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「武蔵小杉駅」の版間の差分

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== 川崎縦貫高速鉄道の計画 ==
== 川崎縦貫高速鉄道の計画 ==
* 川崎市が2015年の開業を目標に整備を構想していた[[川崎縦貫高速鉄道]]は、これまで[[新百合ヶ丘駅]] - [[元住吉駅]]間だった計画ルートが変更され、新百合ヶ丘駅 - [[宮前平駅]] - 本駅間となり、新たに建設計画が進められていたが、新技術の導入による整備着手にはまだ長期間かかる事から、2013年に高速鉄道事業会計を閉鎖し、建設計画は長期間の延期、ないし事実上の断念となった<ref>[[カナロコ]]2013年1月28日付「[https://web.archive.org/web/20140911181752/http://www.kanaloco.jp/article/54293/cms_id/54084 川崎市、高速鉄道事業会計を閉鎖へ/神奈川](2014年9月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])」</ref>。
* 川崎市が2015年の開業を目標に整備を構想していた[[川崎縦貫高速鉄道]]は、これまで[[新百合ヶ丘駅]] - [[元住吉駅]]間だった計画ルートが変更され、新百合ヶ丘駅 - [[宮前平駅]] - 本駅間となり、新たに建設計画が進められていたが、新技術の導入による整備着手にはまだ長期間かかる事から、2013年に高速鉄道事業会計を閉鎖し、建設計画は長期間の延期、ないし事実上の断念となった<ref>[[カナロコ]]2013年1月28日付「[https://web.archive.org/web/20140911181752/http://www.kanaloco.jp/article/54293/cms_id/54084 川崎市、高速鉄道事業会計を閉鎖へ/神奈川](2014年9月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])」</ref>。


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==

2017年9月4日 (月) 14:29時点における版

武蔵小杉駅
北口駅舎(2008年4月12日)
むさしこすぎ
Musashi-Kosugi
所在地 川崎市中原区小杉町三丁目
川崎市中原区新丸子東三丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京急行電鉄(東急・駅詳細
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武蔵小杉駅(むさしこすぎえき)は、神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目および新丸子東三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京急行電鉄(東急)のである。

乗り入れ路線

本駅にはJR東日本と東急の2社5路線が乗り入れ、接続駅としての役割も果たしている。

JR東日本の駅には、南武線横須賀線湘南新宿ライン[注釈 1]の3系統が乗り入れる。スリーレターコードは「MKG」。 横須賀線と湘南新宿ラインは線路名称上東海道本線の支線で「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事又は「鉄道路線の名称」を参照)が、旅客案内では新宿方面からの東海道線直通列車を除き「東海道(本)線」「品鶴線」の名称は使用されない[注釈 2]。横須賀線・湘南新宿ラインのホーム(3・4番線)開業までは南武線のみの駅であったため、現在も同線を所属線区としている。また、横浜支社の管内となっており、品鶴線西大井方の多摩川橋梁の横浜側堤防上には東京支社との境界が存在する。なお、品鶴線を経由する特急列車として、東海道本線方面の特急「スーパービュー踊り子」の新宿方面発着列車と、成田空港への連絡列車である特急「成田エクスプレス」の横浜または大船発着列車が停車する。

東急の乗り入れ路線は、線路名称上は東横線のみであったが、2006年に複々線化され目黒線の列車も停車するようになり、東横線の列車とは案内上は区別されている。本駅の駅番号としてそれぞれ「TY11」、「MG11」が付与されている。

以下、本記事では特に必要がない限り、旅客案内上の名称を使用して解説する。

歴史

  • 1926年大正15年)2月14日:(旧)東京横浜電鉄、丸子多摩川駅(現多摩川駅) - 神奈川駅開通。現在の本駅付近には駅は開設されず[注釈 3]
  • 1927年昭和2年)
    • 3月9日:南武鉄道線、川崎駅 - 登戸駅間開通。現在の本駅付近には駅は開設されず[注釈 4]
    • 11月1日:南武鉄道線、向河原駅 - 武蔵中原駅間にグラウンド前停留場武蔵小杉停留場を開業[1]
    • 現在の武蔵小杉駅の位置にあったのがグラウンド前停留場で、当時の武蔵小杉停留場はその西方の府中街道国道409号)との交点にあった。
  • 1929年(昭和4年)8月21日:国鉄東海道本線の貨物支線(品鶴線)として、品川駅 - 新鶴見操車場 - 鶴見駅間が開業。現在の本駅付近には駅や信号場は設置されず。
  • 1937年(昭和12年)10月30日:本駅を含む南武鉄道線の向河原駅 - 武蔵中原駅間が複線化。
  • 1939年(昭和14年)12月11日:東急の工業都市駅が開業(複線)。府中街道との交点付近にあった。
  • 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化されて国有鉄道南武線となる[1]。グラウンド前停留場が駅に昇格、武蔵小杉駅に改称[1]。武蔵小杉停留場廃止[1]
  • 1945年(昭和20年)6月16日:南武線との交点に東急の武蔵小杉駅が開業[2][3]。暫定的な駅として作ったため[3]、ホームに屋根のない駅で朝夕に限り定期券を所持している通勤客専用の駅だった[2][4]
  • 1947年(昭和22年)1月1日:東急の武蔵小杉駅が一般旅客および手荷物の取り扱いを開始[4]
  • 1948年(昭和23年)11月10日:南武線武蔵小杉駅で小荷物の取り扱いを開始[5]
  • 1953年(昭和28年)3月31日:工業都市駅との中間地点に移転し[3]、工業都市駅を廃止する[6]。旧武蔵小杉駅と新丸子駅は422m、工業都市駅とは442mの距離であったが移転により新丸子駅との距離が603mとなった[3]
  • 1959年(昭和34年)12月:国鉄(北口)の駅前広場が整備され、東急バスのターミナルが工業都市(現・東横線小杉駅)から小杉駅前(北口広場)へ移動。
  • 1964年(昭和39年)10月1日:国鉄東海道新幹線開業。本駅付近では品鶴線の西側、同線に並行して建設。駅は設置されず。
  • 1974年(昭和49年)2月:東急東横線南口に自動改札機設置。
  • 1976年(昭和51年)3月1日:国鉄武蔵野線の貨物専用区間として鶴見駅 - 府中本町駅間が開業。本駅の直下を通過するが、ホームは設置されず。
  • 1980年(昭和55年)10月1日:東京駅 - 大船駅間で東海道本線と横須賀線の運転が分離され(SM分離)、品鶴線が旅客化されて横須賀線電車が運転開始。川崎市内では新川崎駅が設置。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1][注釈 5]
  • 1988年(昭和63年)11月27日:南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の下り線を高架に切り替え。
  • 1990年平成2年)12月20日:南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の上り線を高架に切り替え。
  • 2000年(平成12年)8月6日:東急目黒線が開業し、多摩川駅 - 武蔵小杉駅間が複々線化。東急のホームが2面4線となる。
  • 2000年(平成12年)9月26日:東急目黒線が都営三田線・営団南北線との直通運転を開始。本駅は西高島平駅・赤羽岩淵駅方面への列車の始発駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカードSuica」の利用が可能となる。
  • 2005年(平成17年)4月4日:横須賀線の新川崎駅 - 西大井駅間に本駅のホームを設置することがJR東日本と川崎市との間で基本合意(後述)。
  • 2007年(平成19年)3月18日:東急でICカード「PASMO」の利用が可能となる。
  • 2008年(平成20年)6月22日:東急目黒線、武蔵小杉駅 - 日吉駅間が延伸開業。同区間が複々線化される。
  • 2010年(平成22年)3月13日:横須賀線の駅が開業し[1]、同線と湘南新宿ライン・特急「成田エクスプレス」・特急「スーパービュー踊り子」の停車駅となる。定期券以外の本駅経由の通過連絡運輸を廃止。横須賀線と南武線の駅の改札外連絡扱いを開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月9日:新設された南武線快速の停車駅となる。当初は3月12日からの実施予定だったが、前日に発生した東日本大震災による電力危機に伴う計画停電の影響により延期。
    • 6月25日:横須賀線と南武線を結ぶ正規連絡通路が完成し、使用を開始。これにより両線の駅の改札外連絡扱いを廃止。
  • 2012年(平成24年)12月6日:東急東横線ホームの発車メロディに川崎フロンターレの応援歌「轟け!青き魂」を導入。
  • 2013年(平成25年)4月2日:武蔵小杉東急スクエアが開業[7]。これにあわせて同ビル4階と東急のホームを結ぶ東急スクエア連絡口の使用を開始。
  • 2014年(平成26年)

駅名の由来

  • 南武鉄道の駅が開設される際に地名を採ったものであるが、北陸本線(現・あいの風とやま鉄道線)の小杉駅富山県射水郡小杉町〈現・射水市〉)と区別するために旧国名を冠して武蔵小杉とした。小杉は、江戸時代には中原街道の小杉宿として栄えていた。
  • グラウンド前駅の由来は、駅前に横浜正金銀行のグラウンドがあったためである。このグラウンドはその後同行の後身である東京銀行が使用していたが、東京三菱銀行となった際は資産整理のため閉鎖された。跡地はしばらく有料駐車場となった後、三井不動産グループの手で開発された高層マンション「パークシティ武蔵小杉(ミッドスカイタワー、ステーションフォレストタワー)」が2009年に竣工した[9]
  • 工業都市駅の由来は、駅周辺に工場が多く立地してきたため、その最寄り駅として設置されたことによるものである。東京横浜電鉄の分譲地「田園都市」の対になるものでもある[10]。東急バスの「東横線小杉駅」バス停留所は長らく「工業都市」を名乗っていた。なお、東京横浜電鉄と南武鉄道はお互い関係会社という位置付けでありながら実際は競合し反目していた間柄であったため、その交点に駅が設置されることはなかった。

横須賀線の駅設置の経緯

貨物列車専用であった品鶴線に横須賀線の列車が走るようになった後も、品鶴線側には長らくホームが設置されていなかったが、2005年4月4日、川崎市とJR東日本は横須賀線武蔵小杉駅設置に関して基本合意した。

  • 開業 - 2010年(平成22年)3月13日に仮開業。当初は2009年度中に本開業する予定であったが、南武線と横須賀線の連絡通路工事でも東海道新幹線のレールがずれないようにするための追加工事や工法変更が必要となったため、まずは暫定通路や仮ホームを利用した開業となり[11]、正式開業はその約1年後となる予定に変更された。
  • 場所 - 新川崎駅から約3km、西大井駅から約6kmに位置する横須賀線と南武線の交差部。地番は川崎市中原区新丸子東三丁目1111番。
  • 駅構造 - 島式ホーム1面2線の高架駅となる。ホームは横須賀線の下り線路を外側に移設して確保した空間に新設する(隣接のNEC玉川事業場の土地を駅敷地として一部譲受)。ホームの長さは310m。並行して敷設されている東海道新幹線の線路は現状維持となる。また、新川崎寄りのホーム側に新改札口(新南改札)と駅前広場が建設される(従来の南武線側の改札口は「北改札」となる)。
  • 連絡通路 - 南武線の駅からは東に離れた場所に位置しているため、同線の駅から線路に沿って西大井寄りのホーム先端付近につなげた。全長250m。また、通路は高架式および地下式タイプではなく地平レベルとなることから、途中の綱島街道の道路下と東海道新幹線の線路下をくぐり抜けて階段動くスロープエレベーターが設置される構造となる。この通路は仮開業から1年後の2011年春季の完成予定となっていたが、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響により延期となり、同年6月25日からの使用供開始となった。
    • 駅開業時から約1年程は暫定通路[注釈 6]での連絡だったため、本設通路完成時までは暫定措置として改札外連絡も可能だった。この場合は改札を出て30分以内に入場する必要があり、新南改札と北改札に設置されていたオレンジ色にラッピングされた自動改札機から出場しなければならず(北改札は一部改札のみ対応)、これを超えた場合、乗車券は新たに降車駅までの乗車券が、SuicaなどのICカード乗車券は乗車駅からの運賃と降車駅までの運賃がそれぞれ必要だった。また、SuicaなどのICカード乗車券で改札外連絡を行う場合、出場時に乗車駅からの運賃を差し引き、降車駅で不足額を差し引くが、実際の乗車区間が本駅までの運賃より安い場合は降車駅までの運賃との差額を返金できないため、連絡通路を利用しなければならなかった。乗車券で本駅までの運賃が不足している場合や、SuicaなどのICカード乗車券で改札内にある指定席券売機で乗車券を購入する場合も同様だった。本設通路の完成によりこれらの取り扱いは終了となり、自動改札機のオレンジ色のラッピングも撤去された。
  • 事業費 - 約200億円。そのうち約30億円は駅前広場などの関連施設に充当される。
    • 駅舎 - 川崎市が全額負担。
    • 連絡通路 - 川崎市とJR東日本が折半。

開業時の横須賀線の乗降人員は、他線からの乗り換えも含めて一日あたり約7万人程度を見込んでいたが、初年度の乗車人員は4万人程度であった。

  • 当初、2009年度開業時点のJR東日本と東急を合わせた全体の1日平均乗降人員は、2003年時点の約14万人から4万人増の約18万人程度と見込んでいたが、2008年時点では28.3万人である。
  • 開業後は横須賀線[注釈 7]・湘南新宿ライン、および横浜方面発着の特急「成田エクスプレス」全列車と新宿方面発着の特急「スーパービュー踊り子」3・10号が停車している[12][注釈 8]。ただし、平日朝と夜に運行する「ホームライナー」関連の列車はすべて通過する。

これにより、本駅を発着、または経由して東京近郊区間内のみを乗車する場合、運賃計算経路が短くなり、従来に比べて運賃が値下げとなる[注釈 9][注釈 10][注釈 11]。また、現行の南武線と東京山手線内との間を東急東横線、小田急小田原線で経由する定期券以外の通過連絡運輸[注釈 12]は廃止となり、乗車される区間をそれぞれ合算した運賃となる。ただし、定期券は従来通り前後のJR線営業キロを合算する。

駅構造

JR東日本と東急の駅は改札内での相互の往来は不可能であり、改札を出て連絡通路を経由するようになっている。なお、かつてJRと東急のホームを連絡する中間改札口が設置されていたが、東急側の駅改築にあたり廃止となった。

JR東日本の駅には北口・西口・東口・横須賀線口が、東急の駅には正面口・南口・東急スクエア連絡口があり、このうち正面口は正面口1(JR東日本の橋上コンコースに接続)、正面口2(東口駅前広場に接続)、正面口3(東急スクエアに接続)に分かれる。

JR東日本

JR 武蔵小杉駅*
JR横須賀線口(2010年3月13日)
むさしこすぎ
Musashi-Kosugi
所在地 川崎市中原区小杉町三丁目492番地
北緯35度34分36秒 東経139度39分34秒 / 北緯35.57667度 東経139.65944度 / 35.57667; 139.65944 (JR南武線 武蔵小杉駅)座標: 北緯35度34分36秒 東経139度39分34秒 / 北緯35.57667度 東経139.65944度 / 35.57667; 139.65944 (JR南武線 武蔵小杉駅)(南武線)
川崎市中原区新丸子東三丁目1111番地
北緯35度34分29秒 東経139度39分48秒 / 北緯35.57472度 東経139.66333度 / 35.57472; 139.66333 (JR横須賀線 武蔵小杉駅)(横須賀線)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 スキ[要出典]
駅構造 地上駅橋上駅)・高架駅
ホーム 2面2線(南武線)
1面2線(横須賀線)
乗車人員
-統計年度-
128,079人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1944年昭和19年)4月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 JN 南武線
キロ程 7.5 km(川崎起点)
向河原 (0.9 km)
(1.7 km) 武蔵中原
所属路線 JO 横須賀線
JS 湘南新宿ライン
(線籍上は東海道本線品鶴線))
キロ程 10.0km(品川起点)
東京から16.8 km
**西大井 (6.4 km)
(2.7 km) 新川崎
備考 みどりの窓口
* 1944年にグラウンド前停留場から改称。
** この間に東京支社横浜支社境界あり(本駅から新川崎寄りは横浜支社管内)
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南武線ホームは相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。また、横須賀線・湘南新宿ラインのホーム(以下、横須賀線ホームと呼ぶ)は島式ホーム1面2線を有する高架駅である。

直営駅で、北改札にみどりの窓口びゅうプラザがあり、指定席券売機は北改札のみどりの窓口と新南改札の自動券売機に併設している。

エスカレーターエレベーターは、改札内とホームを結ぶものと改札外と西口・北口を結ぶものがある。オストメイト対応の多機能トイレもそれぞれの路線の改札内に設置されている。

横須賀線ホームの開業後に、南武線ホームと横須賀線ホームを結ぶ連絡通路が綱島街道と東海道新幹線の下をくぐるように設置され、2011年春に完成する予定であったが、東日本大震災の影響により延期され、同年6月25日より使用を開始した。

東海道本線の品川駅 - 川崎駅 - 鶴見駅間が不通になった場合、通常は川崎駅に停車する東海道線が品鶴線経由となり、当駅に臨時停車することがある。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
地上ホーム
1 JN 南武線 上り 向河原矢向川崎方面  
2 下り 武蔵溝ノ口登戸立川方面  
高架ホーム
3 JO 横須賀線 下り 横浜逗子久里浜方面 JU 宇都宮線からの直通含む
JS 湘南新宿ライン 南行 藤沢平塚小田原方面 大船駅から JT 東海道線へ直通
4 JO 横須賀・総武線(快速) 上り 品川東京千葉 成田空港方面
特急「成田エクスプレス
東京駅から JO 総武線(快速)へ直通
JS 湘南新宿ライン 北行 渋谷新宿大宮方面 大宮駅から JU 宇都宮線・高崎線直通

(出典:JR東日本:駅構内図) ※上記の行先はスマートフォン向けの「JR東日本アプリ」に掲載された駅構内図に基づく。

発車メロディ

2014年2月26日より、南武線ホームにおいて川崎フロンターレの応援歌「ナンバーワン野郎!」を発車メロディとして導入した。

1 JN ナンバーワン野郎!(a)
2 JN ナンバーワン野郎!(b)
3 JO JS 淡い恋心(スイッチ製)
4 JO JS SF10-43(サウンドファクトリー製)

東京急行電鉄

東急 武蔵小杉駅
東口ロータリーより(2015年2月)
むさしこすぎ
Musashi-kosugi
所在地 川崎市中原区小杉町三丁目472番地
所属事業者 東京急行電鉄(東急)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
東横線:175,059人/日
目黒線:47,615人/日
(合計)222,674人/日
-2016年-
開業年月日 1945年昭和20年)6月16日
乗入路線 2 路線
所属路線 TY 東横線
駅番号  TY 11 
キロ程 10.9 km(渋谷起点)
TY10 新丸子 (0.5 km)
(1.3 km) 元住吉 TY12
所属路線 MG 目黒線*
駅番号  MG 11 
キロ程 9.1 km(目黒起点)
MG10 新丸子 (0.5 km)
(1.3 km) 元住吉 MG12
備考 * 線籍上は東横線
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島式ホーム2面4線を有する高架駅。ホームの外側を東横線、内側を目黒線、それぞれの列車が使用する。

エスカレーター・エレベーター・多目的トイレを併設している。このうちエスカレーターは正面口側が下り専用、南口側が上り専用となっている。

高架化時に際してホーム中央に駅ビルを建設するスペースが確保されていたが、2011年8月に着工した(後述)。

2012年12月6日より東横線ホームにおいて、川崎フロンターレの応援歌でスキマスイッチ常田真太郎が作詞・作曲した「轟け!青き魂」を発車メロディとして導入した[13]。当初はサビのアレンジを使用していたが、2014年12月10日より歌い出しのアレンジに変更された。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 TY 東横線 下り 菊名横浜 みなとみらい線 元町・中華街方面
2 MG 目黒線 日吉方面[注釈 13]
3 上り 目黒N 南北線 赤羽岩淵SR 埼玉高速鉄道線 浦和美園I 三田線 西高島平方面
4 TY 東横線 渋谷F 副都心線 池袋SI 西武線 所沢TJ 東武東上線 川越市方面

(出典:東急電鉄:駅構内図) ※上記の行先は東急公式サイトに掲載されたPDF版時刻表の表記に基づく。

駅構内設備

売店 (LAWSON+toks)

改札内店舗は3・4番線のホームの横浜よりに、改札外店舗はJR連絡改札の正面口札横にそれぞれ設置されている。

売店 (toks)

1・2番線のホームの横浜よりに設置されている。

付記

  • かつては日吉駅所管の「日吉管内」の駅であったが、2012年に駅長所在駅に昇格し、「武蔵小杉管内」として元住吉駅から新丸子駅を日吉管内から移管の上管理している。
  • かつては東横線のみが乗り入れ、相対式ホーム2面2線を有する築堤上に設けられた高架駅であり、改札口は元住吉寄り(現在の南口)にあったが、新丸子寄りに上りホームから同一平面で南武線の構内跨線橋に連絡する通路があり、中間改札口を介して乗り換えが可能になっていた他、東横線利用者が南武線改札から乗降(あるいはその逆に南武線利用者が東横線南口で乗降)する場合にも利用されていた。その後、東横線の複々線化工事に伴う改築に伴い前述の通路と中間改札口が廃止され、同時に新丸子寄りにも改札口が新設された。これにより、東急線と南武線を乗り継ぐ際は東急線高架ホーム⇔東急線地上改札⇔JR高架改札⇔JR地上ホームの上下移動が必要となったため、階段以外にエレベーターとエスカレーターも設置されているものの、駅構造上の関係で距離が長く感じることがある。
  • 2000年8月6日の目黒線開業に伴い、専用の引き上げ線が敷設された。当初は1線のみだったが、2006年9月24日の東横線の当駅 - 日吉駅間の高架化および同年9月25日からの目黒線の急行運転に伴い2線に拡張された。これは元住吉駅高架化前の東横線の本線を使用してそのまま元住吉検車区へとつながっていたため、東横線・目黒線の当駅止まりの列車や当駅始発の出・入庫列車が使用していたが、2008年6月22日の目黒線の日吉延伸時に本線としての使用を開始した。なお、目黒線の日吉駅延伸後も元住吉検車区への入・出庫のために引き続き当駅始発・終点の列車が設定されている。
  • 2006年9月25日のダイヤ改正で元住吉駅は南側に移転・高架化された。元住吉駅構内から検車区への出・入庫が不可能となったため、東横線の出・入庫列車は初電終電を除き従来の元住吉駅始発・終点からすべて当駅発着に変更された。なお、出・入庫時は当駅から目黒線の線路を経て元住吉検車区に通じる車庫線を経由するが、横浜方面はそのほとんどが日吉始発となるため、元住吉検車区に設置されている日吉駅への「下り出庫線」を通る。
  • 以上のようなことから、当駅は東横線・目黒線の元住吉検車区出・入庫における始発・終点として機能しており、また東横線の特急と目黒線の各停(一部時間帯の急行)の相互接続によって目黒線方面から横浜方面へのアクセスをスムーズにしている(日吉行⇔横浜方面、目黒方面⇔渋谷方面でそれぞれ接続)。また、一部の目黒線急行は元住吉駅付近で東横線の各駅停車を追い抜き日吉駅で連絡する(上りは逆)ため、実質的に東横線の速達性向上に貢献している。
  • 埼玉高速鉄道線および都営地下鉄三田線から目黒線経由で東横線・みなとみらい線に直通する臨時列車みなとみらい号」は2006年8月運転分まで当駅で目黒線から東横線への転線を行っていたが、前述した元住吉駅高架化に伴う配線変更に伴い同年12月運転分から田園調布駅での転線となった。なお、目黒線の日吉延伸後も田園調布駅での転線となっている。
  • 東横線の本駅 - 元住吉間の高架線上には、非常時の同駅での折り返しに備えて渡り線が設けられている。
  • 2013年3月16日から東横線は東京メトロ副都心線と相互直通運転を実施するにあたり、特急・通勤特急・急行において10両編成運転を開始するため、新丸子寄りでホームの延伸工事が行われた[14]
  • 2015年3月7日の終電後に4番線(東横線上り)にホームドアが設置され、同月末に稼働された[15][16]
  • 2015年4月に複合ビルである東急スクエアが開業。それに伴い、東急スクエア連絡口改札を設置(利用は10:00~22:00)。
  • 2017年3月25日より運転を開始した有料座席指定列車「S-TRAIN」は、当駅に運転停車するが、客扱いは行わない。

利用状況

  • JR東日本 - 2016年度の1日平均乗車人員128,079人である[利用客数 1]
    JR東日本管内の駅では五反田駅に次いで第26位、神奈川県内では川崎駅に次ぐ第3位である。南武線の駅では川崎駅・立川駅に次いで第3位、横須賀線の駅では東京駅・横浜駅・品川駅・新橋駅に次いで第5位、湘南新宿ラインの駅では新宿駅・池袋駅・横浜駅・渋谷駅・大宮駅・大崎駅・恵比寿駅に次いで第8位である。横須賀線駅開業で大幅に増加した。
  • 東京急行電鉄 - (東横線・目黒線相互の乗り換え人数は含まない)[利用客数 2]
    • 東横線 - 2016年度の1日平均乗降人員175,059人である。
      同線の駅では渋谷駅、横浜駅、中目黒駅に次ぐ第4位。
    • 目黒線 - 2016年度の1日平均乗降人員は47,615人である。
      同線の駅では目黒駅、武蔵小山駅、日吉駅に次ぐ第4位。

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員[* 1]
年度 東京急行電鉄
東横線 目黒線
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
2002年(平成14年) 147,609 26,840
2003年(平成15年) 148,730 0.8% 28,147 4.9%
2004年(平成16年) 151,223 1.7% 28,752 2.1%
2005年(平成17年) 154,951 2.5% 30,058 4.5%
2006年(平成18年) 158,693 2.4% 31,124 3.5%
2007年(平成19年) 165,190 4.1% 34,696 11.5%
2008年(平成20年) 163,770 -0.9% 42,052 21.2%
2009年(平成21年) 162,475 -0.8% 43,160 2.6%
2010年(平成22年) 152,910 -5.9% 39,102 -9.4%
2011年(平成23年) 149,361 -2.3% 38,028 -2.7%
2012年(平成24年) 150,326 0.6% 39,006 2.6%
2013年(平成25年) 160,939 7.1% 40,920 4.9%
2014年(平成26年) 165,188 2.6% 43,523 6.4%
2015年(平成27年) 171,333 3.7% 45,766 5.2%
2016年(平成28年) 175,059 2.2% 47,615 4.0%

年度別1日平均乗車人員

各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり(目黒線の乗車人員を含む)。

  • JR東日本、東急ともに神奈川県県勢要覧を参照。
年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3]
年度 JR東日本 東京急行電鉄 出典
1995年(平成07年) 64,455 79,172 [神奈川県統計 1]
1996年(平成08年) 66,694
1997年(平成09年) 65,155
1998年(平成10年) 64,697 79,471 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) [JR 1] 64,165 79,065 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) [JR 2] 64,336 90,003 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) [JR 3] 66,711 105,341 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) [JR 4] 67,371 106,923 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) [JR 5] 68,632 109,038 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) [JR 6] 69,621 110,460 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) [JR 7] 70,685 92,120 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) [JR 8] 72,846 94,563 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) [JR 9] 76,114 99,902 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) [JR 10] 77,193 109,871 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) [JR 11] 76,831 102,895 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) [JR 12] 99,617 95,668 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) [JR 13] 103,624 93,374 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) [JR 14] 108,046 94,290 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) [JR 15] 115,262 100,475 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) [JR 16] 119,604 103,922 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) [JR 17] 124,325 108,487 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) [JR 18] 128,079

駅弁

JR東日本側の改札内には崎陽軒の売店が出店している。主な駅弁は下記の通り[17]

  • 横濱チャーハン
  • ハマの朝ごはん弁当
  • しょうが焼弁当
  • シウマイ弁当
  • 炒飯弁当
  • お赤飯弁当

駅周辺

武蔵小杉の高層ビル群

北口

西口・南口

東口・南口(正面口)

南口・西口

横須賀線口(JR新南改札前)

周辺道路

バス路線

駅の立地の関係でバス停は4か所に分散した設置となっている。JRの北口と横須賀線口、JRの東口・東急の正面口(東口駅前広場)にバスターミナルが、東急の南口にバス停留所があり、川崎市交通局川崎鶴見臨港バス東急バスが周辺各方面への路線バスを運行している。停留所は北口(小杉駅前)・南口(東横線小杉駅)・横須賀線口(横須賀線小杉駅)・東口(小杉駅東口)の4か所に設けられているが、東口以外の3箇所は互いに500m程度離れており、東口はその3箇所を結んだ三角形の中央付近に位置する。

Jリーグ・川崎フロンターレの本拠地になっている等々力陸上競技場川崎市市民ミュージアムのある等々力緑地へのバスも発着する。

北口(小杉駅前)

川崎市交通局・東急バス

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番 溝05 とどろきアリーナ前・高津駅 溝口駅 市バス
杉40 市民ミュージアム前 市民ミュージアム
中原駅
2番 溝02 宮内・高津駅前 溝の口駅 東急
川31 高津駅前
溝の口駅
平日夜間のみ
溝02 中原駅前・新城駅 溝の口駅 平日早朝1本のみ
3番 杉09 中原駅前・野川・上野川 野川台公園前 東急
川34 東芝 川崎駅西口北
4番 川71 幸区役所入口 川崎駅西口北 市バス
川74 上平間・神明町 川崎駅西口北
川崎駅(東口)
杉40
川71
川74
上平間
5番 杉06 中原駅前・野川・久末 道中坂下 東急
鷺02 中原駅前・野川・久末・有馬第二団地 鷺沼駅
6番 鷺02 中原駅前・野川・久末 鷺沼駅 市バス
杉10 中原駅前・子母口新道 蟹ヶ谷
井田営業所
溝04 中原駅前・新城駅前 溝口駅前
杉01 元住吉 井田病院前 平日・土曜のみ
総合リハビリテーションセンター前

南口(東横線小杉駅)

川崎市交通局・東急バス

  • 北方向
系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
杉01 小杉御殿町 小杉駅前 市バス 平日・土曜のみ
川31 市営等々力グランド入口・宮内 高津駅前
溝の口駅
東急
川33
杉05
市営等々力グランド入口・とどろきアリーナ前 市民ミュージアム
川34 小杉御殿町 小杉駅前
  • 南方向
系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
杉01 横須賀線小杉駅・元住吉 井田病院
総合リハビリテーションセンター前
市バス 平日・土曜のみ
川31・川33・川34 平間駅入口・下平間・東芝前・土手回り 川崎駅西口北 東急
杉05 横須賀線小杉駅
ミッドナイト・アロー 元住吉・日吉駅・綱島駅入口・大倉山駅・新横浜駅(新横浜駅~新羽営業所間はフリー降車区間)
上記停留所はいずれも下車のみ
新羽営業所 降車専用

横須賀線口(横須賀線小杉駅)

川崎市交通局・川崎鶴見臨港バス・東急バス・京浜急行バス

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番 杉01 元住吉 井田病院
総合リハビリテーションセンター前
市バス
東横線小杉駅・小杉御殿町 小杉駅前
杉02 元住吉 井田病院
井田営業所前
川67 西加瀬・江川町 川崎駅西口
2番 空港連絡 武蔵小杉駅東口・田園調布本町・久が原駅入口・武蔵新田駅
なお上記停留所で下車することはできない
羽田空港 京急
東急
国際線T→第1T→第2T
夜間は国際線ターミナル止まり
杉05 東横線小杉駅・市営等々力グランド入口・とどろきアリーナ前 市民ミュージアム 東急
3番 杉51 西加瀬 小倉陸橋 臨港 小倉方面循環、一部小倉陸橋止
杉52 元住吉・石神橋

東口

川崎市交通局・川崎鶴見臨港バス・東急バス・京浜急行バス

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番 杉51 西加瀬 小倉陸橋 臨港 小倉方面循環、一部小倉陸橋止
杉52 元住吉・石神橋
杉51・杉52 横須賀線小杉駅
2番 杉02 元住吉 井田病院
井田営業所前
市バス
川67 西加瀬・江川町 川崎駅西口
3番 空港連絡 田園調布本町・久が原駅入口・武蔵新田駅
なお上記停留所で降車することはできない
羽田空港 京急
東急
国際線T→第1T→第2T
夜間は国際線ターミナル止まり
3番 直行 直行便のため途中停留所なし キヤノン玉川事業所 小杉駅東口→キヤノン玉川事業所は朝のみ運行。
逆方向は夕方のみ運行
3番 玉11 多摩川駅・野毛桜堤 二子玉川駅 東急  

川崎縦貫高速鉄道の計画

  • 川崎市が2015年の開業を目標に整備を構想していた川崎縦貫高速鉄道は、これまで新百合ヶ丘駅 - 元住吉駅間だった計画ルートが変更され、新百合ヶ丘駅 - 宮前平駅 - 本駅間となり、新たに建設計画が進められていたが、新技術の導入による整備着手にはまだ長期間かかる事から、2013年に高速鉄道事業会計を閉鎖し、建設計画は長期間の延期、ないし事実上の断念となった[21]

隣の駅

※東日本旅客鉄道(JR東日本)の特急「成田エクスプレス」「スーパービュー踊り子」の隣の停車駅は、各列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JN 南武線
快速
鹿島田駅 - 武蔵小杉駅 - 武蔵中原駅
各駅停車
向河原駅 - 武蔵小杉駅 - 武蔵中原駅
JO 横須賀線
  • 特急「成田エクスプレス」停車駅
普通
西大井駅 - 武蔵小杉駅 - 新川崎駅
JS 湘南新宿ライン
  • 特急「スーパービュー踊り子」停車駅
特別快速・快速(いずれも高崎線 - 東海道線直通)
大崎駅 - 武蔵小杉駅 - 横浜駅
普通(宇都宮線 - 横須賀線直通、一部は宇都宮線内快速)
西大井駅 - 武蔵小杉駅 - 新川崎駅
東京急行電鉄(東急)
TY 東横線
特急
自由が丘駅 (TY07) - 武蔵小杉駅 (TY11) - 菊名駅 (TY16)
通勤特急
自由が丘駅 (TY07) - 武蔵小杉駅 (TY11) - 日吉駅 (TY13)
急行
多摩川駅 (TY09) - 武蔵小杉駅 (TY11) - 日吉駅 (TY13)
各駅停車
新丸子駅 (TY10) - 武蔵小杉駅 (TY11) - 元住吉駅 (TY12)
MG 目黒線
急行
多摩川駅 (MG09) - 武蔵小杉駅 (MG11) - 日吉駅 (MG13)
各駅停車
新丸子駅 (MG10) - 武蔵小杉駅 (MG11) - 元住吉駅 (MG12)

脚注

注釈

  1. ^ 横須賀線 - 東北本線(宇都宮線)系統と東海道本線 - 高崎線系統の双方が停車
  2. ^ 湘南新宿ラインの東海道線直通列車はATOS放送で「3番線の東海道線、ドアが閉まります」といった具合に「東海道線」の名称で案内される。ダイヤ乱れ時に上野東京ラインが迂回運転する際にも案内される。この場合、4番線でも「東海道線」と案内される。加えて、津田英治氏の案内放送が上野東京ラインに非対応のため、上野東京ラインに対する接近放送として「東海道線直通 宇都宮行き」などと案内される。
  3. ^ 新丸子駅と元住吉駅が開業。同時に目黒蒲田電鉄との間で目黒駅 - 神奈川駅間の直通運転開始。
  4. ^ 向河原駅と武蔵中原駅が開業[1]
  5. ^ ホームのない東海道新幹線のみは東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
  6. ^ 本設通路が現在の駅前の更地に設置されるため、南武線ホームから東海道新幹線線路下付近までは本設通路だが、東海道新幹線線路下付近からは横須賀線ホーム中央高架下まで続く仮設通路だった。
  7. ^ 1980年10月1日にSM分離が実施されて以来、約30年ぶりに横須賀線電車と南武線電車が直接乗り換えできるようになる。なお、SM分離前は川崎駅(横須賀線の電車が東海道線ホームに発着)が接続駅だった。
  8. ^ 川崎市内では川崎駅に次いで2つ目のJR優等列車停車駅となる。
  9. ^ 定期券の場合は実際に乗車する経路を変更する場合に限る。
  10. ^ 従来、川崎駅経由の乗車券を使用していた区間は、より安い経路の乗車券も使用できるようになる場合がある。一例として、本駅 - 東京駅(川崎経由)の乗車券の運賃は450円だが、開業後は同じ効力を持つ本駅 - 東京駅(西大井経由)の乗車券(運賃290円)も使用可能となる。
  11. ^ 開業後に使用可能となる経路の乗車券は開業当日以降の発売となり、みどりの窓口や指定席券売機などでも前売りはしない。ただし、前述にある開業後に本駅停車となる優等列車の指定席券は通常通りの取り扱い(1か月前の10時以降)である。
  12. ^ 対象区間は南武線(矢向駅 - 宿河原駅間)・武蔵小杉駅 - 東急東横線 - 渋谷駅・東京山手線内と南武線(武蔵中原駅 - 南多摩駅間)・登戸駅 - 小田急小田原線 - 新宿駅・東京山手線内で、ともに前後のJR線営業キロを通算する。
  13. ^ 2008年6月21日までは“降車専用”と書かれてあった。

出典

記事本文

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。 
  2. ^ a b 東急の駅、p.54。
  3. ^ a b c d 50年史、pp.407-408。
  4. ^ a b 50年史、pp.299-300。
  5. ^ 官報 - 運輸省告示第315号 南武線武藏小杉等において小荷物の取扱開始”. p. 97. 2013年2月4日閲覧。。現在は廃止。
  6. ^ 東急の駅、p.55。
  7. ^ a b “武蔵小杉東急スクエアが4月2日に全面オープン、食や雑貨など98店舗出店”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2013年4月1日)
  8. ^ “武蔵小杉駅東口駅前広場、完成を祝い式典”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2014年3月30日)
  9. ^ All About「住宅・不動産」、岡本郁雄、2009年4月20日付記事 国内最高59階建てタワーが武蔵小杉に完成!
  10. ^ はまれぽ.com 東急東横線の武蔵小杉駅、誕生までの紆余曲折物語!
  11. ^ タウンニュース2008年11月7日号、「JR横須賀線武蔵小杉新駅 仮ホームで開業へ 新幹線の安全確保のため工事期間を延長
  12. ^ "2010年3月のダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 15 December 2009. 2010年3月19日閲覧
  13. ^ "12月6日(木)から、川崎フロンターレの応援歌が東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディに!" (PDF) (Press release). 東京急行電鉄・川崎フロンターレ. 28 November 2012. 2012年11月28日閲覧
  14. ^ 東横線渋谷〜横浜間改良工事・ホーム延伸 - 東京急行電鉄、2010年11月5日閲覧
  15. ^ 東急東横線武蔵小杉駅4番線にホームドア設置 - rail.jp 鉄道ニュース、2015年3月9日閲覧
  16. ^ 2020年を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全64駅にホームドアを設置します - 東急電鉄、2015年3月9日閲覧
  17. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、535頁。 
  18. ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
  19. ^ “セブン&アイ新施設「グランツリー」公開”. 読売新聞(読売新聞社). (2014年11月21日)
  20. ^ “「ららテラス武藏小杉」19日オープン、駅南口直結の新商業施設”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2014年4月18日)
  21. ^ カナロコ2013年1月28日付「川崎市、高速鉄道事業会計を閉鎖へ/神奈川(2014年9月11日時点のアーカイブ)」

利用状況

JR・私鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
  2. ^ 2016年度乗降人員 - 東京急行電鉄
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JR・私鉄の統計データ
  1. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  2. ^ 神奈川県県勢要覧
  3. ^ 川崎市統計書 - 川崎市
神奈川県県勢要覧

参考文献

  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669 
  • 『東京急行電鉄50年史』東京急行電鉄株式会社、1973年4月18日。 

関連項目

外部リンク