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703年の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

703年の日本では、703年日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法

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国家機関

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持統上皇
(1/13崩御)
 
文武天皇
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
知太政官事
刑部親王(2/10-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左大臣
欠員
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
右大臣
阿倍御主人(-5/20)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大納言
石上麻呂
藤原不比等
紀麻呂
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参議
大伴安麻呂
粟田真人
高向麻呂
下毛野古麻呂
小野毛野

政治

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文武天皇の後見として治世にあたっていた持統上皇が崩御した。天皇はまだ20歳の若年であったため、天皇の叔父にあたる刑部親王が新設された知太政官事の職につき、後見役となった。当時すでに太政大臣という官職が存在していたが、同職は皇太子が天皇の共同統治者として就きうる地位であったため、それを憚ったものを思われる。

  • 1月1日 - 木曽路が開通した。
  • 1月13日 - 持統上皇崩御。
  • 2月10日 - 刑部親王を知太政官事に任命した。
  • 5月20日 - 全国に大赦を行った。
  • 6月27日 - 紀伊国那賀郡名草郡に対して、調の麻布を絹糸に変更させた。同じく、有田郡飯高郡牟呂郡では銀に変更させた。
  • 8月25日 - 不作に鑑み、近畿・九州諸国の調を半減、全国の庸を免除した。

自然

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  • 4月7日 - 信濃国上野国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 7月4日 - 相模国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 9月2日 - 近江国で山火事が発生した。

文化

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参考文献

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関連項目

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