「高速道路ナンバリング」の版間の差分
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'''高速道路ナンバリング'''(こうそくどうろナンバリング)は[[高速道路]]に路線番号を付与し、道案内を行うシステムおよび[[路線番号案内標識]]の総称。日本においては、訪日外国人観光客の増加などに伴い |
'''高速道路ナンバリング'''(こうそくどうろナンバリング)とは、[[高速道路]]に路線番号を付与し、道案内を行うシステムおよび[[路線番号案内標識]]の総称である。[[File:Targetroute img.jpg|thumb|高速道路ナンバリング対象路線(未開通区間含む)]][[日本の高速道路|日本]]においては、訪日外国人観光客の増加などに伴い利用者に分かりやすい道案内のため、[[高規格幹線道路]]や[[地域高規格道路]]の一部などの高速道路に番号を付与している。ナンバリングは[[ミッシングリンク (日本の高速道路)|未成区間]]、自動車専用ではない区間も含まれる。 |
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[[File:Japan expway sign 118-3.svg|thumb|140px|日本での高速道路ナンバリングに使用される「[[路線番号案内標識#高速道路番号|高速道路番号(118-3)]]」標識]] |
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本項では、関連する'''[[#各国|各国の高速道路ナンバリング]]'''についても述べる。 |
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[[File:Japan expway sign 118-3.svg|thumb|日本での高速道路ナンバリングに使用される「[[路線番号案内標識#高速道路番号|高速道路番号(118-3)]]」標識]] |
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== 日本 == |
== 日本 == |
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=== 概要 === |
=== 概要 === |
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日本では |
日本では[[2017年]]([[平成]]29年)から高規格幹線道路([[高速自動車国道]]など)やその他の重要な高速道路ネットワークを担う道路([[地域高規格道路]]の一部の路線)や[[環状道路]]に、利用者への分かりやすい案内のためにナンバリングが実施されている<ref name="提言">{{Cite web|和書|date=2016-10-24|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/1.pdf|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-04-29}}</ref><ref name="概要">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html|title=高速道路ナンバリング概要|publisher=国土交通省|accessdate=2017-04-29}}</ref>。 |
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国内の高速道路の[[日本の道路標識#案内標識|案内標識]]は基本的なシステムが[[1963年]]([[昭和]]38年)の[[名神高速道路]]の開通によって確立され、その後[[東名高速道路]]・[[中央自動車道]]・[[中国自動車道]]の開通で改訂されているが、この時すでに高速道路のネットワーク化を見据えて路線番号を導入する必要性が提唱されている{{sfn|片平信貴氏退任記念事業実行委員会(編)|1971|pp=335-336}}。 |
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[[2016年]][[4月8日]]から合計6回にわたり実施された「[[#高速道路ナンバリング検討委員会|高速道路ナンバリング検討委員会]]<ref name="委員名称">{{Cite web|date=2017-04-08|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/2.pdf|title=「高速道路ナンバリング検討委員会」規約(案)|format=PDF|publisher=国土交通省|accessdate=2017-06-13}}</ref>」で高速道路ナンバリングの[[wikt:具体的|具体的]]な内容が議論された<ref name="設立趣旨"/>。その後議論を積み重ねたのちの同年10月24日の「{{PDFlink|[http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/1.pdf 高速道路ナンバリングの実現に向けた提言]}}」を基に2017年2月14日に、一部改正し施行された「[[道路標識、区画線及び道路標示に関する命令]]」でナンバリングの標識が新設され<ref name="Road sign"/>、運用されている。 |
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2016年4月8日に第1回が行われた「高速道路ナンバリング検討委員会」は高速道路ナンバリングの導入に向けた具体の検討を行うために設置された<ref name="設立趣旨"/>。全6回の委員会では「高速道路ナンバリングを取り巻く状況」や「ナンバリングルールの検討」、「意見交換」などが行われた<ref name="設立趣旨">{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/1.pdf|title=高速道路ナンバリング検討委員会設立趣旨|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|accessdate=2017-05-07}}</ref>。 |
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[[高速自動車国道]]のナンバリングについて、[[建設省]](当時、現・[[国土交通省]])は並走する[[一般国道]]や[[主要地方道|主要都道府県道]]との区別から難色を示していた。 |
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{{Main2|同委員会の委員や開催日については[[#高速道路ナンバリング検討委員会|高速道路ナンバリング検討委員会]]を}} |
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[[2009年]](平成21年)以降、国のインバウンド政策で訪日外国人が急増した。 |
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[[2014年]]当時、世界で高速道路ナンバリングを導入していない国は日本と北朝鮮だけになった。 |
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[[2016年]](平成28年)[[3月]]に[[国土交通省]]は、高速道路に対して既存の路線名に加え、路線番号を導入すると発表{{sfn|佐滝剛弘|2016|pp=265-266}}<ref name="SankeiBiz20160309">{{Cite web|和書|date=2016-03-09|url=https://web.archive.org/web/20160309030906/http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160309/mca1603090500002-n1.htm|title=「日本の高速道は分かりにくい」 東京五輪控え全高速道路に番号割り振り|publisher=SankeiBiz|accessdate=2017-06-22}}</ref>。訪日外国人が増加している中、外国人のドライバーからは「日本の高速道は分かりにくい」という声があったためで、2021年に開催された[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]・[[2020年東京パラリンピック|パラリンピック]]を見据えたものであった<ref name="SankeiBiz20160309"/><ref name="提言参考資料">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/3.pdf|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言参考資料|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref>。2016年[[4月8日]]から合計6回にわたり実施された「高速道路ナンバリング検討委員会<ref name="委員名称">{{Cite web|和書|date=2017-04-08|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/2.pdf|title=「高速道路ナンバリング検討委員会」規約(案)|format=PDF|publisher=国土交通省|accessdate=2017-06-13}}</ref>」で高速道路ナンバリングの導入の具体的な内容が議論された<ref name="設立趣旨"/>。その後議論を積み重ねたのちの同年10月24日の「{{PDFlink|[https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/1.pdf 高速道路ナンバリングの実現に向けた提言]}}」を基に2017年(平成29年)2月14日に、一部改正し施行された「[[道路標識、区画線及び道路標示に関する命令]]」でナンバリングの標識が新設され<ref name="Road sign"/>、運用されている。 |
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「高速道路ナンバリング検討委員会」は高速道路ナンバリングの導入に向けた具体の検討を行うために設置され<ref name="設立趣旨"/>、全6回の委員会では「高速道路ナンバリングを取り巻く状況」や「ナンバリングルールの検討」、「意見交換」などが行われた<ref name="設立趣旨">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/1.pdf|title=高速道路ナンバリング検討委員会設立趣旨|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref>。2016年(平成28年)[[10月24日]]に公開された同委員会のとりまとめ「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」やそれを要約した「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言のポイント」によるとこのような提言がされている<ref name="提言"/><ref name="Point"/>。 |
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2016年[[10月24日]]に公開された同委員会のとりまとめ「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」やそれを要約した「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言のポイント」によるとこのような提言がされている<ref name="提言"/><ref name="Point"/>。 |
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* [[ドイツ連邦共和国|ドイツ]]、[[フランス共和国|フランス]]、[[イタリア共和国|イタリア]]、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]などの[[国]]では既に高速道路ナンバリングが実施されていることから、日本にも高速道路ナンバリングが必要 |
* [[ドイツ連邦共和国|ドイツ]]、[[フランス共和国|フランス]]、[[イタリア共和国|イタリア]]、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]などの[[国]]では既に高速道路ナンバリングが実施されていることから、日本にも高速道路ナンバリングが必要 |
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* 高規格幹線道路に加え「高規格幹線道路網を補完して地域のネットワークを形成している路線」や「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセス」で利用者にシームレスに案内されるべき道路 |
* 高規格幹線道路に加え「高規格幹線道路網を補完して地域のネットワークを形成している路線」や「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセス」で利用者にシームレスに案内されるべき道路が対象 |
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* その地固有の言語に依存しない「ナンバリング」 |
* その地固有の言語に依存しない「ナンバリング」 |
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* 国土の根幹的な路線の既存の2桁以内の[[一般 |
* 国土の根幹的な路線の既存の2桁以内の[[一般国道]]番号([[一級国道|旧一級国道]])を活用 |
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** それに合わせ数字は原則2桁以内 |
** それに合わせ数字は原則2桁以内 |
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* 同一起終点など、機能が似ている路線をグループ化し |
* 同一起終点など、機能が似ている路線をグループ化しアルファベットで区別 |
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* [[首都圏]]、[[名古屋圏]]の環状道路はアルファベットで区別 |
* [[首都圏 (日本)|首都圏]]、[[中京圏|名古屋圏]]の環状道路はアルファベットで区別 |
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* 並走する一般国道が3桁(旧[[二級国道]]等)のものなどは[[全国地方公共団体コード|自治体コード]]順に59番以降(高規格幹線道路以外は80番以降)を付与 |
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* 既にナンバリングが実施されている[[都市高速道路]]は対象としない |
* 既にナンバリングが実施されている[[都市高速道路]]は対象としない |
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[[ファイル:Japanese motorway road sign showing direction guidance and road number,Joso city,Japan.jpg|right|250px|thumb|[[首都圏中央連絡自動車道]](圏央道)[[常総インターチェンジ|常総IC]]]] |
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以上のような提言を基に2017年 |
以上のような提言を基に、2017年(平成29年)2月14日に改正された「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」で[[路線番号案内標識#高速道路番号|高速道路番号(118の3)]]として標識が新設され<ref name="Road sign">{{Cite web|和書|date=2017-02-14|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/document/files/numbering_tsuchi001.pdf|title=道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部改正に伴う案内標識の取扱等について|publisher=国土交通省|format=PDF|accessdate=2017-04-29}}</ref>、運用が開始された。その後[[2017年]](平成29年)[[2月26日]]の[[首都圏中央連絡自動車道]] [[境古河インターチェンジ|境古河IC]] - [[つくば中央インターチェンジ|つくば中央IC]]の開通時に、日本で初めて高速道路ナンバリングの標識が設置された<ref name="ナンバリング初設置"/>。 |
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=== ルール === |
=== ナンバリングのルール === |
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ナンバリングの対象は[[高速自動車国道]]などで構成される「[[高規格幹線道路]]」と、[[地域高規格道路]]などの「高規格幹線道路などを補完し地域の道路ネットワークを担う道路」、「高規格幹線道路から主要な[[空港]]・[[港湾]]、観光地へのアクセス道路となる路線」に加えて、[[首都圏 (日本)|首都圏]]と[[中京圏|名古屋圏]]の環状道路も含まれる<ref name="Target">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about02|title=高速道路ナンバリングの対象路線|publisher=国土交通省|accessdate=2017-05-03}}</ref>。[[都市高速道路]]([[首都高速道路|首都高速]]や[[阪神高速道路|阪神高速]]など)には既にナンバリングが実施されているため、対象にはならない<ref name="提言"/><ref name="Target"/>。 |
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==== 対象 ==== |
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[[File:Targetroute img.jpg|thumb|高速道路ナンバリング対象路線]] |
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ナンバリングの対象は[[高速自動車国道]]などで構成される「[[高規格幹線道路]]」と、[[地域高規格道路]]などの「高規格幹線道路などを補完し地域の道路ネットワークを担う道路」、「高規格幹線道路から主要な[[空港]]・[[港湾]]、観光地へのアクセス道路となる路線」に加えて、[[首都圏 (日本)|首都圏]]と[[中京圏|名古屋圏]]の環状道路も含まれる<ref name="Target">{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about02|title=高速道路ナンバリングの対象路線|publisher=国土交通省|accessdate=2017-05-03}}</ref>。[[都市高速道路]]([[首都高速道路|首都高速]]や[[阪神高速道路|阪神高速]])には既にナンバリングが実施されているため、対象にはならない<ref name="Target"/><ref name="提言"/>。 |
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基本的な付番方法は以下の例に基づくが、例外もある。また同じ路線でも区間ごとに番号が異なったり、逆に複数の路線へ同じ番号が割り当てられている場合もある。 |
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==== 具体的な付番方法 ==== |
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{{-}} |
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基本的な付番方法は以下の例に基づく<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about03|title=高速道路ナンバリング ルール|publisher=国土交通省|accessdate=2017-04-30}}</ref><ref name="List"/><ref name="Map"/><ref name="提言"/>。 |
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{| class="wikitable |
{| class="wikitable" |
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|- |
|- |
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! style="width: |
! style="width:6.5em;" | ナンバリング |
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! style="width: |
! style="width:12em" | 高速道路 |
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! 解説 |
! 解説 |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E1}} || [[東名高速道路]]<br />[[名神高速道路]] || 高速道路を表す'''E'''xpresswayの頭文字からとって「E」をつける |
| {{Ja Exp Route Sign|E1}} || [[東名高速道路]]<br />[[名神高速道路]] || 高速道路を表す'''E'''xpresswayの頭文字からとって「E」をつける。また、[[国道1号]]と概ね並行する路線のため「E'''1'''」。 |
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|- |
|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E1A}} || [[新東名高速道路]]<br />[[伊勢湾岸自動車道]]<br />[[新名神高速道路]] || 「E1」の東名 |
| {{Ja Exp Route Sign|E1A}} || [[新東名高速道路]]<br />[[伊勢湾岸自動車道]]<br />[[新名神高速道路]] || 「E1」の東名・名神と並行するため、「A」を最後につけてグループ化して「E1'''A'''」。 |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign| |
| {{Ja Exp Route Sign|E2A}} || [[中国自動車道]]<br />[[関門橋]] || 中国自動車道は中国地方の中央を縦貫する道路で本来は[[国道2号]]と並行する道路ではないが、後から整備された「E2」の[[山陽自動車道]]の並行道路とみなし「E2'''A'''」。 |
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後から整備された南九州道に「E3'''A'''」を付番 |
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| {{Ja Exp Route Sign| |
| {{Ja Exp Route Sign|E3A}} || [[南九州西回り自動車道|南九州自動車道]] || 南九州自動車道は[[国道3号]]の[[バイパス道路]]として整備され、現道の国道3号に全線が並行しているが、「E3」は先行して整備された[[九州自動車道]]に付番しグループ化。後から整備された南九州道に「E3'''A'''」。 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E5}} || [[北海道縦貫自動車道]]<br />([[道央自動車道]]など) || 北海道縦貫自動車道は[[北海道]]全体に通る道路で道の骨格構造を表す道路のため、[[国道5号]]{{Efn2|ただし[[黒松内ジャンクション|黒松内JCT]] - [[札幌ジャンクション|札幌JCT]]間については「E5'''A'''」を付番された[[北海道横断自動車道]]([[札樽自動車道]]、[[後志自動車道]]など。予定区間を含む)の方が国道5号と並行している。}}からとってまとめて「E'''5'''」。<small>(並行する1・2桁国道: 5号・[[国道37号|37号]]・[[国道36号|36号]]・[[国道12号|12号]]・[[国道40号|40号]])</small> |
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| {{Ja Exp Route Sign|E41}} || [[東海北陸自動車道]]<br />([[能越自動車道]]) || 2桁国道に概ね方向が一致している路線は、その国道番号でナンバリングし「E'''41'''」 |
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| {{Ja Exp Route Sign| |
| {{Ja Exp Route Sign|E41}} || [[東海北陸自動車道]]<br />([[能越自動車道]]) || 1・2桁国道に概ね方向が一致している路線は、その国道番号で付番する。東海北陸道の場合[[国道41号]]と一致している為「E'''41'''」。 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E14}} || [[京葉道路]]<br />[[館山自動車道]]<br />[[富津館山道路]] || 並行する国道が3桁番号だったり、並行する国道の国道番号を他の路線に付番する時に隣接して2桁国道がある場合は、その国道番号を活用。<small>(京葉道路、館山自動車道、富津館山道路に並行する国道: [[国道14号|14号]]・[[国道16号|16号]]・[[国道127号|127号]])</small> |
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| {{Ja Exp Route Sign|E71}} || [[伊豆縦貫自動車道]] || その他の[[高規格幹線道路]]には<br /> |
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国道に使われていない59-78を[[自治体コード]]に基づき付番 |
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| {{Ja Exp Route Sign| |
| {{Ja Exp Route Sign|E70}} || [[伊豆縦貫自動車道]] || 使用できる国道番号がない場合や、その他の[[高規格幹線道路]]には国道に使われていない59-78を[[全国地方公共団体コード|自治体コード]]に基づき付番。 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E88}} || [[京滋バイパス]] || 高規格幹線道路以外へのナンバリングは国道に使われていない80-98を自治体コードに基づき付番。 |
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| {{Ja Exp Route Sign|C3}} || [[東京外環自動車道]]<br />[[東海環状自動車道]] || 首都圏、名古屋圏の環状道路は円(=環状)を意味する「[[wikt:circle|'''c'''ircle]]」からとって「C」頭につける<ref name="ring"/>{{Refnest|group=注|名古屋圏の環状線である[[名古屋高速都心環状線]]は「[[wikt:ring|'''R'''ing]]」だが、一般国道の英語読みである「'''R'''oute」と混合されることと、首都圏及び名古屋圏が距離的に離れており重複が起こらない為、名古屋圏の高速道環状道路ナンバリングも「'''c'''ircle」となっている<ref name="ring">{{Cite web|date=2016-10-24|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf06/2.pd|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言(案)に寄せられたご意見とご意見に対する考え方|publisher=国土交通省 高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-06-02}}</ref>}}<br />既存の都市高速道路の路線番号との兼ね合いも考えてナンバリング |
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| {{Ja Exp Route Sign|C4}} || [[首都圏中央連絡自動車道]] || 首都圏・名古屋圏の環状道路は円(=環状)を意味する「[[wikt:circle|'''C'''ircle]]」からとって「C」を頭につける<ref name="ring2"/>{{Efn2|名古屋圏の環状線である[[名古屋高速都心環状線]]の従来の路線記号は「[[wikt:ring|'''R'''ing]]」からとった「'''R'''」であり<ref name="ring2"/>、当初はこれを基準に外周の高速環状道路([[名古屋第二環状自動車道|名二環]]、[[東海環状自動車道|東海環状]])に「'''R2'''」「'''R3'''」を付与することも検討されたが<ref name="ring3"/>、最終的にはルール簡略化の観点から環状道路のアルファベットは「C」に統一する意向で名古屋圏も「'''C'''」とし、[[名古屋高速道路]]に路線記号の変更を提案することになった<ref name="ring4"/>。[[パブリックコメント]]においては「R」では一般国道の英語読みでもある「'''R'''oute」との混同を懸念する声も上がっていた<ref name="ring1"/>。こうした動きに応じ、名古屋高速道路は都心環状線の路線番号を「R」から「'''C1'''」に変更した<ref name="ring2"/>。なお、パブリックコメントには首都圏との番号重複を懸念する声もあったが{{Efn2|実際、[[東京外環自動車道]]と[[東海環状自動車道]]のナンバリングはいずれも同じ「'''C3'''」になっている。}}、検討委員会は首都圏と名古屋圏とが距離的に離れていることから問題はないと回答している<ref name="ring1"/>。}}。既存の都市高速道路の路線番号との兼ね合いも考えて付番。 |
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| {{Ja Exp Route Sign|CA}} || <p style="text-align:center">[[東京湾アクアライン]]<br />[[アクア連絡道]]</p> || 東京湾アクアラインは環状道路としての性質も持つため、特例で「'''CA'''」を付番 |
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| {{Ja Exp Route Sign|CA}} || [[東京湾アクアライン]]<br />[[東京湾アクアライン|アクア連絡道]]</p> || 東京湾アクアラインは環状道路としての性質も持つため、特例で「'''CA'''」を付番。 |
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|} |
|} |
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(出典:<ref name="提言"/><ref>{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about03|title=高速道路ナンバリング ルール|publisher=国土交通省|accessdate=2017-04-30}}</ref><ref name="List"/><ref name="Map"/>) |
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また、国土交通省が、読み方の違いなどによる混乱を避けるために読み方のガイドラインを制定している。「E1」の場合、日本語で「いーいち」、英語で「イーワン」や、「E56」の場合「いーごじゅうろく」「イーフィフティシックス」であることなどが決められている<ref name="読み方1">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about04|title=高速道路ナンバリング 路線シンボルのデザイン・路線番号の読み方|publisher=国土交通省|accessdate=2017-04-30}}</ref><ref name="読み方2">{{Cite web|和書|date=1017-02-14|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/document/files/numbering_guideline.pdf|title=高速道路ナンバリングの表示方法・読み方ガイドライン|publisher=国土交通省道路局|accessdate=2017-05-29}}</ref>。 |
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==== 読み方 ==== |
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国土交通省が、読み方の違いなどによる混乱を避けるために読み方のガイドラインを制定している<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/about/index.html#about04|title=高速道路ナンバリング 路線シンボルのデザイン・路線番号の読み方|publisher=国土交通省|accessdate=2017-04-30}}</ref><ref>{{Cite web|date=1017-02-14|url=http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/document/files/numbering_guideline.pdf|title=高速道路ナンバリングの表示方法・読み方ガイドライン|publisher=国土交通省道路局|accessdate=2017-05-29}}</ref>。 |
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=== ナンバリングの活用 === |
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箇条書きは上から順に「路線番号」、「日本語読み」、「英語読み」 |
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[[File:Engaru-Setose.IC2.jpg|thumb|[[旭川紋別自動車道]][[遠軽瀬戸瀬インターチェンジ|遠軽瀬戸瀬IC]]<br />※現在は遠軽方面も通行可能]] |
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[[file:Japan expwy numbering E20.jpg|thumb|[[中央自動車道|中央道]]の「E20」]] |
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高速道路ナンバリングの標識は、主に利用者に向けての案内が必要な[[ジャンクション (道路)|JCT]]や[[インターチェンジ|IC]]などの[[案内標識]]に路線名と路線番号が併せて表示される。また、[[カーナビゲーション|カーナビ]]や[[地図]]での案内にも使用することが想定されている<ref name="概要"/>。高速道路ナンバリング標識の設置は東京オリンピック・東京パラリンピックが開催される2020年までに効果が発揮できるようコストも考慮し計画的に標識の整備を行い、JCT周辺などの経路選択や東京オリンピック・パラリンピック競技会場へのアクセスを考え効果的に標識を配置するとしている<ref name="Point">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/2.pdf|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言のポイント|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-04-30}}</ref>。 |
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{{columns-list|2| |
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* {{Ja Exp Route Sign|E1}} |
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** いーいち |
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** イーワン |
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* {{Ja Exp Route Sign|E4A}} |
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** いーよんえー |
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** イーフォーエー |
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* {{Ja Exp Route Sign|E56}} |
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** いーごじゅうろく |
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** イーフィフティシックス |
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* {{Ja Exp Route Sign|C4}} |
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** しーよん |
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** シーフォー |
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* {{ja Exp Route Sign|CA}} |
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** しーえー |
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** シー エー |
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}} |
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道路標識においては、2017年[[3月11日]]の[[南九州西回り自動車道]]の[[高尾野北インターチェンジ|高尾野北IC]] - [[野田インターチェンジ (鹿児島県)|野田IC]]開通時<ref name="南九州道ナンバリング"/> や同月[[3月18日|18日]]の[[京奈和自動車道]]の[[岩出根来インターチェンジ|岩出根来IC]] - [[和歌山ジャンクション|和歌山JCT]]開通時<ref name="京奈和道ナンバリング"/>、同年[[4月30日]]の[[新名神高速道路]] [[城陽ジャンクション・インターチェンジ|城陽JCT]] - [[八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジ|八幡京田辺JCT]]開通時<ref name="新名神ナンバリング"/> に設置されるなど、新規開通区間を中心に高速道路ナンバリングの設置が進み、2018年4月より全都道府県で高速道路ナンバリングを使用した案内が開始されている<ref>{{Cite web|和書|date=2018-03-30|url=https://www.mlit.go.jp/common/001229470.pdf|title=全都道府県で高速道路ナンバリングによる道案内を開始します!|publisher=国土交通省|format=PDF|accessdate=2019-04-13}}</ref>。 |
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=== 活用 === |
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[[ファイル:Japanese motorway road sign showing direction guidance and road number,Joso city,Japan.jpg|right|250px|thumb|[[首都圏中央連絡自動車道|圏央道]][[常総インターチェンジ|常総IC]]にある高速道路ナンバリングが表示されている案内標識|250px]] |
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高速道路ナンバリングの標識は、主に利用者に向けての案内が必要な[[ジャンクション (道路)|JCT]]や[[インターチェンジ|IC]]などの[[案内標識]]に路線名と路線番号が併せて表示される。また、[[カーナビゲーション|カーナビ]]や[[地図]]での案内にも使用することが想定されている<ref name="概要"/>。 |
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地図においては、2017年10月より[[国土地理院]]の[[地理院地図]]にて高速道路ナンバリングを表示しているほか<ref>{{Cite web|和書|date=2017-10-24|url=https://www.gsi.go.jp/kibanjoho/kibanjoho41018.html|title=地理院地図に高速道路ナンバリングを表示しました|publisher=[[国土地理院]]|accessdate=2019-10-01|archiveurl=https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10992899/www.gsi.go.jp/kibanjoho/kibanjoho41018.html|archivedate=2017-11-01}}</ref>、[[昭文社]]の[[ツーリングマップル]]2019年版に路線番号を掲載している<ref>{{Cite web|和書|date=2019-03-02|url=https://www.kankokeizai.com/%E3%80%90%E6%9C%AC%E3%81%A0%E3%81%AA%E3%80%91-%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%%AB-2019%E5%B9%B4%E7%89%88/|title=【本だな】 ツーリングマップル 2019年版|publisher=観光経済新聞|accessdate=2019-04-20}}</ref>。 |
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JCT付近の案内板では「{{Ja Exp Route Sign|C4}} {{color|00702C|'''圏央道'''}}」などと表示し案内することが可能になった。 |
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高速道路ナンバリング標識の設置は[[2020年夏季オリンピック|2020年東京オリンピック]]・[[東京パラリンピック (2020年)|パラリンピック]]が開催される2020年までに効果が発揮できるようコストも考慮し計画的に標識を設置。JCT周辺などの経路選択や東京オリンピック・パラリンピック競技会場へのアクセスを考え効果的に標識を配置するとしている<ref name="Point">{{Cite Web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf99/2.pdf|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言のポイント|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-04-30}}</ref>。 |
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=== 一覧 === |
=== 一覧 === |
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; 一覧の注意 |
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略語は「IC」は[[インターチェンジ]]、「JCT」は[[ジャンクション (道路)|ジャンクション]]である。 |
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* 略語は「IC」は[[インターチェンジ]]、「JCT」は[[ジャンクション (道路)|ジャンクション]]である。 |
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* 括弧で特記のない限り、その路線の全線にナンバリングが行われていることを示す。 |
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道路の名称を[[国土開発幹線自動車道]]や[[高速自動車国道]]などの法定路線名の場合は「[[北海道縦貫自動車道]]」などと表記しているが、これは[[Help:脚注/読者向け|注釈内]]に[[日本の高速道路#高速道路の呼称|営業路線名]]「[[道央自動車道]]」等を付記する。 |
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* 道路の名称を、[[国土開発幹線自動車道]]や[[高速自動車国道]]などの政令上の路線名で表している場合は、「[[北海道縦貫自動車道]]」などと表記しているが、この場合は[[Help:脚注/読者向け|注釈内]]に[[日本の高速道路#各路線の命名規則|道路名]](「[[道央自動車道]]」等、利用者向けに案内標識等に表示される名称)を付記する。 |
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==== 1・2桁国道に平行(E1-E58) ==== |
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{| class="wikitable" style=" |
{| class="wikitable" style="border-width:2px" |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! style=" |
! style="border-right:2px solid #AAA" | 道路 |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! |
! 道路 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E1}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E1}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[東名高速道路]]<br />[[名神高速道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E1A}} || [[新東名高速道路]](本線)<br />[[伊勢湾岸自動車道]]<br />[[新名神高速道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E2}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E2}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[山陽自動車道]]{{Efn2|山陽自動車道(本線) - [[広島岩国道路]] - 山陽自動車道(本線) - [[小郡道路]] - [[山口宇部道路]] - 山陽自動車道(宇部下関線)}}{{Efn2|木見・倉敷早島各支線及び[[山口南インターチェンジ|山口南IC]] - [[山口ジャンクション|山口JCT]]の本線、広島岩国道路の[[廿日市インターチェンジ|廿日市IC]] - [[廿日市ジャンクション|廿日市JCT]]を含む}} || {{Ja Exp Route Sign|E2A}} || [[中国自動車道]]<br />[[関門橋]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E3}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E3}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[九州自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E3A}} || [[南九州西回り自動車道|南九州自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E4}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E4}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[東北自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E4A}} || [[東北縦貫自動車道|東北縦貫自動車道八戸線]]<br />([[安代ジャンクション|安代JCT]] - [[八戸ジャンクション|八戸JCT]]/[[八戸インターチェンジ|IC]] - [[青森ジャンクション|青森JCT]]){{Efn2|[[八戸自動車道]] - [[百石道路]] - [[第二みちのく有料道路]] - [[上北自動車道]] - (予定路線) - [[みちのく有料道路]] - (予定路線) - [[青森自動車道]]}} |
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| {{Ja Exp Route Sign|E5}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E5}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[北海道縦貫自動車道]]{{Efn2|[[函館新道]] - (予定路線) - 事業中 - [[道央自動車道]] - 事業中 - [[名寄美深道路]] - (予定路線) - [[音威子府バイパス]] - (予定路線) - [[幌富バイパス]] - [[豊富バイパス]] - (予定路線)}} || {{Ja Exp Route Sign|E5A}} || [[北海道横断自動車道]]<br />([[札幌ジャンクション|札幌JCT]] - [[黒松内ジャンクション|黒松内JCT]]){{Efn2|[[黒松内新道]] - (予定路線) - [[倶知安余市道路]] - [[後志自動車道]] - [[札樽自動車道]]}} |
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| {{Ja Exp Route Sign|E6}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E6}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[常磐自動車道]]<br />[[仙台東部道路]]<br />[[三陸沿岸道路]]([[仙台港北インターチェンジ|仙台港北IC]] - [[利府ジャンクション|利府JCT]])<br />[[仙台北部道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E7}} || [[日本海東北自動車道]]<br />[[秋田自動車道]]([[河辺ジャンクション|河辺JCT]] - [[小坂ジャンクション|小坂JCT]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E8}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E8}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[北陸自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E9}} || [[京都縦貫自動車道]]<br />[[山陰近畿自動車道]]<br />[[山陰自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E10}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E10}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[東九州自動車道]]([[北九州ジャンクション|北九州JCT]] - [[清武ジャンクション|清武JCT]]){{Efn2|[[椎田道路]]・[[宇佐別府道路]]・[[延岡道路]]・[[延岡南道路]]区間を含む}}<br />[[宮崎自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E11}} || [[徳島自動車道]]([[徳島ジャンクション|徳島JCT]] - [[鳴門ジャンクション|鳴門JCT]])<br />[[高松自動車道]]{{Efn2|坂出支線を含む}}<br />[[松山自動車道]]([[川之江ジャンクション|川之江JCT]] - [[松山インターチェンジ (愛媛県)|松山IC]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E13}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E13}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[東北中央自動車道]]{{Efn2|[[相馬福島道路]] - 東北自動車道(重複) - 東北中央自動車道 - [[尾花沢新庄道路]] - [[新庄北道路]] - [[泉田道路]] - [[新庄金山道路]] - [[金山道路]] - [[主寝坂道路]] - [[真室川雄勝道路]] - [[院内道路]] - [[横堀道路]] - [[湯沢横手道路]]}} || {{Ja Exp Route Sign|E14}} || [[京葉道路]]([[篠崎インターチェンジ|篠崎IC]] - 千葉南JCT)<br />[[館山自動車道]]<br />[[富津館山道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E16}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E16}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[横浜新道]]([[新保土ヶ谷インターチェンジ|新保土ヶ谷IC]] - [[狩場インターチェンジ|狩場IC]])<br />[[横浜横須賀道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E17}} || [[関越自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E18}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E18}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[上信越自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E19}} || [[中央自動車道]]([[小牧ジャンクション|小牧JCT]] - [[岡谷ジャンクション|岡谷JCT]])<br />[[長野自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E20}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E20}} || style="border-right:2px solid #AAA" | 中央自動車道([[高井戸インターチェンジ|高井戸IC]] - 岡谷JCT) || {{Ja Exp Route Sign|E23}} || [[東名阪自動車道]]<br />[[伊勢自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E24}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E24}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[京奈和自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E25}} || [[名阪国道]]<br />[[西名阪自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E26}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E26}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[近畿自動車道]]<br />[[阪和自動車道]]([[松原ジャンクション|松原JCT]] - [[和歌山ジャンクション|和歌山JCT]]) || {{Ja Exp Route Sign|E27}} || [[舞鶴若狭自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E28}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E28}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[神戸淡路鳴門自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E29}} ||[[播磨自動車道]]<br />[[中国自動車道]]([[宍粟ジャンクション|宍粟JCT]] - [[佐用ジャンクション|佐用JCT]])<br />[[鳥取自動車道]]{{Efn2|[[志戸坂峠道路]]を含む}} |
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| {{Ja Exp Route Sign|E30}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E30}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[瀬戸中央自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E31}} || [[広島呉道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E32}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E32}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[徳島自動車道]]([[徳島ジャンクション|徳島JCT]] - [[川之江東ジャンクション|川之江東JCT]])<br />[[高知自動車道]]([[川之江ジャンクション|川之江JCT]] - [[高知ジャンクション|高知JCT]]) || {{Ja Exp Route Sign|E34}} || [[大分自動車道]]<br />[[長崎自動車道]]<br />[[ながさき出島道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E35}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E35}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[西九州自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E38}} || [[北海道横断自動車道|北海道横断自動車道根室線]]{{Efn2|[[道東自動車道]] - [[釧路外環状道路]]}}<br />([[千歳恵庭ジャンクション|千歳恵庭JCT]] - [[釧路東インターチェンジ|釧路東IC]]) |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E39}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E39}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[旭川紋別自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E41}} || [[東海北陸自動車道]]<br />[[能越自動車道]]{{Efn2|[[のと里山海道]]([[徳田大津ジャンクション|徳田大津JCT]] - [[穴水インターチェンジ|穴水IC]])を含む}} |
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| {{Ja Exp Route Sign|E42}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E42}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[近畿自動車道#路線名・道路名|近畿自動車道紀勢線]]<br />([[勢和多気ジャンクション|勢和多気JCT]] - [[和歌山ジャンクション|和歌山JCT]]){{Efn2|[[阪和自動車道]]([[湯浅御坊道路]]区間を含む) - [[紀勢自動車道]] - [[すさみ串本道路]] - [[串本太地道路]] - [[那智勝浦新宮道路]] - [[新宮道路]] - [[新宮紀宝道路]] - [[紀宝熊野道路]] - [[熊野道路]] - [[熊野尾鷲道路]] - 紀勢自動車道}}|| {{Ja Exp Route Sign|E44}} || 北海道横断自動車道根室線<br />([[釧路東インターチェンジ|釧路東IC]] - [[根室インターチェンジ|根室IC]]){{Efn2|[[釧路外環状道路]] - (予定路線) - [[尾幌糸魚沢道路]] - (予定路線) - [[根室道路]]}} |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E45}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E45}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[三陸沿岸道路]]([[利府ジャンクション|利府JCT]] - [[八戸ジャンクション|八戸JCT]]){{Efn2|[[三陸縦貫自動車道]] - [[三陸北縦貫道路]] - [[八戸久慈自動車道]]}}|| {{Ja Exp Route Sign|E46}} || [[釜石自動車道]]<br />[[東北自動車道]]([[花巻ジャンクション|花巻JCT]] - [[北上ジャンクション|北上JCT]])<br />[[秋田自動車道]](北上JCT - [[河辺ジャンクション|河辺JCT]]) |
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|- |
|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E48}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E48}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[仙台南部道路]]<br />[[東北自動車道]]([[仙台南ジャンクション|仙台南JCT]] - [[村田ジャンクション|村田JCT]])<br />[[山形自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E49}} || [[磐越自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E50}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E50}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[北関東自動車道]]<br />[[東水戸道路]]<br />[[常陸那珂有料道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E51}} || [[東関東自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E52}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E52}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[新東名高速道路#清水連絡路|新東名高速道路清水連絡路]]<br />[[中部横断自動車道]]<br />[[中央自動車道]](双葉JCT - [[長坂ジャンクション|長坂JCT]]) ||{{Ja Exp Route Sign|E54}} || [[尾道自動車道]]<br />[[松江自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E55}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E55}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[徳島南部自動車道]]<br />[[阿南安芸自動車道]]<br />[[高知東部自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E56}} || [[四国横断自動車道]]([[高知ジャンクション|高知JCT]] - [[大洲インターチェンジ|大洲IC]]){{Efn2|[[高知自動車道]] - [[窪川佐賀道路]] - [[佐賀大方道路]] - [[大方四万十道路]] - [[中村宿毛道路]] - [[宿毛内海道路]] - [[津島道路]] - [[宇和島道路]] - [[松山自動車道]] - [[大洲道路]]}}<br />[[松山自動車道]](大洲IC - [[松山インターチェンジ (愛媛県)|松山IC]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E58}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E58}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[沖縄自動車道]]<br />[[那覇空港自動車道]] |
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| colspan="2" | |
| colspan="2" | |
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|} |
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<ref name="List">{{Cite web|date=|url= |
(出典:<ref name="List">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/list/index.html|title=高速道路ナンバリング 一覧|publisher=国土交通省|accessdate=2017-05-03}}</ref><ref name="Map">{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/map/index.html|title=高速道路ナンバリング 路線図|publisher=国土交通省|accessdate=2017-05-03}}</ref>) |
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==== その他の高規格幹線道路(E59-E78) ==== |
==== その他の高規格幹線道路(E59-E78) ==== |
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{| class="wikitable" style=" |
{| class="wikitable" style="border-width:2px" |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! style=" |
! style="border-right:2px solid #AAA" | 道路 |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! style=" |
! style="border-right:2px solid #AAA" | 道路 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E59}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E59}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[函館江差自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E60}} || [[帯広広尾自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E61}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E61}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[北海道横断自動車道|北海道横断自動車道網走線]]<br />([[本別ジャンクション|本別JCT]] - 網走){{Efn2|[[道東自動車道]](端野支線) - [[十勝オホーツク自動車道]] - [[北見道路]] - [[端野高野道路]] - [[美幌バイパス]] - (予定路線)}} || {{Ja Exp Route Sign|E62}} || [[深川留萌自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E63}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E63}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[日高自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E64}} || [[津軽自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E65}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E65}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[新空港自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E66}} || [[首都圏中央連絡自動車道]]<br />(栄IC/JCT - [[戸塚インターチェンジ (横浜環状南線)|戸塚IC]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E67}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E67}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[中部縦貫自動車道]]<br />[[東海北陸自動車道]]([[白鳥JCT]] - [[飛騨清見JCT]])|||{{Ja Exp Route Sign|E68}} || [[中央自動車道#富士吉田線 E68|中央自動車道富士吉田線]]<br />[[東富士五湖道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E69}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E69}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[新東名高速道路#引佐連絡路|新東名高速道路引佐連絡路]]<br />[[三遠南信自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E70}} || [[伊豆縦貫自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E71}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E71}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[関西空港自動車道]]<br />[[関西国際空港連絡橋]] || {{Ja Exp Route Sign|E72}} || [[北近畿豊岡自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E73}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E73}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[岡山自動車道]]<br />[[中国自動車道]]([[北房ジャンクション|北房JCT]] - [[落合ジャンクション|落合JCT]])<br />[[米子自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E74}} || [[広島自動車道]]<br />[[中国自動車道]]([[広島北ジャンクション|広島北JCT]] - [[千代田ジャンクション|千代田JCT]])<br />[[浜田自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E75}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E75}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[東広島呉自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E76}} || [[尾道福山自動車道]]<br />[[西瀬戸自動車道|西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)]]<br />[[今治小松自動車道]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E77}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E77}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[九州中央自動車道]] || {{Ja Exp Route Sign|E78}} || [[東九州自動車道]]([[清武ジャンクション|清武JCT]] - [[加治木ジャンクション|加治木JCT]]) |
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|} |
|} |
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<ref name="List"/><ref name="Map"/> |
(出典:<ref name="List"/><ref name="Map"/>) |
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==== 高規格幹線道路でない路線(E80-E98) ==== |
==== 高規格幹線道路でない路線(E80-E98) ==== |
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{| class="wikitable" style="border-width:2px" |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! style=" |
! style="border-right:2px solid #AAA" | 道路 |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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| {{Ja Exp Route Sign|E80}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E80}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[あぶくま高原道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E81}} || [[日光宇都宮道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E82}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E82}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[千葉東金道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E83}} || [[第三京浜道路]]<br />[[横浜新道]]([[保土ヶ谷インターチェンジ|保土ヶ谷IC]] - [[戸塚終点]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E84}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[新湘南バイパス]]([[茅ヶ崎ジャンクション|茅ヶ崎JCT]] - [[大磯東インターチェンジ|大磯IC]])<br />[[西湘バイパス]] || {{Ja Exp Route Sign|E85}} || [[小田原厚木道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E86}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E86}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[のと里山海道]]<br />(千鳥台出入口 - [[徳田大津ジャンクション|徳田大津JCT]]) || {{Ja Exp Route Sign|E87}} || [[知多半島道路]]([[大高インターチェンジ|大高IC]] - [[半田中央ジャンクション|半田中央JCT]]/[[半田中央インターチェンジ|IC]])<br />[[知多横断道路]]・[[中部国際空港連絡道路]]([[セントレアライン]]) |
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| {{Ja Exp Route Sign|E88}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E88}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[京滋バイパス]] || {{Ja Exp Route Sign|E89}} || [[第二京阪道路]] |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E90}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E90}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[堺泉北道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E91}} || [[南阪奈道路]]<br />[[大和高田バイパス]](弁之庄ランプ - 四条ランプ) |
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|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E92}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E92}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[第二阪奈道路]] || {{Ja Exp Route Sign|E93}} || [[第二神明道路]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|E94}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E94}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[神戸西バイパス|第二神明道路(北線)]] || {{Ja Exp Route Sign|E95}} || [[播但連絡道路]] |
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|- |
|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E96}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E96}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[長崎バイパス]] || {{Ja Exp Route Sign|E97}} || [[日出バイパス]]<br />[[大分空港道路]] |
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|- |
|- |
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| {{Ja Exp Route Sign|E98}} || style="border-right:2px solid # |
| {{Ja Exp Route Sign|E98}} || style="border-right:2px solid #AAA" | [[一ツ葉道路|一ツ葉有料道路(南線)]] |
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| colspan="2" | |
| colspan="2" | |
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|} |
|} |
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<ref name="List"/><ref name="Map"/> |
(出典:<ref name="List"/><ref name="Map"/>) |
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==== 環状道路 ==== |
==== 環状道路 ==== |
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* 「C3」は首都圏と名古屋圏で重複して使用されている。 |
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{| |
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[[file:Japan expwy numbering C4.jpg|thumb|140px|[[首都圏中央連絡自動車道]]を表す「C4」]] |
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{| class="wikitable" style=" |
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|+ 首都圏 |
|+ 首都圏 |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! |
! 道路 |
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| {{Ja Exp Route Sign|C3}} || [[東京外環自動車道]] |
| {{Ja Exp Route Sign|C3}} || [[東京外環自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|C4}} || [[首都圏中央連絡自動車道]] |
| {{Ja Exp Route Sign|C4}} || [[首都圏中央連絡自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|CA}} || [[東京湾アクアライン]]<br />[[東京湾アクアライン連絡道]] |
| {{Ja Exp Route Sign|CA}} || [[東京湾アクアライン]]<br />[[東京湾アクアライン|東京湾アクアライン連絡道]] |
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|} |
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{| class="wikitable" style="border-width:2px;" |
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{| class="wikitable" style="text-align:center; float:right; border-width:2px; margin-top:2em" |
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|+ 名古屋圏 |
|+ 名古屋圏 |
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! 路線番号 |
! style="width:5em" | 路線番号 |
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! |
! 道路 |
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| {{Ja Exp Route Sign|C2}} || [[名古屋第二環状自動車道]] |
| {{Ja Exp Route Sign|C2}} || [[名古屋第二環状自動車道]] |
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| {{Ja Exp Route Sign|C3}} || [[東海環状自動車道]] |
| {{Ja Exp Route Sign|C3}} || [[東海環状自動車道]] |
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<ref name="List"/><ref name="Map"/> |
(出典:<ref name="List"/><ref name="Map"/>) |
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==== 自動車専用ではない区間 ==== |
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[[高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路|当面活用区間]]などでは[[自動車専用道路|自動車専用]]ではない区間を有し、125cc以下の小型自動二輪車などの通行が許される。 |
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* [[みちのく有料道路]]: [[東北縦貫自動車道|東北縦貫自動車道八戸線]] (E4A) の一部 |
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* [[志戸坂峠道路]]: [[中国横断自動車道|中国横断自動車道姫路鳥取線]] (E29) の一部 |
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* [[二丈浜玉道路]]: [[西九州自動車道]] (E35) の一部 |
|||
* [[北川道路]](小島トンネル):[[阿南安芸自動車道]](E55)の一部 |
|||
* [[横浜新道]] (E83) の[[今井インターチェンジ (神奈川県)|今井IC]]以西[[戸塚終点]]まで |
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* [[堺泉北道路]] (E90) |
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* [[大和高田バイパス]] (E91) |
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* [[一ツ葉道路|一ツ葉有料道路(南線)]] (E98) |
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=== 高速道路ナンバリング検討委員会 === |
=== 高速道路ナンバリング検討委員会 === |
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'''高速道路ナンバリング検討委員会 ''' |
'''高速道路ナンバリング検討委員会 '''(こうそくどうろなんばりんぐけんとういいんかい)は高速道路ナンバリングの導入に際し付番方法やデザイン、活用などの詳細を議論するために設置された<ref name="委員名称"/><ref name="設立趣旨"/>。[[政策研究大学院大学]]教授の[[家田仁]]を委員長に構成される<ref>{{Cite web|和書|date=|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/3.pdf|title=高速道路ナンバリング検討委員会委員名簿|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref>。 |
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=== 自動車道ナンバリング === |
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==== 委員 ==== |
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一部の[[一般自動車道]]の路線ではナンバリングによる案内が導入されている。「Driveway」の「D」を頭につけた路線番号が「国土交通省から付与されている」とされているが<ref name="D8"/><ref name="D18" />、ナンバリングについての国土交通省からの発表等は行われていない。 |
|||
[[file:Japan expwy numbering C4.jpg|thumb|[[首都圏中央連絡自動車道|圏央道]]の「C4」]] |
|||
* [[家田仁]] - [[政策研究大学院大学]] 教授(委員長<ref name="第一回"/>{{Refnest|group=注|第一回委員会で決定<ref name="第一回">{{Cite web|date=2016-04-08|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/proceeding.pdf|title=第1回 高速道路ナンバリング検討委員会 議事録|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-06-02}}</ref>}}) |
|||
* 赤瀬達三 - 株式会社黎デザイン総合計画研究所 代表取締役 |
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* 楓千里 - [[JTBパブリッシング|株式会社JTBパブリッシング]] 取締役 |
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* 清水哲夫 - [[首都大学|首都大学東京大学院]]都市環境科学研究科教授 |
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* 鳥塚俊洋 - [[JAFMATE|株式会社JAFMATE]] ITメディア部部長 |
|||
* 矢ヶ崎紀子 - [[東洋大学]]国際地域学部国際観光学科准教授 |
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<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf01/3.pdf|title=高速道路ナンバリング検討委員会委員名簿|publisher=高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref><ref name="第1回"/><ref name="第2回"/> |
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{| class="wikitable" style="border-width:2px" |
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==== 開催 ==== |
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! style="width:5em" | 路線番号 |
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{{columns-list|2| |
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! 道路 |
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* 第1回 - [[2016年]][[4月8日]] 10時00分-12時00分<ref name="第1回">{{Cite web|date=2016-04-06|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf00/annai.pdf|title=第1回 高速道路ナンバリング検討委員会の開催について|publisher=国土交通省道路局|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
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|- |
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* 第2回 - 2016年[[5月24日]] 10時00分-12時00分<ref name="第2回">{{Cite web|date=2016-05-20|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf02/annai.pdf|title=第2回 高速道路ナンバリング検討委員会の開催について|publisher=国土交通省道路局|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
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| D2a|| [[奈良奥山ドライブウェイ]] 新若草山コース<ref>[https://shinwaka.com/course1/ コース案内]</ref> |
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* 第3回 - 2016年[[6月20日]] 15時00分-17時00分<ref>{{Cite web|date=2016-06-20|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf03/annai.pdf|title=第3回 高速道路ナンバリング検討委員会の開催について|publisher=国土交通省道路局|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
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|- |
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* 第4回 - 2016年[[7月7日]] 15時00分-16時30分<ref>{{Cite web|date=2016-07-05|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf04/annai.pdf|title=第4回 高速道路ナンバリング検討委員会の開催について|publisher=国土交通省道路局|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
|||
| D2b|| [[奈良奥山ドライブウェイ]] 高円山コース<ref>[https://shinwaka.com/course3/ コース案内]</ref> |
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* 第5回 - 2016年[[9月9日]] 15時00分-17時00分<ref>{{Cite web|date=2016-09-07|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf05/annai.pdf|title=第5回 高速道路ナンバリング検討委員会の開催について|publisher=国土交通省道路局|format=PDF|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
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|- |
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* 第6回 - 2016年[[10月24日]](持ち回り開催)<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/index.html|title=高速道路ナンバリング検討委員会|publisher=国土交通省|accessdate=2017-05-07}}</ref> |
|||
| D8 || [[東京高速道路]]<ref name="D8">{{Cite web|和書|date=|url=http://www.tokyo-kousoku.co.jp/pdf/up/news_20190301_95.pdf|title=「ナンバリング」に伴う道路標識設置のお知らせ|publisher=東京高速道路株式会社|accessdate=2020-07-16}}</ref> |
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}} |
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|- |
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| D10 || [[伊豆スカイライン]]<ref name="D10">{{Cite web|和書|date=|url=https://siz-road.or.jp/initiatives/712|title=一般自動車道のナンバリングを導入した案内標識の設置について|publisher=静岡県道路公社|accessdate=2020-07-16}}</ref> |
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|- |
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| D11 || [[芦ノ湖スカイライン]]<ref name="D11">{{Cite web|和書|date=|url=https://siz-road.or.jp/panf/|title=伊豆・箱根・富士イラストマップ|publisher=静岡県道路公社|accessdate=2020-07-24}}</ref> |
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|- |
|||
| D17 || [[湯河原パークウェイ]]<ref name="D11" /> |
|||
|- |
|||
| D18a || [[箱根ターンパイク]]箱根小田原本線<ref name="D18">{{Cite web|和書|date=|url=http://mitte-x-img.phj.jp/htpl/file/ニュースリリース/NewsRelease_20180222.pdf|title=アネスト岩田株式会社、ネーミングライツを取得『アネスト岩田 ターンパイク箱根 』と命名 |publisher=箱根ターンパイク株式会社|accessdate=2020-07-16}}</ref> |
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|- |
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| D18b || 箱根ターンパイク箱根伊豆連絡線<ref name="D18" /> |
|||
|- |
|||
| D19 || [[熱海ビーチライン]]<ref name="D11" /> |
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|- |
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| D27 || [[南富士エバーグリーンライン]]<ref name="D11" /> |
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|- |
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| D29 || [[箱根スカイライン]]<ref name="D10" /> |
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|} |
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== 各国 == |
== 日本以外の各国と地域 == |
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[[File:Tabliczka E30.svg|thumb|欧州自動車道路のナンバリング標識]] |
[[File:Tabliczka E30.svg|thumb|140px|欧州自動車道路のナンバリング標識]] |
||
日本を除いた各国は、[[ヨーロッパ]]の国では |
日本を除いた各国での高速道路ナンバリングは、[[ヨーロッパ]]の国では比較的文字を囲んだような簡単なデザインが多いがそれ以外の国では象徴的なデザインが多い傾向にある<ref name="提言参考資料"/>。また、[[欧州自動車道路]](ヨーロッパハイウェイ)のナンバリングは「E30」の形で{{Sfn|佐滝剛弘|2016|p=265}}{{Sfn|佐滝剛弘|2016|p=266|ps=右上の画像}}、日本におけるナンバリング標識と非常に類似している。 |
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=== ドイツ === |
=== ドイツ === |
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[[File:Bundesautobahn 2 number.svg|thumb|ドイツのナンバリング標識]] |
[[File:Bundesautobahn 2 number.svg|thumb|140px|ドイツのナンバリング標識]] |
||
{{See also|アウトバーン}} |
{{See also|アウトバーン}} |
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路線名は数字のみで、南北に通る道路には[[奇数]]を、東西に通る道路には[[偶数]]を付番しているのが特徴{{Sfn|佐滝剛弘|2016|p=268}}。幹線となる道路には1桁、それを補完する道路には2桁の番号が付番される<ref name="提言参考資料"/>。標識の表示では |
[[ドイツ連邦|ドイツ]]におけるナンバリングでは、路線名は数字のみで、南北に通る道路には[[奇数]]を、東西に通る道路には[[偶数]]を付番しているのが特徴{{Sfn|佐滝剛弘|2016|p=268}}。幹線となる道路には1桁、それを補完する道路には2桁・3桁の番号が付番される<ref name="提言参考資料"/>。標識には表示しないが口頭ではアウトバーン(Autobahn)の頭文字からA3などと表現し、一般国道(Bundesstraße)をB5などと表現し判りやすく区別している(標識はアウトバーン:青地に白文字、国道は黄色地に黒文字で一目瞭然である)。標識の表示では数字を特徴的な形で囲んだデザインが使用されている(画像参照)<ref name="提言参考資料" />。同様の方法が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]([[#アメリカ|後述]])や[[大韓民国|韓国]]で採用されている<ref name="提言"/>。 |
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=== イギリス === |
=== イギリス === |
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{{See also|イギリスの高速道路}} |
{{See also|イギリスの高速道路}} |
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国道に平行する高速道路には、その国道番号とMをつけて「M4」のようにする |
[[イギリス]]のおけるナンバリングでは、国道に平行する高速道路には、その国道番号とMをつけて「M4」のようにする{{Sfn|佐滝剛弘|2016|p=279|ps=左上の画像}}。二桁番号は一桁路線の枝線扱いされ、「M42」などとされる。標識は文字をくくっただけのデザインとなっている<ref name="提言参考資料"/>。[[フランス]]における高速道路でも、同様の方式が使われている<ref name="提言"/>。 |
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=== アメリカ === |
=== アメリカ === |
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{{See also|州間高速道路}} |
{{See also|州間高速道路}} |
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南北に走る幹線には西から東へ「5・15…95」と奇数を付与。東西に走る幹線には「10・20…90」と偶数を付与。幹線のバイパスとなるルートなどは接続する幹線に偶数を付けて3桁に、支線は接続する幹線に奇数を付けて3桁とする<ref name="提言参考資料"/>。標識には象徴的なデザインが用いられている<ref name="提言参考資料"/>。これは先述のドイツの高速道路などと同様の方法である<ref name="提言"/>。 |
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]におけるナンバリングでは、南北に走る幹線には西から東へ「5・15…95」と奇数を付与。東西に走る幹線には「10・20…90」と偶数を付与。幹線のバイパスとなるルートなどは接続する幹線に偶数を付けて3桁に、支線は接続する幹線に奇数を付けて3桁とする<ref name="提言参考資料"/>。標識には象徴的なデザインが用いられている<ref name="提言参考資料"/>。これは先述のドイツの高速道路などと同様の方法である<ref name="提言"/>。 |
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== |
=== 台湾 === |
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{{出典の明記|date=2017年7月21日 (金) 03:18 (UTC)|section=1}} |
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<gallery caption="高速道路ナンバリングが標識に含まれている画像" perrow="4" widths="200px" heights="160"> |
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{{See also|台湾の高速道路}} |
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Takaono-kita Interchange Sign 2017-03-12.jpg|[[南九州西回り自動車道|南九州自動車道]][[高尾野北インターチェンジ|高尾野北IC]] |
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[[台湾]]における国が管理する高速道路は、[[台湾の高速道路|国道]]と[[台湾省道|省道]]に分かれる。行政上の管理の名称は、国道が「'''高速公路'''」、省道が「'''快速公路'''」である。2者の違いについては[[台湾の国道]]の項を参照のこと。 |
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Japanese motorway road signs showing distance guidance and road number,Tsukuba city,Japan.jpg|[[首都圏中央連絡自動車道]] [[つくば市]] |
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Keinawa Expwy joyoJCT.jpg|[[京奈和自動車道]][[城陽ジャンクション|城陽JCT]] |
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高速公路(国道)と快速公路(省道)の違いは標識の形を見れば一目瞭然だが、国道のマークであっても3号甲(台北連絡線)と8号(台南支線・台南環線)は、法律上「快速公路(省道)」である。これは道路交通法上の違いである。 |
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<gallery> |
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Kokudou_1(taiwan).svg|高速公路(国道)の標識の例。 |
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TW_PHW61.svg|快速公路(省道)の標識の例。 |
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Tai_1.svg|'''高速道路ではない'''省道(一般省道)標識の例。 |
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</gallery> |
</gallery> |
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=== 中華人民共和国 === |
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{{複数の問題|section=1|出典の明記=2019-06|独自研究=2019-06}} |
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{{See also|中華人民共和国の高速道路}} |
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中国におけるナンバリングでは、一般道路と高速道路にも適用されている。一般道路はふつう三桁である。 |
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高速道路の場合は、道路の管理機関により「'''国家高速道路'''」「'''省級高速道路'''」に分けられ、ナンバーの先頭には「'''G'''」「'''S'''」(ピンインの頭文字)が付けられる。 |
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すべての線路は、「'''幹線'''」「'''並行線路'''」「'''連絡線路'''」「'''都市環状線'''」に分けられる。標識はヨーロッパと日本のデザインに似ている。 |
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幹線の場合、首都放射線路は'''一桁'''([[京港澳高速道路|G4]])、他の線路は'''二桁'''([[瀋海高速道路|G15]])である。南北に走る幹線には東から西へ奇数([[大広高速道路|G45]])を付与し、東西に走る幹線には北から南へ偶数([[連霍高速道路|G30]])を付与する。地区環状線は、二桁で「G9x」になる([[遼中環状高速道路|G91]])。 |
|||
幹線の並行線路がある場合、幹線番号、並行線路の識別番号「2」と「x」で、'''四桁'''を付与する。xのところは、並行線路の数で一桁の数字「1」から入れる。幹線は首都放射線路の場合、幹線番号の前に「0」を入れて四桁になる([[広澳高速道路|G0425]])。連絡線路が10線路を超える場合、識別番号が「4」になることは許される。 |
|||
連絡線路は、幹線につながる高速道路であり、ナンバーリングの規則は平行線路と同様であるが、識別番号だけ「1」に変える([[南友高速道路|G7211]])。10線路を超えた場合、並行線路の識別番号が「4」になることができる。 |
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都市環状線は、同じく四桁である。だが、識別番号は必ず「0」になる。幹線番号は先に一番小さな二桁の幹線番号を使い([[瀋陽環状高速道路|G1501]]、[[上海繞城高速道路|G1503]]、[[:zh:成都绕城高速公路|G4202(中国語簡体字)]])、同じ番号が出ることは禁じられる。首都放射線路だけにつながる場合、その首都放射線路の番号を使う([[:zh:长沙绕城高速公路|G0401(中国語簡体字)]])。 |
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省級高速道路はだいたい同じ規則を使うようである。 |
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=== 韓国 === |
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{{See|高速国道#路線}} |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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=== 注釈 === |
=== 注釈 === |
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{{ |
{{Notelist2|2}} |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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{{Reflist|2|refs= |
{{Reflist|2|refs= |
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<ref name="ナンバリング初設置">{{Cite web|date=2017-01-31|url=http://www.mlit.go.jp/common/001170356.pdf|title=圏央道境古河IC~つくば中央IC間が平成29年2月26日(日)15時に開通|publisher=国土交通省道路局および同省関東地方整備局|format=PDF|accessdate=2017-04-29}}</ref> |
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<ref name=" |
<ref name="ナンバリング初設置">{{Cite web|和書|date=2017-01-31|url=https://www.mlit.go.jp/common/001170356.pdf|title=圏央道境古河IC~つくば中央IC間が平成29年2月26日(日)15時に開通|publisher=国土交通省道路局および同省関東地方整備局|format=PDF|accessdate=2017-04-29}}</ref> |
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<ref name=" |
<ref name="南九州道ナンバリング">{{Cite web|和書|date=2017-03-03|url=https://www.qsr.mlit.go.jp/kakoku/hodo/h28/170303.pdf|title=南九州西回り自動車道 高尾野北IC~野田IC間が平成29年3月11日(土)16時に開通~九州で初めて高速道路ナンバリング標識を設置~|publisher=国土交通省 九州地方整備局鹿児島国道事務所|format=PDF|accessdate=2017-05-29}}</ref> |
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<ref name=" |
<ref name="京奈和道ナンバリング">{{Cite web|和書|date=2017-03-02|url=https://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/press/h28/20170302.pdf|title=京奈和自動車道(岩出根来IC~和歌山JCT)開通式典(阪和自動車道直結)近畿で初めて高速道路ナンバリング標識(E24などを表示)を設置|publisher=国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所|format=PDF|accessdate=2017-05-29}}</ref> |
||
<ref name="新名神ナンバリング">{{Cite web|和書|date=|url=https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h29/0317/|title=新名神高速道路(城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間)が平成29年4月30日(日曜)に開通します 京都府域で初めて高速道路ナンバリング標識を設置します|publisher=西日本高速道路|accessdate=2017-05-29}}</ref> |
|||
<ref name="ring1">{{Cite web|和書|date=2016-10-24|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf06/2.pdf|title=高速道路ナンバリングの実現に向けた提言(案)に寄せられたご意見とご意見に対する考え方|publisher=国土交通省 高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2020-09-22}}</ref> |
|||
<ref name="ring2">{{Cite web|和書|date=2017-12-22|url=http://www.nagoya-expressway.or.jp/files/news/file/eaa965a9142b8da8fcb85521ab1654c3.pdf|title=愛知県内で初めて高速道路ナンバリング標識を設置します|publisher=NEXCO中日本・名古屋高速道路|format=PDF|accessdate=2018-01-08}}</ref> |
|||
<ref name="ring3">{{Cite web|和書|date=2016-09-09|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf05/2.pdf|title=高速道路ナンバリング案の考え方|publisher=国土交通省 高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2020-09-22}}</ref> |
|||
<ref name="ring4">{{Cite web|和書|date=2016-09-09|url=https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/numbering/pdf05/proceeding.pdf|title=第5回 高速道路ナンバリング検討委員会 議事録|publisher=国土交通省 高速道路ナンバリング検討委員会|format=PDF|accessdate=2020-09-22}}</ref> |
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}} |
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== 参考文献 == |
== 参考文献 == |
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* {{Cite book|和書|ref=harv|author=片平信貴氏退任記念事業実行委員会(編)|title=高速道路における最近の技術的諸問題|date=1971-11-10|year=1971|publisher=技術書院}} |
|||
* {{Cite book|和書|author=佐滝剛弘|year=2016|title=高速道路ファン手帳|publisher=[[中公新書|中公新書ラクレ]]|isbn=978-4-12-150559-0|ref=harv}} |
|||
* {{Cite book|和書|author=佐滝剛弘|authorlink=佐滝剛弘|year=2016|title=高速道路ファン手帳|publisher=[[中公新書|中公新書ラクレ]]|isbn=978-4-12-150559-0|ref=harv}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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** [[高速道路#各国の高速道路|各国の高速道路]] |
** [[高速道路#各国の高速道路|各国の高速道路]] |
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** [[アジアハイウェイ]] |
** [[アジアハイウェイ]] |
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* [[駅ナンバリング]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [ |
* [https://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/index.html 国土交通省 高速道路ナンバリング] |
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{{日本の高速道路}} |
{{日本の高速道路}} |
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{{DEFAULTSORT:こうそくとうろなんはりんく}} |
{{DEFAULTSORT:こうそくとうろなんはりんく}} |
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[[Category:道路標識]] |
[[Category:道路標識]] |
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[[Category:高速道路]] |
[[Category:高速道路|なんはりんく]] |
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[[Category:識別子]] |
2024年10月13日 (日) 11:43時点における最新版
高速道路ナンバリング(こうそくどうろナンバリング)とは、高速道路に路線番号を付与し、道案内を行うシステムおよび路線番号案内標識の総称である。
日本においては、訪日外国人観光客の増加などに伴い利用者に分かりやすい道案内のため、高規格幹線道路や地域高規格道路の一部などの高速道路に番号を付与している。ナンバリングは未成区間、自動車専用ではない区間も含まれる。
日本
[編集]概要
[編集]日本では2017年(平成29年)から高規格幹線道路(高速自動車国道など)やその他の重要な高速道路ネットワークを担う道路(地域高規格道路の一部の路線)や環状道路に、利用者への分かりやすい案内のためにナンバリングが実施されている[1][2]。
国内の高速道路の案内標識は基本的なシステムが1963年(昭和38年)の名神高速道路の開通によって確立され、その後東名高速道路・中央自動車道・中国自動車道の開通で改訂されているが、この時すでに高速道路のネットワーク化を見据えて路線番号を導入する必要性が提唱されている[3]。
高速自動車国道のナンバリングについて、建設省(当時、現・国土交通省)は並走する一般国道や主要都道府県道との区別から難色を示していた。
2009年(平成21年)以降、国のインバウンド政策で訪日外国人が急増した。
2014年当時、世界で高速道路ナンバリングを導入していない国は日本と北朝鮮だけになった。
2016年(平成28年)3月に国土交通省は、高速道路に対して既存の路線名に加え、路線番号を導入すると発表[4][5]。訪日外国人が増加している中、外国人のドライバーからは「日本の高速道は分かりにくい」という声があったためで、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックを見据えたものであった[5][6]。2016年4月8日から合計6回にわたり実施された「高速道路ナンバリング検討委員会[7]」で高速道路ナンバリングの導入の具体的な内容が議論された[8]。その後議論を積み重ねたのちの同年10月24日の「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言 (PDF) 」を基に2017年(平成29年)2月14日に、一部改正し施行された「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」でナンバリングの標識が新設され[9]、運用されている。
「高速道路ナンバリング検討委員会」は高速道路ナンバリングの導入に向けた具体の検討を行うために設置され[8]、全6回の委員会では「高速道路ナンバリングを取り巻く状況」や「ナンバリングルールの検討」、「意見交換」などが行われた[8]。2016年(平成28年)10月24日に公開された同委員会のとりまとめ「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」やそれを要約した「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言のポイント」によるとこのような提言がされている[1][10]。
- ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、アメリカなどの国では既に高速道路ナンバリングが実施されていることから、日本にも高速道路ナンバリングが必要
- 高規格幹線道路に加え「高規格幹線道路網を補完して地域のネットワークを形成している路線」や「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセス」で利用者にシームレスに案内されるべき道路が対象
- その地固有の言語に依存しない「ナンバリング」
- 国土の根幹的な路線の既存の2桁以内の一般国道番号(旧一級国道)を活用
- それに合わせ数字は原則2桁以内
- 同一起終点など、機能が似ている路線をグループ化しアルファベットで区別
- 首都圏、名古屋圏の環状道路はアルファベットで区別
- 並走する一般国道が3桁(旧二級国道等)のものなどは自治体コード順に59番以降(高規格幹線道路以外は80番以降)を付与
- 既にナンバリングが実施されている都市高速道路は対象としない
以上のような提言を基に、2017年(平成29年)2月14日に改正された「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」で高速道路番号(118の3)として標識が新設され[9]、運用が開始された。その後2017年(平成29年)2月26日の首都圏中央連絡自動車道 境古河IC - つくば中央ICの開通時に、日本で初めて高速道路ナンバリングの標識が設置された[11]。
ナンバリングのルール
[編集]ナンバリングの対象は高速自動車国道などで構成される「高規格幹線道路」と、地域高規格道路などの「高規格幹線道路などを補完し地域の道路ネットワークを担う道路」、「高規格幹線道路から主要な空港・港湾、観光地へのアクセス道路となる路線」に加えて、首都圏と名古屋圏の環状道路も含まれる[12]。都市高速道路(首都高速や阪神高速など)には既にナンバリングが実施されているため、対象にはならない[1][12]。
基本的な付番方法は以下の例に基づくが、例外もある。また同じ路線でも区間ごとに番号が異なったり、逆に複数の路線へ同じ番号が割り当てられている場合もある。
ナンバリング | 高速道路 | 解説 |
---|---|---|
E1 | 東名高速道路 名神高速道路 |
高速道路を表すExpresswayの頭文字からとって「E」をつける。また、国道1号と概ね並行する路線のため「E1」。 |
E1A | 新東名高速道路 伊勢湾岸自動車道 新名神高速道路 |
「E1」の東名・名神と並行するため、「A」を最後につけてグループ化して「E1A」。 |
E2A | 中国自動車道 関門橋 |
中国自動車道は中国地方の中央を縦貫する道路で本来は国道2号と並行する道路ではないが、後から整備された「E2」の山陽自動車道の並行道路とみなし「E2A」。 |
E3A | 南九州自動車道 | 南九州自動車道は国道3号のバイパス道路として整備され、現道の国道3号に全線が並行しているが、「E3」は先行して整備された九州自動車道に付番しグループ化。後から整備された南九州道に「E3A」。 |
E5 | 北海道縦貫自動車道 (道央自動車道など) |
北海道縦貫自動車道は北海道全体に通る道路で道の骨格構造を表す道路のため、国道5号[注 1]からとってまとめて「E5」。(並行する1・2桁国道: 5号・37号・36号・12号・40号) |
E41 | 東海北陸自動車道 (能越自動車道) |
1・2桁国道に概ね方向が一致している路線は、その国道番号で付番する。東海北陸道の場合国道41号と一致している為「E41」。 |
E14 | 京葉道路 館山自動車道 富津館山道路 |
並行する国道が3桁番号だったり、並行する国道の国道番号を他の路線に付番する時に隣接して2桁国道がある場合は、その国道番号を活用。(京葉道路、館山自動車道、富津館山道路に並行する国道: 14号・16号・127号) |
E70 | 伊豆縦貫自動車道 | 使用できる国道番号がない場合や、その他の高規格幹線道路には国道に使われていない59-78を自治体コードに基づき付番。 |
E88 | 京滋バイパス | 高規格幹線道路以外へのナンバリングは国道に使われていない80-98を自治体コードに基づき付番。 |
C4 | 首都圏中央連絡自動車道 | 首都圏・名古屋圏の環状道路は円(=環状)を意味する「Circle」からとって「C」を頭につける[13][注 3]。既存の都市高速道路の路線番号との兼ね合いも考えて付番。 |
CA | 東京湾アクアライン アクア連絡道 |
東京湾アクアラインは環状道路としての性質も持つため、特例で「CA」を付番。 |
また、国土交通省が、読み方の違いなどによる混乱を避けるために読み方のガイドラインを制定している。「E1」の場合、日本語で「いーいち」、英語で「イーワン」や、「E56」の場合「いーごじゅうろく」「イーフィフティシックス」であることなどが決められている[20][21]。
ナンバリングの活用
[編集]高速道路ナンバリングの標識は、主に利用者に向けての案内が必要なJCTやICなどの案内標識に路線名と路線番号が併せて表示される。また、カーナビや地図での案内にも使用することが想定されている[2]。高速道路ナンバリング標識の設置は東京オリンピック・東京パラリンピックが開催される2020年までに効果が発揮できるようコストも考慮し計画的に標識の整備を行い、JCT周辺などの経路選択や東京オリンピック・パラリンピック競技会場へのアクセスを考え効果的に標識を配置するとしている[10]。
道路標識においては、2017年3月11日の南九州西回り自動車道の高尾野北IC - 野田IC開通時[22] や同月18日の京奈和自動車道の岩出根来IC - 和歌山JCT開通時[23]、同年4月30日の新名神高速道路 城陽JCT - 八幡京田辺JCT開通時[24] に設置されるなど、新規開通区間を中心に高速道路ナンバリングの設置が進み、2018年4月より全都道府県で高速道路ナンバリングを使用した案内が開始されている[25]。
地図においては、2017年10月より国土地理院の地理院地図にて高速道路ナンバリングを表示しているほか[26]、昭文社のツーリングマップル2019年版に路線番号を掲載している[27]。
一覧
[編集]- 一覧の注意
- 略語は「IC」はインターチェンジ、「JCT」はジャンクションである。
- 括弧で特記のない限り、その路線の全線にナンバリングが行われていることを示す。
- 道路の名称を、国土開発幹線自動車道や高速自動車国道などの政令上の路線名で表している場合は、「北海道縦貫自動車道」などと表記しているが、この場合は注釈内に道路名(「道央自動車道」等、利用者向けに案内標識等に表示される名称)を付記する。
1・2桁国道に平行(E1-E58)
[編集]その他の高規格幹線道路(E59-E78)
[編集]路線番号 | 道路 | 路線番号 | 道路 |
---|---|---|---|
E59 | 函館江差自動車道 | E60 | 帯広広尾自動車道 |
E61 | 北海道横断自動車道網走線 (本別JCT - 網走)[注 19] |
E62 | 深川留萌自動車道 |
E63 | 日高自動車道 | E64 | 津軽自動車道 |
E65 | 新空港自動車道 | E66 | 首都圏中央連絡自動車道 (栄IC/JCT - 戸塚IC) |
E67 | 中部縦貫自動車道 東海北陸自動車道(白鳥JCT - 飛騨清見JCT) |
E68 | 中央自動車道富士吉田線 東富士五湖道路 |
E69 | 新東名高速道路引佐連絡路 三遠南信自動車道 |
E70 | 伊豆縦貫自動車道 |
E71 | 関西空港自動車道 関西国際空港連絡橋 |
E72 | 北近畿豊岡自動車道 |
E73 | 岡山自動車道 中国自動車道(北房JCT - 落合JCT) 米子自動車道 |
E74 | 広島自動車道 中国自動車道(広島北JCT - 千代田JCT) 浜田自動車道 |
E75 | 東広島呉自動車道 | E76 | 尾道福山自動車道 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道) 今治小松自動車道 |
E77 | 九州中央自動車道 | E78 | 東九州自動車道(清武JCT - 加治木JCT) |
高規格幹線道路でない路線(E80-E98)
[編集]路線番号 | 道路 | 路線番号 | 道路 |
---|---|---|---|
E80 | あぶくま高原道路 | E81 | 日光宇都宮道路 |
E82 | 千葉東金道路 | E83 | 第三京浜道路 横浜新道(保土ヶ谷IC - 戸塚終点) |
E84 | 新湘南バイパス(茅ヶ崎JCT - 大磯IC) 西湘バイパス |
E85 | 小田原厚木道路 |
E86 | のと里山海道 (千鳥台出入口 - 徳田大津JCT) |
E87 | 知多半島道路(大高IC - 半田中央JCT/IC) 知多横断道路・中部国際空港連絡道路(セントレアライン) |
E88 | 京滋バイパス | E89 | 第二京阪道路 |
E90 | 堺泉北道路 | E91 | 南阪奈道路 大和高田バイパス(弁之庄ランプ - 四条ランプ) |
E92 | 第二阪奈道路 | E93 | 第二神明道路 |
E94 | 第二神明道路(北線) | E95 | 播但連絡道路 |
E96 | 長崎バイパス | E97 | 日出バイパス 大分空港道路 |
E98 | 一ツ葉有料道路(南線) |
環状道路
[編集]- 「C3」は首都圏と名古屋圏で重複して使用されている。
路線番号 | 道路 |
---|---|
C3 | 東京外環自動車道 |
C4 | 首都圏中央連絡自動車道 |
CA | 東京湾アクアライン 東京湾アクアライン連絡道 |
路線番号 | 道路 |
---|---|
C2 | 名古屋第二環状自動車道 |
C3 | 東海環状自動車道 |
自動車専用ではない区間
[編集]当面活用区間などでは自動車専用ではない区間を有し、125cc以下の小型自動二輪車などの通行が許される。
- みちのく有料道路: 東北縦貫自動車道八戸線 (E4A) の一部
- 志戸坂峠道路: 中国横断自動車道姫路鳥取線 (E29) の一部
- 二丈浜玉道路: 西九州自動車道 (E35) の一部
- 北川道路(小島トンネル):阿南安芸自動車道(E55)の一部
- 横浜新道 (E83) の今井IC以西戸塚終点まで
- 堺泉北道路 (E90)
- 大和高田バイパス (E91)
- 一ツ葉有料道路(南線) (E98)
高速道路ナンバリング検討委員会
[編集]高速道路ナンバリング検討委員会 (こうそくどうろなんばりんぐけんとういいんかい)は高速道路ナンバリングの導入に際し付番方法やデザイン、活用などの詳細を議論するために設置された[7][8]。政策研究大学院大学教授の家田仁を委員長に構成される[28]。
自動車道ナンバリング
[編集]一部の一般自動車道の路線ではナンバリングによる案内が導入されている。「Driveway」の「D」を頭につけた路線番号が「国土交通省から付与されている」とされているが[29][30]、ナンバリングについての国土交通省からの発表等は行われていない。
路線番号 | 道路 |
---|---|
D2a | 奈良奥山ドライブウェイ 新若草山コース[31] |
D2b | 奈良奥山ドライブウェイ 高円山コース[32] |
D8 | 東京高速道路[29] |
D10 | 伊豆スカイライン[33] |
D11 | 芦ノ湖スカイライン[34] |
D17 | 湯河原パークウェイ[34] |
D18a | 箱根ターンパイク箱根小田原本線[30] |
D18b | 箱根ターンパイク箱根伊豆連絡線[30] |
D19 | 熱海ビーチライン[34] |
D27 | 南富士エバーグリーンライン[34] |
D29 | 箱根スカイライン[33] |
日本以外の各国と地域
[編集]日本を除いた各国での高速道路ナンバリングは、ヨーロッパの国では比較的文字を囲んだような簡単なデザインが多いがそれ以外の国では象徴的なデザインが多い傾向にある[6]。また、欧州自動車道路(ヨーロッパハイウェイ)のナンバリングは「E30」の形で[35][36]、日本におけるナンバリング標識と非常に類似している。
ドイツ
[編集]ドイツにおけるナンバリングでは、路線名は数字のみで、南北に通る道路には奇数を、東西に通る道路には偶数を付番しているのが特徴[37]。幹線となる道路には1桁、それを補完する道路には2桁・3桁の番号が付番される[6]。標識には表示しないが口頭ではアウトバーン(Autobahn)の頭文字からA3などと表現し、一般国道(Bundesstraße)をB5などと表現し判りやすく区別している(標識はアウトバーン:青地に白文字、国道は黄色地に黒文字で一目瞭然である)。標識の表示では数字を特徴的な形で囲んだデザインが使用されている(画像参照)[6]。同様の方法がアメリカ(後述)や韓国で採用されている[1]。
イギリス
[編集]イギリスのおけるナンバリングでは、国道に平行する高速道路には、その国道番号とMをつけて「M4」のようにする[38]。二桁番号は一桁路線の枝線扱いされ、「M42」などとされる。標識は文字をくくっただけのデザインとなっている[6]。フランスにおける高速道路でも、同様の方式が使われている[1]。
アメリカ
[編集]アメリカにおけるナンバリングでは、南北に走る幹線には西から東へ「5・15…95」と奇数を付与。東西に走る幹線には「10・20…90」と偶数を付与。幹線のバイパスとなるルートなどは接続する幹線に偶数を付けて3桁に、支線は接続する幹線に奇数を付けて3桁とする[6]。標識には象徴的なデザインが用いられている[6]。これは先述のドイツの高速道路などと同様の方法である[1]。
台湾
[編集]台湾における国が管理する高速道路は、国道と省道に分かれる。行政上の管理の名称は、国道が「高速公路」、省道が「快速公路」である。2者の違いについては台湾の国道の項を参照のこと。
高速公路(国道)と快速公路(省道)の違いは標識の形を見れば一目瞭然だが、国道のマークであっても3号甲(台北連絡線)と8号(台南支線・台南環線)は、法律上「快速公路(省道)」である。これは道路交通法上の違いである。
-
高速公路(国道)の標識の例。
-
快速公路(省道)の標識の例。
-
高速道路ではない省道(一般省道)標識の例。
中華人民共和国
[編集]中国におけるナンバリングでは、一般道路と高速道路にも適用されている。一般道路はふつう三桁である。
高速道路の場合は、道路の管理機関により「国家高速道路」「省級高速道路」に分けられ、ナンバーの先頭には「G」「S」(ピンインの頭文字)が付けられる。
すべての線路は、「幹線」「並行線路」「連絡線路」「都市環状線」に分けられる。標識はヨーロッパと日本のデザインに似ている。
幹線の場合、首都放射線路は一桁(G4)、他の線路は二桁(G15)である。南北に走る幹線には東から西へ奇数(G45)を付与し、東西に走る幹線には北から南へ偶数(G30)を付与する。地区環状線は、二桁で「G9x」になる(G91)。
幹線の並行線路がある場合、幹線番号、並行線路の識別番号「2」と「x」で、四桁を付与する。xのところは、並行線路の数で一桁の数字「1」から入れる。幹線は首都放射線路の場合、幹線番号の前に「0」を入れて四桁になる(G0425)。連絡線路が10線路を超える場合、識別番号が「4」になることは許される。
連絡線路は、幹線につながる高速道路であり、ナンバーリングの規則は平行線路と同様であるが、識別番号だけ「1」に変える(G7211)。10線路を超えた場合、並行線路の識別番号が「4」になることができる。
都市環状線は、同じく四桁である。だが、識別番号は必ず「0」になる。幹線番号は先に一番小さな二桁の幹線番号を使い(G1501、G1503、G4202(中国語簡体字))、同じ番号が出ることは禁じられる。首都放射線路だけにつながる場合、その首都放射線路の番号を使う(G0401(中国語簡体字))。
省級高速道路はだいたい同じ規則を使うようである。
韓国
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし黒松内JCT - 札幌JCT間については「E5A」を付番された北海道横断自動車道(札樽自動車道、後志自動車道など。予定区間を含む)の方が国道5号と並行している。
- ^ 実際、東京外環自動車道と東海環状自動車道のナンバリングはいずれも同じ「C3」になっている。
- ^ 名古屋圏の環状線である名古屋高速都心環状線の従来の路線記号は「Ring」からとった「R」であり[13]、当初はこれを基準に外周の高速環状道路(名二環、東海環状)に「R2」「R3」を付与することも検討されたが[14]、最終的にはルール簡略化の観点から環状道路のアルファベットは「C」に統一する意向で名古屋圏も「C」とし、名古屋高速道路に路線記号の変更を提案することになった[15]。パブリックコメントにおいては「R」では一般国道の英語読みでもある「Route」との混同を懸念する声も上がっていた[16]。こうした動きに応じ、名古屋高速道路は都心環状線の路線番号を「R」から「C1」に変更した[13]。なお、パブリックコメントには首都圏との番号重複を懸念する声もあったが[注 2]、検討委員会は首都圏と名古屋圏とが距離的に離れていることから問題はないと回答している[16]。
- ^ 山陽自動車道(本線) - 広島岩国道路 - 山陽自動車道(本線) - 小郡道路 - 山口宇部道路 - 山陽自動車道(宇部下関線)
- ^ 木見・倉敷早島各支線及び山口南IC - 山口JCTの本線、広島岩国道路の廿日市IC - 廿日市JCTを含む
- ^ 八戸自動車道 - 百石道路 - 第二みちのく有料道路 - 上北自動車道 - (予定路線) - みちのく有料道路 - (予定路線) - 青森自動車道
- ^ 函館新道 - (予定路線) - 事業中 - 道央自動車道 - 事業中 - 名寄美深道路 - (予定路線) - 音威子府バイパス - (予定路線) - 幌富バイパス - 豊富バイパス - (予定路線)
- ^ 黒松内新道 - (予定路線) - 倶知安余市道路 - 後志自動車道 - 札樽自動車道
- ^ 椎田道路・宇佐別府道路・延岡道路・延岡南道路区間を含む
- ^ 坂出支線を含む
- ^ 相馬福島道路 - 東北自動車道(重複) - 東北中央自動車道 - 尾花沢新庄道路 - 新庄北道路 - 泉田道路 - 新庄金山道路 - 金山道路 - 主寝坂道路 - 真室川雄勝道路 - 院内道路 - 横堀道路 - 湯沢横手道路
- ^ 志戸坂峠道路を含む
- ^ 道東自動車道 - 釧路外環状道路
- ^ のと里山海道(徳田大津JCT - 穴水IC)を含む
- ^ 阪和自動車道(湯浅御坊道路区間を含む) - 紀勢自動車道 - すさみ串本道路 - 串本太地道路 - 那智勝浦新宮道路 - 新宮道路 - 新宮紀宝道路 - 紀宝熊野道路 - 熊野道路 - 熊野尾鷲道路 - 紀勢自動車道
- ^ 釧路外環状道路 - (予定路線) - 尾幌糸魚沢道路 - (予定路線) - 根室道路
- ^ 三陸縦貫自動車道 - 三陸北縦貫道路 - 八戸久慈自動車道
- ^ 高知自動車道 - 窪川佐賀道路 - 佐賀大方道路 - 大方四万十道路 - 中村宿毛道路 - 宿毛内海道路 - 津島道路 - 宇和島道路 - 松山自動車道 - 大洲道路
- ^ 道東自動車道(端野支線) - 十勝オホーツク自動車道 - 北見道路 - 端野高野道路 - 美幌バイパス - (予定路線)
出典
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参考文献
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- 佐滝剛弘『高速道路ファン手帳』中公新書ラクレ、2016年。ISBN 978-4-12-150559-0。