吹浦バイパス
表示
吹浦バイパス(ふくらバイパス)は山形県飽海郡遊佐町菅里から同町女鹿に至る、延長5.7kmの国道7号のバイパス道路である。
概要
[編集]吹浦バイパスができるまで、国道7号における山形県飽海郡遊佐町菅里 - 同町女鹿区間は、入り組んだ海岸線の形状に沿って敷設された2車線の狭い道路であり、大型車の往来が多いことなどから危険性の高い道路であった。
当道路は、交通の円滑化・防災機能の向上・沿道環境の改善を目的に敷設されたバイパス道路である。開通後の旧道区間は、国道7号の指定を外れて国道345号単独区間になっている。
路線データ
[編集]- 路線名:国道7号
- 起点:山形県飽海郡遊佐町菅里(西浜交差点)
- 終点:山形県飽海郡遊佐町女鹿(女鹿交差点)
- 延長:5.7km
- 車線数:2車線
- 幅員:13.5m
歴史
[編集]- 1974年(昭和49年):吹浦バイパス事業化
- 1981年(昭和56年):用地確保に着手
- 1984年(昭和59年):着工
- 1996年(平成8年)10月29日:遊佐町菅里 - 遊佐町吹浦間 (2.6km) 部分開通[1]
- 1999年(平成11年)11月6日:全線開通[2]
参考文献
[編集]- 吹浦バイパス事業 事後評価結果 (平成16年度) (PDF) - 国土交通省 東北地方整備局。(参照:2008年9月1日)