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701年の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

701年の日本では、701年日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法

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国家機関

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持統上皇
 
文武天皇
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
太政大臣
欠員
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左大臣
多治比嶋(-8/29)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
右大臣
阿倍御主人(5/3-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大納言
大伴御行(2/17-2/27)
石上麻呂(5/3-)
藤原不比等(5/3-)
紀麻呂(5/3-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中納言
三輪高市麻呂(-5/3)
阿倍御主人(2/17-5/3)
大伴安麻呂(5/1-5/3)
石上麻呂(5/1-5/3)
藤原不比等(5/1-5/3)
紀麻呂(5/1-5/3)
廃止

政治

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大宝律令の発布・施行が特筆される。

  • 5月3日 - 元号が定められ、大宝元年となった。以降、元号は途切れることなく継続している。また、同日付で官名と位号の制を改正し、官吏の服装を定めた。また、中納言が同日付で廃止された。
  • 9月9日 - 大宝律令が発布・施行された。
  • 10月2日 - 高安城を廃止した。
  • 12月7日 - 全国に大赦を行った(盗人を除く)。

自然

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  • 2月8日 - 大和国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 5月12日 - 丹波国で地震が3日間続いた。
  • 7月12日 - 内舎人を初めて任命した。
  • 9月20日 - 播磨・淡路・紀伊の三国での大風と高潮の被害が朝廷に報告された。
  • 9月27日 - 三河・遠江・相模・近江・信濃・越前・佐渡・但馬・伯耆・出雲・備前・安芸・周防・長門・紀伊・讃岐・伊予の17か国でのイナゴの発生が朝廷に報告された。

文化

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参考文献

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関連項目

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