「羽田雄一郎」の版間の差分
m Bot作業依頼: 国民民主党関連のカテゴリ等の改名に伴う修正依頼 (国民民主党 (日本 2018)) - log |
m Bot作業依頼: 国民民主党関連のカテゴリ等の改名に伴う修正依頼 (Category:国民民主党の参議院議員 (日本 2018)) - log |
||
203行目: | 203行目: | ||
[[Category:長野県選出の参議院議員]] |
[[Category:長野県選出の参議院議員]] |
||
[[Category:立憲民主党の参議院議員 (日本 2020)]] |
[[Category:立憲民主党の参議院議員 (日本 2020)]] |
||
[[Category:国民民主党の参議院議員 (日本 2018 |
[[Category:国民民主党の参議院議員 (日本 2018)]] |
||
[[Category:民進党の参議院議員]] |
[[Category:民進党の参議院議員]] |
||
[[Category:民主党の参議院議員]] |
[[Category:民主党の参議院議員]] |
2020年12月25日 (金) 10:13時点における版
羽田 雄一郎 はた ゆういちろう | |
---|---|
国土交通大臣就任時の肖像画像 | |
生年月日 | 1967年7月29日(57歳) |
出生地 | 日本 東京都世田谷区 |
出身校 | 玉川大学文学部芸術学科児童専修課程卒業 |
前職 |
伊藤忠記念財団職員 政治家秘書 |
現職 | 党参議院幹事長 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧国民民主党/新政信州→) 立憲民主党/新政信州 |
称号 |
学士(文学)(玉川大学、1992年) 保育士 |
親族 |
羽田武嗣郎(祖父) 羽田孜(父) |
公式サイト | 羽田雄一郎 公式ホームページ |
第17代 国土交通大臣 | |
内閣 |
野田第2次改造内閣 野田第3次改造内閣 |
在任期間 | 2012年6月4日 - 2012年12月26日 |
選挙区 | 長野県選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1999年 - 現職 |
羽田 雄一郎(はた ゆういちろう、1967年7月29日 - )は、日本の政治家。学位は学士(文学)(玉川大学・1992年)。立憲民主党所属の参議院議員(5期)、立憲民主党参議院幹事長。
国土交通大臣(第17代)・民進党参議院幹事長・民主党参議院幹事長・民主党参議院国会対策委員長・民主党幹事長代行・民主党長野県総支部連合会代表代行・選対本部長・参議院国土交通委員長などを歴任した。
来歴
東京都世田谷区にて生まれた。成城学園中学校、敬和学園高等学校、玉川大学文学部芸術学科児童専修課程卒業[1]。大学卒業後は伊藤忠記念財団に勤務する。
1999年10月、参議院議員村沢牧(社会民主党)の死去に伴う参議院長野県選挙区補欠選挙に、父・羽田孜が所属する民主党公認で出馬し、自由民主党の深沢賢一郎らを破り初当選。2001年の第19回参議院議員通常選挙・2007年の第21回参議院議員通常選挙でも再選された。なお、2006年、長野県知事選挙への出馬を要請されたが、辞退した。この選挙では現職の田中康夫が落選し、村井仁が初当選した。
2010年7月、民主党参議院国会対策委員長に就任。
2012年6月4日に発足した野田第2次改造内閣において、国土交通大臣に就任、初入閣した[2]。また、同日付で、国務大臣としての所管事項として「海洋に関する施策を集中的かつ総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」[3] を担当することとなった。野田第3次改造内閣では国交大臣に留任し、「海洋に関する施策を集中的かつ総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」は前原誠司国家戦略担当大臣へ担当が交代。
父が政界を引退したことに伴い、2012年12月の第46回衆議院議員総選挙にて父の地盤である衆議院長野3区から後継者として鞍替え出馬することを検討していたが、民主党が世襲候補者の選挙出馬を認めない方針を打ち出したことから、鞍替え出馬の断念を余儀なくされた[4]。
2013年7月の第23回参議院議員通常選挙では民主党への逆風の中で当選し、4選。同年8月、郡司彰参議院議員会長の下で、民主党参議院幹事長に就任[5]。同月、沖縄及び北方問題に関する特別委員長に就任した。
2015年1月に行われた民主党代表選挙では、元幹事長・細野豪志の推薦人に名を連ねた[6]。
2017年9月に行われた民進党代表選挙後の執行部人事にて幹事長代理に就任[7][8][9]。11月、女児に対する暴行容疑で長男が逮捕され離党届を提出していた小川勝也参議院幹事長の後任に就任した[10][11][12][13]。
2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加[14]、同党の役員室長に就任した[15]。
2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙で5選[16][17]。
2020年1月30日、参議院本会議での補正予算の採択において、党の方針に反して賛成票を投じ、造反した[18]。これを受け党は2月5日の役員会で厳重注意処分とした[19]。
同年9月15日には、立憲民主党と国民民主党が合流して新たに誕生した立憲民主党に参加[20][21]、同党と社会民主党との参議院会派の幹事長に就任した[22][23]。
政策、主張
- 重要課題
- 自身の重視する重要課題として、「国のかたちの再構築」「税の仕組みの再構築」「国民の暮らしと繁栄」を挙げている[24]。
- 安全保障
- 憲法9条の改正に反対[25]。
- 集団的自衛権の行使に反対[25]。
- 原発
- 日本の原発について、当面は必要だが将来は廃止すべき[25]。
- 原発の海外輸出を進めるべきでない[25]。
- 選択的夫婦別姓制度
- 選択的夫婦別姓の導入に「どちらかと言えば賛成」[26]「賛同」[27]。
- 静岡空港
- 2003年、静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[28]。
- 靖国神社
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会に所属しており、例年[29]終戦の日に靖国神社を参拝している。国土交通大臣を務めていた2012年にも参拝を行い[30]、これが2009年の政権交代以来、初の民主党現職閣僚による終戦の日の靖国参拝となった(ただし、同日朝に参拝した松原仁国家公安委員会委員長が時間差で第1号)[31][32]。なお父、羽田孜も同会会員で、かつては会長も務めていた。しかし2019年1月、市民団体との会合で「安倍首相に参拝してもらいたいと言う人もいる。そことくみして良いのか」と語り脱会も含めた再考を行っていると発言した[33]。
疑惑
2018年7月に発覚した文部科学省汚職事件において、贈賄容疑で逮捕された医療コンサルタント会社の役員の男に自身の政策顧問の肩書を持たせていたことを、文部科学省は10月30日の自民党部会で明らかにしている[34]。
発言
- 中国製冷凍餃子中毒事件
- 2007年12月下旬から2008年1月にかけて発生した中国製冷凍餃子中毒事件への対応について、最初の事例発生から報道まで、約1か月経過していることを指摘し、「大きな責任が行政にある」と述べた[35]。
- 尖閣諸島中国漁船衝突事件
- 2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した際のビデオ公開について、「国益を損なってはならず、慎重に取り扱う必要がある」と述べた[36]。
人物
父・羽田孜同様、夏季には省エネルックの愛用者であり[37]、冬季には人民服風のマオカラースーツの愛用者である。
家族・親族
祖父は農林政務次官などを歴任した羽田武嗣郎、父は内閣総理大臣などを歴任した羽田孜。
所属団体・議員連盟
- 親学推進議員連盟(副会長)
- パチンコチェーンストア協会(政治分野アドバイザー[38])
- 民主党ワイン産業振興議員連盟(事務局長)
- 民主党モータースポーツ推進議員連盟(事務局長)
- 有志議員による建設職人の安全・地位向上推進議員連盟(副会長)
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
脚注
- ^ a b プロフィール 羽田雄一郎 公式ホームページ
- ^ 「人事異動」『官報』号外特20号、国立印刷局、2012年6月4日、1面。
- ^ 「人事異動」『官報』5817号、国立印刷局、2012年6月8日、10面。
- ^ くら替え断念の羽田国交相が会見、民主の脱世襲方針で 産経新聞 2012年11月20日閲覧
- ^ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013080700239
- ^ 民主代表選候補の推薦人名簿 時事ドットコム 2015年1月7日 2015年1月8日閲覧。
- ^ “幹事長代行に辻元氏=民進”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月8日). オリジナルの2017年9月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民進、幹事長代行に辻元氏”. 日本経済新聞. (2017年9月8日). オリジナルの2017年9月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ “幹事長代行に辻元清美氏 民進党”. 朝日新聞. (2017年9月8日). オリジナルの2017年9月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ “参院幹事長に羽田氏=民進”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年11月15日)
- ^ “民進参院幹事長に羽田氏”. 信濃毎日新聞. (2017年11月16日)
- ^ “民進 参議院幹事長に羽田雄一郎氏”. NHK. (2017年11月17日)
- ^ “参院幹事長に羽田氏 民進”. 日本経済新聞. (2017年11月17日)
- ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ “国民民主党設立大会 綱領・規約・人事等を決定”. 国民民主党. (2018年5月7日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ [1](2019年7月21日、オールニッポンニュースネットワーク=ANN)2020年10月21日閲覧
- ^ 【参院選】長野 国民・羽田氏が5選(2019年7月22日、産経新聞)2020年10月21日閲覧
- ^ 国民の増子氏と羽田氏が補正予算採決で造反 無所属の桜井氏も賛成 参院本会議毎日新聞 2020年1月30日
- ^ 国民民主党、補正予算造反2議員に処分産経新聞 2020年2月5日
- ^ 新「立憲民主党」誰が参加したのか 150人の名簿を掲載(2020年9月16日、NHK政治マガジン)2020年10月21日閲覧
- ^ 国民県連が立民との合流方針を報告 「野党団結を長野がリード」 県内5区で『野党統一候補』擁立も確認 (2020年8月24日、長野放送)2020年10月21日閲覧
- ^ 立憲参院会派会長、水岡氏に 幹事長に旧国民・羽田氏充て融和図る(2020年10月1日、毎日新聞)2020年10月21日閲覧
- ^ 立・社参院幹事長に羽田氏(2020年10月2日、産経新聞)2020年10月21日閲覧
- ^ 羽田雄一郎の政見
- ^ a b c d 2013年参院選候補者アンケート、毎日新聞
- ^ “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
- ^ 別姓通信61号
- ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ)
- ^ “靖国参拝見送り、中韓に配慮…自民との違い強調” (日本語). 読売新聞. (2010年8月16日) 2010年8月19日閲覧。
- ^ 羽田・下地氏、2閣僚が靖国参拝 例大祭に67議員で 朝日新聞 2012年10月18日
- ^ 松原、羽田両大臣が靖国参拝 民主閣僚で初 日テレNEWS24 2012年8月15日
- ^ 羽田国交相も靖国参拝 超党派グループの一員で 朝日新聞 2012年8月15日
- ^ 靖国参拝議連から脱会を検討 国民民主・羽田雄一郎氏 北海道新聞2019年1月19日付
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2018年11月1日). “文科省贈収賄「元民進参院議員」「元民主衆院議員」関与と答弁”. 産経ニュース. 2019年7月20日閲覧。
- ^ "【参院予算委】「ねじれ国会」の成果=強行阻止・必要法案成立を強調 羽田議員" (Press release). 民主党. 31 January 2008. 2010年10月2日閲覧。
- ^ “中国漁船衝突:ビデオ公開に慎重姿勢 民主・羽田氏”. 毎日新聞. (2010年10月1日) 2010年10月2日閲覧。
- ^ 「羽田国交相の愛車はヴェルファイア、その理由」、カーライフニュース、2012年7月9日。
- ^ 理事・会員リスト・会員ホームページ パチンコチェーンストア協会
関連項目
外部リンク
- 羽田雄一郎 公式ホームページ
- 羽田雄一郎 (nagano.hatayuichiro) - Facebook
- 羽田雄一郎 (@xiongyilangyutian) - Instagram
公職 | ||
---|---|---|
先代 前田武志 |
国土交通大臣 第17代:2012年 |
次代 太田昭宏 |
議会 | ||
先代 猪口邦子 |
参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長 2013年 |
次代 林久美子 |
先代 田名部匡省 長浜博行 |
参議院国土交通委員長 2005年 - 2006年 2018年 - 2019年 |
次代 大江康弘 田名部匡代 |
党職 | ||
先代 (結成) |
立憲民主党参議院幹事長 初代:2020年 - |
次代 (現職) |
先代 小川勝也 |
民進党参議院幹事長 第3代:2017年 - 2018年 |
次代 国民民主党へ合流 |
先代 一川保夫 |
民主党参議院幹事長 2013年 - 2015年 |
次代 小川敏夫 |
先代 中川正春 馬淵澄夫 長妻昭 蓮舫 |
民主党幹事長代行 中川正春 長妻昭 菊田真紀子と共同 2013年 - 2014年 |
次代 (廃止) |