宮古橋
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宮古橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県河沼郡湯川村 - 会津坂下町 |
交差物件 | 阿賀川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道49号 |
管理者 | 国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所 |
施工者 | 日本鉄塔工業・宮地鐵工所 |
開通 | 1990年(平成2年)11月9日 |
座標 | 北緯37度33分23.4秒 東経139度51分34.8秒 / 北緯37.556500度 東経139.859667度座標: 北緯37度33分23.4秒 東経139度51分34.8秒 / 北緯37.556500度 東経139.859667度 |
構造諸元 | |
形式 | 連続箱桁橋 |
上部工材料 | 鋼 |
全長 | 326.7 m |
幅 | 14.5 m |
最大支間長 | 54.1 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
宮古橋(みやこばし)は、福島県河沼郡会津坂下町と同郡湯川村にある阿賀川に架かる国道49号(国道252号重用)の道路橋である。
概要
[編集]- 路線名 - 一般国道49号
- 形式 - 鋼3径間連続非合成箱桁橋2連
- 橋長 - 326.7 m
- 支間割 - 2×(3×54.1 m)
- 幅員
- 有効幅員 - 14.50 m
- 車道幅員 - 9.50 m - 11.90 m
- 歩道幅員 - 両側2.50 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 1 403 t
- 施工 - 日本鉄塔工業・宮地鐵工所[注釈 1]
河沼郡会津坂下町と湯川村を隔てる一級河川阿賀川にかかり、東詰は湯川村佐野目、西詰は会津坂下町宮古に位置している。現在の橋は1990年(平成2年)に完成した、全長326.7 m、幅員14.5 mの桁橋である。橋は車道2車線で、上下線両側に歩道が設置されている。
東側には国道49号と福島県道33号会津坂下河東線が接続する佐野目交差点がある。この交差点はもともと、国道49号が主導となり橋の東側でカーブし、主要地方道会津坂下河東線が分岐する線形であったが、線形改良工事により交差点形状が変更され、国道49号(新潟方面)、会津坂下河東線から国道49号いわき方面が会津若松市に向かい分岐する丁字路となっている。後に丁字路の突き当りに道の駅あいづ 湯川・会津坂下が建設された。
沿革
[編集]- 1881年(明治14年) - 周辺の阿賀川に私設の船橋が架かる[2]
- 1905年(明治38年)3月 - 初代宮古橋架橋。全長241 m、幅員5.1 mの木鉄混交トラス橋であった。1937年(昭和12年)、1949年(昭和24年)に流出被害を受ける[3]。
- 1953年(昭和28年)2月24日 - 2代目となる橋梁が完成[4]][5]。下部工は西松建設、上部工は石川島播磨重工業(現IHIインフラシステム)により施工された。
- 全長 - 313.7 m
- 主径間 - 62.7 m
- 幅員 - 5.9 m
- 形式 - 5径間下路式鋼連続ワーレントラス橋[6]
- 全長 - 313.7 m
- 1964年(昭和39年)6月16日 - 新潟地震により被災。後に復旧。
- 1983年(昭和58年) - 新橋梁への架けかえ事業に着手[5]
- 1990年(平成2年)11月9日 - 3代目となる現在の橋梁が完成。
ライブカメラ
[編集]阿賀川河川事務所による宮古橋付近のライブカメラ[7]がある。
周辺
[編集]- 勝常寺
- ばんげひがし公園
- SPANSION JAPAN工場
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2011年(平成23年)に宮地エンジニアリングに商号変更
出典
[編集]- ^ 『橋梁年鑑 平成3年版』(PDF)日本橋梁建設協会、1991年9月20日、188, 189頁。ISSN 1344-5723 。2024年10月12日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典 - 福島県 p782. 1981.
- ^ 宮古橋1905-3 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 角川日本地名大辞典 - 福島県 p783. 1981.
- ^ a b 福島の国道をゆく - みちづくりと沿道の歴史をたずねて p129. 1988.
- ^ 宮古橋1953-2-24 - 土木学会附属土木図書館
- ^ ライブカメラ - 阿賀川河川事務所