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粕川町女渕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 前橋市 > 粕川町女渕
粕川町女渕
粕川町女渕の位置(群馬県内)
粕川町女渕
粕川町女渕
北緯36度24分37秒 東経139度12分19秒 / 北緯36.41028度 東経139.20528度 / 36.41028; 139.20528
日本の旗 日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 2.34 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 2,062人
 • 密度 880人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0214[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

粕川町女渕(かすかわまちおなぶち)は、群馬県前橋市の地名。旧粕川村時代は、住所勢多郡粕川村大字女渕の地域である。また、前橋市合併後は村名の粕川村が粕川町となり、そのあと大字名がつくため前橋市粕川町○○となる[4]。面積は2.34km2(2013年現在)[5]。郵便番号は371-0214[2]

地理

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前橋市の東部、赤城山の南麓で、粕川中流域に位置する。

河川

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  • 粕川

歴史

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戦国時代頃からある地名である。江戸時代になるとはじめ大胡藩領で、元和4年に前橋藩領、明和4年に幕府領安永8年からは出羽松山藩領だった。寛永元年に新屋村と込皆戸村を分村した。

年表

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地名の由来

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天慶年間に南淵朝臣秋郷という豪族がいて、土地の者はその恩恵をあがめて御南淵様といい、のちに女渕となったとも、昔高野辺家成という者に女子がいたが、継母がこれを憎み朗等と謀って摩住多の淵に沈め、のちにその淵を女の淵と呼んだことにもよる。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
粕川町女渕 748世帯 2,062人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立粕川小学校 前橋市立粕川中学校

交通

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鉄道

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町の中心を線路が横断しているが、町内に駅はない。近隣に上毛電気鉄道上毛線粕川駅がある。

バス

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赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[7]

道路

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県道群馬県道102号三夜沢国定停車場線群馬県道3号前橋大間々桐生線が通過。

施設

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避難所

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当町が避難対象区域となった場合、町内にある前橋市立粕川小学校に避難する[8]

出典

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  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年9月27日閲覧。
  5. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年9月25日閲覧。
  6. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  7. ^ ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年9月27日閲覧。
  8. ^ 前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月13日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7