蘇原柿沢町
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蘇原柿沢町 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 各務原市 |
地区 | 蘇原地区 |
人口 | |
• 合計 | 666人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
504-0825[2] |
市外局番 | 058 (岐阜MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
蘇原柿沢町(そはらかきざわちょう)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は蘇原柿沢町一丁目から蘇原柿沢町三丁目。
地理
[編集]各務原市の蘇原地区に属する。
町域の東部は蘇原旭町、西部は蘇原沢上町、南部は蘇原早苗町、北部は蘇原新栄町、蘇原青雲町に接する。
かつての稲葉郡蘇原町三柿野の一部であり、地名は1874年まで存在した各務郡柿沢村に因み[4]、蘇原町三柿野の通称地名である[5]
- 道路
- 蘇原中央通り
- いちょう通り
歴史
[編集]1874年(明治7年)9月、各務郡柿沢村、三滝新田、野村が合併し三柿野村が発足。1897年(明治30年)4月、伊飛島村、和合村、大宮村、古市場村、持田村と合併し蘇原村(1943年に町制施行し蘇原町)が発足。この地域は蘇原村大字三柿野の一部となる。
川崎航空機工業岐阜工場が戦時体制による従業員の増加に伴い、1943年(昭和18年)頃、現在の蘇原旭町及びその周辺に約500戸の社宅(旭住宅)を建設[6]。一帯を旭地域とも呼ばれていた。
1963年(昭和38年)4月1日、蘇原町は那加町、鵜沼町、稲羽町と合併し各務原市が発足すると、大字三柿野から分立し蘇原柿沢町が成立[7][8]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[9]
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
蘇原柿沢町一丁目 | 127世帯 | 294人 |
蘇原柿沢町二丁目 | 89世帯 | 179人 |
蘇原柿沢町三丁目 | 98世帯 | 193人 |
計 | 314世帯 | 666人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10][11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 各務原市立蘇原第二小学校 | 各務原市立蘇原中学校 |
主な施設
[編集]- 各務原柿沢郵便局
- 柿沢ふれあいセンター
- 大垣西濃信用金庫各務原支店
- 旭神社
- 稲荷神社(稲荷大明神)
交通
[編集]- 各務原市ふれあいバス蘇原線
脚注
[編集]- ^ “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月23日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月23日閲覧。
- ^ 各務原市歴史民俗資料館 1991, p. 52.
- ^ 小林, 1984 & 付図.
- ^ “旭神社”. 岐阜県神社庁. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “各務原市の町区域の画定及び名称の変更(県告示第246号)” (日本語1). 岐阜県. 2024年11月23日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 865.
- ^ “町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月23日閲覧。
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年11月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。
- 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。
- 小林義徳 編『蘇原の歴史』蘇原の歴史刊行委員会、1984年。