「朝日放送グループホールディングス」の版間の差分
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===キュキュ=== |
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:詳細は[[キュキュ]]を参照。 |
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'''キュキュ'''とは、大阪・[[朝日放送]](ABC)の[[マスコット]][[キャラクター]]の名前である。キュキュは 「'''Curious Cube(好奇心いっぱいの箱)'''」の[[略語]]である。在阪各局が相次いで局のマスコットを設定する中、満を持してという形で[[寄藤文平]]のデザインにより[[2001年]]誕生。同局のマスコットの設定は開局以来初めてである。 |
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キュキュの名前は、最初は短いスポットCMに登場したのち、2001年9月、[[武田和歌子]]アナウンサーがナレーションを担当した番宣番組「'''えにっき'''」(既に終了)の中で視聴者から名前を募集し、同年12月に「[[おはようコールABC]]」の中で名前が発表された。 |
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====デザイン==== |
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*形状 |
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:形状はサイコロのような、黄色い[[立方体]]。下の面からは太いマッチ棒状の足が4本出ている。側面の一つは顔で棒状の鼻が突き出し、右面には耳、左面には「B」、背面には「C」、上面には「A」の文字があしらわれる。書体はクーリエ(Courier)。色は「A」「B」「C」が黄地に黒、他は白地に黒となっている。 |
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*基本姿勢 |
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:基本姿勢では視聴者から見て左下に顔を向けつつ、「A」の面を「B」の面にくっつけて約30°、「C」の面を「B」の面にくっつけて約135°開き、「A」「B」「C」の3文字をすべて見せる。蓋「A」の開いた所からは「'''info designing'''」の台詞が飛び出す。 |
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====家族構成・仲間==== |
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家族がいるかは全く不明。ボディーに「D」以降のアルファベットが書いてある者、ニキビらしきものがある者、メガネをかけた者、鼻が長い者などの「仲間」は相当数確認されている。 |
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====メディア露出==== |
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*番組セットとして |
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:キュキュは番組セットとして、「[[おはよう朝日です]]」のハガキ入れになっているほか、「[[ごきげん!ブランニュ]]」ではセットにぬいぐるみが置かれている。 |
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*アニメーションとして |
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:キュキュは変幻自在で、耳と「B」の面を上方へ羽根のように広げ、突き出した鼻でプロペラを回し飛行機になるほか、電車やロケットなどの乗り物、消しゴムやランドセルなどの文房具、[[梅田スカイビル]]や[[通天閣]]などの建物にまで幅広く形を変える。[[キリン]]や[[クジラ目|クジラ]]の入れ物にもなる。足は4本だが、展開図になると前2本が「もみ手」をするほか、[[バット]]も持てる。4本の足はゴム車輪になることもある。「えにっき」ではゴム車輪で移動していた。 |
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====関連グッズ==== |
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キュキュグッズは多種多様な物がこれまで制作され、視聴者や聴取者に番組を通じてプレゼントされたり、[[ABCラジオ]]のイベント会場などで販売もされる。 |
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代表的なグッズとして「キュキュラジオ」があり、イベントでは1,800円で販売される。 |
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また、[[朝日放送]]のホームページで展開図をダウンロードして組み立てられるキットもある。 |
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===ねったまくん=== |
===ねったまくん=== |
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*放送以外での使用 |
*放送以外での使用 |
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:2005年の[[全国高等学校野球選手権大会|高校野球]]期間中、[[阪神甲子園球場|甲子園球場]]内・甲子園スタジオ横には、[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]を体感できる「ねったまくんブース」が設けられた。 |
:2005年の[[全国高等学校野球選手権大会|高校野球]]期間中、[[阪神甲子園球場|甲子園球場]]内・甲子園スタジオ横には、[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]を体感できる「ねったまくんブース」が設けられた。 |
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===在阪局のマスコットキャラクター=== |
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*NHK[[日本放送協会]] |
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:[[どーもくん]] |
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*[[毎日放送]] |
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:「[[らいよんチャン]]」 |
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*[[関西テレビ放送]] |
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:「[[ハチエモン]]」 |
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*[[讀賣テレビ放送]] |
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:「[[テレビヤン]]」 |
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*[[テレビ大阪]] |
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:「[[たこるくん]]」 |
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*[[サンテレビジョン]] |
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:おっ!サン |
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*[[京都放送]] |
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:カモン・ナス |
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*[[びわ湖放送]] |
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:びびちゃん |
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*[[奈良テレビ放送]] |
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:たしか君、もしかちゃん |
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*[[テレビ和歌山]] |
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:デジーくん |
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== 全国高校野球選手権大会実況中継 == |
== 全国高校野球選手権大会実況中継 == |
2006年12月2日 (土) 08:54時点における版
朝日放送グループホールディングス | |
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基本情報 | |
英名 | Asahi Broadcasting Corporation |
略称 | ABC |
本社 | 大阪府大阪市北区大淀南2丁目2番48号 |
演奏所 | 本社と同じ |
公式サイト | http://www.asahi.co.jp/ |
ラジオ | |
放送対象地域 | 近畿広域圏 |
系列 | JRN、NRN系 |
愛称 | ABCラジオ |
呼出符号 | JONR |
開局日 | 1951年11月11日 |
親局 / 出力 | 大阪 1008kHz / 50kW |
主な中継局 | 京都 1008kHz |
テレビ | |
放送対象地域 | 近畿広域圏2府4県 |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
呼出符号 | JONR-DTV |
開局日 | 1956年12月1日 |
リモコンキーID | 6 |
デジタル親局 | 大阪 15ch |
アナログ親局 | 大阪 6ch |
ガイドチャンネル | 6ch |
主な中継局 | 神戸・姫路 15chほか |
主なアナログ中継局 | アナログテレビ放送参照 |
特記事項: 大阪テレビ放送合併から、1975年まで、 テレビ放送については、東京放送(TBS)系列だった。 |
朝日放送株式会社(あさひほうそう、英称:Asahi Broadcasting Corporation)は、日本の近畿地方(関西)の民間放送事業者。略称:ABC。
尚、アメリカの放送局である「ABC(American Broadcasting Company)」とは、略称は同じだが当然無関係である。
会社概要
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証2部(廃止) 9405
|
略称 | ABC |
本社所在地 |
531-8501 大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番48号 |
設立 | 1951年(昭和26年)3月15日 |
業種 | 放送業 |
法人番号 | 7120001060033 |
事業内容 | 一般放送事業他 |
代表者 | 代表取締役社長 西村嘉郎 |
資本金 | 52億9,900万円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 779億1,400万円(連結売上高、2006年3月期実績) |
従業員数 | 656人(2005年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月 |
主要株主 |
朝日新聞社 14.2% テレビ朝日 9.3% モルガン・スタンレー・アンド・カンパニーインク 7.2% 近鉄バス 大阪ガス他 |
主要子会社 |
ABCメディアコム 100% ABCリブラ 100% ABCゴルフ倶楽部 94.6% スカイ・A 22.7% |
関係する人物 | 原清、柴田俊治、中村鋭一 |
外部リンク | www.asahi.co.jp/ |
本社・支社所在地
コールサイン・周波数・視聴エリア
コールサインはJONR(地上アナログテレビはJONR-TV、地上デジタルテレビはJONR-DTV)。
放送対象地域は近畿広域圏であるが、福井県(嶺南)、徳島県、三重県(一部地域のみ)、山陰地方でもCATVの区域外送信などで視聴されている。
周波数はラジオ1008kHz、テレビVHF6ch。
地上デジタルテレビのリモコンは6ch(UHF15ch)。
取材エリア
朝日放送は徳島県及び高知県も報道の取材エリアとして担当している。特に徳島ではA-SATの中継車も配備されている。高知で中継車が必要な台風中継などでは、徳島から応援に行っている。
その他
環境規格
日本の放送局では初めて国際環境規格「ISO14001」を認証取得。(2001年3月23日)これをきっかけに、系列局のテレビ朝日・メ~テレ・瀬戸内海放送などもISO14001を認証取得した。
大株主 (平成18年3月31日現在)
●会社が発行する株式総数 14,400,000株 ●発行済株式総数 4,183,300株
株主社名 | 所有株式数 | 持ち株比率(%) |
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株式会社朝日新聞社 | 592,490 | 14.2 |
株式会社テレビ朝日 | 387,760 | 9.3 |
モルガン・スタンレー・アンド・カンパニーインク | 347,240 | 8.3 |
朝日新聞信用組合 | 180,000 | 4.3 |
学校法人帝京大学 | 155,400 | 3.7 |
村山美知子 | 145,500 | 3.5 |
日本生命保険相互会社 | 125,650 | 3.0 |
ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー | 108,840 | 2.6 |
大阪瓦斯株式会社 | 85,500 | 2.0 |
近鉄バス株式会社 | 80,000 | 1.9 |
沿革
朝日放送(ラジオ)開局
- 1948年秋、朝日新聞東京本社内に朝日放送設立準備委員会を設置。(このとき「ABC」の呼称も決まる。)
- 1949年12月15日、東京・大阪で「朝日放送株式会社」の設立申請を郵政当局に提出。
- 1950年12月東京の「朝日放送」は「東京放送」(電通系)、「読売放送」、「ラジオ日本」(毎日新聞系・現在のラジオ日本とは無関係)と合同してラジオ東京(JOKR。現在のTBSラジオ&コミュニケーションズ)となる。
- 1951年2月26日大阪の「朝日放送」は新日本放送(現・毎日放送、毎日新聞系)との合同工作に失敗。一転して同社と放送免許獲得競争を繰り広げる事となる。
- 3月15日創立総会を開き、会社設立。大阪市北区中之島の朝日会館に本社を置き、初代社長に石井光次郎が就任。
- 4月21日5回にわたる公聴会での激しいやりとりの末、新日本放送と共に予備免許を獲得。
- 11月11日、大阪市北区中之島の朝日会館から、新日本放送に続いて関西地区の民間放送局としては2局目、日本で3番目の中波放送を開始。
大阪テレビ放送
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大阪テレビ放送は、1956年に、近畿地方ではじめて開局したテレビ局であり、現在の朝日放送の前身のひとつである。当初日本テレビとラジオ東京(現在のTBSテレビ)のクロスネットであったが、資本の関係や、よみうりテレビの開局準備などで、事実上ラジオ東京寄りの編成となっていた。
- 新日本放送ほかとの合弁企業である同局は1956年12月1日、テレビ放送を開始したが、間もなくABCとの合併を決定。新日本放送改め毎日放送が独自にテレビ放送を開始することになり、合弁は2年あまりで解消された。
- ロゴはOTVを幾何学的に合成したマークが使用され猫の目とも言われていた。
大阪テレビ放送開局
- 1952年8月、新日本放送・毎日新聞・朝日新聞と共同で「大阪テレビジョン放送」の名でテレビ免許を申請。
- 1953年3月、大阪テレビ設立準備委員会を設置。
- 8月、社名を「大阪テレビ放送株式会社」と定め、略称を「OTV」と正式決定。
- 1954年12月3日、テレビ予備免許取得。
- 1955年5月25日、会社設立。
- 1956年12月1日、テレビ放送を開始。(JOBX-TV 6ch、CBCテレビも同日に開局)
日本テレビとラジオ東京のクロスネットとしてスタートした。 このころABCは、本社を朝日会館の四つ橋筋を挟んで東隣に落成した新朝日ビルディングに移転。移転と同時に同ビル地下に公開放送用ホールのABCホール(初代、現在のリサイタルホール)がオープン。
朝日放送への合併
- 1958年8月28日、よみうりテレビの開局に伴い、大阪テレビ放送はラジオ東京との単独ネットになった。
- 12月23日、大阪テレビ放送は、ABCとの合併契約を調印。
- 1959年1月26日、大阪テレビ放送における毎日放送(新日本放送を改称)の出資分をABCが肩代わりし、毎日放送側役員は翌日大阪テレビ放送から退陣した。
- 3月1日、毎日放送のテレビ放送開始に伴い、大阪テレビ放送の呼称が「朝日放送大阪テレビ」となり、略称も「OTV」より「ABC-OTV」に変更となる。
- 6月1日、ABCは大阪テレビ放送を合併。中波・テレビジョン兼営のABCが誕生した。(同時にコールサインをJOBX-TVからJONR-TVに変更。)
大阪市北区堂島1丁目42番地にあった旧大阪テレビ放送の本社社屋は、合併後はABC堂島分室となり、1966年に大淀社屋へ移転するまで引き続きTV放送をそこから放送した。
テレビのネットワーク化
- 1959年6月1日に大阪テレビ放送を合併したことに伴い、テレビのネットワークもそのまま引き継がれ、ラジオ東京(KRT。現在のTBSテレビ)系列の準キー局となった。KRTは朝日新聞の資本が入ってはいたが、どちらかといえば毎日新聞との関係の方が深く、また朝日新聞は同年2月1日に開局した日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)の全ニュース番組の製作を担当した事で、次第にNETとの関係を強化していった。しかしこのNETは大阪地区では毎日放送とネットワークを結んだため、この状態は新聞資本側からみて「腸捻転」と呼ばれていた。(「腸捻転」に関しては、ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消の項を参照のこと)
- 1960年9月10日、カラーテレビ放送開始。大阪地区ではNHK、よみうりテレビと共に初。
- 1966年、大阪市大淀区(現在の北区)大淀南に新社屋が落成し、中之島から本社・ラジオ部門が、堂島からテレビ部門がそれぞれ移転した。また、新社屋敷地内にはABCホール(2代目)がオープンし、中之島のABCホール(初代)はSABホールに改称。
- 1975年3月31日 TBSテレビとのネットワーク関係を解消し、NETテレビと新たにネットワーク関係を構築した。(「腸捻転」の解消)
ラジオのネットワーク
- 1958年6月、ラジオ東京(JOKR。現在のTBSラジオ)とのネットが結ばれ、毎週水曜日には東西同時放送を実施。ラジオ東京と共同製作を行っていた。
この他街頭録音番組やルポ番組「北から南から」、大相撲やプロ野球ナイター等のスポーツ中継、演芸番組や「ぴよぴよ大学」等のバラエティ番組といった、番組全般面においてラジオ東京と協調路線が続いた。 - 但し、ミヤコ蝶々・南都雄二の「夫婦善哉」や中田ダイマル・ラケットの「お笑い街頭録音」、「お笑い他流試合」といったABC制作の人気番組や高校野球中継等の殆どは、関東地区ではニッポン放送(JOLF)にネットされ、またニッポン放送開局当時の同社看板番組「ポッポちゃん」もABCラジオにネットされる等、当初から特定キー局に偏らない番組編成がなされてはいた。
- 1965年5月2日JRN結成に参加。翌5月3日にはNRNの結成にも加わった。
以降クロスネット化を推進しつつも在阪局で随一の自己製作比率を高め、今日の番組編成に繋がっている。 - なお、プロ野球中継はJRN主体。JRNスポーツネットでは、他に競輪中継、中央競馬中継がある。
- NRNスポーツネットでは、サッカー・Jリーグ中継がある。また福岡国際マラソン中継や箱根駅伝中継のネット受けも行う。
- 報道番組については、1975年3月まではJRNのニュースネットを受けていたが、テレビの腸捻転ネット解消のあおりを受け、現在は朝日新聞社全面協力の下での完全自主製作となっている。(毎日放送はJRNを通じて、ラジオ大阪はNRNを通じて全国各局からニュース素材を受けることが出来るが、ABCはこれが出来ない。)
なお、ラジオニュースのタイトルはかつては「朝日新聞ニュース」(TVのABCフラッシュニュースとは、別)だったが、現在は「ABC・朝日ニュース」となっている。)
ANNネットワーク参加後
- 1978年11月23日午前5時を以って、ラジオの周波数を1010KHzから現在の1008KHzに変更。
- 1989年4月1日テレビでのクレジット表示を朝日放送からABCに変更、テレビの通称を「ABCテレビ」へ、ラジオの通称を「ABCラジオ」へ変更。
- 1990年10月18日原清会長が、パリ出張中に急逝。
- 1992年3月15日午前9時、ラジオのAMステレオ本放送を開始した(毎日放送、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送も同時に開始)。
- 1995年1月17日に「おはよう天気です」の生放送開始直後に阪神・淡路大震災が発生し、その瞬間のスタジオ内や外部カメラからの生々しい映像が記録され、後にそれらをまとめた映像がソフト化された。
- 2001年3月23日 日本の放送局では始めて国際環境規格「ISO14001」を認証取得。
- 2003年12月1日午前11時 地上デジタルテレビ放送(JONR‐DTV)放送開始。
- 2003年12月に大阪市福島区の旧・阪大病院跡の用地を取得し、2008年を目処に念願の新社屋を建設することになった(現本社土地を近鉄不動産ほか3社に譲渡のうえ、新社屋土地を取得)。また、東京支社も移転を目的として他社に土地・建物を譲渡。いずれも移転までは新しい所有者との間に賃貸借契約を取っている。
- 2005年5月6日、アメリカの投資顧問会社リバティー・スクェア・アセット・マネジメントが、筆頭株主の朝日新聞社に次ぐ、発行済み株式の8.22%取得していたことが明らかになる。
- 2005年10月 東京支社が芝公園のABC会館から築地の朝日新聞東京本社別館に移転。10月31日に業務開始。
- 2006年 2005年度テレビ年間視聴率において、全日・プライム・プライム2において首位を獲得し、三冠を達成した。
- 三冠御礼として、4月6・7日の2日間、局内の社員食堂の昼食が無料となった。
テレビ放送
概要
テレビ朝日をキー局とするANNの準キー局。同ネットワークの仏パリ・中国上海・同台北の各支局の記者は朝日放送から派遣されている。
テレビスタジオについてはこちらを参照。
テレビ朝日との関係
腸捻転時代においてTBSとの関係は比較的良好で、全国ネットの帯番組が週一度朝日放送の制作となるケースもあった(「ヤング720」等)。また、早朝の情報番組も、JNN協定が関係したとはいえ現在と異なりTBSからのネット受けだった(「モーニングジャンボ」等)。
ネットチェンジ後
腸捻転解消当初からテレビ朝日との関係が相当悪く[1]、特に情報番組や報道番組などを中心に自社番組への差し替え[2]が目立っている。このため情報伝達能力が鈍くなり、ANN系列局の中ではABCのみ情報が遅れているケースがしばしばある。またテレビ朝日から番組編成の変更を要請しても、頑なに拒否することが多い(有名なところでは『部長刑事』の枠:毎週土曜日の19時30分。理由は後述)。これは、ABCの方が歴史が古いことや、全国的に後発局(平成新局)の多いテレ朝系列局が苦戦を強いられている中で、老舗局として関西地区で大きなシェアを誇る自負の大きさもあったからである。
ただ、それでもNET~テレビ朝日から見れば腸捻転時代のMBSとの関係よりは良い方だったと見る向きもある。その一例として、MBSはNET制作番組の業績が良くないと、すぐにMBS制作枠の増枠を求める等していたが、ABCはあまり全国枠の増枠を求めなかったため、幾分編成が楽になったという。また、お互いの枠を調整するために、アニメやドラマでは制作をお互いに移管することもあった[3]。
最近
しかし、ここ十数年ではテレビ朝日の視聴率が比較的好調なこと、テレ朝の持ち株比率の増加[4]や自社制作番組が減少していることもあり、以前よりはテレ朝番組のネットが増加し、情報・スポーツ番組などで両局のアナウンサーや野球解説者を相互に起用するなどの人的交流も増加した他、ドラマ等がテレ朝・ABC共同制作となったケースもあるなど、表向きには改善の兆しは見えている。
しかしながら、テレ朝側ではABC制作のゴールデンの時間帯の番組が視聴率が低迷気味であることと、ABC側ではテレ朝制作の深夜番組やのネットに対してどちらかというと消極的であること、更には両社の主催のイベント[5]の宣伝をあまり相互に行わないことから、依然として両者の間には隔たりがある物とも考えられる。
ただ、高校野球に関しては、腸捻転解消直後~1980年代初頭のNET~テレビ朝日では、ローカル枠で関東地区の代表校の試合を中心にABCからネットを受け、なおかつテレビ神奈川(tvk)と提携してABCと同様にリレー中継を行ったり、関連番組として定時制高校野球についての特集番組を制作するなど、積極的に扱っていた時期もあった。しかし近年はテレビ朝日からレポーターなどが派遣はされてはいるが他のテレ朝主催のイベントが重なる関係からか年々中継に対しては消極的になってきている(これは関東地区での高校野球中継の視聴率が総じて低い事も影響している。)
また、サッカー日本代表の扱いに関しては、関西地区で活躍しているタレント・パーソナリティー等に「サッカー嫌い」が多いという地域的な背景等もあり、ABCに限らず在阪局全体が消極的な扱いとなっている。特にABCでは日本代表の中継を阪神戦に差し替えて、日本代表の試合を「ニュースステーション」の後の録画中継にすることがしばしばあった。この行為に関してはテレビ朝日や関西地区のサッカーファンから激しい怒りを買っている。しかし最近は編成上の都合(試合中継と『報道STATION』が連結されるようになったため)で阪神戦はサンテレビジョンで放映されている。ただ、さすがに全国ネット番組に関しては、ABC制作番組でも「新婚さんいらっしゃい!」や「笑いの金メダル」等で日本代表の応援宣伝(後者はパロディー企画)等を入れていた。
全国向け放送
ゴールデンタイムの火曜20時枠、金曜21時枠、日曜20時枠を手がけるほか、報道・情報番組では「サンデープロジェクト」(テレビ朝日との共同制作)、アニメは1984年10月から現在、(1981年9月まではテレビ朝日制作で、現在金曜19時枠で放送されている「ドラえもん」が放送されていた。ちなみに現在の日曜8時30分枠は2001年に同時間帯にテレビ東京が裏番組として超GALS!寿蘭を放送して以降競合状態と化している)。かつては月曜20時枠・火曜22時枠・水曜19時枠・木曜19時30分枠・金曜22時枠・日曜19時枠、アニメでは土曜19時枠も手がけていた。
その他のジャンル・時間帯では「新婚さんいらっしゃい!」、「パネルクイズ アタック25」、「朝だ!生です旅サラダ」、「にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう」、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」も制作している。
現在同時ネットで放送されているレギュラー番組は共同制作分を含めると10本で、在阪民放の中では一番多い。
日曜20時枠(19時58分~20時54分)
日曜20時枠は、2001年10月に当時の「稲妻!ロンドンハーツ」との交換で得られたもの。2002年4月に「大改造!!劇的ビフォーアフター」がスタート、人気番組となった。2006年4月、終了した「ビフォーアフター」に替わりそれまで金曜21時枠で放送されていた「笑いの金メダル」が移動した。しかし、2006年10月からテレビ朝日制作枠の19時台でレギュラー化する予定だった細木数子の新番組がプロ野球中継(日米野球・アジアシリーズ)・スポーツ中継(グランプリフィギュア)・期末期首期特番(M-1グランプリ)などの影響と細木数子が大殺界に入っていることから「新しい番組を立ち上げるには今最悪の状態なので見送るべき」との判断で2007年4月以降へ延びてしまい、2006年10月1日以降はスポーツ中継等を挟みながらテレビ朝日制作の「旅の香り」と「笑いの金メダル」の2時間スペシャルを交互に放送する予定となっている。
火曜20時枠
火曜20時はテレビ朝日と共同制作の2時間ドラマ枠「火曜スーパーワイド」「火曜ミステリー劇場」を放送。終了後はいったんテレビ朝日制作枠になるものの、1992年4月に月曜20時枠と交換し情報番組「平成ふしぎ探検隊」がスタート。1993年「火曜ドラマリーグ」でいったんドラマ枠に転向したが、1995年10月スタートの「たけしの万物創世紀」でバラエティ枠に再転向。現在放送中の「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」などビートたけしメインの番組が多い。
金曜21時枠
- もともと金曜21時枠は「ザ・ハングマン」、「赤かぶ検事奮戦記」などのシリーズを生んだ現代ドラマ枠であった。ただ、1987年10月スタートの「素敵にドキュメント」の情報番組枠を経て、以降は「驚きももの木20世紀」、「世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!」、「笑いの金メダル」と三宅裕司司会のバラエティー番組が目立っていた。
- 2006年4月の番組改編で、この枠はテレビ朝日との共同制作による連続ドラマ枠に転向(「金9」として宣伝)。ABCにとって、全国ネットの連続ドラマ枠を置くのは「火曜ドラマリーグ→火曜ドラマ」(火曜20時枠に放送、1995年9月終了)以来であり、この時間帯としては19年ぶりのドラマとなる。ABCの西村社長は2006年の年頭会見で「過去にない画期的な企画。東京・大阪の制作陣が連携して人材交流を図り、話題に富んだドラマを作りたい」と抱負を語った。
- 第1弾は、深田恭子主演の「富豪刑事デラックス」(2005年1~3月に木曜ドラマ枠で放送されたドラマの第2シリーズ)を放送、高視聴率を獲得。第2弾となった7月からは速水もこみち主演の「レガッタ」を放送したが、視聴率が低迷し、1話短縮する事態となってしまった。なお、第3弾となる10月期は渡哲也・竹野内豊主演のドラマ「家族~妻の不在・夫の存在~」で挽回したいとコメントしていたが、未だに視聴率は低迷している。このことから全体の放送話数の問題で当初全10回(2006年12月22日まで)の予定の所を「ミュージックステーションスーパーライブ2006」(2006年12月22日千葉の幕張メッセイベントステージより公開生放送)の放送等の関係で2話削ること(2006年12月8日まで)になった。このため、第4弾に米倉涼子主演の「松本清張のわるいやつら(2007年1月12日OR1月19日~3月)」を持ってくることで折り合いをつけた。松本清張のシリーズ物は過去2回木曜ドラマ枠で放送されていたが、シリーズ最終作は金9に放送される。
ローカル枠
平日午前枠
朝の情報番組「おはよう朝日です」は関西の朝の顔として定着。その前には「おはようコールABC」が放送されている。ANNでは唯一全面的に「やじうまプラス」を全く放送しない局である。また7:30からの「スーパーモーニング」も8:00からの飛び乗り編成である。
- ネットされない番組の一部は、CSの時差放送で視聴可能。
- メ~テレ、九州朝日放送(KBC)、北海道テレビ(HTB)も独自の朝番組を持っているが、メ~テレは4:25~6:00、KBCは4:55~6:25、HTBは6:25~7:30に「やじうまプラス」が放送される。
平日夕方枠
関西地区では他局に先駆け夕方ワイド番組である「ワイドABCDE~す」をスタート。関西に密着した番組づくりで支持を得たが、長年のライバルである毎日放送が1999年に「ちちんぷいぷい」を開始して以来次第に劣勢に立たされ、2004年10月からは報道色を増した「ムーブ!」で巻き返しを図っている。そして2006年6月の視聴率調査ではついに「ちちんぷいぷい」を抜いて同時間帯ではトップを奪還した。ちなみにこの「ムーブ!」のために17時台の「スーパーJチャンネル」を一切ネットしない。(ネットしない局は静岡朝日テレビとABCのみ)
全国ニュース「スーパーJチャンネル」を挟み、18:17~からはローカルニュース「ABC NEWSゆう」を放送している。
平日深夜枠
平日深夜には、ローカルバラエティ番組枠「ナイトinナイト」(テレビ朝日は未放送)や「探偵!ナイトスクープ」(テレビ朝日では2005年3月で打ち切られた。その後は独立U局の一部で放送。CS放送のスカイ・Aでも放送されているため全国すべての地域で視聴可能)が編成されているため、「ネオバラエティ」枠の番組や「週末ナイトドラマ」シリーズは、テレビ朝日や系列同時ネット局より約1時間遅れで放送されている。また一部の「ネオネオバラエティ」枠およびテレビ朝日で金曜日に放送されいるタモリ倶楽部などは深夜1:26から放送されている。 火曜深夜0:29からのバラエティ番組(テレ朝の遅れネット)が、「バラエティBOX」→「火曜バラエティ」という枠で放送されていた時期があった。(「バラエティBOX」として放送していた時は、新聞のラテ欄には単に「BOX」とだけ表記されることもあった。) 不定期ながら、「ネオバラエティ」枠後に3分間のミニ番組を放送されたり(後の番組が25:29開始になる)、各曜日の放送時間がまちまちなため深夜2時以降の番組が週によって時間が異なる。これはメ~テレでも同じ現象である。対照的にキー局のテレビ朝日の深夜番組は放送時間が一定である。そのため週によって時間が変わることはない。
かつてABCで放送された深夜アニメは全てキー局のテレビ朝日制作のものであったが、2006年4月からは自社制作の深夜アニメやUHFアニメが放送されている。深夜アニメの制作は開局以来初めてであり、これで在阪局5局すべてが深夜アニメの制作を一度は手がけたことになる。またUHFアニメの放送も初めてで、在阪局では4番目である(残ったよみうりテレビも2006年7月より参入した事で近畿二府四県の全ての民放テレビ局がUHFアニメを放送する事になった)。
自社制作の深夜アニメ第1号は「ガラスの艦隊」、UHFアニメは「うたわれるもの」と「夢使い」。「うたわれるもの」では幹事局も務めている。朝日放送にとって、日曜8時30分枠以外でのキー局アニメ放送、および同時期の複数作品でのキー局担当は、1996年10月改編で「怪盗 セイント・テール」の終了とともにゴールデン枠から撤退して以来、実に約10年ぶり。
ちなみに、他の在阪局でUHFアニメを放送する場合は、同系列の在名局でも同じ作品を放送するのがほとんどだが(MBS&CBC、関西テレビ&東海テレビ、府(県)域局だがテレビ大阪&テレビ愛知の組み合わせもあり)、ABCとメ~テレの組み合わせは、2006年10月より開始の「銀色のオリンシス」で初めて実現した(両局の共同制作である。放送局が制作に関与しない形の作品については未だこの組み合わせは無い)。
また、この局で放送するUHFアニメのうち、ハイビジョンサイズ(16:9)の作品は、毎日放送やテレビ大阪とは異なり、地上波デジタル放送でも額縁放送になっているのが現状である(関西テレビも同様。自社またはテレビ朝日制作作品に関してはフルサイズで放送)。
ABCの深夜アニメの放送時間は火・水曜日が26:51~27:21、木曜日は26:46~27:16にそれぞれ放送されているが、不定期的にミニ番組が放送されたり、海外ドラマ枠の放送時間延長の影響などで繰り下げる事があれば、逆に前倒しで放送されたりと、頻繁に放送時間が変更されるのが実情である。そのため予約録画の際には、次週の放送時間を事前に確認したほうがいい。ちなみにテレビ朝日の場合は火~木曜日26:40~27:10枠であるが、ABCとは対照的に年末年始期や特別番組が入らない限りは、常にこの時間に放送されている。
土曜夕方枠
部長刑事を放送する都合から、2002年3月までは土曜夕方枠も独自の編成を敷いていた。全国ネットで土曜19:30から(後に改編に伴い18:30から)放送されている番組を、ABCでは夕方の全国ネット開始枠より前に放送することで、ABCでは19:30からの30分間を「部長刑事」放送枠に充てるというものである。1999年2月27日の放送番組を例に挙げる。
テレビ朝日 関東 10ch. |
ABCテレビ 関西 6ch. |
||
15 | 00 | 土曜スペシャル | 引き続き・・・ 土曜スペシャルI |
30 | 神風怪盗ジャンヌ | ||
16 | 00 | 土曜スペシャルII | |
17 | 00 | ||
24 | 今夜の番組 | 今夜の番組 | |
30 | ANN スーパーJチャンネル |
ANN スーパーJチャンネル |
|
18 | 00 | まもって守護月天 | まもって守護月天 |
30 | 神風怪盗ジャンヌ | 激突!ハッピーチェック | |
19 | 00 | 激突!ハッピーチェック | |
30 | 新・部長刑事 アーバンポリス24 |
この編成のため、1987年10月には、通常金曜19:30からの放送だったアニメ「宇宙船サジタリウス」(テレビ朝日制作)が最終回のみ、同年7月の石原裕次郎逝去特番の影響による特例で全国ネットでは土曜19:30からの放送となったことから、ABCのみ同日17:55から放送されるという珍現象が発生した。なお前回の放送(通常通り前日19:30)はABCでも通常通り放送されたが、上記特別編成の影響からか、ABCのみ次回予告が独自のものとなった。
また、1984年10月にとんがり帽子のメモルが日曜朝8:30に移動するまでは、土曜19:00は本局制作によるアニメの放映枠だった。(枠移動の直前には、TBS系は毎日放送制作のまんが日本昔ばなし、日本テレビ系はよみうりテレビ制作のルパン三世 PartIIIと、同時間帯のアニメはすべて在阪局制作だった。)
主なテレビ番組
- 主なテレビ番組については、ABCテレビ番組一覧を参照のこと。
ラジオ放送
詳しくはABCラジオの項を参照。
イメージキャラクター
キュキュ
- 詳細はキュキュを参照。
ねったまくん
ねったまくんとは、朝日放送が制作する全国高校野球選手権大会中継で仕様されるイメージキャラクターである。デザインはキュキュと同じく寄藤文平。「ねったま」は「熱球」に由来する。
名前は社員募集され、武田和歌子アナウンサーと、当時、総務部所属で、現在「全力投球!!妹尾和夫です」(ABCラジオ)の番組ディレクターとしてお馴染みの宮原敦夫(通称「ミヤーン」)が、偶然同じ名前「ねったま」を出し、それが採用された。
デザイン
硬球の頭に赤いつばの白の野球帽をかぶり、赤のストッキングとアンダーシャツ、白のユニフォームを着用する。口のところが縫い目に相当する。投げるボールは赤い炎をあげて燃えるまさしく「熱球」。高野連のロゴを意識したのか、赤・白のツートンカラーである。
仕様用途
- 放送での使用
- 2005年・2006年度の大会中継では、イニング間のCM枠明けの提供テロップと同時に「ねったまくんじゃんけん」が挿入された。(但し決勝戦以外についてはスポンサーの関係上、朝日放送及び近畿広域圏の独立U局でのみ挿入される。BS朝日と近畿広域圏外の地方局では朝日放送と同一実況であっても挿入されない)。
- 放送以外での使用
全国高校野球選手権大会実況中継
- 全国高校野球選手権大会中継も参照。
テレビ高校野球中継
全国高等学校野球選手権大会の期間中は、全試合をテレビ・ラジオで生中継するため、試合のある時間帯の全国ネット番組は昼のANNニュースを除き、基本的にネットされず、午後の自社制作のワイド番組も制作を休止する。アニメなどの固定番組は、一部時間枠を移しての放送となる。なお、朝日放送制作の全国ネット番組も例外でなく、「ふたりはプリキュア」と「にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう」は異時放送となり、「朝だ!生です旅サラダ」は休止となる。(当然、ネット局へは朝日放送から回線でいつも通り送られてくるので問題はない。また、「ふたりはプリキュア」と「にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう」は報道特別番組に充てられた際に、同様の措置が取られ、この場合でも「朝だ!生です旅サラダ」は休止となる。)
準々決勝以前については、土曜を除いた毎日11:40~14:10までは、通常通りテレビ朝日発の番組が放送される為、独立UHF放送局であるびわ湖放送、KBS京都、サンテレビ、奈良テレビ、テレビ和歌山にネットして完全リレー中継を行う。
また、ハイビジョン放送では、実用化試験放送が実施された1995年から2000年にかけて、朝日放送が期間限定の放送免許を取得して甲子園からの全試合完全実況を行っていたが、BS朝日開局後の2001年からはBS朝日に移行して、BSデジタル放送による完全中継を行っている。
高校野球中継(2005年度)
- 大会期間中の編成(平日)
- 9:30~11:45、14:10~17:54に中継
- 休止時(太字は通常も放送)
- 9:30 子供アニメ大会
- 11:45 ニュース
- 12:00 ワイド!スクランブル
- 13:05 おしゃべりクッキング
- 13:20 徹子の部屋
- 13:55 必殺仕事人5[再]
放送技術概要、主な送信所・中継局一覧
アナログテレビ放送
JONR-TV 朝日放送テレビジョン
- ANN系列の無い徳島県と高知県(室戸岬以東)では大阪親局または兵庫・和歌山県内の中継局を受信している世帯がある。福井県(主に嶺南地区)では京都府北部の中継局を受信している世帯がある。また、山陰地方では香住局35chを受信している世帯があるが岡山放送との混信をさけるために+10kHzオフセット。
送信所・中継局
- 大阪親局
- 滋賀県
- 京都府
- 兵庫県
- 奈良県
- 栃原 35ch 100w
- 吉野 36ch 10w
- 和歌山県
ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではアナログテレビ放送が再送信されている(デジタル放送は近畿2府4県以外へは再送信されていない)。
太字は、6chで再送信している。
- 石川県
毎日放送、サンテレビ、よみうりテレビも再送信をしている。
- 福井県(毎日放送も再送信している。他2局は再送信していないが、独立局はKBS京都かびわ湖放送のいずれかまたは再送信している。)
- ケーブルテレビ若狭小浜(チャンネルO)※地域によって異なる
- 嶺南ケーブルネットワーク
- 三重県(テレビ大阪=TVO以外の在阪広域4局再送信している)
- アドバンスコープ
- 伊賀上野ケーブルテレビ(ICT)
- ZTV(東紀州(紀南)地域のみ)
- 鳥取県(サンテレビも再送信しているが他の広域3局とTVOは再送信していない。)
- ケーブルビジョン東ほうき
- 中海テレビ放送(米子局・境港局・日吉津局・岸本局のみ)
- 東伯地区有線放送(グリーンネット東伯)
- 鳥取テレトピア(いなばぴょんぴょんネット、河原町・用瀬町・佐治町を除く)
- 日本海ケーブルネットワーク(鳥取局のみ)
- 島根県(サンテレビも再送信しているが他3局とTVOは再送信していない。)
- 山陰ケーブルビジョン(マーブル)
- ひらたCATV(雲州わがとこテレビ)
- ※島根県にはテレビ朝日系列局がないため、テレビ朝日系をケーブルテレビで配信する局がほとんどである(一部のケーブルテレビ局を除く)が、鳥取県と比較すると配信している系列局がケーブルテレビ局によって多少異なっている。朝日放送を配信している局は上記の2局のみで、他の局では出雲ケーブルビジョンが瀬戸内海放送、雲南夢ネット・ジョーホーにた・石見ケーブルビジョンが広島ホームテレビ、浜田市三隅ケーブルテレビ・サンネットにちはらが山口朝日放送を配信している。
- 徳島県(広域4局の再送信に加え、テレビ大阪、サンテレビ、テレビ和歌山の再送信をしている局もある。上記の通り、デジタル放送は再送信はされていない。)
- ケーブルテレビ徳島(テレビトクシマ)
- 国府町CATV
- テレビ鳴門
- 東阿波ケーブルテレビ(e-あわネット)
- ケーブルテレビあなん
- ひのき(北島CATV)
- エーアイテレビ
- 石井町有線放送農業協同組合(IHK 石井CATV)
- 徳島中央テレビ(JCTV)
- テレビ阿波
- 徳島県南メディアネットワーク
- 那賀町ケーブルテレビ
- 那賀町上流ケーブルテレビ
- 牟岐中村テレビ共同受信組合
瀬戸内海放送
- ※徳島県の殆どのCATV局では、広域4局全てが近畿広域圏と同じchで再送信されている。
- 香川県
- さぬき市ケーブルネットワーク(SCN)
- 岡山県
- 日生有線テレビ(ひなビジョン)
デジタルテレビ放送
JONR-DTV 朝日放送デジタルテレビジョン
送信所・中継局
- 大阪親局
- 滋賀県
- 兵庫県
- 和歌山
ラジオ放送
JONR 朝日放送(愛称:ABCラジオ)
送信所・中継局
- JONR 周波数1008kHz(大阪・京都両局共通。AMステレオ放送を実施)
- 送信所(大阪親局)
- 中継局 京都府京都市東山区今熊野総山町
- 空中線電力 300W
- 出力が弱い為、京都市内でも受信状態が良くない地域が今なお多数ある。
ラジオの受信環境についてはABCラジオの項目も参照。
お天気カメラ設置ポイント
- 大阪府…中之島、関西国際空港、天保山海遊館屋上
- 京都府…京都タワー→京都ホテル オークラ屋上
- 兵庫県…神戸ポートピアホテル屋上、明石海峡大橋舞子ビラ、ノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)、神戸空港(マリンエア)
- 滋賀県…彦根(名神高速道路・彦根インターチェンジ付近)
- 和歌山県…白浜
※…ノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)は全国高校野球選手権大会期間中限定
※…京都府は以前、京都タワーにカメラを付けていたが現在は京都ホテル オークラ屋上に移転している。
テレビの時刻出し
- フィラー(お天気情報)開始時~9:55まで この内「おはようコールABC」「おはよう朝日です」(含・「おはよう朝日土曜日です」)の放送中はカスタム表示で時間を青で表示(※)し、またこれに天気予報のテロップ(放送されるのは近畿圏/大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山と札幌、東京、福岡)を併記する。尚、近畿圏の大阪以外の1府4県は北部と南部に分けて放送している。
- 平日17:54~18:54 CM中は表示されない。また水曜日のナイター中継開催時は18:18まで
- ※2004年10月4日放送分から時刻出しフォントが変更され、やや丸みを帯びたものになった。上記の「おはようコールABC」「おはよう朝日です」では分表示のところは砂時計方式で00秒の段階では濃い青色だが時間がたつにつれて下から上に青緑色に変色していく。以前は天気のテロップは平日のみだったが2005年から土曜日についても表示されている。
オープニング・クロージング
テレビ
1989年3月までは、イラストやアニメを使ったオープニング・クロージングが長らく使われていた。
- オープニングには大阪タワーを中心に、未来の都市をイメージしたイラストを使った映像が用いられていた(1分30秒)。1966年の社屋移転から長期間使用していたため、映像内のABCおよびコールサインのロゴは初代のもので、2代目のロゴが登場した1970年代半ば以降もそのままであった(旧ロゴはABCフラッシュニュースなども同様に後年まで使われていた)。音楽はオーケストラで、最初の1分で一旦終わった後、鳥のさえずりなどを入れながら、サテライト局(中継局)一覧のクレジットが流された。これが終わると、その日の日付と「きょうも一日お元気で!」と手書きで書かれた文字が入った写真が映し出され、その後「JONR-TV、チャネルシックス(channel6)、ABC 朝日放送です」というIDが流れた(合わせて20秒)。
- 同時期のクロージングは、1970年代半ばから使用されていたもので(それ以前は不詳)、影絵を使ったメルヘン調のアニメーションに、女声コーラス(作曲:キダ・タロー)というもの(30秒)。後半に出てくるABC、朝日放送、コールサインのロゴは2代目のものになっており、オープニングとクロージングで異なるロゴが使われていたことになる。なお、クロージングの直前には、「おやすみ前にはガスの元コックの確認を・・・」という静止画が流される(星と元コックのイラストが描かれている。大阪ガスが大株主である関係から)。
1989年4月に一般的な呼称を「ABC」にしたことから、オープニング・クロージングとも映像が新たなものになった。どちらも、日本・世界各地の日の出の映像を集めたもので、最初と最後はCGでABCセンターとABCのロゴを示していた。ABCのロゴは、現行のものになり、2種類が混在することはなくなった。ただし、音楽は従来のものをそのまま使ったため、長さも同じであった。
- オープニングは、まず紀淡海峡から大阪湾を北上し、ABCセンターの正面に至るCGで流され、コールサインのロゴが画面に出てくる。続いて、パリやエジプトのピラミッドなどの日の出映像が出てきて、ABCのロゴと人工衛星を現したCGが出てきて曲が一旦終わる。その後、再び日の出映像が示され、中継局一覧のクレジットが表示された(1分30秒)。なお、続けて以前と同じように「きょうも一日…」の写真とIDが流される。
- クロージングは、まず大阪湾上空から回転しながら、ABCセンターの正面に至り、ここでコールサインのロゴが出る。続けて、3ヵ所の日の出の映像(うち1つは三重県二見町の夫婦岩のもの)が出てきて、最後にABCのロゴと人工衛星のCGで終了する(30秒)。なお、直前の「おやすみ前にはガスの元コック・・・」の静止画も変更された。この「元コック」の静止画は現在まで使用されている。
- なお、1992年ごろまではこのオープニング・クロージングと同じイメージでオリジナルの曲を使った15秒のジングルが、主に自社製作以外の番組(ニュースステーションなど)の終了直後に流されていた。最初のCGはオープニングと同じ紀淡海峡から北上するものと、クロージングと同じ大阪湾上空から回転しながらABCセンターに至る2バージョンがそのまま使われ(コールサインは表示されない)、続いて大阪や神戸などの映像(5バージョン程度あった)が流れ、最後はABCのロゴと人工衛星が出るCGを出す。曲の最後は「ABC、channal6」と歌う場合と同じ言葉を歌わないでコールする2バージョンがあった。
1989年秋に創立40周年を記念して、オープニングだけ新しいものに差し替えられることになった。つまり、日の出映像のオープニングはわずか半年余で終了となった。
- 新しいオープニングには坂本龍一の作曲による音楽が用いられ、前半は「大阪の朝」をテーマをもとにした環境映像風のものになった。ABCセンターから大阪湾へ抜けるCGを映したあと、後半は、大阪市内の上空からの映像(梅田、難波、京橋・OBP、なお、京橋・OBPの部分では讀賣テレビ放送の社屋が映っている)を流しながら、中継局の一覧が表示された。このうち、時間は2分30秒と従来より1分長くなった。終了後には、「きょうも一日…」とIDが流されたので、全部で2分50秒という長いオープニングとなった。
1998年には、子供2人+イルカ→朝日放送局舎→ザ・シンフォニーホール→ホテルプラザ(ホテル閉鎖の1999年4月以降映像省略)→朝日放送局舎→中継局の紹介時は水中カメラの映像という流れのオープニングに変更された。同時に音楽も変更されている。
2000年10月からは、創立50周年バージョンとなり、テレビカメラと古びたテレビが出てくるCGアニメに、クジラが泳ぐ映像などを合成したものとなり、テーマ曲にスピッツの「ホタル」が使用された(40秒)。
- なお、このオープニングからは中継局のクレジットや「きょうも一日お元気で!」などの静止画は流さなくなった。また、チャンネル番号も言わなくなった。なお、この時まで、クロージングは「夫婦岩」などが出てくる1989年制作の映像が継続して使われていた。
2001年にキャラクター「キュキュ」(詳細後述)が出てきたことにより、オープニングやクロージングも一新された。ただ、放送終了後・開始前はフィラー(天気予報やイベント案内)になったためか、どちらも15秒の短いものになった。
- オープニングには、キュキュが宇宙から降臨するイメージのもの。
- クロージングは、キュキュがフィギュアスケートをする映像であるが、2003年以降は放送されておらず、テレビショッピングのある平日は同番組終了後すぐに、ない場合には「ガスの元コックの確認を・・・」の静止画を流したあとすぐにフィラーになる。なお、「ガスの元コック」の静止画はテレビショッピングのある場合は、その前に流されている(番組表でいう「お知らせ」の最後に相当)。
デジタルテレビ放送のオープニングは、花を映したHD映像で、最後にコールサインとキュキュが小さく出て終わる15秒のものである。曲はNHK教育テレビと同じである。クロージングはアナログ同様、放送されていない。デジタル放送でも、終了前には「ガスの元コック」の静止画が流れる。
この他、月末の日曜深夜(月曜未明)の放送終了前に、緊急警報放送の試験電波を発射する(アナログ、デジタル共)。発射する際には、大阪タワーから電波が発射されるCG映像が使われている(以前オープニングなどで使われていたABCセンターのCGとは多少異なる)。
ラジオ
オープニングの音楽は、テレビの「未来都市」編で使われたものが使われたのち、オーケストラの別の曲(5分程度の長い曲)に変わった。
- 1992年3月に、AMステレオ化された際に、音楽は、当時のテレビのオープニングで使われていた坂本龍一の曲に変更された。ただし、テレビ版で流れる打楽器がないなどアレンジが多少変更されている。AMステレオ化後のコメントは中原秀一郎アナウンサー(当時)による。
- オープニングの直前には試験電波を流す。AMステレオ化前は3回信号音を流す形であったが、ステレオ化後は、最初に左チャンネル、次に右チャンネル、3度目で左右両チャンネルに信号を流すパターンとなった。
- なお、2000年10月から期間限定で西野義和アナが担当し、テレビのオープニング同様、創立50周年のテーマ曲で、スピッツの「ホタル」が使われた。
クロージングは日曜日の深夜(月曜日の未明、現在は2:45)に流れる。音楽はキダ・タローが昭和40年代に作曲したABCラジオのイメージソング「きこうABC」のオルゴール・ヴァージョン(通称・チンコロカン)である。このオルゴールは長年継続して使われている。つまり、かつてはテレビ・ラジオとも終了時はキダの曲が流れていたわけである。
- まず、フリーアナウンサーの久下景子が「・・・これから4:35まで放送を休ませていただきます。なお広い範囲で地震などの災害が発生した場合は放送を開始します」とコメントし、続けて乾龍介アナが「今夜も朝日放送を最後までお聞き頂きありがとうございました・・・」とコメント。周波数・出力・コールサインなどを読み上げ、その後オルゴールが流れる。
- 災害時の放送再開を告げる久下のアナウンスは阪神・淡路大震災後に開始されたもので、それ以前は乾龍介アナの部分で最後にコールサインを告げる前に「なお、早朝の放送開始は(開始時刻)からお送りします」とコメントしていた(アナウンサー、開始時刻は時期によって変更あり)。
- かつての人気番組「ABCヤングリクエスト」の時代には24時間放送を行っておらず(1983年まで)、同番組パーソナリティである男性アナウンサーが番組の直後に生で放送終了を告げ、その後オルゴールを流して終了していた。
- なお、1997年の京都中継局設備工事と2000年頃の高石ラジオ送信所放送設備の更新工事期間中の休止アナウンスを芦沢誠アナウンサーによる休止関連のお知らせが放送されていた。
- また、2005年7月31日~9月3日の毎日未明-早朝にかけて行われた高石ラジオ送信所アンテナ更新工事期間中はオープニング、クロージングとも放送されず、山下剛アナウンサーによる休止関連のお知らせが放送されていた。
アナウンサー
現職アナウンサー
- アナウンス部長
- 野条清(のじょう きよし)2006年4月期人事異動で就任。
- 朝日放送では、アナウンサー出身でない一般職出身者がアナウンス部長に就任するのはこれが始めて。
男性
女性
- 赤江珠緒(あかえ たまお)2006年4月に東京支社から大阪本社に復帰。
- 乾麻梨子(いぬい まりこ)2006年入社。
- 加藤明子(かとう あきこ)
- 喜多ゆかり(きた ゆかり)
- 小寺右子(こてら ゆうこ)
- 高野直子(たかの なおこ)
- 武田和歌子(たけだ わかこ)現在、出産の為産休中。
- 田中花子(たなか はなこ)
- 鳥木千鶴(とりき ちづる)現在、出産の為産休中。
- 中村智子(なかむら ともこ)
- 橋詰優子(はしづめ ゆうこ)
- 羽谷直子(はだに なおこ)
アナウンサー兼任
- 千代隆(せんだい たかし)
- 現在のメインはデジタルコンテンツ制作
- 戸石伸泰(といし のぶやす)
- 報道情報局ニュースセンター所属
- 和沙哲郎(わさ てつろう)
その他のアナウンサー
アナウンサー出身で、現在も便宜上「アナウンサー」の肩書きを使用している者
- 安部憲幸(あべ のりゆき)
- 現職肩書き・・・ラジオ局局次長兼コメンテーター(嘱託)
- 「アベロクのおやじラジオ」(ABCラジオ)パーソナリティ出演中
- 乾龍介(いぬい りゅうすけ)
- 現職肩書き・・・コンプライアンス室所属
- 道上洋三(どうじょう ようぞう)
- 現職肩書き・・・取締役、国際室長・ラジオ担当
- 「おはようパーソナリティ道上洋三です」(ABCラジオ)メインパーソナリティ出演中
- 村田好夫(むらた よしお)
- 現職肩書き・・・編成局コメンテーター(嘱託)
元朝日放送アナウンサー
現在別部署に所属
- 石原勝(いしはら まさる)
- 現在はラジオ局プロデューサー
- 岩下隆(いわした たかし)
- 現在はスカイ・Aに出向
- 岡本洋(おかもと よう)
- 太田元治(おおた もとはる)
- 現在はスポーツ局局次長
- 小田寿一(おだ じゅういち)
- 現在はラジオ局プロデューサー
- 加瀬征弘(かせ ゆきひろ)
- 現在はスカイ・Aディレクター。
- 金木賢一(かねき けんいち)
- 現在は秘書室長
- 嶋田崇彦(しまだ たかひこ)
- 現在は総務局専任局長
- 菅原裕和(すがわら)
- 現在は秘書室次長
- 武周雄(たけ ちかお)
- 現在は総務部長(局アナ時代は野球を中心にスポーツ中継などを担当していた。)
- 道勇嘉彦(どうゆう よしひこ)
- 現在は報道情報局専任部長
- 長沢彰彦(ながさわ あきひこ)
- 現在は総務局専任局長
- 中浜葉月(なかはま はづき)
- 中原秀一郎(なかはら ひでいちろう)
- 現在は編成局所属
- 西野義和(にしの よしかず)
- 現在は報道情報局局次長
- 林伸一郎(はやし しんいちろう)
- 現在は技術局所属
- 村井守(むらい まもる)
- 現在は監査役
- 山本清久(やまもと きよひさ)
- 現在はABC音楽振興会に出向
退社・退職
- 乾浩明(いぬい ひろあき)
- ホテルプラザ社長を経て、現在はABCリブラ社長。
- 『土曜ワイド劇場』・「新・赤かぶ検事奮戦記」ナレーター。
- また、別部署所属前はアナウンス部に在籍しており、「世界一周双六ゲーム」等の司会を担当し、アクの強い個性的な司会ぶりで人気者であった。
- 因田宏紀(いんでん ひろき)
- 植草貞夫(うえくさ さだお)
- 野球実況で知られた。1992年に定年を迎えたが、1998年までABCと契約。1998年に亡くなった妻も元ABCアナウンサーだった。
- 長男・結樹はテレビ大阪で、三男・朋樹はテレビ東京でそれぞれアナウンサー。
- 次男・裕樹は植草の個人事務所・「アノンシスト企画」の社長を務めている。
- 上田博昭
- 大岩堅一
- FM長野→現在フリー。
- 香川千穂
- 関根友実(せきね ともみ)
- 現在『ムーブ!』MC出演中。
- 気象予報士 かつては同じ朝日系の番組でも天気を担当していた。
- WOWOWアナウンサー→現在フリー。
- 現在もWOWOWでボクシング中継や『Railway Story』のナレーションを担当。
- 現在、大阪アナウンサースクール校長。
- テレビ神奈川を経て、現在はフリー。
- 中村鋭一(なかむら えいいち)
- 元参議院議員。 現在はパーソナリティー、政治評論家。
- 中村哲夫
- 野島一郎
- 松倉一義
- 村上充(むらかみ たかし 故人)
- 山本モナ(やまもと もな)
- 現在、『オフィス北野』所属タレント。2006年秋より「筑紫哲也NEWS23」(TBS・JNN系)のキャスターに就くも、プライベートな事情から1ヶ月で降板した。
- 吉田治美(よしだ はるみ)故人
朝日放送のインターネットドメイン
ホームページ開設に当たり、ANAビジネスクリエイト(ANAグループのアウトソーシング会社)がドメイン名「www.abc.co.jp/」を先に使われたため、「www.asahi.co.jp/」となった。その影響で系列の朝日新聞社は「www.asahi-np.co.jp/」「www.asahi.com/」となっている。現在は「asahi.jp/」も使われている。
関連施設
- 関連施設についてはこちらを参照。
関連会社
- エー・ビー・シーメディアコム(ラジオ番組制作、ABCテレショップセンターを運営)
- スカイ・A
- ABC開発(住宅展示場・ABCハウジング)
- HDC(ハウジング・デザイン・センター)神戸)
- アイネックス(旧ABCビデオサービス、旧アンツ)
- ABCリブラ(旧ABCアーカイブス)
- ABCゴルフ倶楽部
- カガミ(旧・各務プロダクション)
朝日放送でよく流れるCM
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現在
テレビ&ラジオ
テレビ
ラジオ
過去によく流れていたCM
テレビ
凡例
※はフリースポット扱い。
△はABC関連企業及び主催・協賛施設。
●は、関西ローカル。
保険会社(外資系・通販専門)のCMは、午後のスポット枠を中心に1回または数回流れることもある。
その他
ラテ欄表記
- ラジオ
- 1989年3月31日まで『朝日』、『朝日 ABC』、『朝日ラジオ』と表記していたが、同年4月1日から『ABC』、『ABC 朝日』、『ABCラジオ』と表記が変わった。但し、朝日新聞大阪本社発行版は、朝刊では『朝日 ABC』、夕刊では『ABC』の表記、読売新聞北陸支社発行版(石川県版)、読売新聞中部支社発行版(愛知・岐阜・三重の3県=但し三重県伊賀は除く=で販売)と朝日新聞東京本社発行版(富山県版)では『朝日放送』と表記されている。
- テレビ
- 『朝日放送』という呼び名は、テレビ朝日と混同される可能性があるので『ABCテレビ』と表記されることが多い(1989年3月31日までは『朝日テレビ』と表記されていた。ABCと同じANNに属する静岡朝日テレビは2005年3月28日から静岡県内向けに『あさひテレビ』の呼称を使用している)。
super J チャンネルでの当放送局の表記について
月~金曜の「super J チャンネル~ANN~」では番組開始当初、「ANN ABCテレビ」と表記していたが、後に「ANN ABC」と表記していた(現在は表記無し)。
宿直制度
夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を敷いている。
不祥事
- 2006年11月14日、妻子ある男性アナウンサー3人(45歳、39歳、36歳)が女性へのセクハラで2人を停職3ヶ月、1人を譴責とする社内処分を行ったが、真実を伝え、公正な姿勢を貫くはずの朝日放送が氏名の公表が控えた結果、全く関わりのない他の男性アナウンサーにいわれのない嫌疑が掛けられることとなった。同5月に自社の情報番組である「ムーブ!」において、日テレの男性アナウンサーが電車内で盗撮行為をして書類送検された際に、他のマスコミに先駆けて実名を公表しマスメディアの透明性を訴えてきただけに、「他社の不祥事を叩いておいて、自社の不祥事は隠蔽するのか」といった声がインターネット上で繰り広げられている。なお、一部ではこの3人の実名と思われる書き込みがなされているが、完全に特定されてはいない。
関西圏のテレビ局
関連項目
外部リンク
脚注
- ^ 他の在阪局、特に関西テレビとフジテレビの関係にも似たような状況がある。
- ^ 有名なところでは『やじうまプラス』や17時台の『スーパーJチャンネル』。
- ^ 例:『ゴワッパー5 ゴーダム』=ABC→NET、『それゆけ!レッドビッキーズ』=テレビ朝日→ABC。
- ^ 2000年頃は上位10社に入っていなかったが、2005年の第三者割り当て増資後は朝日新聞に次ぐ2位の大株主となった。
- ^ 例:世界水泳・サッカー日本代表の公式試合(テレビ朝日)、夏の全国高校野球選手権大会(ABC)