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那加前野町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岐阜県 > 各務原市 > 那加前野町
那加前野町
日本の旗 日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 那加地区
人口
2024年(令和6年)10月1日現在)[1]
 • 合計 1,507人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
504-0026[2]
市外局番 058 (岐阜MA)[3]
ナンバープレート 岐阜

那加前野町(なかまえのちょう)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は那加前野町一丁目から那加前野町四丁目。

地理

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各務原市の那加地区に属する。町域の東部は那加前洞新町那加東野町、西部は那加西市場町那加野畑町、南部は那加前洞新町、那加野畑町、北部は那加山下町那加御屋敷町に接する。

地名は、明治8年まで存在した前野村に因む[4]

町域の北部には境川が東西に流れる。

道路
  • いちょう通り
  • 那加中通り

歴史

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この地域は江戸時代美濃国各務郡前野村。1875年(明治8年)に北洞村と合併し、前洞村となる。1889年(明治22年)に 西市場村、更木新田、桐野村、岩地村、山後村、長塚村、前洞村、影野新田、新加納村が合併し、那加村が発足すると那加村大字前洞の一部となる。

1963年(昭和38年)、蘇原町鵜沼町稲羽町と合併し各務原市が発足すると那加前洞町に改称[5]し、那加前洞町の一部となる。

1979年(昭和54年)1月20日にこの地域で区画整理が行われ、那加前洞町の大部分と那加西市場町の一部をもって、那加前野町が成立[6]。那加前洞町の残りは那加前洞新町[7]那加東野町[8]那加山下町[6]那加北洞町[9]那加野畑町[8]那加巾下町[8]那加山崎町などの一部または全域となり、那加前洞町は消滅している。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[10]

丁目 世帯数 人口
那加前野町一丁目 128世帯 355人
那加前野町二丁目 150世帯 354人
那加前野町三丁目 202世帯 472人
那加前野町四丁目 125世帯 326人
605世帯 1,507人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11][12]

番・番地等 小学校 中学校
全域 各務原市立那加第一小学校 各務原市立那加中学校

主な施設

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  • 八幡神社
  • 済縁寺
  • 覚王寺

脚注

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  1. ^ 町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月17日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月11日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年10月6日閲覧。
  4. ^ 各務原市歴史民俗資料館 1991, p. 66.
  5. ^ 各務原市の町区域の画定及び名称の変更(県告示第246号)” (日本語1). 岐阜県. 2024年10月11日閲覧。
  6. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 871.
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 872.
  8. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 870.
  9. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 868.
  10. ^ 町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月17日閲覧。
  11. ^ 小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月11日閲覧。
  12. ^ 中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月11日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0 
  • 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。