702年の日本
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702年の日本では、702年の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
他の紀年法
[編集]国家機関
[編集]持統上皇 | 文武天皇 | ||||||||||||||
太政大臣 欠員 | |||||||||||||||
左大臣 欠員 | |||||||||||||||
右大臣 阿倍御主人 | |||||||||||||||
大納言 石上麻呂 藤原不比等 紀麻呂 | |||||||||||||||
参議 大伴安麻呂(6/16-) 粟田真人(6/16-) 高向麻呂(6/16-) 下毛野古麻呂(6/16-) 小野毛野(6/16-) | |||||||||||||||
政治
[編集]- 2月11日 - 紀伊国加太に駅家を設けた。
- 3月3日 - 大宝律を公に発布した。
- 4月18日 - 越中国の内、頸城郡・古志郡・魚沼郡・蒲原郡を越後国の管轄に移した。
- 5月9日 - 飛騨国からの神馬の献上にあわせて大赦が行われた(盗人を除く)。また、当年の租全額と庸の半分が免除された。
- 6月6日 - 参議を創設した。
- 7月5日 - 大和国の吉野郡・宇智郡の租税が免除された。
- 8月28日 - 薩摩国および種子島を征討した。
- 10月18日 - 全国に大赦を行った。
- 11月14日 - 持統上皇の三河国行幸にあわせて、関係諸国は当年分の租が、随行には調が免除された。
自然
[編集]- 3月15日 - 越後国での疫病の流行が朝廷に報告された。
- 4月6日 - 因幡国・伯耆国・隠岐国で蝗の発生による被害が朝廷に報告された。
- 7月6日 - 上野国での疫病の発生が朝廷に報告された。
- 9月1日 - 駿河国・下総国で大風が吹き、被害が出た。
- 10月12日 - 駿河国・伊豆国・下総国・備中国・阿波国での飢饉が朝廷に報告された。
文化
[編集]- 3月22日 - 諸国の国師を初めて任命した。
参考文献
[編集]- 『続日本紀』