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阿賀野川大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿賀野川大橋
阿賀野川大橋を右岸側から望む(2020年5月)地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県新潟市東区 - 北区
交差物件 阿賀野川
用途 道路橋
路線名 国道7号標識国道7号 新新バイパス
管理者 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所
施工者 松尾橋梁三菱重工業横河橋梁製作所(1期橋)
川田工業高田機工日本鋼管日本車輌製造松尾橋梁三井造船三菱重工業宮地鐵工所横河橋梁製作所(2期橋)
竣工 1975年度(昭和50年度)(1期橋)
1985年度(昭和60年度)(2期橋)
開通 1977年(昭和52年)10月24日(1期橋)
1986年(昭和61年)10月20日(2期橋)
座標 北緯37度56分0.6秒 東経139度8分41.3秒 / 北緯37.933500度 東経139.144806度 / 37.933500; 139.144806 (阿賀野川大橋)
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 903.000 m
23.250 m
最大支間長 74.900 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道7号標識
国道7号標識

阿賀野川大橋(あがのがわおおはし)は、新潟県新潟市阿賀野川に架かる国道7号新新バイパス桁橋。西詰側は東区一日市(ひといち)、東詰側は北区濁川に位置する。

概要

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阿賀野川大橋の位置(新潟市近郊バイパス網内)
阿賀野川大橋
位置関係

新新バイパス・一日市IC - 濁川IC間の阿賀野川に架かる橋長903 m(メートル)の鋼連続桁橋。車道は4車線で、上流側・下流側双方に歩道を有する。東詰側は引き続き隣接する新井郷川分水路に架かる新井郷川橋(橋長65 m)を介して濁川ICに至る。

阿賀野川の下流から3番目に架かる橋で、下流側には国道113号(山の下東港線)のござれや阿賀橋が、上流側には新潟県道3号新潟新発田村上線(旧国道7号)の泰平橋が架橋されている。

[1][2][3]

歴史

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当橋梁は1977年、新新バイパスの海老ヶ瀬IC - 競馬場IC間開通と同時に供用を開始した。同区間は開通当初暫定2車線だったが、1986年(昭和61年)10月20日に4車線化され全面竣工した[4]

新潟東西道路の自動車専用道路においても触れるが、当橋梁には前述の通り歩道が併設されており、歩行者・自転車の通行も可能である。ただし両詰側の地上部から歩道に至る階段・スロープは狭隘で、また通行量も少ないことから整備は余り行き届いていない。開通当初は歩道上で釣りに興じる愛好者が多かったが、釣竿が通行車両に接触したり、釣り人が通行車両と衝突する事故が頻発したことなどから、現在は橋梁上での釣りは禁止されている。また歩道部と車道部には段差が設けられているのみだったが、2007年(平成19年)に歩道部に柵が増設された。[要出典]

脚注

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出典

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  1. ^ 橋梁年鑑 昭和54年版” (PDF). pp. 31, 114, 115. 2020年9月22日閲覧。
  2. ^ 橋梁年鑑 昭和62年版” (PDF). pp. 73, 188, 189. 2020年9月22日閲覧。
  3. ^ 橋梁個別施設計画” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 (2017年4月). 2020年9月22日閲覧。
  4. ^ 年表(昭和)”. 新潟市北区 (2012年6月11日). 2020年9月22日閲覧。

外部リンク

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