大川橋梁 (只見線)
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大川橋梁 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県会津若松市 |
交差物件 | 阿賀川 |
用途 | 鉄道橋 |
路線名 | 只見線 |
管理者 | 東日本旅客鉄道仙台支社 |
施工者 | 川崎造船所 |
竣工 | 1925年(大正14年) |
開通 | 1926年(大正15年)10月15日 |
座標 | 北緯37度27分59.0秒 東経139度54分8.9秒 / 北緯37.466389度 東経139.902472度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 436.47 m |
最大支間長 | 19.15 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
大川橋梁(おおかわきょうりょう)は、福島県会津若松市門田町大字飯寺 - 同市門田町大字飯寺の阿賀川(大川)に架かる只見線の橋長436.47 m(メートル)の桁橋。西若松駅 - 会津本郷駅間に位置する。
概要
[編集]- 形式 - 鋼単純上路鈑桁橋22連
- 橋長 - 436.47 m
- 支間割 - 22×19.15 m
- 幅員 - 単線
- 橋脚 - 円筒型石張りコンクリート橋脚
- 施工 - 川崎造船所兵庫工場[注釈 1](主桁製作)
阿賀川(大川)に架かる20連以上の多径間のプレートガーダー橋で、橋脚は円筒型コンクリート橋脚が石張りされているという特徴を持ち、現存する重要な土木構造物2800選Bランク、土木学会選奨土木遺産に認定されている[1][3][4]。
歴史
[編集]会津線の橋梁として大川橋梁は1925年(大正14年)に架設され、会津若松駅 - 会津坂下駅の開通に伴って供用開始した[5][2]。
1971年(昭和46年)8月29日に路線名が只見線と改められた。
2021年(令和3年)に17施設からなる「只見線鉄道施設群」の1つとして土木学会選奨土木遺産に認定された[4][6][7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “「只見線土木遺産」の魅力”. 只見線ポータルサイト. 福島県生活環境部只見線再開準備室. 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b “大川橋1926-10-15”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “日本の近代土木遺産(改訂版)現存する重要な土木構造物2800選 福島県”. 土木学会 2021年10月2日閲覧。
- ^ a b “福島県境の只見線鉄道施設群が認定 土木学会の選奨土木遺産 全線再開通への弾みに”. 福島民報. (2021年9月29日) 2021年10月2日閲覧。
- ^ “「只見線土木遺産」の魅力”. 只見線ポータルサイト. 福島県生活環境部只見線再開準備室. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “令和三年度土木学会選奨土木遺産が決まりました”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年10月2日閲覧。
- ^ “令和三年度 土木学会選奨土木遺産 一覧”. 土木学会 (2021年9月28日). 2021年10月2日閲覧。