大田口駅
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大田口駅 | |
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駅舎(2006年12月) | |
おおたぐち Ōtaguchi | |
◄D29 豊永 (3.7 km) (2.8 km) 土佐穴内 D31► | |
所在地 | 高知県長岡郡大豊町黒石 |
駅番号 | ○D30 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■土讃線 |
キロ程 | 80.4 km(多度津起点) |
電報略号 | オタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
14[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)10月28日 |
備考 | 無人駅 |
大田口駅(おおたぐちえき)は、高知県長岡郡大豊町船戸にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD30。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)10月28日:開業[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:無人駅化[3](簡易委託駅化[4])。同時に営業範囲を一般運輸営業から旅客及び到着小荷物(特別扱新聞紙に限る)に変更[2][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[2]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ交換可能駅で、特急列車同士の行き違いも行われている。駅舎は木造平屋建てで、改築されている。
2024年7月1日に木造の屋根材の一部が雨樋とともに落下したため、緊急点検が行われ、落下のおそれがある部分とともに撤去された[6]。
駅構内がカーブしているため、特急列車は減速して通過するほか、列車接近の注意喚起のため簡易的な列車接近放送が流れる。ホーム間は構内踏切で連絡している。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■土讃線 | 上り | 大歩危・阿波池田方面 |
2 | 下り | 土佐山田・高知方面 |
駅周辺
[編集]- 吉田商店(切符販売委託)
梶ヶ森 ()- 高知県農業協同組合(JA高知県)大田口支所
- 豊楽寺 - 山号の「大田山」が駅名の由来となった。薬師堂は国宝に指定されている。
- 大豊町立大田口小学校
- 国道32号
- 高知県道113号東祖谷山大杉停車場線
- 高知県道261号大田口停車場線
バス路線
[編集]駅前に「JR大田口駅」停留所があり、ゆずバス(大豊町町民バス)の西峰線(大豊学園 -
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “高知県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、665-666頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●土讃本線及び中村線の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月26日、7面。
- ^ 「土讃線中村線10月から営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1970年9月23日、1面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第389号」『官報』1970年9月26日。
- ^ 「土讃線・大田口駅で屋根落下 けが人、運行への影響なし」『高知新聞』高知新聞社、2024年7月2日。オリジナルの2024年7月2日時点におけるアーカイブ。2024年7月2日閲覧。