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ぴあテン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぴあテン&もあテンから転送)
ぴあテン
受賞対象映画、演劇、音楽、美術、スポーツ
開催日翌年3月
日本の旗 日本
主催ぴあ
報酬第1位には記念盾
初回1972年

ぴあテンは情報誌『ぴあ』読者の投票による、年ごとの人気ランキング[1]。同一媒体で実施されていた「もあテン」についてもあわせて説明する。

1972年度に始まった「ぴあテン」は映画、演劇、音楽など各ジャンルにおいて、該当年に発表された作品やパフォーマンスのベストテン、第3回(1974年度)から始まった「もあテン」は過去全ての作品やアーティストを対象にした各ジャンルのオールタイム・ベストテンである[1][2]。「もあテン」は、第16回(1987年)に廃止された[3][2]

特徴

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1980年代当時、他の人気投票ランキングと比較して、次の3点の特徴があった。

  1. ぴあの読者だけによる投票[4]。投票用のハガキが本誌『ぴあ』に付属していた[3]
  2. (映画に関して)邦画洋画の区別がない、邦洋ジョイント制[4]
  3. 思い入れ度合いを反映できる1人15点の持ち点制[4]

第37回(2008年度)を例に取ると、

  1. 1月から12月に日本国内で封切られた映画(リバイバル上映を除く)が対象[5]
  2. 1人100点の持ち点を、思い入れ度合いで3作品に振分け投票[5]
  3. 投票期間は、2008年12月18日から2009年2月2日[5]
  4. 発表は、2009年3月発売の本誌『ぴあ』、または、ウェブサイト「@ぴあ(アットマークぴあ)」[5]
  5. 第1位には記念盾を贈呈[5]

歴代各賞

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第1回(1972年度) - 第10回(1981年度)

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第1回(1972年度)

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第2回(1973年度)

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第3回(1974年度)

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第4回(1975年度)

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第5回(1976年度)

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第6回(1977年度)

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第7回(1978年度)

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第8回(1979年度)

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第9回(1980年度)

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第10回(1981年度)

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第11回(1982年度) - 第20回(1991年度)

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第11回(1982年度)

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第12回(1983年度)

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第13回(1984年度)

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第14回(1985年度)

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第15回(1986年度)

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第16回(1987年度)

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第17回(1988年度)

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第18回(1989年度)

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第19回(1990年度)

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第20回(1991年度)

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第21回(1992年度) - 第30回(2001年度)

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第21回(1992年度)

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第22回(1993年度)

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第23回(1994年度)

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第24回(1995年度)

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第25回(1996年度)

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第26回(1997年度)

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第27回(1998年度)

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第28回(1999年度)

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第29回(2000年度)

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第30回(2001年度)

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第31回(2002年度) -

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第31回(2002年度)

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第32回(2003年度)

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第33回(2004年度)

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第34回(2005年度)

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第35回(2006年度)

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第36回(2007年度)

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第37回(2008年度)

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脚注

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注釈

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  1. ^ 〔引用者註〕『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、ぴあテン洋画1位『スケアクロウ』、ぴあテン邦画1位『仁義なき戦い』となっている[2]。しかし、『映画の賞事典』には邦画1位『仁義なき戦い』は記載されてないので、誤植の可能性もあり、一旦保留とした。
  2. ^ 『映画の賞事典』では、1974年は「もあテン」ではなく「番外」と記載されている。

出典

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  1. ^ a b 雑誌「ぴあ」の人気企画「ぴあテン&もあテン」80年代編が電子書籍で復刻!”. ぴあ. 2023年7月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月、170頁。ISBN 4-8261-0520-7 
  3. ^ a b ぴあテン 2013, p. 138.
  4. ^ a b c ぴあテン 2013, p. 23.
  5. ^ a b c d e f g h i j 日外アソシエーツ 2009, p. 314.
  6. ^ 日外アソシエーツ 2009, p. 313.
  7. ^ 1972年演劇賞(昭和47年)”. シアターリーグ. 2024年8月29日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 日外アソシエーツ 2009, p. 315.
  9. ^ a b c d e 日外アソシエーツ 2009, p. 316.
  10. ^ a b ぴあテン 2013, pp. 6–9.
  11. ^ a b ぴあテン 2013, pp. 10–13.
  12. ^ a b c ぴあテン 2013, pp. 14–18.
  13. ^ a b ぴあテン 2013, pp. 24–25.
  14. ^ a b c d e 日外アソシエーツ 2009, p. 317.
  15. ^ a b ぴあテン 2013, pp. 28–29.
  16. ^ a b c ぴあテン 2013, pp. 32–33.
  17. ^ a b c d e f g ぴあテン 2013, pp. 40–41.
  18. ^ a b c d e f g ぴあテン 2013, pp. 52–53.
  19. ^ ぴあテン 2013, p. 66.
  20. ^ a b c d e f 日外アソシエーツ 2009, p. 318.
  21. ^ ぴあテン 2013, p. 68.
  22. ^ ぴあテン 2013, p. 70.
  23. ^ ぴあテン 2013, p. 72.
  24. ^ ぴあテン 2013, p. 74.
  25. ^ ぴあテン 2013, p. 76.
  26. ^ ぴあテン 2013, p. 78.
  27. ^ ぴあテン 2013, p. 80.
  28. ^ ぴあテン 2013, p. 82.
  29. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–92.
  30. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 94.
  31. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 96.
  32. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 98.
  33. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 100.
  34. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 102.
  35. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 104.
  36. ^ ぴあテン 2013, pp. 87–91, 106.
  37. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 116.
  38. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 126.
  39. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 122.
  40. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 130.
  41. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 119.
  42. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 128.
  43. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 124.
  44. ^ ぴあテン 2013, pp. 110–114, 132.
  45. ^ ぴあテン 2013, p. 140.
  46. ^ a b c d 日外アソシエーツ 2009, p. 319.
  47. ^ ぴあテン 2013, p. 144.
  48. ^ ぴあテン 2013, p. 148.
  49. ^ ぴあテン 2013, p. 152.
  50. ^ ぴあテン 2013, p. 156.
  51. ^ ぴあテン 2013, p. 166.
  52. ^ ぴあテン 2013, p. 170.
  53. ^ ぴあテン 2013, p. 178.
  54. ^ ぴあテン 2013, p. 182.
  55. ^ ぴあテン 2013, p. 174.
  56. ^ ぴあテン 2013, p. 190.
  57. ^ ぴあテン 2013, p. 194.
  58. ^ ぴあテン 2013, p. 202.
  59. ^ ぴあテン 2013, p. 206.
  60. ^ ぴあテン 2013, p. 198.
  61. ^ a b c d e f 日外アソシエーツ 2009, p. 320.
  62. ^ a b c d e 日外アソシエーツ 2009, p. 321.
  63. ^ a b c d e f g 日外アソシエーツ 2009, p. 322.

参考文献

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関連項目

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