鈴木敦
鈴木 敦 すずき あつし | |
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生年月日 | 1988年12月15日(36歳) |
出生地 | 日本 神奈川県川崎市 |
出身校 | 駿河台大学法学部中退 |
前職 |
日本航空地上職員 予備自衛官 政党職員 |
所属政党 |
(自由党→) (旧国民民主党→) (国民民主党(民社協会)→) (教育無償化を実現する会→) 参政党 |
選挙区 | 比例南関東ブロック |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2021年11月5日[1] - 現職 |
その他の職歴 | |
教育無償化を実現する会国会対策委員長 (2023年11月30日[2] - 2024年10月10日) |
鈴木 敦(すずき あつし、1988年(昭和63年)12月15日 - )は、日本の政治家。参政党所属の衆議院議員(2期)。
教育無償化を実現する会国会対策委員長などを歴任。
来歴
[編集]聖徳学園高等学校卒業、駿河台大学を中退後、民間企業や時計店、予備自衛官、非正規雇用で日本航空地上職員、樋高剛[3]事務所スタッフ、自由党職員[4]を経て、(旧)国民民主党の国会対策員会担当職員を務める。
2021年10月7日、(現)国民民主党から同月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙において神奈川10区から県内唯一の公認候補として立候補することが発表された[5]。公示直前の駆け込み出馬となったこともあり選挙区では自民党の田中和徳などに敗れ4人中最下位となったが、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活当選した[6]。
2023年1月、小選挙区の区割り変更に伴い川崎市中原区が神奈川10区から神奈川18区に移行することを受け、次期衆院選では18区から立候補する意向であることが報じられた[7]。
2023年11月30日、前原誠司らと共に国民民主党へ離党届を提出し、新党「教育無償化を実現する会」の結成に参加する意向を示した[8]。鈴木は国会対策委員長に就任する[9]。鈴木が代表を務めていた国民民主党神奈川県連は、12月2日に鈴木が申し出た11月30日付での県連代表辞任を受理せず、解任と除籍を決定した[10]。その後、同年12月13日の国民民主党両院議員総会で、提出されていた離党届を受理せず「党の結束を乱した」事により、党からも除籍処分となった。なお、鈴木は比例選出議員のため、党から衆議院議員の辞職勧告も併せて受けている[11][12]。
2024年10月3日、第50回衆議院議員総選挙においては参政党から比例南関東ブロックの単独候補として立候補することが発表された。なお「教育無償化を実現する会」所属の他の議員は日本維新の会に合流するが、選挙区競合などのため鈴木のみ、参政党に入党することとなった[13]。10月27日の開票の結果、参政党が比例南関東ブロックで1議席を獲得したため、当選した[14]。
人物
[編集]- 1988年(昭和63年)生まれ初の国会議員であり、昭和生まれの国会議員では最も若い。初当選当時は同期当選の馬場雄基、土田慎に次いで3番目に若い国会議員だった(それまでの最年少の国会議員は愛知県選挙区の安江伸夫参議院議員だった)。その後、2023年4月の衆議院補欠選挙で岸信千世が当選してから4番目に若い国会議員となった。
- 国会では外務委員会と北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に所属[15]。
- 非正規労働者から政治家になった経緯や、駆け込み立候補にもかかわらず当選したことから、榛葉賀津也国民民主党幹事長から「令和一番運の良い男」と評された[16]。
選挙
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 神奈川県第10区 | 国民民主党 | 3万13票 | 11.85% | 1 | 4/4 | 1/1 |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 比例南関東ブロック | 参政党 | 23 | / | 1/3 |
脚注
[編集]- ^ 令和3年11月5日中央選挙管理会告示第28号(令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ “「前原新党」衆参5人で旗揚げ 嘉田由紀子元滋賀県知事を副代表に起用”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2023年11月30日) 2023年12月1日閲覧。
- ^ 「タウンニュース中原区版」10月15日号
- ^ “【神奈川10区】候補者4人の横顔”. 神奈川新聞. (2021年10月25日) 2021年11月7日閲覧。
- ^ “国民、神奈川10区に新人の鈴木氏擁立へ「党の理念に共感」”. 神奈川新聞. 2021年11月2日閲覧。
- ^ “国民民主・鈴木氏、比例復活「チャンスあると思っていた」”. 神奈川新聞. 2021年11月2日閲覧。
- ^ “衆院小選挙区の新区割り 神奈川県内政党が候補者選定へ 夏か秋に解散・総選挙を予想”. 東京新聞. (2023年1月8日) 2024年10月2日閲覧。
- ^ “5議員で新党結成へ、前原誠司氏「政策本位で野党結集を進める」”. 読売新聞 (2023年11月30日). 2023年12月1日閲覧。
- ^ “前原氏ら国民民主に離党届、新党「教育無償化を実現する会」結成”. ロイター. (2023年11月30日) 2024年7月13日閲覧。
- ^ “新党参加の鈴木敦氏、国民神奈川県連が除籍 離党後も新18区で出馬意向”. 神奈川新聞 (2023年12月2日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ 共同通信 (2023年12月12日). “新党結成の前原氏ら除名へ 国民民主、離党届受理せず | 共同通信”. 共同通信. 2024年11月5日閲覧。
- ^ 産経新聞 (2023年12月13日). “国民民主、前原誠司氏らの除名決定 新党結成表明「結束乱した」”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月5日閲覧。
- ^ 政治部, 時事通信 (2024年10月3日). “教育無償化4人、維新合流 前原氏「非自民・非共産で政権交代」:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “【衆議院総選挙・開票結果】比例代表・南関東ブロック 当選一覧|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年10月28日). 2024年11月5日閲覧。
- ^ “鈴木敦君_衆議院”. www.shugiin.go.jp. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/suzukiatsushi_/status/1604842706597183489”. Twitter. 2023年5月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鈴木敦 (@suzukiatsushi_) - X(旧Twitter)
- 鈴木敦 - YouTubeチャンネル
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