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「土讃線」の版間の差分

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; ラ・マルことひら
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[[ファイル:JRW 213 La Malle de Bois 2020-08-10.jpg|サムネイル|ラ・マルことひら]]
: 2017年10月より、岡山駅 - 琴平駅間でJR西日本の観光列車「[[国鉄213系電車#観光列車 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ| La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)]]」が「ラ・マルことひら」として運転されている。運転日は土・日を除く祝日<ref>[http://railf.jp/news/2017/11/24/143000.html “ラ・マル・ことひら”運転] -鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年11月24日</ref><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17853450Z10C17A6LA0000/ 瀬戸内堪能の観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」、琴平乗り入れ] - 日本経済新聞2017年6月20日</ref>。
: 2017年10月より、岡山駅 - 琴平駅間でJR西日本の観光列車「[[ラ・マル・ド・ボァ| La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)]]」が「ラ・マルことひら」として運転されている。運転日は土・日を除く祝日<ref>[http://railf.jp/news/2017/11/24/143000.html “ラ・マル・ことひら”運転] -鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年11月24日</ref><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17853450Z10C17A6LA0000/ 瀬戸内堪能の観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」、琴平乗り入れ] - 日本経済新聞2017年6月20日</ref>。


== 輸送密度 ==
== 輸送密度 ==

2021年10月20日 (水) 12:10時点における版

土讃線
吉野川沿いを走る1000形気動車 (2020年 三縄駅 - 祖谷口駅間)
吉野川沿いを走る1000形気動車
(2020年 三縄駅 - 祖谷口駅間)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 香川県徳島県高知県
種類 普通鉄道在来線幹線
起点 多度津駅
終点 窪川駅
駅数 61駅
電報略号 トサホセ
路線記号 D(多度津駅 - 高知駅間)
K(高知駅 - 窪川駅間)
開業 1889年5月23日
全通 1951年11月12日
所有者 四国旅客鉄道
運営者 四国旅客鉄道
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線距離 198.7 km
軌間 1,067 mm狭軌
線路数 全線単線
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
(多度津駅 - 琴平駅間)
非電化(上記以外)
最大勾配 25
最小曲線半径 200 m
最高速度 120 km/h
路線図
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土讃線(どさんせん)は、香川県仲多度郡多度津町多度津駅から高知県高知市高知駅を経て、同県高岡郡四万十町窪川駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線幹線)である。

日本国有鉄道(国鉄)時代は土讃本線(どさんほんせん)と呼ばれていたが、民営化後の1988年にJR四国は線路名称土讃線に改称した。

概要

讃岐山脈および吉野川上流に沿って四国山地を越えて多度津と高知を結び、さらに土佐湾沿いの内陸部を通り窪川を結んでいる。

広域輸送網としては、1988年の瀬戸大橋線開通前まで本州四国を結ぶ宇高連絡船の接続駅であった予讃線高松駅を始発・終着とする特急列車が直通しているが、瀬戸大橋線開通後は山陽新幹線に接続する岡山駅を始発・終着とする特急列車を主体とするダイヤ編成となっている。地域輸送としては、高松方面と琴平駅間の快速列車・普通列車、高知駅を中心とする高知県内で完結する普通列車、高知県内では第三セクター鉄道土佐くろしお鉄道各線との直通列車、および経由地となる徳島県三好市付近の近距離ローカル列車(徳島線直通列車を含む)等が運行されている。

多度津 - 琴平間は国鉄末期に電化されており、高松方面からの電車列車が乗り入れている。しかしそれ以外の区間は電化されていないため、特急列車や徳島県・高知県内の普通列車には気動車が用いられている。

2020年3月14日には起点の多度津駅に加えて、新たに善通寺駅、琴平駅でIC乗車券ICOCA」が利用可能になった[1]

路線データ

多度津駅 - 高知駅間は阿波池田駅、 高知駅 - 窪川駅間は高知駅でそれぞれ運行管理を行っている[2]

  • 管轄(事業種別):四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離(営業キロ):198.7km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:61(起終点駅含む)
    • 土讃線所属駅に限定した場合、起点の多度津駅(予讃線所属[3])が除外され、60駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:多度津駅 - 琴平駅間(直流1500V)
  • 閉塞方式[1]
    • 多度津駅 - 高知駅間:単線自動閉塞式
    • 高知駅 - 窪川駅間:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
  • 最高速度
    • 120km/h(多度津駅 - 高知駅間、日下駅 - 土佐加茂駅間、吾桑駅 - 多ノ郷駅間、六反地駅 - 仁井田駅間)[4]
    • 110km/h(高知駅 - 日下駅間、土佐加茂駅 - 吾桑駅間、多ノ郷駅 - 六反地駅間、仁井田駅 - 窪川駅間)[4]
  • 最急勾配:25‰(讃岐財田駅 - 佃駅間、繁藤駅 - 土佐山田駅間、土佐久礼駅 - 影野駅間など)
  • 最小曲線半径:200m

沿線概況

土讃線の起点駅は多度津。予讃線高松・宇多津方面から直通する列車は、多度津からは単線の土讃線に入る。善通寺は弘法大師空海が生まれた所、琴平は右の車窓に見える象頭山中腹にある金刀比羅宮(こんぴらさん)の門前町。讃岐山脈の主稜を猪鼻トンネル(長さ3,845m)でくぐり抜け[5][6]、池田(三好市)の町を右手下方に眺めつつ東進し、中央構造線に沿って流れる吉野川(別名四国三郎)を571 mの吉野川橋梁で渡ると、今度は西に向きを変え、すぐに佃駅で徳島線と合流する[7]。池田は中央構造線上にある町で、土讃線の線路は阿波池田 - 三縄間にある丸山トンネルの中で断層地帯を突き抜けている。

阿波池田 - 大杉間は美しい渓谷沿いを走り、四季の車窓を楽しめる区間であるが、名うての台風常襲地帯である四国山地を横断する路線として、出水・土砂崩れにしばしば見舞われる場所でもある。山間部には最大25‰の勾配区間や半径200mのカーブが続く区間がある。大歩危小歩危は絶景ポイントとして全国的に有名。しかし、近年では大歩危トンネル(大歩危 - 土佐岩原間、長さ4,179m)を始め危険箇所をトンネル化した部分が長くなり、吉野川の清流を楽しめる区間が減ってきている[8]。途中2か所(坪尻、新改)スイッチバック方式の駅があるが、普通列車以外はスイッチバックせず通過する。

JR四国全路線の最高所(標高347.4m)にある繁藤駅から山を下り始め、土佐山田駅の直前で高知平野に降りる[9]。後免駅は南国市の中心駅、高知龍馬空港に近く、また土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の接続駅でもある。高知駅は高知県の鉄道交通の中心であると同時に、桂浜高知城、江戸時代から続く土佐の日曜市などへのアクセス拠点としても機能する南四国観光の玄関口。駅正面口はとさでん交通の電停にも直結する。駅舎は2008年2月26日に高架化が完成した。

高知 - 佐川間はおおむね国道33号と並行するコースをとる。途中の伊野(いの町)は土佐和紙の生産地、そして佐川町土佐鶴と並ぶ高知の地酒メーカー・司牡丹の酒蔵が建つ町である。佐川付近で針路を南に変えると間もなく低い峠を越え、天然の良港に面した須崎市に至る。吾桑駅は「雪割桜」で知られる桑田山の下車駅。須崎駅から先しばらくは土佐湾沿いに走るが、山が海まで迫っている地形のため、車窓は海と山とトンネルの繰り返しとなる。土佐久礼駅で海から分かれると、その先は延長9 km以上に及ぶ25‰勾配の連続区間。南国の海の陽光がはるか彼方に感じられ始めた頃、四道トンネル(長さ1,823 m)をくぐって標高約250 mの高南台地に出る[10]。終点の窪川駅は宿毛宇和島方面へと線路が連続しており、長大幹線の終着駅という印象は薄い。

運行形態

優等列車

全区間で岡山駅 - 高知駅間の特急「南風」、高松駅 - 高知駅・中村駅・宿毛駅間の特急「しまんと」、高知駅 - 中村駅・宿毛駅間の特急「あしずり」が運転されている。「南風」では、「アンパンマン列車」として運行されるものもある。

地域輸送

おおむね琴平駅・阿波池田駅・高知駅で運転系統が分かれており、多度津駅 - 琴平駅間の電化区間には、高松方面との直通列車が運転されている。また、後免駅 - 高知駅間には土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車が乗り入れている。以前は、ほぼ全区間にわたってトイレを備えていない車両が充当されていたが、主力車両である1000形車両にトイレ設置改造が施工され、この問題点は改善されている。

国鉄時代には高松駅 - 高知駅間直通の普通列車や高松駅 - 中村駅(中村線:現在の土佐くろしお鉄道中村線)間直通の夜行普通列車など長距離を走る普通列車が多数運転されていた。瀬戸大橋線開業後の1988年9月からは岡山駅 - 琴平駅間直通の普通列車も運転されていたが、2019年3月16日のダイヤ改正で廃止された[11]

多度津駅 - 琴平駅間

電化されており、日中は普通列車が1時間あたり1 - 2本(一部は高松駅発着)運転されている。夕方には快速「サンポート」が高松駅 - 琴平駅間に運転される。

琴平以南・阿波池田方面の普通列車は大半が琴平駅発着であるが、一部多度津駅発着のものもある。かつては高松駅 - 阿波池田駅間の普通列車も存在した。

大半が電車で運転されるが、阿波池田方面へ直通する列車が気動車で運転されるほか、寝台特急「サンライズ瀬戸」が高松駅 - 琴平駅間を延長運転する日がある土休日に限り、先行列車の1219Mとその折り返しである1222Mは多度津駅 - 琴平駅間が運休となり、多度津駅 - 琴平駅間は時刻を変更した上で6219D・6222Dとして気動車での運転となる[12]

琴平駅 - 阿波池田駅 - 土佐山田駅間

讃岐山脈四国山地を越え、香川県徳島県高知県の県境を挟むこの区間は、特急列車が1時間あたり1本確保されているのに対して普通列車の本数が少なく、琴平駅 - 阿波池田駅間は1日6往復、阿波池田駅 - 大歩危駅間は1日7往復、大歩危駅 - 土佐山田駅間は1日5往復の運転であり、7時間以上間隔が開く時間帯がある。特にスイッチバックになっている坪尻駅新改駅に関しては、阿波池田駅行きは両駅ともに午前中の停車が皆無となっている。普通列車は一部列車を除き阿波池田駅始発・終着で運行されており、早朝・夕方に琴平駅・阿波池田駅 - 大歩危駅間の区間列車が設定されている。また、多度津駅から阿波池田駅と高知駅で列車番号を変更して伊野駅まで直通する列車も1本存在する。阿波池田駅 - 土佐山田駅間の一部列車を除いてワンマン運転が行われている。なお、この区間の最終列車は下り・上りともに特急列車より早く運転が終了する。

この区間は大雨になると運転見合わせになることがある。2011年3月のダイヤ改正で、この区間のホームの嵩上げが行われ[13]徳島線からの乗り入れがある佃駅 - 阿波池田駅間以外の区間でも、一部列車が1000形・1200形1500形で営業運転が行われるようになり、2016年3月のダイヤ改正で、この区間の普通列車は1000形に統一された(徳島線系統を除く)。

土佐山田駅 - 高知駅 - 須崎駅間

高知市の近郊区間として、日中でも1時間あたり1 - 2本程度運転されている(ただし、土佐山田駅 - 後免駅間は日中2時間程度、夜間90分程度、高知駅 - 須崎駅間は夜間2時間前後それぞれ開く)。大部分の列車が高知駅で乗り換えになるほか、土佐山田駅・高知駅 - 伊野駅間の区間列車も設定されている。一部の列車は平日のみの運行である。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の乗り入れる後免駅 - 高知駅間は運転密度が高くなる(日中で1時間あたり2本程度)が単線のため交換待ちが多く、特急に比して所要時間のかかる列車が多い。昼間の列車は後免駅でごめん・なはり線に接続する列車もある。2002年3月23日の改正より、高知発須崎行き最終列車の須崎終着時刻が日付を跨ぐようになったが、2020年3月14日のダイヤ改正で同列車の運転区間を伊野駅までに短縮したため、須崎終着時刻は当日中になった。2021年3月13日のダイヤ改正では、その伊野行き最終列車が廃止となり、須崎行き最終列車の時間が繰り下げられて須崎終着時刻が再度日付を跨ぐようになった。

2012年3月17日のダイヤ改正で、須崎発高知行きの4時台の列車(新設)と、高知発土佐山田行きの23時台の列車(最終列車の時刻繰り下げによる)がそれぞれ設定された。なお、須崎発高知行きの4時台の列車は2020年3月14日のダイヤ改正で同列車の始発駅を伊野駅に変更したため、須崎始発時刻は5時半台になった。高知発土佐山田行きの23時台の列車は2021年3月13日のダイヤ改正で廃止となった。

ほとんどの列車が1000形で運行されており、朝時間帯を中心にキハ32で運行する列車が少数設定されている。また、土佐くろしお鉄道9640形がごめん・なはり線からの直通列車を中心に運行されている。

須崎駅 - 窪川駅間

夕方に運転される窪川発須崎行きの上り1本を除き高知方面から窪川間の直通運行となっているが、本数は下り5本・上り5本で、約6時間運転されない時間帯がある。全列車が1000形で運行されている。

最終列車は下りが須崎20時48分発(窪川21時27分着)だが、上りは窪川18時40分発(須崎19時19分着、高知20時47分着)と非常に早い。

トロッコ列車

多度津駅 - 琴平駅間
瀬戸大橋線で運転されている「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」の内1往復が琴平駅を発着している。
琴平駅 - 大歩危駅間
1997年より行楽シーズンに阿波池田駅 - 大歩危駅間でトロッコ列車「大歩危トロッコ」の運転を開始した[14]。その後、2015年にリニューアルを行い、3月21日より「絶景!土讃線秘境トロッコ」となった[15]。運転区間は琴平駅 - 大歩危駅間に変更され、途中坪尻駅・阿波池田駅に停車する[16]。使用車両はキハ185系キクハ32形2017年4月よりこの区間で新観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の運転が開始されるのに伴い、「絶景!土讃線秘境トロッコ」の運転は2016年11月27日限りで終了した[14]
高知駅 - 窪川駅間
2017年に高知県で開催されている「志国高知 幕末維新博」に合わせ、9月23日より高知駅 - 窪川駅間でトロッコ列車「志国高知 幕末維新号」の運転を開始した。運転期間は主に春・秋の行楽シーズンの土日祝日。下り列車名は「龍馬立志の巻」、上り列車名は「日本の夜明けの巻」で、キハ185系とキクハ32形を、坂本龍馬中岡慎太郎などの偉人が描かれた幕末維新仕様に特別ラッピングして運行されていた[17]。下り「龍馬立志の巻」車内でのみ高知産食材を使用した弁当「龍馬のお弁当」「加尾の彩り御膳」が限定販売された(要予約)[18][19]。また、伊野商業高校キャリアビジネス科ツーリズムコース生徒や地元住民団体などによる沿線ガイド、車内販売が行われていた(特定日限定)。2018年および2019年には秋の運行開始に先立ち、高知駅 - 須崎駅間にて幕末維新号車両を使用しビールトロッコ列車も運転された[20]2020年春よりこの区間で新観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の運転が開始されるのに伴い、「幕末維新号」の運転は2019年11月30日が最後となった。

観光列車

四国まんなか千年ものがたり
2017年4月1日から、多度津駅・琴平駅 - 大歩危駅間で観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が運行されている[21][22]伊予灘沿いの区間を走る予讃線(愛ある伊予灘線)の観光列車「伊予灘ものがたり」に対し、土讃線の観光列車はをテーマとしている[23]
キハ185系気動車の改造車3両編成を使用し、土休日を中心に年間120日程度運行している[24]。午前に運行する下り列車は「そらの郷紀行」、午後の上り列車は「しあわせの郷紀行」の愛称が付けられている[24]
志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり
JR四国は2019年2月、高知駅 - 窪川駅間で観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」を2020年春から運行する予定であると発表した。コンセプトは「志をつなぐ、明日への ものがたり ミライ夢ミシ水平ノカナタヘ」。キハ185系気動車の改造車2両編成を使用し、土休日を中心に1日1往復する予定[25]
当初は2020年4月中旬から運行開始予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で7月4日運行開始となった。
ラ・マルことひら
ラ・マルことひら
2017年10月より、岡山駅 - 琴平駅間でJR西日本の観光列車「 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」が「ラ・マルことひら」として運転されている。運転日は土・日を除く祝日[26][27]

輸送密度

区間別平均通過人員(輸送密度:人/日)は以下の通り[28][29]

年 度 多度津 - 窪川 多度津 - 琴平 琴平 - 高知 高知 - 須崎 須崎 - 窪川
1989 5199 9331 4818 7093 2447
2012 2928 5300 2738 4056 1183
2013 2978 5392 2781 4126 1211
2014 2869 5257 2691 3958 1130
2015 3010 5531 2845 4102 1162
2016 3012 5544 2870 4045 1153
2017 3044 5693 2928 3985 1173
2018 2993 5614 2886 3889 1159

使用車両

特記以外はJR四国所有(1987年4月以前運用終了のものは特記なければ国鉄所有)、普通(快速含む)のみ運用のものは使用種別省略。

現在の使用車両

電車

気動車

特急「南風」に使用される2000系
一部区間で運用に付くキハ32形

佃 - 阿波池田とあるものは徳島線直通列車に使用。

  • 2000系(特急)
  • 2700系(特急):一部車両は土佐くろしお鉄道所有
  • 1000形(全線)
  • 1200形(佃 - 阿波池田)
  • 1500形(佃 - 阿波池田)
  • キハ185系(徳島線特急・特急「四国まんなか千年ものがたり」「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」)
  • キハ32形(土佐山田 - 須崎)
  • キクハ32形(トロッコ列車)
  • 9640形(後免 - 高知):土佐くろしお鉄道所有

過去の使用車両

機関車

  • D51形:四国唯一の導入路線。1960年代初期に撤退
  • DF50形:1985年で運行終了

電車

  • 115系(多度津 - 琴平):JR西日本所有。2019年で運行終了
  • 113系(多度津 - 琴平):2019年で運行終了

気動車

客車

歴史

概略

多度津 - 琴平間は1889年(明治22年)5月に讃岐鉄道により開業した[30]。その後、山陽鉄道を経て、1906年に国有化され讃岐線となった。多度津 - 阿波池田間は讃岐線の支線として建設された。讃岐線は後に讃予線、そして予讃線と改称される。阿波池田 - 三縄間は1931年に徳島 - 阿波池田間の徳島本線を延伸して開業した。

豊永 - 高知 - 須崎間は高知線として建設された。そして、三縄 - 豊永間が1935年に開業したことにより、多度津 - 須崎間が土讃線となった。

その後、須崎駅から順次延伸され、中村線としての建設区間を編入し1951年に窪川駅まで全通。1963年に中村線(現在の土佐くろしお鉄道中村線)の開業により土讃本線と改称された。

1987年、民営化を前に多度津 - 琴平間が電化された。ただし、この区間は国鉄時代末期に予算不足もあり直吊架線方式で電化されたため、電車の最高速度は85km/hに制限されるが、2000系気動車は最高速度120km/hで、その他の一般型気動車は95km/hで走行することができるので、電車より気動車が速く走れる区間となっている。同区間に電気機関車が入線する際は架線への負担軽減のためパンタグラフを1基のみ使用し速度制限をかけて運転される。ただし琴平駅1番線のみはシンプルカテナリー方式になっている。

JR化後、予讃線電化区間延伸とともに、土讃線も電化区間を阿波池田、高知方面へ延伸することが計画されたが、その時点では見送られた。これは、琴平以南では輸送量が激減することから投資の効果が薄いことや、山岳区間は狭小トンネルが多く架線を張りにくい状況だったことが理由であり、電化工事を行うよりも高速運転に対応した新型特急用気動車を投入した方が合理的と判断されたためである。なお、JR四国は2006年に国土交通省交通政策審議会・交通体系分科会の地域公共交通部会に提出した資料で、長期的に望まれる投資の一つに、琴平 - 高知間の電化を挙げている[31]

年表

多度津駅 - 三縄駅間

三縄駅 - 窪川駅間

  • 1924年(大正13年)
  • 1925年(大正14年)12月5日:高知駅 - 土佐山田駅間が開業。
  • 1930年(昭和5年)6月21日:土佐山田駅 - 角茂谷駅間が開業。
  • 1932年(昭和7年)12月20日:角茂谷駅 - 大杉駅間が開業。
  • 1934年(昭和9年)10月28日:大杉駅 - 豊永駅間が開業。
  • 1935年(昭和10年)11月28日:三縄駅 - 豊永駅間が開業(旧高知線区間が多度津側と一続きになる)[32]。多度津駅 - 須崎駅間を土讃線とする。天坪駅 - 土佐山田駅間に新改信号場開設。
  • 1939年(昭和14年)11月15日:須崎駅 - 土佐久礼駅間が開業。
  • 1942年(昭和17年)6月20日:吾桑駅 - 須崎駅間に多ノ郷信号場が開設。
  • 1945年(昭和20年)9月1日:多ノ郷信号場が廃止。
  • 1946年(昭和21年)7月10日:多ノ郷信号場が再開設。
  • 1947年(昭和22年)
    • 6月1日:新改信号場、多ノ郷信号場が駅に変更され、新改駅、多ノ郷駅が開業。
    • 10月20日:土佐久礼駅 - 影野駅間が開業。
  • 1949年(昭和24年)8月1日:土佐久礼駅 - 影野駅間の笹場信号場が廃止。
  • 1950年(昭和25年)
    • 1月10日:坪尻信号場、佃信号場が駅に変更され、坪尻駅、佃駅が開業。
    • 10月1日:西宇駅を小歩危駅に、阿波赤野駅を大歩危駅に改称。
    • 11月4日:阿波川口駅 - 小歩危駅間を山城谷トンネル(長さ2,178m)経由の新線に切り替え。
  • 1951年(昭和26年)11月12日:影野駅 - 窪川駅間が開業し、全線開通[33]

全通後

  • 1952年(昭和27年)
  • 1956年(昭和31年)8月25日:大歩危駅 - 土佐岩原駅間を周志トンネル(長さ860m)経由の新線に切り替え。
  • 1960年(昭和35年)
    • 8月20日:岡花駅が開業。
    • 10月1日:土佐北川駅、襟野々駅、大間駅が開業。
  • 1961年(昭和36年)
    • 4月15日:六反地駅が開業。
    • 10月1日:黒川駅が開業。
    • 12月15日:入明駅が開業。
  • 1963年(昭和38年)
    • 8月:土佐岩原駅 - 豊永駅間を大志呂トンネル(長さ675m)経由の新線に切り替え。
    • 10月1日:天坪駅を繁藤駅に改称。
    • 12月18日:中村線開業により、土讃線を土讃本線に改称。
  • 1964年(昭和39年)10月1日:波川駅、円行寺口駅が開業。大杉駅 - 土佐北川駅間に大王信号場開設。
  • 1967年(昭和42年)
    • 3月1日:多度津駅 - 阿波池田駅間をCTC化。
    • 7月1日:阿波池田駅 - 高知駅間をCTC化。
  • 1968年(昭和43年)11月25日:大歩危駅 - 土佐岩原駅間を大歩危トンネル(長さ4,180m)経由の新線に切り替え。
  • 1972年(昭和47年)
  • 1973年(昭和48年)2月26日:大杉駅 - 大王信号場間を大杉トンネル(長さ2,583m)経由の新線に切り替え。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:多ノ郷駅 - 窪川駅間の貨物営業を廃止。
  • 1986年(昭和61年)
    • 3月3日:土佐北川駅付近を大豊トンネル(長さ2,067m)経由の新線に切り替え[34]。土佐北川駅が橋梁上に移転。大王信号場が廃止[34]
    • 11月:高知駅 - 窪川駅間をCTC化。
    • 11月1日:高知商業前駅、枝川駅が開業[35]
  • 1987年(昭和62年)

民営化以後

  • 1987年(昭和62年)
    • 4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が多度津駅 - 多ノ郷駅間の第二種鉄道事業者となる。
  • 1988年(昭和63年)
    • 4月10日:土佐山田駅 - 窪川駅間でワンマン運転開始。
    • 6月1日:線路名称改正により土讃線に改称。
  • 1989年(平成元年)
    • 3月11日:多度津駅 - 阿波池田駅間・土佐山田駅 ー 高知駅間を高速化(最高速度120km/h)。
    • 7月1日:阿波池田駅 - 土佐山田駅間を高速化(最高速度120km/h)。
  • 1990年(平成2年)
    • 3月10日:阿波池田駅 - 土佐山田駅間でワンマン運転開始。
    • 11月21日:高知駅 - 窪川駅間高速化(最高速度120km/h、一部区間110km/h)。
  • 1992年(平成4年)
    • 3月14日:琴平駅 - 阿波池田駅間でワンマン運転開始[37]
    • 10月1日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(高知駅 - 多ノ郷駅間)を廃止。
  • 1993年(平成5年)3月18日:多度津駅 - 琴平駅間でワンマン運転開始。
  • 1998年(平成10年)
  • 2000年 (平成12年) 10月14日:特急「南風」アンパンマン列車が運行開始
  • 2001年(平成13年)2月6日:16時58分ごろ。土佐久礼駅 - 影野駅間で起きた土砂崩れに、窪川行き普通列車が乗り上げ脱線する事故が発生[43]。翌日夜に復旧する[43]
  • 2005年(平成17年)4月1日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(多度津駅 - 高知駅間)を廃止。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月26日:薊野駅 - 高知駅 - 円行寺口駅間の4.1kmを高架化し、11箇所の踏切を廃止。高知駅に四国旅客鉄道初の自動改札機を設置。
    • 3月15日:小村神社前駅が開業。
  • 2009年(平成21年)5月23日:DE10形プッシュプル運転「讃岐鉄道120周年記念号」を運行。
    「讃岐鉄道120周年記念号」として運行した、DE10形プッシュブルと、12系客車
  • 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により、ホーム嵩上げが完了した琴平駅 - 土佐山田駅間で1000形の運行を開始。
  • 2014年(平成26年)
    • 8月2日:台風12号による大雨の影響で琴平駅 - 窪川駅間が不通となる[44]
    • 8月4日:琴平駅 - 阿波池田駅間が夜に運転再開[44]
    • 8月5日:土佐山田駅 - 窪川駅間が運転再開[45]
    • 8月7日:阿波池田駅 - 大歩危駅間が運転再開[46]。大歩危駅 - 土佐山田駅間で護岸洗掘、土砂流入、築堤崩壊などの被害判明。
    • 8月8日:台風11号による大雨のため須崎駅 - 窪川駅間が運転見合わせ[47]
    • 8月9日:台風11号による大雨のため多度津駅 - 大歩危駅間、土佐山田駅 - 須崎駅間が運転見合わせとなり全線不通となる[47]
    • 8月10日:多度津駅 - 阿波池田駅間、土佐山田駅 - 窪川駅間が運転再開[48][49]
    • 8月11日:阿波池田駅 - 大歩危駅間が朝に、大杉駅 - 土佐山田駅間が夕方に運転再開[49][50]
    • 8月13日:大歩危駅 - 大杉駅間が運転再開し全線で運転再開[51]
  • 2017年(平成29年)4月1日:多度津駅 - 大歩危駅間で観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の運行を開始[21]
  • 2019年(令和元年)9月3日:2700系気動車の運行を開始[52]
  • 2020年(令和2年)
  • 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正により、高知駅 - 土佐山田駅間でパターンダイヤ導入および高知駅 - 後免駅間で普通列車1本増発。特急「南風」「しまんと」の全列車が2700系に統一[55]。また、運休となっていた高知23時10分発下り伊野行き普通列車と高知23時15分発上り土佐山田行き普通列車が廃止となり、最終列車の時間が繰り上がる[55]

将来

高知駅周辺の立体交差の事業を終えた土讃線だが、並行する高速道路(高知自動車道須崎道路)の高速バスに対抗するために、特急列車を130km/hで走行できるように改良工事を行うよう要望する動きがある他、土佐山田 - 大杉間に高速新線を建設する構想もある。また、琴平 - 高知間の電化も要望されている[要出典]

駅一覧

電化/非電化 駅番号 駅名 駅間
営業キロ
累計
営業キロ
接続路線・備考 線路 所在地
電化 D12 多度津駅 - 0.0 四国旅客鉄道●Y 予讃線宇多津方面へ直通あり) 香川県 仲多度郡
多度津町
D13 金蔵寺駅 3.7 3.7   善通寺市
D14 善通寺駅 2.3 6.0  
D15 琴平駅 5.3 11.3 高松琴平電気鉄道琴平線琴電琴平駅 仲多度郡 琴平町
非電化 D16 塩入駅 6.4 17.7   まんのう町
D17 黒川駅 3.9 21.6  
D18 讃岐財田駅 2.3 23.9   三豊市
D19 坪尻駅 8.2 32.1   徳島県
三好市
D20 箸蔵駅 3.3 35.4  
D21 佃駅 3.4 38.8 四国旅客鉄道:●B 徳島線[* 1]
D22 阿波池田駅 5.1 43.9  
D23 三縄駅 3.9 47.8  
D24 祖谷口駅 4.5 52.3  
D25 阿波川口駅 2.8 55.1  
D26 小歩危駅 4.7 59.8  
D27 大歩危駅 5.7 65.5  
D28 土佐岩原駅 7.2 72.7   高知県 長岡郡
大豊町
D29 豊永駅 4.0 76.7  
D30 大田口駅 3.7 80.4  
D31 土佐穴内駅 2.8 83.2  
D32 大杉駅 4.0 87.2  
D33 土佐北川駅 6.1 93.3  
D34 角茂谷駅 2.2 95.5  
D35 繁藤駅 2.1 97.6   香美市
D36 新改駅 6.3 103.9  
D37 土佐山田駅 7.4 111.3  
D38 山田西町駅 0.8 112.1  
D39 土佐長岡駅 2.0 114.1   南国市
D40 後免駅 2.1 116.2 土佐くろしお鉄道●GN ごめん・なはり線(高知方面と直通あり)
D41 土佐大津駅 3.2 119.4   高知市
D42 布師田駅 2.0 121.4  
D43 土佐一宮駅 1.3 122.7  
D44 薊野駅 1.7 124.4  
D45
K00
高知駅 2.2 126.6 とさでん交通桟橋線高知駅前停留場
K01 入明駅 1.3 127.9  
K02 円行寺口駅 0.8 128.7  
K03 旭駅 1.5 130.2 とさでん交通:伊野線旭駅前通停留場
K04 高知商業前駅 1.1 131.3 とさでん交通:伊野線 (鏡川橋停留場
K05 朝倉駅 1.4 132.7 とさでん交通:伊野線 (朝倉駅前停留場
K06 枝川駅 3.5 136.2 とさでん交通:伊野線 (枝川停留場 吾川郡
いの町
K07 伊野駅 1.8 138.0 とさでん交通:伊野線 (伊野駅前停留場
K08 波川駅 1.5 139.5  
K08-1 小村神社前駅 2.1 141.6   高岡郡 日高村
K09 日下駅 2.1 143.7  
K10 岡花駅 2.0 145.7  
K11 土佐加茂駅 2.9 148.6   佐川町
K12 西佐川駅 3.8 152.4  
K13 佐川駅 1.8 154.2  
K14 襟野々駅 1.8 156.0  
K15 斗賀野駅 2.0 158.0  
K16 吾桑駅 5.4 163.4   須崎市
K17 多ノ郷駅 2.7 166.1  
K18 大間駅 0.9 167.0  
K19 須崎駅 1.7 168.7  
K20 土佐新荘駅 1.9 170.6  
K21 安和駅 3.0 173.6  
K22 土佐久礼駅 6.1 179.7   高岡郡 中土佐町
K23 影野駅 10.7 190.4   四万十町
K24 六反地駅 1.8 192.2  
K25 仁井田駅 2.0 194.2  
K26 窪川駅 4.5 198.7 土佐くろしお鉄道:●TK 中村線(四国旅客鉄道予土線直通列車を含む)
  1. ^ 徳島線との分岐点は佃駅だが、同線の列車は阿波池田駅まで乗り入れる

脚注

  1. ^ JR四国の観光地アクセス駅におけるICOCAサービス、2020年3月14日にサービスイン! (PDF) - 四国旅客鉄道、2020年1月27日
  2. ^ a b c No.7 運行管理(お仕事紹介) - JR四国(2013年11月9日閲覧)
  3. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  4. ^ a b 川島令三『特急列車「高速化」への提言』中央書院、1998年1月20日、238-247頁。ISBN 978-4-88732-047-5 
  5. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『猪鼻峠』 - コトバンク
  6. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』110頁。
  7. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』111-112頁。
  8. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』115頁。
  9. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』116-117頁。
  10. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』123頁。
  11. ^ “瀬戸大橋渡る直通普通列車廃止へ 16日ダイヤ改定 利便性低下懸念”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2019年3月15日). https://www.sanyonews.jp/article/880100 2019年3月27日閲覧。 
  12. ^ 当区間の架線直接吊架式であり、電車が続行すると電圧降下を引き起こして列車の運行に支障が出るため。
  13. ^ 小規模な駅で、列車1両分もしくはドア1か所分程度しか嵩上げが施工されていない駅が一部存在する。このような駅では、前者は2両以上の列車、後者は全列車でドアカットが行われる。
  14. ^ a b さらばトロッコ列車 大歩危発着、今秋20年の歴史に幕 - 徳島新聞2016年6月14日
  15. ^ 「絶景!土讃線秘境トロッコ号」デビュー!巡るめく四国 四国地区観光公式サイト
  16. ^ JR四国 (2015年12月25日). “大好評!!「絶景!土讃線秘境トロッコ」春の運転について”. 2016年1月5日閲覧。
  17. ^ JR四国 (2017年6月26日). “土讃線トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」の運転について”. 2017年7月3日閲覧。
  18. ^ Travel.jp (2017年). “気分は坂本龍馬!トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」でたどる脱藩の道”. 2017年10月3日閲覧。
  19. ^ 加尾の彩り御膳は2018年9月より販売
  20. ^ 「志国高知 幕末維新号」でビールトロッコ運転 車内限定の新弁当も発売 JR四国 - 乗りものニュース2018年8月24日
  21. ^ a b “四国まんなか千年ものがたり”の運転開始 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年4月2日
  22. ^ 【JR四】"四国まんなか千年ものがたり" 運行開始 - 鉄道ホビダス RMニュース、2017年4月3日
  23. ^ 土讃線に新しい観光列車 - 鉄道ホビダス、2015年11月30日
  24. ^ a b JR四国、土讃線の新観光列車は『四国まんなか千年ものがたり』…来年4月から運行 - レスポンス、2016年3月1日
  25. ^ 新観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」高知で運行へ JR四国 - 乗りものニュース2019年2月5日
  26. ^ “ラ・マル・ことひら”運転 -鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2017年11月24日
  27. ^ 瀬戸内堪能の観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」、琴平乗り入れ - 日本経済新聞2017年6月20日
  28. ^ 区間別平均通過人員(輸送密度) および 旅客運輸収入(2018年度) (PDF) - 四国旅客鉄道
  29. ^ 2018年度決算発表 (PDF) - 四国旅客鉄道
  30. ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』103頁。
  31. ^ 四国地域における鉄道等の活性化について第3回地域公共交通部会(2006年11月14日)資料
  32. ^ 記念スタンプ「逓信省告示第3060号」『官報』1935年11月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  33. ^ 「日本国有鉄道公示第282号」『官報』1951年11月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  34. ^ a b “珍しい河川橋梁上駅に 土讃線土佐北川駅 地滑り地帯で線路移設”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1986年2月25日) 
  35. ^ “日本国有鉄道公示第105号”. 官報. (1986年10月8日) 
  36. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、61-63頁。 
  37. ^ 鉄道ピクトリアル 1992年6月号(No.561) 91頁
  38. ^ 気泡モルタルによる崩壊盛土の急速復旧工事(土木学会第54回年次学術講演会)” (PDF). 土木学会付属土木図書館 (1999年9月). 2015年10月15日閲覧。
  39. ^ “土讃線繁藤-高知間が不通”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1998年9月29日) 
  40. ^ “土讃線 土佐山田-高知間 きょう運転再開へ JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1998年10月5日) 
  41. ^ “JR四国 土讃線繁藤-土佐山田間 年内開通めざす 軽量盛土工法を採用”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1998年10月14日) 
  42. ^ “土讃線3ヵ月ぶり復旧 JR四国 梅原社長、関係者に謝意”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1999年1月5日) 
  43. ^ a b 「DIARY 2001/2」『鉄道ジャーナル』第35巻第5号、鉄道ジャーナル社、2001年5月1日、99頁。 
  44. ^ a b 台風第12号の大雨等による被害状況等について(第4報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月5日 7:00現在 では3日運転休止
  45. ^ 台風第12号の大雨等による被害状況等について(第5報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月5日 15:00現在
  46. ^ 台風第12号の大雨等による被害状況等について(第8報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月7日 7:00現在
  47. ^ a b 台風第12号・第11号の大雨等による被害状況等について(第13報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月10日 7:00現在
  48. ^ 台風第12号・第11号の大雨等による被害状況等について(第14報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月10日 15:00現在
  49. ^ a b 台風第12号・第11号の大雨等による被害状況等について(第15報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月11日 7:00現在
  50. ^ 台風第12号・第11号の大雨等による被害状況等について(第16報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月12日 8:00現在
  51. ^ 台風第12号・第11号の大雨等による被害状況等について(第17報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月13日 8:00現在
  52. ^ 2700系が特急“あしずり”・“しまんと”の一部列車で営業運転開始 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2019年9月4日
  53. ^ 運休となる普通列車:JR四国 2020年10月6日閲覧。
  54. ^ “JR四国、最終の普通列車6本を運休へ 10月から”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2020年9月24日). https://www.asahi.com/articles/ASN9R7DCFN9JPTLC01V.html 2020年10月6日閲覧。 
  55. ^ a b "2021年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 四国旅客鉄道. 18 December 2020. 2020年12月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月21日閲覧

参考文献

関連項目