「北星駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2017年10月) |
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|ローマ字= Hokusei |
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2020年2月15日 (土) 06:09時点における版
北星駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
ほくせい Hokusei | |
◄W49 日進 (9.1 km) (1.9 km) 智恵文 W51► | |
所在地 | 北海道名寄市智恵文北星 |
駅番号 | ○W50 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 89.3 km(旭川起点) |
電報略号 | ホク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)11月1日 |
備考 | 無人駅 |
北星駅(ほくせいえき)は、北海道(上川総合振興局)名寄市智恵文北星にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW50。電報略号はホク。
一部の普通列車は通過する。
歴史
- 1959年(昭和34年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)宗谷本線の智東駅 - 智恵文駅間に新設開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。
- 2016年(平成28年)10月2日:JR北海道が名寄市に対して、当駅を2017年(平成29年)3月実施予定のダイヤ改正で廃止する意向を伝えたと報道される[新聞 1]。
駅名の由来
所在地名より。当地は、当初「北山」と通称される集落であったが、この「北」の字と輝く「星」の2字を合わせ、「北星」という地名となり、駅設置にあたりこの名称が用いられた[2]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北東側(稚内方面に向かって右手側)に存在する[3]。分岐器を持たない棒線駅となっている[3]。
開業時からの無人駅(名寄駅管理)[4]で、ホーム北側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[5]。農機具置き場を思わせる[5][6]老朽化した、下見板張りの木造[5]の建物で、舎内も木目がむき出し、窓枠も木枠のままとなっている[7]。外側の窓の上部には「毛織の北紡」と記載された年代物の赤い看板が掲示されており、目立っている[5]。かつてはホーム側から見て待合所の左手側[7]に、便器が取り外されていた[6]木造の小さなトイレがあったが、2010年(平成22年)までに撤去された[7]。ホームは木製デッキ式で[5]、稚内方にスロープを有し[3]駅施設外に連絡している。ホームへのアクセスは畑の中の小道を利用し、その中間に待合室があるが、ホームから15m程も離れた位置にある。
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は0人[3]。
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗車人員(11月の調査日)平均は「1名以下」[報道 1][新聞 1]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.6人[報道 2]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.4人[報道 3]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.2人[報道 4]。
駅周辺
周囲の人家は農家が4〜5軒のみである[7]。
隣の駅
脚注
出典
- ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46ページより。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、176頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)146ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)208ページより。
- ^ a b 書籍『もっと秘境駅へ行こう!』(著:牛山隆信、小学館文庫、2003年8月発行)125-126ページより。
- ^ a b c d 書籍『すごい駅』(著:横見浩彦、牛山隆信、メディアファクトリー新書、2010年10月発行)108-109ページより。
報道発表資料
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。