宮原駅
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宮原駅 | |
---|---|
東口(2021年10月) | |
みやはら Miyahara | |
◄JU 07・JS 24 大宮* (4.0 km) (4.2 km) 上尾► | |
所在地 | さいたま市北区宮原町三丁目518 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■高崎線 |
キロ程 |
4.0 km(大宮起点) 東京から尾久経由で34.5 km |
電報略号 | ミラ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
21,220人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)7月15日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
宮原駅(みやはらえき)は、埼玉県さいたま市北区宮原町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である。
歴史
[編集]- 1908年(明治41年)5月1日:加茂宮信号所開設[3]。
- 1922年(大正11年)4月1日:加茂宮信号場に変更[3]。
- 1947年(昭和22年)1月22日:加茂宮信号場廃止[3]。
- 1948年(昭和23年)7月15日:旧加茂宮信号場の跡地に、宮原駅が開業[2]。
- 1966年(昭和41年):木造駅舎から現行の橋上駅舎に改築。
- 1986年(昭和61年)12月28日:みどりの窓口開設[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 1995年(平成7年)2月23日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 1996年(平成8年)4月23日:西口駅前広場が整備され、その竣工式が開催される[6]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2003年(平成15年)6月27日:バリアフリー対応による駅改装にあわせて、宮原駅ビル開業。
- 2016年(平成28年)3月10日:早朝無人化[7]。
- 2017年(平成29年)6月30日:みどりの窓口が営業を終了。
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線を持つ[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。かつては2面2線だった。
高崎支社所属熊谷統括センター管轄上尾駅管理で、JR東日本ステーションサービスが運営する業務委託駅。指定席券売機・自動改札機が設置されている。2016年3月から始発から午前6時30分までの間は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[7]。みどりの窓口については、2017年6月に営業を終了した[8]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■ 高崎線 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜方面 |
■ 湘南新宿ライン | |||
■ 上野東京ライン | |||
3・4 | ■ 高崎線 | 下り | 熊谷・高崎・前橋方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 湘南新宿ラインの列車は新宿駅を経由して大船駅から、上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から東海道線へ直通する。
- 偶数番線が本線で、奇数番線が副本線である。副本線は特急・快速・貨物列車・回送列車の待避やダイヤが乱れた場合などに使用され、3番線は上り線の発車も可能である。
-
改札口(2021年10月)
-
1・2番線ホーム(2021年10月)
-
3・4番線ホーム(2021年10月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は21,220人である[JR 1]。
1987年度(昭和62年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1987年(昭和62年) | 14,114 | |
1988年(昭和63年) | 15,094 | |
1989年(平成元年) | 15,598 | |
1990年(平成 | 2年)16,322 | |
1991年(平成 | 3年)17,239 | |
1992年(平成 | 4年)17,421 | |
1993年(平成 | 5年)17,301 | |
1994年(平成 | 6年)17,179 | |
1995年(平成 | 7年)17,495 | |
1996年(平成 | 8年)17,904 | |
1997年(平成 | 9年)17,963 | |
1998年(平成10年) | 17,992 | |
1999年(平成11年) | 17,888 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 2]18,180 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 3]18,579 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 4]19,180 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 5]19,461 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 6]19,905 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 7]20,451 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 8]21,104 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 9]21,455 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 10]23,176 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 11]23,064 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 12]23,217 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 13]23,061 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]23,282 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]23,671 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]22,985 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]23,324 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]23,424 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]23,778 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 20]24,279 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 21]24,337 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]18,284 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]19,109 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]20,558 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]21,220 |
駅周辺
[編集]東口階段前に、地元出身でタクシー会社の日本交通創業者である川鍋秋蔵の銅像がある[1]。
東口
- ニューシャトル東宮原駅
- ニューシャトル加茂宮駅
- 大宮警察署宮原駅前交番
- さいたま市北区役所宮原支所
- 大宮宮原郵便局
- 国道17号
- 旧中山道(埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)
- マミーマート 本社
- 武蔵野銀行 宮原支店
- 埼玉りそな銀行 宮原支店
- 加茂神社
西口
- さいたま市立大宮北高等学校
- 大宮日進三郵便局
- 埼玉縣信用金庫 宮原支店
- さいたま市立つばさ小学校
- マレリ 本社
- イスタ!日進
- イエローサブマリン 本社
- 逆川
バス路線
[編集]西口、東口に東武バスウエストやさいたま市コミュニティバス[注釈 1]の路線バスが乗り入れている。
→東武バスウエストの各路線の詳細は「東武バスウエスト大宮営業事務所」を参照
西口
[編集]- 1番のりば(東武バスウエスト)
- 2番のりば(東武バスウエスト)
- 無番のりば(さいたま市コミュニティバス)
- さいたま市北区コミュニティバス:宮原駅東口行[注釈 4]
東口
[編集]東口の駅からやや離れた地点には、県道上に設置された国際興業バスや東武バスウエストの路線バスが発着する「宮原駅入口」停留所や市道上のさいたま市乗合タクシーの発着する「林時計店」停留所[12]がある。
その他
[編集]- 当駅の大宮側で川越線との並走に入る地点の手前に大宮支社との境界が設置されている。
- 高崎線大宮駅 - 当駅間には、埼京線建設時に複々線用地を確保してある。これは、埼京線が当初、大宮駅 - 当駅間にも建設され、高崎線に直通する計画であったためである。しかし、車両基地の用地などの問題で川越線を直通先としたため、使用されなかった。複々線用地のほとんどはJRによりフェンスで囲われ維持されており、一部は住宅・駐車場に転用されたものの、空き地のままとなっている部分も多い。なお、高崎線の池袋・新宿方面への乗り入れは埼京線(通勤新線)ではなくそれ以前から存在する東北貨物線・山手貨物線を介して実現している。
- 川越線日進駅およびニューシャトル東宮原駅へは徒歩で約15分から20分の距離である。そのため、高崎線もしくは川越線と直通する埼京線が運転見合わせた場合、日進駅・東宮原駅と相互乗車の特認がされることがある。
- 当駅と上尾駅の間に「北宮原駅(仮称)」を新設する構想がある[13]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、19頁。
- ^ a b 「運輸省告示第188号」『官報』1948年7月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、446頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『高鉄局、管内7駅にみどりの窓口新設』昭和61年12月24日日本経済新聞地方経済面北関東
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-116-3。
- ^ “平成8年4月23日 宮原駅西口交通広場竣工”. 大宮市. 1997年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月10日閲覧。
- ^ a b “一部時間帯のインターホン対応についてのお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道高崎支社. 2016年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
- ^ 「さくいん地図」『小型全国時刻表』7月号、交通新聞社、2017年6月20日、さくいん地図12。
- ^ 埼玉県統計年鑑
- ^ さいたま市統計書 - さいたま市
- ^ 旧大宮市統計書 - 旧大宮市
- ^ 市報さいたま北区版 2021年4月号2ページ 北区吉野町地区乗合タクシー「宮原なかよし号」の実証運行が始まります - さいたま市 (PDF)
- ^ 平成22年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (鈴木 弘議員) - 埼玉県ホームページ
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(宮原駅):JR東日本