となる。しかし入賞は記録できず、最高位は第5戦サンマリノGPにおける9位となった。翌年以後のシート交渉は進展せず、F1参戦はこの年が最後となった。
スポーツカーレース
[編集]1997年以降、ラミーは主にル・マン24時間レースを中心とするプロトタイプレーシングカーの世界に活動の場を移した。特に2007年以降はプジョーのエース格となり、プジョー・908 HDi FAPで2007年のル・マン・シリーズ(LMS)チャンピオンを獲得している。ただしル・マン24時間では2位が2回(2007年・2011年)で優勝には一歩手が届いていない。
また2000年代以降はニュルブルクリンク24時間レースとの相性が良く、2001年に初優勝を飾ると、以後2002年・2004年・2005年・2010年と計5回総合優勝を飾っている。
レース戦績
[編集]フォーミュラ
[編集]ドイツ・フォーミュラ3選手権
[編集]年 | エントラント | シャシ | エンジン | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | DC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1992年 (英語版) |
オペル・チーム・WTS | レイナード923 | オペル | A | ZOL 1 Ret |
ZOL 2 5 |
NÜR 1 1 |
NÜR 2 16 |
WUN 1 Ret |
WUN 2 Ret |
AVU 1 8 |
AVU 2 1 |
NÜR 1 1 |
NÜR 2 1 |
HOC 1 1 |
HOC 2 2 |
NOR 1 3 |
NOR 2 2 |
BRN 1 1 |
BRN 2 1 |
DIE 1 3 |
DIE 2 4 |
NÜR 1 1 |
NÜR 2 2 |
ALE 1 2 |
ALE 2 2 |
NÜR 1 1 |
NÜR 2 Ret |
HOC 1 1 |
HOC 2 1 |
1位 | 340 |
マカオグランプリ
[編集]国際フォーミュラ3000
[編集]年 | エントラント | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993年 | クリプトン・エンジニアリング | レイナード・92D | フォード・コスワース DFV | DON 2 |
SIL DNS |
PAU 1 |
PER 8† |
HOC 2 |
NÜR 4 |
SPA 4 |
MAG 3 |
NOG 16 |
2位 | 31 |
フォーミュラ1
[編集]年 | エントラント | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | WDC | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993年 | ロータス | 107B | フォード HBD6 3.5 V8 | RSA | BRA | EUR | SMR | ESP | MON | CAN | FRA | GBR | GER | HUN | BEL | ITA 11 |
POR Ret |
JPN 13 |
AUS Ret |
NC | 0 | |
1994年 | 107C | 無限ホンダ MF-351 HC 3.5 V10 | BRA 10 |
PAC 8 |
SMR Ret |
MON 11 |
ESP | CAN | FRA | GBR | GER | HUN | BEL | ITA | POR | EUR | JPN | AUS | NC | 0 | ||
1995年 | ミナルディ | M195 | フォード EDM 3.0 V8 | BRA | ARG | SMR | ESP | MON | CAN | FRA | GBR | GER | HUN 9 |
BEL 10 |
ITA Ret |
POR Ret |
EUR 9 |
PAC 13 |
JPN 11 |
AUS 6 |
18位 | 1 |
1996年 | M195B | フォード ED2 3.0 V8 | AUS Ret |
BRA 10 |
ARG Ret |
EUR 12 |
SMR 9 |
MON Ret |
ESP Ret |
CAN Ret |
FRA 12 |
GBR Ret |
GER 12 |
HUN Ret |
BEL 10 |
ITA Ret |
POR 16 |
JPN 12 |
NC | 0 |
グランドツーリング
[編集]FIA GT選手権
[編集]年 | チーム | 車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1997年 | シューベル・レンシュポルト | ポルシェ・911 GT1 | GT1 | HOC 6 |
SIL 7 |
HEL | NÜR | SPA | A1R | 34位 | 1 | |||||
ポルシェAG | ポルシェ・911 GT1 Evo | SUZ 10 |
DON | MUG | SEB | LAG | ||||||||||
1998年 | バイパー・チーム・オレカ | クライスラー・バイパー GTS-R | GT2 | OSC 1 |
SIL 1 |
HOC 1 |
DIJ 1 |
HUN 2 |
SUZ 1 |
DON 1 |
A1R 2 |
HOM 1 |
LAG 1 |
1位 | 92 | |
2005年 | ラルブル・コンペティション | フェラーリ・550-GTS Maranello | GT1 | MNZ 1 |
MAG 5 |
IMO 2 |
BRN 1 |
OSC 7 |
IST 6 |
ZHU 2 |
DUB 1 |
BHR 4 |
8位 | 60 | ||
アストンマーティン・レーシング† | アストンマーティン・DBR9 | SIL 1 |
SPA 5 |
|||||||||||||
2006年 | マンタイ・レーシング† | ポルシェ・997 GT3-RTR | G2 | SIL | BRN | OSC | SPA 2 |
LEC | DIJ | MUG | HUN | ADR | DUB | NC | 0 | |
2007年 | ヴァイタフォン・レーシング(英語版) | マセラティ・MC12 GT1 | GT1 | ZHU | SIL | BUC | MNZ | OSC | SPA 2 |
ADR | BRN | NOG | ZOL | 20位 | 14 | |
2008年 | ラルブル・コンペティション | サリーン・S7-R | GT1 | SIL | MNZ | ADR | OSC | SPA DNS |
BUC | BUC | BRN | NOG | 41位 | 1 | ||
チーム・ヴァイタシステムズ(英語版) | マセラティ・MC12 GT1 | ZOL 8 |
SAN | |||||||||||||
2009年 | ヴァイタフォン・レーシング・チーム(英語版) | マセラティ・MC12 GT1 | GT1 | SIL | ADR | OSC | SPA Ret |
BUC | ALG | LEC | ZOL | 33位 | 3 |
FIA GT1世界選手権
[編集]年 | チーム | 車両 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | ヤング・ドライバー・AMR(英語版) | アストンマーティン・DBR9 | ABU QR |
ABU CR |
SIL QR |
SIL CR |
BRN QR |
BRN CR |
PRI QR |
PRI CR |
SPA QR |
SPA CR |
NÜR QR |
NÜR CR |
ALG QR 15 |
ALG CR 11 |
NAV QR |
NAV CR |
INT QR |
INT CR |
SAN QR |
SAN CR |
51位 | 0 |
スパ24時間レース
[編集]スパ24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回数 | 総合 順位 |
クラス 順位 |
2003年 (英語版) |
ザクスピード | カート・モレケンス ディディエ・デ・ラディゲス |
ダッジ・バイパー GTS-R | G2 | 468 | 5位 | 1位 |
2004年 (英語版) |
BMW・モータースポーツ(英語版) | アンディ・プリオール カート・モレケンス アントニオ・ガルシア |
BMW・M3 GTR | 278 | 29位 (DNF) |
DNF | |
2005年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング† | マルク・ホーセンス ピーター・コックス |
アストンマーティン・DBR9 | GT1 | 557 | 5位 | 5位 |
2006年 (英語版) |
マンタイ・レーシング ポルシェ・AG |
ティモ・ベルンハルト マルク・リープ |
ポルシェ・997 GT3-RSR | G2 | 512 | 15位 | 2位 |
2007年 (英語版) |
ヴァイタフォン・レーシング・チーム(英語版) | ミハエル・バルテルス トーマス・ビアッジ エリック・ヴァン・デ・ポール |
マセラティ・MC12 GT1 | GT1 | 532 | 2位 | 2位 |
2008年 (英語版) |
ラルブル・コンペティション | ヴィンセント・フォッセ グレゴリー・フランキ(英語版) スティーブ・ザッキア |
サリーン・S7-R | 0 | DNS | DNS | |
2009年 (英語版) |
ヴァイタフォン・レーシング・チーム(英語版) | ミゲル・ラモス アレックス・ミュラー エリック・ヴァン・デ・ポール |
マセラティ・MC12 GT1 | 419 | 18位 (DNF) |
6位 | |
2010年 (英語版) |
BMW・モータースポーツ | ヨルグ・ミューラー ウーヴェ・アルツェン |
BMW・M3 GT2 | GTN | 534 | 4位 | 2位 |
2012年 (英語版) |
ASM・チーム | リカルド・ブラーヴォ ルイス・シルヴァ カリム・オジェ(英語版) |
マクラーレン・MP4-12C GT3 | GT3 Pro-Am |
190 | 47位 (DNF) |
DNF |
2014年 (英語版) |
レナード・モータースポーツ・AMR | スチュワート・レナード(英語版) ポール・ウィルソン マイケル・メドウズ(英語版) |
アストンマーティン・V12 Vantage GT3 | Pro-Am Cup |
475 | 37位 | 18位 |
スポーツカー
[編集]ル・マン24時間レース
[編集]アメリカン・ル・マン・シリーズ
[編集]ドイツ・ツーリングカー選手権
[編集]年 | チーム | 車両 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000年 | チーム・ロズベルグ(英語版) | AMG・メルセデス・CLK-DTM 2000 | HOC 1 11 |
HOC 2 Ret |
OSC 1 7 |
OSC 2 8 |
NOR 1 9 |
NOR 2 8 |
SAC 1 NC |
SAC 2 12 |
NÜR 1 4 |
NÜR 2 4 |
LAU 1 C |
LAU 2 C |
OSC 1 DNS |
OSC 2 DNS |
NÜR 1 8 |
NÜR 2 13 |
HOC 1 8 |
HOC 2 10 |
13位 | 39 | ||
2001年 | HOC QR 4 |
HOC CR 6 |
NÜR QR 5 |
NÜR CR 6 |
OSC QR |
OSC CR |
SAC QR |
SAC CR |
NOR QR |
NOR CR |
LAU QR |
LAU CR |
NÜR QR |
NÜR CR |
A1R QR |
A1R CR |
ZAN QR |
ZAN CR |
HOC QR |
HOC CR |
17位 | 12 |
ル・マン耐久シリーズ/ル・マン・シリーズ
[編集]年 | エントラント | クラス | 車両 | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004年 | ラルブル・コンペティション | GTS | フェラーリ・550-GTS Maranello | フェラーリ 5.9 V12 | MNZ 1 |
NÜR 1 |
SIL 1 |
SPA 1 |
1位 | 35 | ||
2005年 | メンエックス・レーシング | GT1 | フェラーリ・550-GTS Maranello | フェラーリ 5.9 V12 | SPA | MNZ | SIL | NÜR | IST 3 |
23位 | 6 | |
2006年 | アストンマーティン・レーシング・ラルブル | アストンマーティン・DBR9 | アストンマーティン 6.0 V12 | IST 1 |
SPA NC |
NÜR 1 |
DON 5 |
JAR 2 |
1位 | 32 | ||
2007年 | チーム・プジョー・トタル | LMP1 | プジョー・908 HDi FAP | プジョー HDi(英語版) 5.5 Turbo V12 | MNZ 3 |
VAL 1 |
NÜR 1 |
SPA 1 |
SIL NC |
INT 2 |
1位 | 40 |
2008年 | CAT 8 |
MNZ 1 |
SPA Ret |
NÜR 1 |
SIL 11 |
7位 | 21 | |||||
2010年 | チーム・プジョー・トタル | LMP1 | プジョー・908 HDi FAP | プジョー HDi(英語版) 5.5 Turbo V12 | LEC | SPA 1 |
ALG | HUN | SIL | 21位 | 18 | |
2011年 | プジョー・スポール・トタル | LMP1 | プジョー・908 | プジョー HDi(英語版) 3.7 Turbo V8 | LEC | SPA 81 |
NC | 0 | ||||
BMW・モータースポーツ(英語版) | GTE Pro |
BMW・M3 GT2 | BMW 4.0 V8 | IMO 81 |
SIL | EST |
- 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ。(key)
- ^1 : インターコンチネンタル・ル・マン・カップに参戦していたため、規定によりポイントは加算されない。
セブリング12時間レース
[編集]セブリング12時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回数 | 総合 順位 |
クラス 順位 |
2005年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング | ピーター・コックス ステファン・サラザン |
アストンマーティン・DBR9 | GT1 | 303 | 15位 | 5位 |
2006年 (英語版) |
ステファン・サラザン ジェイソン・ブライト |
337 | 4位 | 2位 | |||
2008年 (英語版) |
プジョー・スポール・トタル | ニコラ・ミナシアン ステファン・サラザン |
プジョー・908 HDi FAP | LMP1 | 318 | 11位 | 4位 |
2009年 (英語版) |
チーム・プジョー・トタル | ニコラ・ミナシアン クリスチャン・クリエン |
356 | 5位 | 4位 | ||
2010年 (英語版) |
セバスチャン・ボーデ ニコラ・ミナシアン |
367 | 2位 | 2位 | |||
2011年 (英語版) |
プジョー・スポール・トタル | フランク・モンタニー ステファン・サラザン |
プジョー・908 | 332 | 3位 | 3位 | |
2012年 (英語版) |
ラルブル・コンペティション | パトリック・ボーンハウザー ジュリアン・カナル |
シボレー・コルベット C6.R | LMGTE Am |
288 | DNF | DNF |
2013年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング | ポール・ダラ・ラナ ビリー・ジョンソン |
アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | GT | 307 | 33位 | 9位 |
2015年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング | ポール・ダラ・ラナ ダレン・ターナー マティアス・ラウダ |
アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | GTLM | 318 | 17位 | 6位 |
2016年 (英語版) |
ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ リッチー・スタナウェイ |
アストンマーティン・ヴァンテージ GT3 | GTD | 229 | 32位 | 10位 | |
2018年 (英語版) |
スピリット・オブ・レース | ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ ダニエル・セラ |
フェラーリ・488 GT3 | GTD | 320 | 28位 | 12位 |
デイトナ24時間レース
[編集]デイトナ24時間レース 結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | チーム | コ・ドライバー | 車両 | クラス | 周回数 | 総合 順位 |
クラス 順位 |
2009年 | サントラスト・レーシング | ウェイン・テイラー マックス・アンジェレッリ ブライアン・フリッセル |
ダラーラ・DP01 | DP | 735 | 4位 | 4位 |
2010年 | マックス・アンジェレッリ リッキー・テイラー ウェイン・テイラー |
711 | 6位 | 6位 | |||
2013年 (英語版) |
エイト・スター・モータースポーツ(英語版) | アンソニー・デビッドソン ニコラ・ミナシアン エンツォ・ポトリッキオ(英語版) ステファン・サラザン |
コルベット・DP (コヨーテ) |
DP | 612 | 34位 (DNF) |
DNF |
2014年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング | シュテファン・ミュッケ ダレン・ターナー リッチー・スタナウェイ ポール・ダラ・ラナ |
アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | GTLM | 610 | 44位 | 8位 |
2015年 (英語版) |
ダレン・ターナー シュテファン・ミュッケ マティアス・ラウダ ポール・ダラ・ラナ |
アストンマーティン V8・ヴァンテージ GTE | 632 | 26位 | 6位 | ||
2016年 (英語版) |
ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ リッチー・スタナウェイ |
アストンマーティン・ヴァンテージ GT3 | GTD | 702 | 17位 | 4位 | |
2017年 (英語版) |
ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ マルコ・ソレンセン(英語版) |
593 | 33位 | 21位 | |||
2018年 (英語版) |
スピリット・オブ・レース | ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ ダニエル・セラ |
フェラーリ・488 GT3 | 571 | 44位 | 21位 | |
2019年 (英語版) |
ポール・ダラ・ラナ マティアス・ラウダ ダニエル・セラ |
349 | 42位 (DNF) |
DNF | |||
2020年 (英語版) |
アストンマーティン・レーシング | ロス・ガン(英語版) マティアス・ラウダ アンドリュー・ワトソン(英語版) |
アストンマーティン・ヴァンテージ AMR GT3 | 189 | 37位 (DNF) |
DNF |
インターコンチネンタル・ル・マン・カップ
[編集]年 | チーム | シャシー | エンジン | タイヤ | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年 | チーム・プジョー・トタル | プジョー・908 HDi FAP | プジョー HDi(英語版) 5.5 L Turbo V12 (Diesel) | M | LMP1 | SIL |
PET 1 |
ZHU |
||||
2011年 | プジョー・スポール・トタル | プジョー・908 | プジョー HDi(英語版) 3.7 L Turbo V12 (Diesel) | M | LMP1 | SEB 3 |
SPA 8 |
SIL | PET | ZHU | ||
チーム・プジョー・トタル | LMS 2 |
|||||||||||
BMW・モータースポーツ | BMW・M3 GT2 | BMW 4.0 L V8 | D | LMGTE Pro |
IMO 8 |
FIA 世界耐久選手権
[編集]年 | エントラント | クラス | 車両 | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ランク | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012年 | ラルブル・コンペティション | LMGTE Am |
シボレー・コルベット C6.R | シボレー 5.5 L V8 | SEB Ret |
SPA | LMS 1 |
SIL | SÃO | BHR | FUJ 1 |
SHA 1 |
67位† | 2.5 | |
2013年 | アストンマーティン・レーシング | LMGTE Pro |
アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | アストンマーティン 4.5 L V8 | SIL 3 |
SPA 6 |
LMS Ret |
SÃO 11 |
COA Ret |
FUJ 13 |
SHA 2 |
BHR Ret |
11位 | 42.75 | |
2014年 | LMGTE Am |
SIL 2 |
SPA 3 |
LMS 5 |
COA 1 |
FUJ 2 |
SHA 1 |
BHR 3 |
SÃO 1 |
2位 | 164 | ||||
2015年 | SIL 1 |
SPA 1 |
LMS NC |
NÜR 2 |
COA 5 |
FUJ 2 |
SHA 2 |
BHR 1 |
3位 | 144 | |||||
2016年 | SIL 2 |
SPA 1 |
LMS Ret |
NÜR 1 |
MEX Ret |
COA 1 |
FUJ 1 |
SHA 1 |
BHR Ret |
3位 | 149 | ||||
2017年 | SIL 2 |
SPA 1 |
LMS 4 |
NÜR 3 |
MEX 2 |
COA 1 |
FUJ 5 |
SHA 1 |
BHR 1 |
1位 | 192 | ||||
2018-19年 | SPA 1 |
LMS Ret |
SIL 4 |
FUJ 3 |
SHA 5 |
SEB 8 |
SPA 6 |
LMS Ret |
8位 | 77 | |||||
2019-20年 | アストンマーティン・レーシング | LMGTE Am |
アストンマーティン・ヴァンテージ AMR | アストンマーティン 4.0 L Turbo V8 | SIL | FUJ | SHA | BHR | COA | SPA | LMS | BHR 9 |
33位 | 4 |
ユナイテッド・スポーツカー選手権/ウェザーテック・スポーツカー選手権
[編集]年 | チーム | クラス | 車両 | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 順位 | ポイント |
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2014年 | アストンマーティン・レーシング | GTLM | アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | アストンマーティン 4.5 V8 | DAY 8 |
SEB | LBH | LGA | WGL | MOS | IMS | ELK | VIR | COA | PET | 40位 | 24 | |
2015年 | アストンマーティン・レーシング | GTLM | アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | アストンマーティン 4.5 V8 | DAY 6 |
SEB 6 |
LBH | LGA | WGL | MOS | ELK | VIR | COA | PET | 19位 | 52 | ||
2016年 | アストンマーティン・レーシング | GTD | アストンマーティン・ヴァンテージ GT3 | アストンマーティン 6.0 V12 | DAY 4 |
SEB 10 |
LGA | DET | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | COA | PET | 28位 | 51 | |
2017年 | アストンマーティン・レーシング | GTD | アストンマーティン・ヴァンテージ GT3 | アストンマーティン 6.0 V12 | DAY 12 |
SEB | LBH | COA | DET | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 69位 | 19 |
2018年 | スピリット・オブ・レース | GTD | フェラーリ・488 GT3 | フェラーリ・F154CB 3.9 Turbo V8 | DAY 21 |
SEB 12 |
MDO | DET | WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 48位 | 29 | |
2019年 | スピリット・オブ・レース | GTD | フェラーリ・488 GT3 | フェラーリ・F154CB 3.9 Turbo V8 | DAY 20 |
SEB | MDO | DET |
WGL | MOS | LIM | ELK | VIR | LGA | PET | 67位 | 11 | |
2020年 | アストンマーティン・レーシング | GTD | アストンマーティン・ヴァンテージ AMR GT3 | アストンマーティン 4.0 L Turbo V8 | DAY 17 |
DAY | SEB | ELK | VIR | ATL | MDO | CLT | PET | LGA | SEB | 58位 | 14 |
エピソード
[編集]- 1993年ポルトガルGPのフジテレビ中継では、丁度実況席で彼の話題を言っていた際にスピンを喫した。このため、実況の古舘伊知郎は「言ったそばからラミー!」との言葉を残した。このフレーズが気に入ったのか、次戦日本GPで彼がスピンした際にも「言ったそばからラミー、あ、今は言ってませんが」と再び使用している。
- アイルトン・セナには、同じポルトガル語圏出身であること、セナと同様ロータスに所属していたことなどから可愛がられており、セナの死後はレーシングスーツの下にセニーニャTシャツを着てレースに臨んでいた[1]。
脚注
[編集]- ^ 『日本の名レース100選 041 '93F1日本GP』三栄書房、2008年、P.42頁。
関連項目
[編集]タイトル | ||
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先代 トム・クリステンセン |
ドイツF3チャンピオン 1992年 |
次代 ヨス・フェルスタッペン |