佐々木奈保美
佐々木 ナオミ ささき なおみ | |
---|---|
2024年11月11日、国会議事堂前にて | |
生年月日 | 1969年9月28日(55歳) |
出生地 | 日本 神奈川県小田原市 |
出身校 | 和光大学人文学部文学科。教員免許取得 |
前職 | 学習塾役員 |
現職 | 保護司 |
所属政党 |
(神奈川ネットワーク運動→) (無所属→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 佐々木ナオミ |
選挙区 | 比例南関東ブロック(神奈川県第17区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年11月1日[1] - 現職 |
選挙区 | 小田原市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2019年4月30日 - 2024年10月15日 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2007年5月1日 - 2019年3月 |
佐々木 ナオミ(ささき なおみ、1969年〈昭和44年〉9月28日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。神奈川県議会議員(2期)、小田原市議会議員(3期)を歴任。戸籍名:佐々木奈保美。
来歴
[編集]神奈川県小田原市田島生まれ。小田原市立国府津小学校、小田原市立国府津中学校を経て神奈川県立西湘高等学校、和光大学人文学部文学科卒業。教員免許取得[2]。株式会社ステップ勤務を経て鴨宮に学習塾を夫と開業(現ササキ塾)[3][4]。
2007年4月22日執行の小田原市議会議員選挙に神奈川ネットワーク運動の候補者として立候補し、初当選[5]。市議は3期務めた[3]。
2019年4月7日執行の神奈川県議会議員選挙に小田原市選挙区から立憲民主党公認で立候補し、初当選[3]。県議を2期務める[3]。
2024年8月20日、立憲民主党が次期衆院選神奈川17区に佐々木を擁立すると発表[8]。同年10月27日執行の第50回衆議院議員総選挙に重複立候補。これに伴い県議を退職(自動失職)した[9]。選挙区では自由民主党前職の牧島かれんに敗れたが、比例区で復活当選を果たした[10]。
2024年11月28日、立憲民主党2024年1期生国政同期会「2024会(仮称)」発足。[11]
県議時代地元活動
[編集]・小田原海岸前川地区の越波対策。[12]
・城山多古線、国府津穴部線事業推進。[13]
・森戸川の老朽護岸の早期改修、草刈り等日常管理の計画的な実施。[14]
⇒森戸橋下流の護岸崩落に対する緊急対応。[15]
・神奈川県立足柄上病院 産科存続要望活動[16]
・小田原市立病院と県立足柄上病院との連携推進。[17]
・おとなのひきこもり問題[18]
平和憲法に対する思い
[編集]戦後、戦争しない国として国際社会からの信頼を得てきた我が国は、今後も平和憲法を守り、武器によらない平和を作り出すべきと考えます。[19]
私自身は、平和憲法を守り、集団的自衛権は絶対に認められない、と考えています[20]
わたしが討論の中で引用した、湾岸戦争時のイラクへの自衛隊を派遣問題の時のことを語る海部元首相のインタビューです。「憲法9条の最後には、国の交戦権はこれを認めないと書いてある。クエートのためにイラクと戦うことは、政治家の良識と国民が許しません。それは戦後日本にアメリカが与えてくれた国是じゃないですか、と、ブッシュ氏にはっきりと伝えた」この、貴重な日本の決断の歴史を、簡単に覆してはなりません。[21]
最高法規たる憲法が国家の権力の行使を制することで国民の権利、自由を守る、言いかえれば、主権者である国民が憲法を使って国家権力をコントロールすること、これが立憲主義の原則です。[22]
政策・主張
[編集]農業者戸別所得補償制度復活に賛成[24]。
日本の集団的自衛権保持には反対、違憲であるとの立場。[28][29]
「反撃能力(敵地攻撃能力)」を日本が持つことに反対。[30]
日米関係強化に賛成。[37]
日中関係強化に賛成。[38]
日韓関係強化に賛成。[39]
原子力発電は段階的に廃炉し将来的に全廃することに賛成。[40]
富の移転で格差是正を目指す「分配」を重視すべきだ。[45]
選挙のインターネット投票に賛成。[47]
国会所属委員会
[編集]初質問:2024年12月18日水曜日[49]
党役職
[編集]所属議員連盟、勉強会
[編集]立憲民主党勉強会、食料品の消費税ゼロ%を実現する会(仮称)事務局長補佐。[53][54]
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2007年小田原市議会議員選挙 | 2007年4月22日 | 37 | ーー | 神奈川ネットワーク運動 | 2629票 | ーー | 28 | 10/33 | / |
当 | 2011年小田原市議会議員選挙 | 2011年4月24日 | 41 | ーー | 無所属 | 1921票 | ーー | 28 | 20/34 | / |
当 | 2015年小田原市議会議員選挙 | 2015年4月26日 | 45 | ーー | 無所属 | 2457票 | ーー | 28 | 11/31 | / |
当 | 2019年神奈川県議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 49 | 小田原市選挙区 | 旧立憲民主党 | 1万7081票 | ーー | 2 | 2/3 | / |
当 | 2023年神奈川県議会議員選挙 | 2023年4月9日 | 53 | 小田原市選挙区 | 立憲民主党 | 1万8371票 | ーー | 2 | 2/3 | / |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 55 | 神奈川県第17区 | 立憲民主党 | 11万1061票 | 49.08% | 1 | 2/2 | 2/6 |
脚注
[編集]- ^ 「中央選挙管理会告示第36号」『官報』国立印刷局、2024年11月1日、特別号外第50号、3面。
- ^ “神奈川17区選挙公報”. 2024年12月20日閲覧。
- ^ a b c d “プロフィール”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年11月8日閲覧。
- ^ 立憲民主党. “佐々木ナオミ (ささきなおみ) | 衆議院 神奈川17区 比例南関東”. 立憲民主党. 2024年11月8日閲覧。
- ^ 立神奈川ネットワーク運動. “2007統一地方選 後半戦は13人全員当選”. 神奈川ネットワーク運動. 2024年11月14日閲覧。
- ^ “立民神奈川県連が初の大会 地方議員19人入党”. 神奈川新聞. (2018年3月5日) 2024年11月14日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “立憲民主党に入党しました!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “立民、次期衆院選神奈川、大阪、奈良に3新人 参院選福島選挙区にも1人”. 産経新聞. (2024年8月20日) 2024年11月14日閲覧。
- ^ 神奈川県. “神奈川県議会 新着情報一覧”. 神奈川県. 2024年11月8日閲覧。
- ^ “立憲民主党 南関東ブロック 比例代表候補者”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “まのさとし2024年1期生同期会”. 2024年12月20日閲覧。
- ^ “意見広告 安心して自分らしく、住みやすい神奈川をつくる 神奈川県議会議員 佐々木ナオミ | 小田原・箱根・湯河原・真鶴”. タウンニュース (2023年1月28日). 2024年12月20日閲覧。
- ^ “意見広告 安心して自分らしく、住みやすい神奈川をつくる 神奈川県議会議員 佐々木ナオミ | 小田原・箱根・湯河原・真鶴”. タウンニュース (2023年1月28日). 2024年12月20日閲覧。
- ^ “意見広告 安心して自分らしく、住みやすい神奈川をつくる 神奈川県議会議員 佐々木ナオミ | 小田原・箱根・湯河原・真鶴”. タウンニュース (2023年1月28日). 2024年12月20日閲覧。
- ^ “昨日の台風により、国府津の森戸川の第一森戸橋下流の護岸が崩落したとの連絡がありました。 - 佐々木ナオミ(ササキナオミ) | 選挙ドットコム”. 選挙ドットコム. 2024年12月20日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “神奈川県議会・予算委員会終了”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月25日閲覧。
- ^ “佐々木ナオミ 県政リポート11”. 2024年12月25日閲覧。
- ^ “佐々木ナオミ 県政リポート9”. 2024年12月」25日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “集団的自衛権の閣議決定に慎重な審議を求める意見書”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月19日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “集団的自衛権に関する意見書、小田原市議会で採択!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月19日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “集団的自衛権に関する意見書、小田原市議会で採択!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月19日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “集団的自衛権の閣議決定に慎重な審議を求める意見書”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月19日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “TPP講演&パネルディスカッション!熱い討論が小田原で!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月18日閲覧。
- ^ “佐々木ナオミ 選挙戦4日目のご報告 | 立憲民主党神奈川県第17区総支部”. cdp-kanagawa17.jp (2024年11月5日). 2024年12月18日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “[衆議院選挙2024 小田原・秦野など神奈川17区の候補者アンケート 衆院選 NHK]”. www.nhk.or.jp. 2024年12月17日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “[衆議院選挙2024 小田原・秦野など神奈川17区の候補者アンケート 衆院選 NHK]”. www.nhk.or.jp. 2024年12月17日閲覧。
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- ^ 佐々木ナオミ. “小林 節さん講演会、大盛況でした!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月17日閲覧。
- ^ 佐々木ナオミ. “集団的自衛権に関する意見書、小田原市議会で採択!”. 佐々木ナオミ 公式WEBサイト. 2024年12月17日閲覧。
- ^ “佐々木奈保美 衆議院選挙(立民 小選挙区)衆院選2024”. 読売新聞オンライン (2024年10月15日). 2024年12月16日閲覧。
- ^ “佐々木奈保美 衆議院選挙(立民 小選挙区)衆院選2024”. 読売新聞オンライン (2024年10月15日). 2024年12月16日閲覧。
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- ^ “佐々木 奈保美の詳細|候補者アンケート|zero選挙2024(衆議院選挙)|日本テレビ”. www.ntv.co.jp. 2024年12月16日閲覧。
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- ^ “佐々木 奈保美の詳細|候補者アンケート|zero選挙2024(衆議院選挙)|日本テレビ”. www.ntv.co.jp. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “佐々木 奈保美の詳細|候補者アンケート|zero選挙2024(衆議院選挙)|日本テレビ”. www.ntv.co.jp. 2024年12月16日閲覧。
- ^ 立憲民主党. “佐々木ナオミ (ささきなおみ) | 衆議院 神奈川17区 比例南関東”. 立憲民主党. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “衆議院インターネット審議中継”. www.shugiintv.go.jp. 2024年12月20日閲覧。
- ^ 立憲民主党. “佐々木ナオミ (ささきなおみ) | 衆議院 神奈川17区 比例南関東”. 立憲民主党. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “行政書士制度推進議員連盟所属の議員紹介 立憲民主党 | 議員のご紹介 | 神奈川行政書士政治連盟”. jinseiren.com. 2024年12月18日閲覧。
- ^ “山田勝彦 X 「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」が設立!”. 2024年12月21日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年12月19日). “立民 江田元代表代行ら 食料品の消費税0%目指し検討へ | NHK”. NHKニュース. 2024年12月20日閲覧。