阿賀野川御前橋梁
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阿賀野川御前橋梁 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県東蒲原郡阿賀町豊実 |
交差物件 | 阿賀野川 |
用途 | 鉄道橋 |
路線名 | 磐越西線 |
管理者 | 東日本旅客鉄道 |
施工者 | 瀧上工業 |
竣工 | 1983年(昭和58年)10月26日(2代) |
開通 | 1913年(大正2年)6月1日 |
座標 | 北緯37度42分49.6秒 東経139度22分42.3秒 / 北緯37.713778度 東経139.378417度 |
構造諸元 | |
形式 | トラス橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 232 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
阿賀野川御前橋梁(あがのがわごぜんきょうりょう)は、新潟県東蒲原郡阿賀町の阿賀野川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の鉄道橋である。
概要
[編集]信越本線・支線(現・磐越西線)の馬下駅 - 津川駅間の延伸工事に伴って1913年(大正2年)に完成した。三川駅 - 五十島駅間の阿賀野川に架かる全長232mの橋梁である。
建設当初はシュウェドラートラス(Schwedler truss)[1]橋であったが、本橋梁の水害対策のための桁上げ、および御前トンネルの老朽化から、橋梁およびトンネルの付け替えのため、阿賀野川下流側へルートを変更することとなった。1983年(昭和58年)10月26日に、阿賀野川御前橋梁(2代目)と御前トンネル(2代目)が竣工し、新線に切り替えられた。なお、旧橋梁は橋脚ごと撤去されたが、旧トンネルは入り口が封鎖されずに現存している。
構造
[編集]初代のトラス橋は、単線下路式曲弦プラットトラス(シュウェドラートラス・ピン結合)3連の形式であり、アメリカン・ブリッジ製である。
2代目のトラス橋は、2径間連続の単線下路式平行弦ワーレントラス2連の形式であり、瀧上工業製である。
周辺
[編集]- 国道49号
- 新潟県道14号新発田津川線
- 新潟県道587号三川インター線
- 阿賀町役場三川支所(旧・三川村役場)
- 阿賀町立三川中学校
脚注
[編集]- ^ 中央の3格間の上弦材が直線を描くのが特徴である。
参考文献
[編集]- 『明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第5報)米国系トラス桁その2』 (PDF) - 小西純一・西野保行・淵上龍雄著。