1926年のテレビ
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1926年のテレビにおける日本および世界の出来事は以下のとおり。
日本のテレビの出来事
[編集]- 1926年(昭和元年)12月25日 - 高柳健次郎、機械・電子折衷式のテレビを開発。ブラウン管による映像の送信・受信に成功した。この時使われた映像はカタカナの「イ」で、送信側にはニポウディスクと光電管を用い、受像側にはブラウン管が使われた[1][2]。
世界のテレビの出来事
[編集]- 1926年1月26日 - ジョン・ロジー・ベアード、ロンドンの王立学会で、世界で初めてテレビによる動く映像の遠隔生中継に成功。濃淡の映像が走査線30本によりスキャンされ、一秒あたり12.5コマの画像が電送。
- 1926年8月18日 - アーリントンからワシントンD.C.の国立気象局へ初めて天気図が電送。
脚注
[編集]- ^ The Evolution of TV: A Brief History of TV Technology in Japan, Kenjiro Takayanagi: The Father of Japanese Television Archived 2016年01月1日, at the Wayback Machine..
- ^ 「テレビの父」高柳健次郎 技術情報 日本ビクター株式会社(現在はリンク切れ)