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金沢西バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道バイパス
国道8号標識国道305号標識
金沢西バイパス
起点 石川県白山市福留町
終点 石川県能美市大長野町[1]
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
石川県白山市下柏野町付近

金沢西バイパス(かなざわにしバイパス)は、石川県白山市福留町(ふくどめまち)から同県能美市大長野町に至る国道8号(重複:国道305号)のバイパス道路である。

白山市福留町 - 朝日IC間が平面交差、朝日IC - 大長野IC間が完全立体交差となっている。

概要

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歴史

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  • 1970年昭和45年) - 金沢西バイパス事業化[2][3]
  • 1972年(昭和47年) - 金沢西バイパス建設着工[3][4]
  • 1975年(昭和50年)12月 - 松任市(現在の白山市、以下同じ)福留町 - 同市水島町間が供用開始(暫定2車線[5]
  • 1977年(昭和52年)8月 - 松任市水島町 - 能美郡川北村(現在の川北町、以下同じ)橘間が供用開始(暫定2車線)[5]
  • 1978年(昭和53年)12月15日 - 能美郡川北村橘 - 粟生IC(能美郡根上町赤井町[5]寺井町粟生、いずれも当時)間が供用開始(暫定2車線)[4]
  • 1980年(昭和55年) - 粟生IC - 五間堂IC間が供用開始(暫定2車線)。
  • 1981年(昭和56年)12月9日 - 五間堂IC - 高堂IC間が供用開始(暫定2車線)[6]
  • 1982年(昭和57年)12月15日 - 高堂IC - 大長野IC間が供用開始(暫定2車線)[1][3]、これにより金沢西バイパス全線開通[3][7][8]
  • 1988年(昭和63年)
    • 8月 - 松任市福留町 - 同市水島町間、1.2Kmが4車線化完成。
    • 12月 - 松任市水島町 - 能美郡川北町字橘間、1.0Kmが4車線化完成。
  • 1989年平成元年)8月 - 能美郡川北町橘 - 朝日IC間、1.9Kmが4車線化完成。
  • 2003年(平成15年)3月24日 - 朝日IC - 大長野IC間、4.5Kmが4車線化完成[9]。これにより金沢西バイパス事業完了[9]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路など 交差する場所 備考
金沢バイパス 国道8号国道305号 金沢富山方面
石川県道157号松任寺井線 白山市 福留西
石川県道58号鶴来美川インター線 水澄町
石川県道103号鶴来水島美川線 末正
石川県道176号草深木呂場美川線 能美郡
川北町
朝日IC(朝日高架橋) 橘南
手取川 手取川大橋 橋長465m
能美根上SIC方面 辰口方面 能美市 粟生IC(赤井高架橋) 粟生西
西任田町方面 東任田町方面 西任田IC(西任田高架橋)
石川県道102号根上寺井線 五間堂IC(五間堂高架橋) 五間堂
石川県道169号粟生小松線 小松市 高堂IC(高堂高架橋) 高堂
国道305号[1] 石川県道4号小松鶴来線 能美市 大長野IC(大長野高架橋)[1] 大長野西 分岐する国道305号は小松バイパス開通前の国道8号と同一[1]
小松バイパス 国道8号 加賀福井方面

主要橋梁

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接続するバイパスの位置関係

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(福井方面) - 小松バイパス - 金沢西バイパス - 金沢バイパス - (富山方面)

脚注

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  1. ^ a b c d e f 新修小松市史 第10巻 図説こまつの歴史 伸びる交通網・消える鉄路” (PDF). 小松市立図書館 (2020年6月10日). 2022年9月13日閲覧。
  2. ^ 『北陸地方建設局三十年史』建設省北陸地方建設局、1988年6月1日、59頁。 
  3. ^ a b c d 『石川県史 現代篇 (6)』石川県、1995年3月、522頁。 
  4. ^ a b 北國新聞』1978年12月16日付朝刊17面『金沢西バイパス 津幡バイパス 待望の開通 国道の混雑を緩和 70台が祝賀パレード』より。
  5. ^ a b c 『松任市史 現代編・下巻』松任市役所、1983年3月30日、304頁。 
  6. ^ 『小松市制50周年記念誌』小松市、1991年3月31日、522頁。 
  7. ^ 『石川県年表 昭和篇 五』石川県教育委員会、1993年3月25日、136頁。 
  8. ^ 『寺井町史 第二巻 現代編』寺井町役場、1993年3月31日、579頁。 
  9. ^ a b 「川北-加賀 10分以上短縮 小松バイパス全線開通祝う」『北國新聞』朝刊2003年3月25日、30面。

関連項目

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外部リンク

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