コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「1985年のテレビ (日本)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot依頼:「朝日放送・テレビ朝日金曜9時枠の連続ドラマ」関連のリンク修正-log
369行目: 369行目:
** [[必殺橋掛人]](第24作。出演:[[津川雅彦]]、[[西崎緑|西崎みどり(現・緑)]]、[[宅麻伸]]、[[萬田久子]]、[[斉藤清六]])
** [[必殺橋掛人]](第24作。出演:[[津川雅彦]]、[[西崎緑|西崎みどり(現・緑)]]、[[宅麻伸]]、[[萬田久子]]、[[斉藤清六]])
** [[必殺仕事人V・激闘編]](第25作。出演:藤田まこと、京本政樹、村上弘明、鮎川いずみ、[[柴俊夫]]、[[梅沢富美男]]、[[笑福亭鶴瓶]])
** [[必殺仕事人V・激闘編]](第25作。出演:藤田まこと、京本政樹、村上弘明、鮎川いずみ、[[柴俊夫]]、[[梅沢富美男]]、[[笑福亭鶴瓶]])
* [[テレビ朝日・ABC金曜9時枠の連続ドラマ|金曜9時]](朝日放送制作)
* [[朝日放送・テレビ朝日金曜9時枠の連続ドラマ|金曜9時]](朝日放送制作)
** [[特命刑事ザ・コップ]](出演:[[藤竜也]]、[[未唯mie|MIE]]、宅麻伸、[[松金よね子]]、[[鈴木ヒロミツ]]、[[高松英郎]]、[[中村玉緒]])
** [[特命刑事ザ・コップ]](出演:[[藤竜也]]、[[未唯mie|MIE]]、宅麻伸、[[松金よね子]]、[[鈴木ヒロミツ]]、[[高松英郎]]、[[中村玉緒]])
** [[草壁署迷宮課おみやさん#迷宮課刑事おみやさん|迷宮課刑事おみやさん]](主演:[[緒形拳]])<ref group="注">同じ[[石ノ森章太郎]]の『[[草壁署迷宮課おみやさん]]』を原作としているが、現在制作されている[[おみやさん|テレビ朝日版]]([[渡瀬恒彦]]主演)とはキャスト・スタッフともに異なる。</ref>
** [[草壁署迷宮課おみやさん#迷宮課刑事おみやさん|迷宮課刑事おみやさん]](主演:[[緒形拳]])<ref group="注">同じ[[石ノ森章太郎]]の『[[草壁署迷宮課おみやさん]]』を原作としているが、現在制作されている[[おみやさん|テレビ朝日版]]([[渡瀬恒彦]]主演)とはキャスト・スタッフともに異なる。</ref>

2017年9月23日 (土) 02:47時点における版

1985年のテレビ(1985ねんのテレビ)では、1985年昭和60年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

番組関係の出来事

1月

2月

3月

4月

5月

『第23回オールスター紅白大運動会』の会場となった国立代々木競技場(屋外では「国際スポーツフェア'85」が開催されていた)

6月

7月

8月

9月

  • 11日 - 女優の夏目雅子がこの日白血病のため逝去(享年27)。各局の午後のワイドショーはこの訃報を大きく取り上げた。またこの日の午後には俳優の山城新伍の離婚会見が都内で行われ、夜には前年からワイドショーで盛んに取り上げられていたロス疑惑の中心人物である三浦和義が逮捕されるなど“ワイドショーが忙しかった一日”となった。
  • 17日 - TBS系平日正午枠にて、コント山口君と竹田君の司会で、東京新宿のコメディーシアターから生中継の公開バラエティ番組『おじゃまします』が放送開始。生放送を行う会場がフジテレビ系『笑っていいとも!』の公開生放送会場であるスタジオアルタに近かったことから“新宿戦争”と呼ばれた。しかし、11月1日にわずか1ヶ月半で打ち切り終了。TBSの正午枠では最短打ち切りというワースト記録を残した。
  • 21日 - テレビ朝日系で1979年から5作品にわたり続いたドラマ『あばれはっちゃくシリーズ』が、第5作『逆転あばれはっちゃく』(3月2日 - )を以て終了、足かけ7年にわたる歴史に幕。なお次番組は木曜22時から移動した『愛川欽也の探検レストラン』になったため、1968年10月開始の海外作品『奥さまは魔女』(当時ネットの毎日放送制作)以来、制作国・制作局・制作会社を変えながら17年続いたテレビ朝日系土曜19時台後半のドラマは中断した。
  • 25日 - フジテレビ系『夜のヒットスタジオDELUXE』で、1976年4月より9年半にわたり3代目の男性司会者として、芳村真理のパートナーを務めてきた井上順がこの日の放送をもって降板。
  • 27日 - 日本テレビ・よみうりテレビ系の深夜番組『11PM』で1966年4月5日から金曜日の司会を19年半にわたって務めた大橋巨泉が、この日を以て同番組を勇退。巨泉の後任には、村野武範(俳優)と吉田照美(フリーアナウンサー、元文化放送アナウンサー)が起用される。
  • 28日 - TBS系で1969年から続いたザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』がこの日の放送(第803回)をもって終了、約16年の歴史に幕[注 8][7]。最終回視聴率は34.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。
  • 29日 - フジテレビ系のクイズ番組『アイ・アイゲーム』が終了、6年の歴史に幕。

10月

11月

  • 4日
    • TBS系平日正午枠にて、俳優の山城新伍司会による公開トークバラエティ番組『新伍のお待ちどおさま』が放送開始( - 1990年3月)。
    • テレビ朝日系平日正午枠で、やらせリンチ事件で打ち切りになった『アフタヌーンショー』に代わるワイドショー番組『なうNOWスタジオ』が放送開始。総合司会は同局アナウンサーの渡辺宜嗣を起用。その他のレギュラーは、アシスタントにタレントの岸ユキ、コメンテーターに政治評論家の細川隆一郎がそれぞれ出演( - 1987年3月)。

12月

その他テレビに関する話題

テレビせとうち (10月1日開局) テレビ朝日六本木アークヒルズ放送センター稼動開始(10月5日。写真は現在のテレビ朝日アーク放送センター) テレビ東京本社移転(12月12日。写真は虎ノ門本社(2011年撮影、現・神谷町スタジオ)
テレビせとうち
(10月1日開局)
テレビ朝日六本木アークヒルズ放送センター稼動開始(10月5日。写真は現在のテレビ朝日アーク放送センター)
テレビ東京本社移転(12月12日。写真は虎ノ門本社(2011年撮影、現・神谷町スタジオ)
  • フジテレビが1982年から、在京民放局で4年連続の年間視聴率3冠王を達成する。翌1986年春には、年度視聴率でも在京民放局で4年連続の3冠王を達成する。
7月
10月
12月

開局

周年

番組

開局

記念回

視聴率

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

バラエティ・歌番組

  1. 第36回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)66.0%
  2. 月曜スペシャル90 独占生中継!!おめでとう 聖子正輝結婚!・今夜愛の旅立ち(テレビ朝日、6月24日)34.9%[5]
  3. 8時だョ!全員集合・最終回(TBS、9月28日)34.0%
  4. なるほど!ザ・ワールドスペシャル(フジテレビ、1月1日)32.7%
  5. ザ・ベストテン(TBS、3月14日)31.9%

ドラマ・映画

  1. 連続テレビ小説 澪つくし・最終回(NHK総合、10月5日)55.0%
  2. 連続テレビ小説 心はいつもラムネ色(NHK総合、2月23日)48.6%
  3. 連続テレビ小説 いちばん太鼓(NHK総合、10月11日)39.9%
  4. 映画特別企画 追悼夏目雅子鬼龍院花子の生涯』(フジテレビ、9月13日)34.8%

アニメ

  1. サザエさん(フジテレビ、2月17日)33.6%
  2. タッチ(フジテレビ、12月22日)31.9%
  3. ドラえもん(テレビ朝日、10月18日)28.1%
  4. まんが日本昔ばなし(TBS、2月09日)27.9%
  5. 小公女セーラ (フジテレビ、12月29日)27.8%
  6. 藤子不二雄ワイド(テレビ朝日、12月03日 25.0%
  7. ゲゲゲの鬼太郎(第三期)(フジテレビ、12月28日)24.3%
  8. Dr.スランプ アラレちゃん(フジテレビ、3月13日)24.1%
  9. 北斗の拳 (フジテレビ、12月12日)22.4%

スポーツ

  1. 第57回選抜高等学校野球大会・決勝(NHK総合、4月7日)35.2%
  2. 日曜ナイターヤクルト×巨人」(フジテレビ、9月1日)34.0%
  3. 大相撲初場所・8日目(NHK総合、1月20日)33.6%
  4. 大相撲九州場所・14日目(NHK総合、11月23日)32.0%

ニュース・報道

  1. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)45.1%
  2. NHKニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)43.4%
  3. NHKニュース(NHK総合、2月23日 8:30-8:35)39.1%
  4. NHKニュースワイド(NHK総合、10月5日)38.0%
  5. 昭和60年広島平和記念式典(NHK総合、8月6日)32.5%

テレビ番組

テレビドラマ

NHK

主なスペシャルドラマ
  • ザ・ディ その日〜1995年・日本(全9回)

日本テレビ系

主なスペシャルドラマ
廃枠
枠変動

TBS系

主なスペシャルドラマ

フジテレビ系

主なスペシャルドラマ
廃枠

テレビ朝日系

主なスペシャルドラマ
放送枠移動

テレビ東京系

テレビアニメ

アニメ関連の出来事
  • 10月開始アニメのうち『蒼き流星SPTレイズナー』『忍者戦士飛影』『昭和アホ草紙あかぬけ一番!』において、井上和彦が3作品すべての主役の声を担当した[13]
  • サザエさん』(フジテレビ)の脚本を、のちの売れっ子脚本家となる三谷幸喜が4本担当したが、このうちの1本がプロデューサーの逆鱗に触れる結果となり、三谷は『サザエさん』の脚本を降板している(詳しくは三谷幸喜の項を参照)。

特撮番組

報道・情報番組

終了番組
開始番組
期間限定番組

スポーツ番組

バラエティ番組

終了番組
開始番組
期間限定番組
放送枠移動

三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』(関西テレビ)が、4月改編で水曜22時枠から月曜22時枠(前述の『夜のヒットスタジオ』との枠交換)へ、さらに10月改編で火曜22時枠(『影の軍団』シリーズとの枠交換)へ二度も移動した( - 1995年9月)。

クイズ番組

終了番組
開始番組
特別番組

音楽番組

終了番組
開始番組

教育・教養番組

終了番組
開始番組

旅・紀行番組

単発特別番組枠

映画番組

枠移動

その他

この年の主なキャンペーン

  • 活火山です4チャンネル」(日本テレビ、7月) - 同局の『三宅裕司じゃん』『大きなお世話だ』にレギュラー出演している三宅裕司小倉久寛を起用。

脚注

  1. ^ 1973年4月に関西ローカルでスタートして以来の換算。朝日放送は当時TBS系列であったが、TBSは関西色があまりに強すぎるとしてネットを拒否。腸捻転解消8か月後の1975年12月から全国ネットに昇格した。
  2. ^ 1972年10月に関西ローカルの深夜番組『ナイトパンチ』の内包コーナーとしてスタートして以来の換算。翌年10月から30分のローカル番組として独立し、1974年10月から全国ネットに昇格した。
  3. ^ 制作のシンエイ動画は旧・Aプロダクション時代にも旧2作(『オバケのQ太郎(旧)』『新オバケのQ太郎』)に制作協力で参加していた。
  4. ^ いわゆる「お助け司会者」[2]期間中、終戦記念日にあたる8月15日は黒柳と親交のある小沢昭一が登場し「今週のスポットライト」でも自ら歌手として「ハーモニカ ブルース」を披露した。
  5. ^ おりもは1979年11月から1983年12月まで同軍の4枠を務め1984年1月より3枠を務め、足かけ5年半の活躍だった。
  6. ^ 当時の男性軍2枠宮尾すすむの降板後、2枠に昇格。
  7. ^ 「選手入場」と「優勝旗返還」は1980年大会から既に省かれており、「聖火入場」は行わなかったものの、会場に「聖火台」は設置され、冒頭から既に「聖火」は灯されていた。なお1994年以降の大会では「選手入場」と「優勝旗返還」は復活したが、「聖火入場」は行わなかった。
  8. ^ 1971年4月9月の間のみ中断(当時はハナ肇とクレージーキャッツがメインの『8時だョ!出発進行』を放送)。
  9. ^ 嵐山光三郎から交代。
  10. ^ 『いいとも!』全レギュラー陣の中ではレギュラー出演期間が最長となる。
  11. ^ 開始当初はNET(現・テレビ朝日)系だったが、腸捻転解消により1975年4月よりTBS系へ移行した。
  12. ^ 末期はロート製薬を含む複数社提供となった。
  13. ^ なお、当日「雨の西麻布」で2位にランクインしたとんねるずは入場の際に観客にもみくちゃにされ、逆上した石橋貴明が「ふざけんじゃねぇよ! この野郎!!」「てめぇら最低だ!!」と叫びまくり、大問題となった。
  14. ^ 土曜19:00 - 19:54の放送は1988年3月まで。
  15. ^ 太川はテクニカル問題が得意な事から、司会の土居まさるから「テクニカル王子」と呼ばれ足掛け1年にわたる活躍だった。
  16. ^ 第3戦は朝日放送(ANN系列)、第5戦は読売テレビ(NNN系列)で全国ネット放送された。
  17. ^ 独立U局による日本シリーズ中継は、25年後の2010年ロッテ中日』第5戦(千葉マリンスタジアム)をチバテレが関東地区の地上波で独占中継するまで途絶えることになる。
  18. ^ 1983年4月から水曜レギュラーとして出演、その後火曜レギュラーとなり亡くなるまで出演した。
  19. ^ 同じ石ノ森章太郎の『草壁署迷宮課おみやさん』を原作としているが、現在制作されているテレビ朝日版渡瀬恒彦主演)とはキャスト・スタッフともに異なる。
  20. ^ 象印クイズ ヒントでピント』の設定を流用。

出典

  1. ^ a b c 「パネルクイズ アタック25 公式ファンブック」(講談社、2014年)
  2. ^ 別冊ザテレビジョン「ザ・ベストテン」(KADOKAWA、2004年12月)
  3. ^ 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞報知新聞(1985年5月5日付のテレビ欄)より。
  4. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1985年5月12日付のテレビ欄)より。
  5. ^ a b “85年「聖輝の結婚」視聴率34・9%”. 日刊スポーツ. (2012年6月13日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120613-966741.html 
  6. ^ a b 1985年7月28日(日) - プレイバック!TVガイド 〜あのころのテレビはこうだった!〜 - テレコ!(2012年11月16日時点のアーカイブ
  7. ^ 参照文献:『だめだこりゃ』(いかりや長介・著、新潮社刊)174-177頁「終わる時」
  8. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1985年10月20日付のテレビ欄)より。
  9. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、報知新聞、日本経済新聞(1985年10月27日付のテレビ欄)より。
  10. ^ 「徹子の部屋 40th Anniversary Book」(ぴあ、2015年)
  11. ^ ザ・トップテン - 2012年3月、CS放送ファミリー劇場での放送スケジュールより。
  12. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1983年4月3日付の朝刊ラ・テ欄)より。
  13. ^ 「86年版全アニメ大百科」(ケイブンシャ、1985年12月)より

参考

など