北永山駅
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(北永山仮乗降場から転送)
北永山駅 | |
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駅全景(2017年10月) | |
きたながやま Kita-nagayama | |
◄W31 永山 (2.1 km) (5.7 km) 比布 W34► | |
所在地 | 北海道旭川市永山町14丁目 |
駅番号 | ○W32 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 11.4 km(旭川起点) |
電報略号 | キヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
136人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1947年(昭和22年)12月 |
備考 | 無人駅 |
北永山駅(きたながやまえき)は、北海道(上川総合振興局)旭川市永山町14丁目[1]にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。電報略号はキヤ[2]。事務管理コードは▲121804[3]。駅番号はW32。
一部の普通列車のみが停車し、2020年3月14日改正時点で下り8本・上り9本のみ停車する[4]。
歴史
[編集]現在の宗谷本線が開通した当初、永山駅 - 比布駅間はおよそ8 km に渡って駅が無かった[5]。
当駅の設置は、永山村・当麻村・比布村・東鷹栖村(いずれも当時)の境界付近の住民から駅設置の要望が出されたことによって、仮乗降場が設置されたことに始まる[5]。
年表
[編集]- 1947年(昭和22年)
- 1948年(昭和23年):同年より期成会から毎国会に普通停車場への昇格を請願[5]。
- 1949年(昭和24年)
- 1954年(昭和29年)4月:土盛りのプラットホームを設置[5]。
- 1959年(昭和34年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[6]。
- 1990年(平成2年)4月7日:旭川起点 11.4 km 地点(永山町14丁目地内)に移転改キロ(-0.6 km)[8]。
- 同年、北海道旭川農業高等学校が新校舎を永山町14丁目に設置・移転したことに伴うもの[2][9]。
駅名の由来
[編集]→「永山 (旭川市)」も参照
駅構造
[編集]1990年(平成2年)に移転後の駅は、稚内方に向かって右手に単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。ホーム中央部分に待合所、稚内方に階段を有し駅施設外に連絡している[2]。トイレは無い[11]。
移転前の駅も、現在と同じくホームは線路の東南側(稚内方面に向かって右手側)で、待合所のみを有していた[12]。
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 36.0 | [7] | |||
1992年(平成 | 4年)(121.0) | [2] | 前々年に移転。1日平均乗降客数:242 | ||
2017年(平成29年) | 33.8 | [JR北 1] | |||
2019年(令和元年) | 39.4 | [JR北 2] | |||
2023年(令和 | 5年)72.6 | [JR北 3] |
駅周辺
[編集]永山市街を出て、当麻町との境に近い、上川盆地の田園地帯の中にある[11]。ホームからは大雪山系の山々が望める[11]。
隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■宗谷本線
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日、119頁。ISBN 4-89391-549-5。
- ^ a b c d e 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、142頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、238頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 『北海道時刻表』第61巻第3号(通巻723号)、交通新聞社、2020年2月25日、pp.132-134。
- ^ a b c d e f g h i j k 旭川市永山町史編集委員会 編『永山町史』旭川市、1981年12月、923-925頁。doi:10.11501/9538693 。2023年1月7日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
- ^ a b 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、885頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ 二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、142頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、173頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)198ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)175ページより。
JR北海道
[編集]- ^ “駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)第2期事業計画(アクションプラン). p. 10 (2021年4月16日). 2021年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。
- ^ “宗谷線(旭川・稚内間) 事業の抜本的な改善方策の実現に向けた実行計画(2024(令和6)~2026(令和8)年度)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 北永山|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company