利用者:ACHAPY/TBSHD2
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | TBS |
本社所在地 |
107-8006 東京都港区赤坂五丁目3番6号 |
設立 |
1951年5月17日 (登記日・株式会社ラジオ東京) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 |
放送法による一般放送事業(テレビの放送)及びその他放送事業 放送番組、ビデオソフト等の製作及び販売 情報通信サービスの提供ほか |
代表者 | 井上弘(代表取締役社長) |
資本金 |
54,986,892,896円 (2008年9月30日現在) |
売上高 |
単独: 277,400百万円 連結:318,700百万円 (2007年3月期) |
総資産 |
単独: 534,322百万円 連結:567,722百万円 (2007年3月31日現在) |
従業員数 |
1,122人 (2008年9月30日現在) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 |
楽天 19.83% 日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・電通口) 4.88% 日本生命 4.10% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 3.86% 毎日放送 3.23% (2008年9月30日現在) |
主要子会社 |
TBSテレビ TBSラジオ&コミュニケーションズ 他 |
外部リンク | www.tbs.co.jp |
特記事項:2009年4月1日、「株式会社東京放送ホールディングス」に商号変更、及び放送免許の承継を含むテレビ放送事業他を連結子会社株式会社TBSテレビに分割予定。 |
株式会社東京放送(とうきょうほうそう、Tokyo Broadcasting System, Incorporated)は日本の一般放送事業者(現在はテレビ単営)で、グループ統括会社。略称は商号の英訳の頭文字を採った「TBS(ティービーエス)」。日本プロ野球・横浜ベイスターズの親会社である。
一般的には、正式名称の「東京放送」で呼ばれることは少なく、略称の「TBS」が浸透定着しているので、「TBSが正式社名である」と誤解されることもある。
概説
[編集]他局と合同出資した会社(フジテレビとの合同出資によるム・ーハや、フジおよびテレビ朝日との合同出資によるトレソーラ)を設立するなど、他のキー局との交流もある。
2000年以降は行政処分が出されるような重大な不祥事や類似した不祥事が何件か起きている(東京放送#TBSの不祥事・事件・トラブルを参照)。
テレビ部門
[編集]- TBSは現在一般放送事業者として地上波テレビジョン放送を行っているが、送信および経理以外の現業全般は連結子会社である株式会社TBSテレビに業務委託しており、TBS自身では番組制作を行っておらず実質的にテレビジョン放送事業を分社化している。
ラジオ部門
[編集]- ラジオ放送事業は2001年10月1日付で既に制作会社として設立されていた株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズに放送免許を含め全事業を承継している。
- TBSラジオの聴取率は首都圏聴取率調査の首位を継続して獲得している[1]。
沿革
[編集]TBSテレビジョンに関する事項はTBSテレビ#沿革を、TBSラジオに関する事項はTBSラジオ&コミュニケーションズ#沿革を参照のこと。
- 1951年(昭和26年)5月、東京都千代田区霞ヶ関に資本金1億5千万円で株式会社ラジオ東京設立(設立登記5月17日)。 初代社長は足立正。
- 1951年(昭和26年)12月25日、東京都千代田区有楽町の毎日新館内のスタジオより全国6番目、関東地方では初となる民間中波放送の本放送開始。(コールサインJOKR、周波数1130kHz、出力50kW)
- 1953年(昭和28年)12月、"KRT"を略称とする(Kabusikigaisha Radio Tokyoから由来するが、テレビ放送開始をにらんだJOKR-TVにも因むといわれる。実際その通りになったが、世間一般にはほとんど浸透していなかった)。
- 1955年(昭和30年)4月1日、東京都港区赤坂一ツ木町(現在地)で地上アナログテレビジョン放送の本放送開始(呼出符号JOKR-TV、チャンネル6、映像出力10kW、音声出力5kW。送信所も同所。
- 1959年(昭和34年)8月1日、皇太子ご成婚パレード中継での取材協力を機に、NHKに対抗する日本初のニュースネットワークとして「JNN(Japan News Network)」を結成。
- 1960年(昭和35年)9月10日、カラーテレビ本放送を開始(カラー放送は開始当初1日平均5分のフィルムによる番組しか行っておらず、カラーVTRを同社はまだ使っていなかった。ちなみにNHK、日本テレビと共に東京地区では初だった)。
- 1960年(昭和35年)10月、東京証券取引所第一部に株式を上場。
- 1960年(昭和35年)11月29日、株式会社東京放送と商号変更し、略称をTBSとする。この頃、「東京テレビ」「東京ラジオ」という呼称を採用したものの、定着には至らなかった。
- 1961年(昭和36年)8月、電波を象徴した新社名ロゴタイプ(筆写体)制定。(デザイン:今道潤三、製作:市川景)
- 1961年(昭和36年)9月、コーポレートカラー「光の3原色(青・赤・緑=能力・熱意・責任)」制定。車両の塗装等に使用開始。
- 1961年(昭和36年)10月、「光の3原色」による社旗、社章(バッジ)制定。
- 1961年(昭和36年)10月12日、赤坂のテレビスタジオ隣に本社社屋完成。ラジオスタジオおよび本社機構を移転。
- 1961年(昭和36年)12月1日、社名呼称をTBSに統一(公用文等を除き、原則「東京放送」を使用しない)。
- 1965年(昭和40年)5月2日、ラジオネットワーク「JRN(Japan Radio Network)」を結成。
- 1973年(昭和48年)12月20日、読売新聞社・朝日新聞社・毎日新聞社の3社首脳間で日本テレビとTBSの新聞資本を統一する合意が成立。翌1974年(昭和49年)2月、創立時からの新聞資本が毎日新聞社だけになる。
- 1974年(昭和49年)11月18日、近畿地方の準キー局が、これまでの朝日放送(ABC)から毎日放送(MBS)にネットチェンジすることで基本合意。ABCはこれまでMBSとネットを組んでいた日本教育テレビ(NET。現・テレビ朝日)とネットを組むことになる。
- 1975年(昭和50年)3月31日、テレビのTBS-MBSの新ネットワークがスタート。
- 1981年(昭和56年)3月、横浜市緑区(現:青葉区)に緑山スタジオ・シティ完成。
- 1990年(平成2年)12月2日、創立40周年事業として、宇宙特派員・秋山豊寛を乗せた宇宙船(ソユーズ)をソ連・カザフのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる(「TBS宇宙プロジェクト」)。
- 1991年(平成3年)9月30日、コーポレートアイデンティティ(ミクロコスモス)導入。これに伴い、長年親しまれてきた筆記体マークを廃止(同局番組「ドリーム・プレス社」は番組のロゴとして筆記体マークを使用している)。
- 1998年(平成10年)4月1日、CS「JNNニュースバード」放送開始(2006年4月「TBSニュースバード」に名称変更)。
- 2000年(平成12年)2月、TBSグループ、JNN、TBSネットワークの共通新シンボルマークとして、漢字の“人”をモチーフにした「ジ〜ン」(一般公募)を制定。
- 2000年(平成12年)3月21日、ラジオ現業部門を行う 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ、テレビの娯楽番組制作を行う 株式会社TBSエンタテインメント、テレビのスポーツ番組制作を行う 株式会社TBSスポーツの3つの連結子会社を設立・分社化し事業を分割。
- 2000年(平成12年)12月1日午前11時、系列のBSデジタル放送「BS-i」(デジタルBS6Ch)放送開始。
- 2001年(平成13年)3月1日、情報番組・情報生番組の制作を行う連結子会社 株式会社TBSライブを設立・分社化し事業を分割。
- 2001年(平成13年)10月1日、中波放送局の免許(コールサイン:JOKR)を株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズに承継。これに伴いテレビ局のコールサインを変更(JOKR-TV→JORX-TV、呼出名称も「東京放送」から「TBSテレビジョン」に変更)。
- 2002年(平成14年)7月1日、CS放送局「TBSチャンネル」放送開始。
- 2003年(平成15年)7月1日、系列会社の株式会社木下プロダクションを商号変更・連結子会社化、事実上の第二エンタテインメント制作分社となる株式会社ドリマックス・テレビジョンを設立。
- 2003年(平成15年)12月1日午前11時、地上デジタルテレビジョン放送の本放送開始(当初は簡易マスターで対応。アナログ放送は既存のマスターを継続使用)。
- 2004年(平成16年)10月、TBSエンタテインメントを存続会社とし、TBSスポーツ、TBSライブのテレビ子会社3社を合併・統合したテレビ制作事業子会社 株式会社TBSテレビを設立。
- 2005年(平成17年)7月20日 カルチュア・コンビニエンス・クラブ (CCC/TSUTAYA) と共同で、DVDソフトの市場拡大に対応する映像ソフト事業の強化とモバイルやインターネットを利用したコンテンツ事業の拡大を目的とした企画会社「TCエンタテインメント株式会社」の設立を発表。
- 2005年(平成17年)8月30日 日興プリンシバル・インベストメンツと、韓国最大のドラマ制作会社「キム・ジョンハク プロダクション」に共同投資することを発表。
- 2005年(平成17年)8月31日 ADSL事業を行うイー・アクセスの子会社で携帯電話などのモバイルブロードバンド通信事業を行うイー・モバイルに100億円の出資を行うと発表。
- 2005年(平成17年)9月2日 三井物産と、2006年春スタート予定の携帯電話向け地上デジタル放送(ワンセグ放送)のデータ放送領域を活用した新サービスを検討する企画会社を「TMモバイル企画」(仮称)を9月下旬に都内に設立することで合意。
- 2005年(平成17年)11月1日 PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス『TBS BooBo Box』を開始。
- 2006年(平成18年)4月1日 地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。
- 2008年(平成20年)3月20日 旧社屋跡地で行われていた再開発計画赤坂サカスが竣工・グランドオープン。
- 2008年(平成20年)9月1日 PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス『TBS BooBo Box』をTBSオンデマンドにリニューアル。
- 2008年(平成20年)7月31日アジアリテールホールディングス有限会社(日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社100%出資)が保有する発行済普通株式の51%を取得し、株式会社スタイリングライフ・ホールディングスを連結子会社とする。
- 2008年(平成20年)11月5日 TBSは、取締役会にて2009年4月1日付でテレビ放送免許を含むテレビ放送事業を、現在テレビ番組制作子会社であるTBSテレビに分割承継し同社の略称を『TBS』に変更の上、「株式会社東京放送ホールディングス」(略称:TBSホールディングス、TBSHD)に商号変更、純粋持株会社化し、認定放送持株会社体制へ移行する事を決議した。
- 2008年(平成20年)12月16日、 臨時株主総会が開かれ、賛成多数で2009年4月1日付での認定放送持株会社への移行およびTBSテレビへのテレビ放送免許の承継及び事業分割が承認された。
- 2009年(平成21年)3月12日 - 総務大臣から認定放送持株会社に認定、またテレビ放送免許のTBSテレビへの承継が許可される。
- 2009年(平成21年)4月1日(予定) - 株式会社東京放送ホールディングスに商号を変更し、放送持株会社体制に移行、同時にテレビ放送免許の承継を含むテレビ放送事業をTBSテレビに分割。関連会社であるBS-iの商号を株式会社BS-TBSに、チャンネル名もBS-TBS変更。
所在地
[編集]本社
[編集](テレビ・ラジオ各TBS制作番組宛ての番号は「107-8066」、ちなみに東京都港区赤坂の郵便番号は107-0052。)
- 電話番号:03-3746-6666
関西支社
[編集]名古屋支局
[編集]アクセス
[編集]- 本社
(赤坂駅には「TBS前」の副名称がある。また3b出口は正面ゲート内で、メトロプラザの別名がある)
半蔵門線・銀座線・都営大江戸線青山一丁目駅へは港区コミュニティーバスちぃバスを利用。
- 関西支社
- 大阪市営地下鉄四つ橋線西梅田駅徒歩3分
- 阪神電鉄梅田駅徒歩3分
- JR京都線、神戸線、宝塚線、大阪環状線大阪駅徒歩4分
- JR東西線北新地駅徒歩4分
- 大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅徒歩10分
- 大阪市営地下鉄谷町線東梅田駅徒歩12分
- 阪急電鉄梅田駅徒歩15分
CS放送
[編集]東経124・128度CS放送(スカイパーフェクTV!)でニュース専門局TBSニュースバード(旧・JNNニュースバード)及び、過去のコンテンツを生かしたTBSチャンネルの2つのチャンネルを放送している。2つのチャンネルは東経110度CS放送(e2 by スカパー!)では委託放送事業者であるシー・ティ・ビー・エス(C-TBS)を通じて放送され、また一部のケーブルテレビでも放送されている。
制作映画
[編集]- 1979年 衝動殺人・息子よ
- 1980年 天平の甍
- 1980年 復活の日
- 1988年 いこかもどろか(明石家さんま・大竹しのぶ)
- 1992年 課長島耕作(田原俊彦)
- 1993年 高校教師
- 1994年 Jリーグを100倍楽しく見る方法!!
- 1995年 1・2の三四郎
- 1995年 アンネの日記
- 1997年 義務と演技
- 1998年 大安に仏滅!?
- 1998年 アンドロメディア
- 1998年 スプリガン (アニメ)
- 1999年 催眠
- 1999年 秘密
- 1999年 カラオケ
- 1999年 サラリーマン金太郎
- 2000年 ケイゾク/映画 〜Beautiful Dreamer〜
- 2000年 はつ恋
- 2000年 クロスファイア
- 2001年 連弾
- 2001年 陰陽師
- 2002年 突入せよ! あさま山荘事件
- 2002年 ピンポン
- 2002年 命
- 2002年 DRIVE
- 2002年 マッスルヒート
- 2003年 黄泉がえり
- 2003年 あずみ
- 2003年 恋愛寫眞 College of Our Life
- 2003年 ドラゴンヘッド
- 2003年 陰陽師II
- 2003年 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
- 2004年 半落ち
- 2004年 ゼブラーマン
- 2004年 APPLESEED (アニメ)
- 2004年 世界の中心で、愛をさけぶ
- 2004年 下妻物語
- 2004年 Jホラーシアター(感染/予言)
- 2004年 スチームボーイ (アニメ)
- 2004年 いま、会いにゆきます
- 2005年 あずみ2 Death or Love
- 2005年 四日間の奇蹟
- 2005年 NANA
- 2005年 この胸いっぱいの愛を
- 2005年 あらしのよるに(アニメ)
- 2006年 嫌われ松子の一生
- 2006年 日本沈没
- 2006年 涙そうそう
- 2006年 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
- 2006年 NANA2
- 2006年 犬神家の一族
- 2007年 どろろ 〜DORORO〜(実写版)
- 2007年 バッテリー(映画版)
- 2007年 そのときは彼によろしく
- 2007年 憑神
- 2007年 Life 天国で君に逢えたら
- 2007年 包帯クラブ
- 2007年 恋空
- 2007年 クローズZERO
- 2008年 チーム・バチスタの栄光
- 2008年 映画 クロサギ
- 2008年 僕の彼女はサイボーグ
- 2008年 ICHI
- 2008年 おくりびと
- 2008年 私は貝になりたい
- 2009年 感染列島
- 2009年 ジェネラル・ルージュの凱旋
備考:最近の日本映画は「製作委員会方式」で作られる作品が主流で、TBSが製作・出資に関わる映画は、準キー局の毎日放送も製作委員会に名を連ねている作品が多い。
出身の著名人
[編集]現役社員
[編集]- 男性
- 阿部龍二郎(現・編成局編成部長)
- 岩城浩幸(報道記者、「JNN報道特集」元キャスター)
- 杉尾秀哉(1981年入社、報道記者・現在はTBS解説委員でイブニングファイブ・朝ズバッのコメンテーター)
- 松原耕二(1984年入社、報道記者、「JNNニュースの森」元キャスター)
- 女性
退社
[編集]- 男性
- 青柳脩(CMA代表取締役会長)
- 秋山豊寛(日本初の宇宙飛行士、現在は農家)
- 飯島敏宏(ドラマプロデューサー・演出家、「木下プロダクション」(現「ドリマックス・テレビジョン」)社長・会長・相談役を歴任)
- 井沢元彦(作家)
- 居作昌果(テレビ制作会社「タイクス」元代表)
- 大山勝美(ドラマプロデューサー・演出家、テレビ制作会社「カズモ」代表)
- 桂邦彦(バラエティ番組演出家・プロデューサー)
- 鴨下信一(演出家、TBS相談役)
- 久世光彦(ドラマ演出家、作家、テレビ制作会社「KANOX」設立者・元代表)
- 小杉隆(元文部大臣)
- 近藤邦勝(ドラマプロデューサー・演出家、テレビ美術会社「アックス」社長を経て現在はドリマックス・テレビジョン社長)
- 実相寺昭雄(演出家・脚本家・映画監督)
- 鈴木道明(音楽番組プロデューサー、ディレクター。ソングライター)
- 杉田秀男(元日本スケート連盟理事、フィギュアスケート選手・審判)
- 田畑光永(1960年入社、CMA所属ジャーナリスト、元神奈川大学教授・新堀と同様、かつてJNNニュースコープキャスター担当。)
- 円谷一(演出家・プロデューサー、「円谷プロダクション」二代目社長)
- 弟子丸千一郎(TVプロデューサー、テレビ美術会社「アックス」会長)
- 服部晴治(在籍中に死去。TVプロデューサー、大竹しのぶの元夫)
- 樋口潮(TVプロデューサー、テレビ制作会社「Monster9」代表)
- 藤林英雄(1961年入社、かつてはJNNニュースデスクのキャスターを担当していた。)
- 堀川とんこう(堀川敦厚)(ドラマプロデューサー・演出家・映画監督)
- 蒔田尚昊(作曲家、ペンネーム冬木透)
- 松岡憲治(人生評論家、フジテレビ『笑っていいとも!』にもレギュラー出演した)
- 脇田時三(ドラマ演出家・監督、テレビ制作会社「テレパック」代表)
- 渡辺岳夫(作曲家)
- 女性
イベント
[編集]資産
[編集]TBSは放送での技術・コンテンツ以外の資産を抱えている。不動産においては本社・演奏所『TBS放送センター』のある東京都港区赤坂の赤坂サカスの土地・建物をはじめ、横浜市青葉区の緑山スタジオ・シティなどの不動産を保有している。
プロ野球横浜ベイスターズのオーナー企業でもあり、また半導体製造機器メーカー東京エレクトロンの創業時に出資、現在も同社の筆頭株主でもある。これらを含めたTBSの保有株式も貴重な存在である。
後述のように大口の安定株主がいないという状況もあり「買収の対象とされやすい」と言われていた。
TBS株をめぐる動き
[編集]主な株主
[編集]- 楽天株式会社 (19.83%)
- 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・株式会社電通口) (4.88%)
- 日本生命保険相互会社 (4.10%)
- 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) (3.86%)
- 株式会社毎日放送 (3.23%)
- 株式会社三井住友銀行 (3.01%)
- 三井不動産株式会社 (3.00%)
- 三井物産株式会社 (2.25%)
- 野村證券株式会社 (2.08%)
新聞社との関係
[編集]TBSは元々競願4社を統合して設立された会社で、そのうち3社が新聞社をバックに設立された会社-毎日新聞系の「ラジオ日本」、読売新聞系の「読売放送」、朝日新聞系の「朝日放送」であった(注:この「ラジオ日本」は現在のアール・エフ・ラジオ日本とは全くの別会社である。なお「朝日放送」も大阪の朝日放送 (ABC) とは別会社であるが、元々は同じ企画で生まれた会社である)。
開局当時、ラジオ東京のスタジオは東京・有楽町の毎日新聞と同じビルに置かれ、人事面でも毎日色が強かった。これは上記各社のうちで「ラジオ日本」だけが開局準備を進めていたことによるものである。
し かしながら、ラジオ東京TBSはこれら新聞各社とは一線を画し、徐々に新聞支配からの脱却を図っていった。ラジオニュースは開局当初より読売・朝日・毎日 の順番で一日交替制による『三社ニュース』として放送しており、編集権は一切新聞社が掌握していた。このため、出稿社が異なる度、同じ題材を扱うニュース の内容に齟齬が生じる結果となり、ニュース編集方針に一貫性を欠くきらいがあった。1955年9月の砂川闘争の取材よりラジオ東京独自の取材による内容をニュースとして放送することが認められ、以降臨時ニュースを中心に独自取材のニュースも放送されるようになった。
テレビニュースは自社製作ながら、月-土曜日の夜に『三社ニュース』の枠が設けられ、読売・朝日・毎日各社の記者が出演して放送された。後にテレビ版『三社ニュース』は各社製作のニュース映画に替わり放送時間も夕方に変更された。
1959年JNNが結成される際は、地方局の殆どが地元新聞社と深い繋がりがあったため、ラジオ東京は特定の新聞色を出さない条件でニュースネットワークへの参加を地方局に呼びかけた。このため同じ新聞3社が出資していながら読売色が強かった日本テレビに対して、ラジオ東京は全国ネットワークの形成で優位に立った。
1961年、創立以来均衡を保った新聞各社出身の常勤役員は毎日出身者のみとなったが、却ってこれら毎日出身役員を中心に自主性が強まり、むしろ新聞色の薄い局と呼ばれるようになる。
1963年、TBSは新聞3社とラジオニュースに関する覚書を交わし、同年4月より海外ニュースを共同通信社経由に切り替え、一部TBS自主取材のニュースを新聞社提供ニュースに挿入できる事になり、編集権の自主権を一部確保した。
1973年12月20日、読売・朝日・毎日の各首脳が覚書を交わし、読売と朝日が持つTBS株式は毎日へ譲渡されることとなり、翌1974年2月に実施される。このため4月からテレビ『三社ニュース』枠は『毎日新聞ニュース』だけになるが、ラジオの定時ニュースタイトルは「TBSニュース」に変更。完全に編集権はTBS側に移った。5月30日毎日新聞社とTBSは両社社長連名で相互の協力関係と独自性の尊重をうたった覚書を締結。
1975年10月、テレビ開局以来の『毎日新聞ニュース』が打ち切られ、代わりに毎日新聞協力の『テレポートTBS6』がスタート。1977年、毎日新聞は経営危機の克服のためTBS株式の大部分を放出。また逆に毎日新聞新社設立時にはTBSが出資する事となり、完全に両社の立場は対等となった。
1978年、ラジオのプロ野球中継で、読売ジャイアンツ主催試合を中継するため放送権を持つ読売新聞社と交渉に入り、10月読売新聞協力の報道・情報番組を放送することで1979年以降のジャイアンツ主催試合の放送権を確保。4年ぶりにラジオでの『読売新聞ニュース』が復活したが、1992年テレビでの佐川急便事件報道で読売新聞社と係争関係になり、ラジオナイターの独占中継権も覆ったため、1993年『読売新聞ニュース』の放送を中止し現在に至っている。
安定株主の不在
[編集]上記の歴史から、TBSは在京キー局で唯一新聞社との関係が薄く、大口の安定株主が存在せず買収されやすいと言われており、2005年2月のライブドアによるニッポン放送株取得を受け日興プリンシパル・インベストメンツに新株予約権を割り当てるポイズンピルや第三者割当増資を行うなどの防衛策を実施したが、同年10月の楽天による株式の大量取得を防ぐことはできなかった。
- 最近の動き
- 2002年よりプロ野球横浜ベイスターズのオーナー企業となったが、後述のように東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナー企業である楽天がTBS株の取得を進めているため、野球協約の規定により球団を手放す可能性がある。現在はUSENなどが球団買収に食指を動かしている。
- 2005年10月13日、ネット関連事業大手の楽天が系列会社の楽天メディア・インベストメント等を通し、TBSの全発行済み株式の15.46%を取得した旨株式大量保有報告書を関東財務局に提出するともにその事実を発表した。
- (2005年10月26日、楽天はさらにTBSの普通株式を買い増し、19.09%の株式を保有している旨を関東財務局に報告・発表した。)
- 2005年10月14日、村上世彰が代表を務める村上ファンドが系列会社を通しTBSの全発行済み株式の7.45%を取得している事が、関東財務局に提出された株式大量保有報告書にて明らかになった。
- TBSは安定株主対策として毎日放送や電通に第三者割当増資を行った他、系列局に対しても株式の取得を要請した。
- 2005年11月30日、TBSと楽天は、
- 2006年8月24日、TBSは自社およびJNN/TBS系列各局の財政基盤を強固にする事を目的として「放送持株会社」を新設し、TBSと一部系列地方局をその傘下に置く持株会社制への移行を検討していることが分かった、早ければ2007年秋にも実現したい考えである。 「放送持株会社」について総務省は同一企業による株式保有比率を20%未満とするよう制限がかけられる見通しで、移行が実現すればTBSは強力な買収防衛策を備える。
- 2006年12月1日、ABCマート会長の三木正浩が経営するイーエム・プランニングが、TBS株5.05%を取得し、楽天に次ぐ第2位の株主となったことが判明した。
- 2006年12月27日、イーエム・プランニングの持ち株比率が7.76%に増加。(同日、関東財務局に提出された大量保有報告書の報道による)
- 2007年6月18日、ABCマート会長の三木正浩が経営するイーエム・プランニングが、TBS株の6%強を売却し、株式保有率が3.35%に低下していたことが判明した。
- 2008年11月5日、TBSが臨時取締役会を開き、認定放送持株会社制に移行する事を決議した。具体的には現在TBSが保有しているテレビ放送免許を、既にテレビ事業の送信以外の現業を担当しているTBSテレビに 継承し、テレビ放送事業を完全に分社化、TBS本体は純粋持ち株会社化し『株式会社東京放送ホールディングス(略称 TBSホールディング ス:TBSHD)』に商号変更、TBSテレビの略称を『TBS』に変更する。 2008年12月中旬に行われる臨時株主総会での承認後、2009年4月1日の実施を予定している。
- 2008年12月16日、 TBSの認定放送持株会社制移行を議案とする臨時株主総会が開かれ、株主の賛成多数で2009年4月1日付での認定放送持株会社への移行およびTBSテレ ビへのテレビ放送免許の承継及び事業分割が承認された。 議案に反対した筆頭株主の楽天は、保有しているTBS株式について2009年3月末までに売却も 視野に入れて検討する方針を初めて公式に表明した。
主なグループ会社
[編集]系列放送局各社に関しては「JNN」の項目を参照。
連結子会社
[編集]2007年9月30日現在で30社存在する。 他、非連結子会社が1社存在する。(株式会社テレパック)
- 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 株式会社TBSテレビ
- 株式会社TBSサービス
- 株式会社TBSビジョン
- 株式会社日音
- 株式会社緑山スタジオ・シティ
- 株式会社アックス
- 株式会社TBSサンワーク
- OXYBOT株式会社
- 株式会社東放制作
- 株式会社TBSトライメディア
- 株式会社赤坂ビデオセンター
- 株式会社ドリマックス・テレビジョン
- 株式会社プロカム
- 株式会社サウンズ・アート
- 株式会社横浜ベイスターズ
- 赤坂熱供給株式会社
ほか
持分法適用関連会社
[編集]ほか
関連制作会社
[編集]その他出資会社
[編集]東京エレクトロン株式会社、株式会社トレソーラ、株式会社キッズステーション、イー・モバイル株式会社、その他JNN各社を含む70社程度に出資していると思われる(既に売却したものを除く)。
関連法人
[編集]- 学校法人東放学園
- 東放学園専門学校、東京アナウンス学院などを運営。設立時はTBSの教育事業本部として発足。放送・映像・音響技術者、アナウンサー・ナレーター、テレビタレントなど、メディア関連人材の養成機関である。現在も現場実習やグループ社員の講師派遣等、TBSとの繋がりは深い。
分社化
[編集]2001年9月までは東京のキー局では唯一のラジオ・テレビ兼営局であったが、2001年10月にラジオ事業を子会社「TBSラジオ&コミュニケーションズ」(通称、TBS R&C)に分割して、東京放送自体はテレビ単営局となった。コールサインの「JOKR」 はTBS R&Cが継承し、東京放送は新たにテレビに交付された「JORX-TV」のコールサインを使用する事になった。呼出名称もTBS R&Cが「てぃーびーえすらじお」、東京放送が「TBSテレビジョン」にそれぞれ変更された。(それまではテレビ・ラジオ共に「TBS」「とう きょうほうそう」)2004年10月に本体から分割していた「TBSエンタテインメント」「TBSライブ」「TBSスポーツ」のテレビ番組制作3社を再統 合し、また送信部門を除くテレビの現業部門全般を「業務委託」というかたちで移管する目的でテレビジョン放送の事業会社株式会社TBSテレビを設立、実質的にテレビ放送事業も分社化した。株式会社東京放送は、テレビジョン放送の免許を保有する放送事業者ではあるものの、事業持株会社としてTBSグループの統括会社の位置付けとなっている。
2004年10月1日付けで、全従業員の約8割にあたる約820人(報道記者やアナウンサーも含まれている)が子会社のTBSテレビへ出向となった。2005年度以後、本社での採用は行われず入社の従業員は子会社への採用となったが、これには労働組合やTBSのOBからの反発が強い。
分社化に伴うアナウンス放送
[編集]2001年10月1日にラ・テ併設から分社化され、当社がテレビ放送専業となりコールサインも変更されたことに伴い、9月30日の23時59分から10月1日の0時にまたぐ時間帯に、木村郁美が出演してコールサインの変更を知らせる告知放送を行った(ラジオでも同様に行われた。TBSラジオ&コミュニケーションズを参照)。
制作部門
[編集]2000年より制作部門が分社化し、番組制作は「TBSエンタテインメント」「TBSライブ」「TBSスポーツ」が行っていたが、2004年10月より「TBSエンタテインメント」「TBSライブ」「TBSスポーツ」のテレビ番組制作3社を統合・再合併し、テレビ事業全般を行う子会社「株式会社TBSテレビ」を発足させた。東京放送からの業務委託というかたちで制作以外にも編成・営業・事業・報道・技術・美術などテレビ現業業務も行い、実質テレビ送信・経理以外のテレビ放送事業も本体から切り離した。
これにより、テレビ放送事業はTBSテレビ、ラジオ放送事業はTBS R&C、というように放送業務のほとんどを子会社が担うことによって、TBS本体は実質的に持株会社としてTBSグループ各社を統括する立場となっている。なお、株式会社東京放送は、今後も著作権、テレビジョン放送免許人、およびテレビジョン放送の送信業務、営業指揮権、主編成権などは引き続き保持する。そのため、TBSテレビ制作の番組のクレジットテロップも「制作:TBSテレビ、製作著作:TBS」という表記となっている。
2009 年4月、東京放送は認定放送持株会社に移行し、「東京放送ホールディングス(TBSホールディングス、TBSHD)」に商号変更することが決定しており、 テレビの著作権や放送免許及び送信業務や主編成権など、東京放送にあった権限がすべてTBSテレビへ移される。但し、TBSテレビの略称が『TBS』に変 更されるため、クレジットの『制作著作:TBS』に変更はない。
参考までに、アメリカの三大ネットワークではTBSと同様に本体会社と制作部門が別会社になっている場合が多く[2]、TBSが海外テレビ局の標準的な制作・運営手法を一部取り入れたと考えることも出来る。
放送持株会社体制への移行
[編集]改正放送法が2008年4月1日に施行されたのを受けて、同法下で適用が可能となった認定放送持株会社へ移行の方針を9月11日に発表、11月5日に 体制移行に伴う会社分割を取締役会で決議。この体制へ移行することで効率的なグループ運営を強化するほか、持株会社への出資比率が3分の1未満と制限され るため、外部からの敵対的買収を防ぐことが可能となる。2008年12月16日の臨時株主総会で会社分割等の議案は賛成多数で承認、総務大臣による放送持 株会社の認定等の法的手続を経て2009年4月1日付けで移行の予定である。
移 行方法はとしては、TBSテレビにTBSが保有するテレビジョン放送免許を承継し、テレビ放送事業をTBSから分割しTBSテレビに譲渡、TBSを『株式 会社東京放送ホールディングス(略称 TBSホールディングス)』に商号変更し英字略称を『TBSHD』に変更、傘下にTBSテレビやTBS R&C、横浜ベイスターズなどの子会社を納める形になる。それと同時にTBSテレビの略称を『TBS』に変更する。 またビーエス・アイ(2009年4月1日、株式会社BS-TBSに商号及びチャンネルル名称変更)の経営基盤強化のため、現在は関連会社である同社へのTBSの出資比率を上げ、子会社化し傘下に納める事も検討する。
一方で認定放送持株会社への移行で可能となった系列局の子会社化など大規模なグループ再編については、地方局の意向に配慮するため、将来的な課題にするとしている。
TBSの不祥事・事件・トラブル
[編集]この節では東京放送(TBS)の不祥事・事件・トラブルについて記述する。毎日放送および中部日本放送の不祥事・事件・トラブルについては、ここでは記述しない(毎日放送および中部日本放送を参照)。
報道被害や偏向報道、虚偽報道などを防ぐために、役員・従業員が守るべき行動基準としてTBSグループ行動憲章が定められている。しかし、行政処分が下されるような不祥事も発生している。
TBSビデオ問題
[編集]詳細はTBSビデオ問題を参照。
以前の不祥事
[編集]2000年以降の主な事件・不祥事・トラブル
[編集]- 2001年10月16日、『うたばん』の収録中、アイドルグループ「モーニング娘。」の紺野あさ美(現在は卒業)が、スタジオ内の深さ90cmの溝に転落する事故が発生。右ひざ上に合計12針を縫う怪我を負った。TBS側は謝罪したものの、デビューを目前に控えていた紺野は出演予定のコンサートやテレビ番組のキャンセルを余儀無くされた。[3]。
- 2002年5月5日、緑山スタジオでの『筋肉番付』収録中、京都大学1年の男性中国人留学生と東海大学3年の男子学生(いずれも当時)が、競技中に頚椎などを損傷する重傷、更に1人が頚椎捻挫を起こす事故が発生。5月24日、TBSは『筋肉番付』の打ち切りを決定し、後に同番組は終了した[4]。ただし、5ヶ月後の2002年10月12日より「体育王国」として事実上再開している。
- 2002年7月、ドキュメントバラエティ番組『ガチンコ!』において、同番組のコーナーである「ファイトクラブ」で、取材先責任者の竹原慎二の腰に台本らしきものが挟まっていたとする噂が写真週刊誌やインターネットコミュニティ上で発覚し、その台本が写真週刊誌FLASHで そっくりそのまま掲載された(ただし入手先は明記されていない)。その後数々の物的証拠があがり、各コーナーで素人の一般公募者であるはずの出演者が他の バラエティ番組にも出演していたことなどから多数のやらせが発覚、その後視聴率が低下し、番組は1年後の2003年7月29日に打ち切りとなった。
- 2003年3月29日、メディア推進局副理事(当時)が東京国税局より9千数百万円の申告漏れを指摘され、内7000万円は不正な所得隠しであると認定された。これは取締役として属していた子会社のTBSエンタテインメント(当時)から番組制作費を下請けプロダクションへ水増し発注し、水増し分をキックバックさせて得ていたものとされる。本人は不正を認めなかったが、TBSは「会社の信用を傷つけた」として諭旨解雇処分とした[5]。
- 2003年11月2日放送の『サンデーモーニング』で、東京都知事石原慎太郎の「私は日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言の映像・音声を「…つもりは」で切って編集した上、テロップで「100%正当化するつもりだ」と改変して報道。石原はこれを捏造と反論し、後にTBS側が誤りを認めこれを訂正、関係者4名が書類送検された。なお石原は名誉毀損であるとしてTBSを刑事告訴したが、東京地検は「TBSに故意なし」として不起訴処分とした。これを受けて石原は民事訴訟に切り替えたが、後に両者は和解した[6]。
- 2004年3月5日放送の報道特別番組『告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実』で、インタビューに出演した男性に、伝聞に基づく情報を実際に目撃したかのように証言させたとするやらせがあった、と雑誌が報じた。TBSは、誤解をまねく不適切な表現があったと謝罪したが、やらせについては否定した[7][8]。
- 2004年7月26日、ニュース番組で、代理母出産を行ったタレントの向井亜紀の講演での発言について、「生みの親」を批判する印象を抱かせるように報道したため、視聴者から向井側へ非難がよせられた。これに対し向井側は発言の一部のみを切り取って放送するTBSの手法を非難して抗議した。のちにTBSは誤りを認め向井側へ謝罪した[9]
- 2004年3月7日、JNN報道特集において、自閉症の原因として水銀を取り上げ、キレーション療法を紹介した。しかし、この治療方法は、開発されたアメリカでも根拠がないとの説があり、過去4回にわたって試験されたが、いずれも否定的な結果に終わっている[10]。しかし、司会者は「一定の効果をあげているのは事実」として報道した。NPO法人の東京都自閉症協会は、TBSに対して申し入れを行い、3月14日の放送で「キレート剤の治療については、専門医に慎重にご相談いただきたいと思います」と司会者が読み上げる事となった[11]。
- 2005年5月11日、公式サイトに掲載されていたコラム「ダッグアウト」にて、毎日・朝日・読売の 各新聞社からの記事盗用が発覚した。1本のコラムに複数の記事から盗用していた例もあり、盗用された記事は計39件にも及んだ。TBSは当初「外部のフ リーライターがやったこと」と発表していたが、のちに当時の編成制作本部スポーツ局担当部長が行い、フリーライターがやったように見せかける偽装工作が判 明し、同部長は解雇された。また、その後の社内調査でこれとは別に3件の盗用があることが判明した[12][13]。
- 2006年5月6日放送の健康情報番組『ぴーかんバディ!』で紹介された白インゲン豆を使ったダイエット法を行った視聴者から、激しい嘔吐や下痢の症状を訴える苦情が30数件あったことが判明した。TBSは番組内やニュース番組、ウェブサイトやテロップなどで「豆は生で食べるとお腹をこわす恐れがある」などと注意喚起を行い、取締役2人を減俸、制作局長を2-3日間の出勤停止とする処分を行った。この問題について総務省はTBSに対し、総務大臣名での行政指導の処分を下した。これは行政指導としては最も重い処分であり、同様の問題を引き起こせば電波停止(これまでに例が無い「免許剥奪」となる可能性も否定できない)もあり得るとした[14]。
- 2006年6月29日放送の『NEWS23』で、小泉首相(当時)の靖国参拝について、米国共和党のヘンリー・ハイド下院国際関係委員長の「行くべきでないと強く感じているわけではない」という発言を、字幕テロップで「行くべきではないと強く思っている」と改変して報道した。のちに字幕に正確ではない表現があったと釈明した[15]。
- 2006年7月21日放送の『イブニング・ニュース』での旧日本軍731部隊の特集において、VTRに安倍晋三(当時は官房長官)の写真入り小道具が映り、「ゲリラ活動?」というテロップがそれに重なるなど、安倍のイメージダウンにつながる印象操作とも受け取れるような内容の映像が流れた。TBSは誤解を招いたとして謝罪したが、放送自体は意図的なものではないと釈明した。→「JNNイブニング・ニュース」の項目を参照のこと。
- 2006年8月、緑山スタジオでの『KUNOICHI』の収録中に参加者が感電し病院で手当てを受ける事故が発生したが、TBSは県警や消防への通報及び事故の公表を行わなかったことが判明した。また、事故の際他の参加者への事故の説明を一切行っていなかった。TBSは安全確認の徹底に努めるとして謝罪した[16]。
- 2006年12月15日放送の『はなまるマーケット』で紹介された熱湯を使った便器清掃法を行った視聴者から、「試したら便器にひびが入った」との苦情が寄せられていたことが判明した。同様の問い合わせがあった日本衛生設備機器工業会からの指摘で、番組と公式サイトで同清掃法による便器破損についての注意喚起を行った[17]。
- 2007年2月3日放送の『人間!これでいいのだ』において、千葉工業大学情報科学部教授(当時)らの研究論文を無断使用した。TBSは無断使用や不適切な表現について謝罪したが、捏造ややらせは否定した。→「人間!これでいいのだ」の項目を参照。
- 2007年2月11日放送のサンデージャポンで、柳澤伯夫厚生労働大臣の国会での別個の質問に対する答弁を、一つの質問に対する答弁を行っているように編集して放送した。後にTBSは不適切な編集だったとして謝罪した[18]。
- 2007年3月3日、緑山スタジオでの『新SASUKE2007』の収録中、お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉竜一が左肩を脱臼する事故が発生した。横浜市・青葉消防署に 通報し緊急搬送されたが、事故の公表も警察への通報も行わなかったことが判明した。放送では小杉の競技の模様はオンエアーされたが、脱臼に関する部分は一 切カットされていた。その後、小杉を含む計5人が負傷し、内1人は足を複雑骨折して全治6ヶ月の重傷で入院していることが判明した。TBS側は「けがは通 常起こりうる範疇のもの」と釈明した。また、一連の事故に対するマスコミのTBS批判に対し、TBS社長井上は定例記者会見で「不当なバッシング」と述べ た[19][20]。
- 2007年3月12日、『HERO'S』の選手紹介VTRで、2ちゃんねるによく似たインターネット掲示板を取り上げ、桜庭和志を非難する投稿があったと放送した。しかし、この掲示板は実際には存在せず、既存の掲示板をまねて担当ディレクターが作成したものであることを認めた。しかし内容(桜庭への批判)についての捏造については否定した[21]。
- 2007年3月28日、1月22日に放送された『みのもんたの朝ズバッ!』において、不二家の期限切れ原材料使用問題に関する一連の報道の中で、根拠の無い情報で不二家を批判していたことが発覚した。のちにTBSは情報の正確性については誤りを認め謝罪したが、やらせや捏造については否定した。なお、『みのもんたの朝ズバッ!』では、この他にも物議を醸した発言や事件が頻出している。→詳細は「TBS不二家捏造報道問題」を参照
- 2007年4月25日、『第二週刊アサ(秘)ジャーナル』で、バギーによるタイムトライアルの収録中に、出演者の江口ともみが転倒する事故が発生し、腎臓を損傷し手術で摘出するという重症を負った。TBSは謝罪したが、後に収録はバギーを管理する那須バギーパークの安全に対する警告がありながら強行されたことが判明した[22][23]。
- 2006年後半から2007年初頭にかけ、『サンデージャポン』で放映された時事ニュースに関する秋葉原での街頭インタビューで、少なくとも4件(Microsoft Windows Vista発売、ホワイトカラーエグゼンプション問題、メイド喫茶従業員が暴漢に襲われた事件、ハロプロ未 成年メンバーの喫煙による解雇)において、全て同一の人物がインタビューを受けていたことが判明した。後に番組関係者からこの人物への出演依頼とインタ ビューの回答内容の指示が明らかになった。TBSは演出の範囲内だと考えているが視聴者に誤解を与えかねないものだったと釈明した。詳細は「サンデージャポン」の項目を参照のこと。
- 2007年4月19日、2002年の『スポーツマンNo.1決定戦 芸能人サバイバルバトル』の収録において、俳優の金子昇が手首を骨折する怪我を負っていたことが判明した。『KUNOICHI』『SASUKE』の事故と同様に事故の公表や警察への通報をしていなかった[24]。
- 2007年6月5日、関東アマチュア選手権ゴルフ大会へ出場するアマチュアゴルフ選手石川遼を巡って、大会前に『ピンポン!』関係者が同伴競技者などに盗聴を依頼していたことが発覚(依頼を持ちかけられた選手はこれを拒否し、大会主催者に報告したもの)。
- また、大会が開催された5日には『イブニング・ファイブ』の取材で、無許可でコース上空にヘリコプターを飛行させたことが判明。TBSはいずれについても謝罪したが、その後の不誠実な対応に関東ゴルフ連盟は法的措置も検討していると明らかにした[25][26]。→盗聴依頼については「ピンポン!」の項目を参照。ヘリコプターの無許可飛行については「イブニング・ファイブ」の項目を参照。
- 2007年9月18日、前日の9月17日に放送された「ピンポン!」での「どうなる年金Q&A」内で、厚労相舛添要一に対し一方的に批判をし著しい不利益を被ったとして、同大臣が「公平な放送を明記した放送法に違反する行為で見過ごせない」とし、TBS側に対し文書で抗議し謝罪を要求した上で放送と人権等権利に関する委員会に申し立てを行う方針を示した。また、同日コーナー内で「番組出演を舛添大臣に要請したが出演を拒否された」と司会者の福澤朗が発言したが、これが事実無根であることが発覚し、9月18日放送の番組内において訂正した[27][28]。
- 2007年10月11日、内藤大助対亀田大毅の 世界タイトルマッチで「実況、解説が不公平である」という抗議電話が相次いだ。ラジオ放送ではまったく正反対といっていい内容である(亀田の深刻な反則行 為についてテレビでは「亀田、若さが出てしまいました」であったのに対しラジオの実況は「亀田、最低の試合!」と非難していた)こともあり物議をかもすこ とになる。結果的に、大々的に報道された亀田大毅の世界戦は敗北。その際反則を連発した大毅や反則を指示した亀田史郎・興毅父子に非難が浴びせられた。問 題の根本であるにも拘らず、TBSはその後も単独独占生中継であるにもかかわらずマスジャーナリズムを例に挙げ視聴者もろともお互い様であると閉め括り、ネット界、視聴者からの批判が相次いだ。同時にTBSに対しても、朝日新聞・毎日新聞・産経新聞から10月16日朝刊において名指しで批判を受けた[29]。また亀田兄弟の世界戦中継の際には、興毅・大毅ともに、番組の開始から実際に試合が開始されるまでの時間が非常に長く、視聴者からの苦情がTBSに殺到した。
- 2007年11月30日、横綱朝青龍記者会見のため両国国技館近くで待機していたTBS腕章着用者の屋外喫煙が日本テレビで生中継された。公道上か国技館敷地内かは不明だが、公道上であれば墨田区路上喫煙禁止条例違反、国技館敷地内であっても国技館指定の喫煙所ではない。
- 2008年3月28日、福島県会津若松市は2月16日に放送された「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」で、若松城について「旧幕府軍が城を明け渡したとんでもない理由とは」との出題に対し「糞尿が城にたまり、その不衛生さから」を正解とし、それが理由のすべてのように放送され戊辰戦争時の若松城のイメージを損なうとして、TBSと番組制作会社に24日付で抗議文を郵送したことを公表した。番組制作会社の資料問い合わせ等により放送前に知った市と会津若松市観光公社が内容の見直しを要請していた[30][31]。単発番組であるため訂正放送はできないとしていたが、2008年4月8日の昼番組において謝罪した。
- 2008年3月29日、生放送の「オールスター感謝祭」でお笑いコンビ次長課長の河本準一が、1コーナー「大相撲赤坂場所」(体にローションを塗って相撲を取るゲーム)で、マットを被せた発泡スチロール製の土俵で胸を強打し、右胸の肋骨を骨折。全治1ヶ月の怪我をした[32]。
- 2008年11月7日、詐欺容疑で逮捕され、大阪拘置所に拘留された小室哲哉容疑者にアッコにおまかせ!スタッフが取材の過程で差し入れをしていたことが判明。番組では不適切とし、同9日の番組内で謝罪。
- 2008年12月12日放送のピンポン!で愛知県田原市がトヨタの業績悪化で約70億円の法人市民税がなくなり「道路は穴が開いても放置」「河川は氾濫」「小中学校の耐震化工事が出来なくなる」と誤った内容を伝え、市から抗議[33]を受けた。実際には田原市は、小中学校の校舎のうち98.4%が既に耐震化工事を完了しており、公共施設などの維持管理に関する予算も確保する予定である。抗議を受けてTBSは謝罪、どう対応するかを両者で話し合っている[34]。
- 2008 年12月に千葉県東金市で発生した児童殺害事件において、知的障害者である容疑者に対して、TBSの女性記者による不適切な取材活動が、「事件をめぐる一 部の報道こそ、捜査をかく乱し、差別も助長した」として警察、弁護側双方から指摘されている。TBSが弁護団のクレームを受けた後も、不適切な映像を流し 続けている事を受けて、弁護団は告発の動きを進めていると報道されている。[35]
- 2009年1月7日、制作局に勤務する男性社員がファイル交換ソフトを利用して他局の人気番組を違法にダウンロードし著作権侵害をしていたことが分かった[36]。
秋田県・福井県・徳島県・佐賀県にTBS系列局が進出しない理由
[編集]- 秋田県に関しては秋田朝日放送の項を参照。
- 秋田県以外のほとんどが視聴率調査が行われていない都道府県であり、福井県では福井文化テレビジョン、徳島県ではニュー徳島放送、佐賀県ではテレビユー佐賀がそれぞれ開局予定だったが取り消しになった。
- なお、徳島県では毎日放送(一部では山陽放送も)が視聴でき、佐賀県ではほぼ全域でRKB毎日放送(一部では熊本放送・長崎放送も)が視聴できるため、この2県は実質的にTBS系列が存在する地域となっている。(ただし、デジタル放送ではケーブルテレビの区域外再送信経由での視聴となるところもある)
- 2000年12月1日にBS-iが開局し近年になって遅れネットであるが一部のアニメ番組が視聴できるようになった。
この節の加筆が望まれています。 |
脚注・出典
[編集]- ^ “TBSラジオは2007年8月の首都圏聴取率調査において単独首位を獲得し、37期連続首位を達成しました。”. TBSラジオ 秋の新番組スタート!!. TBSラジオ&コミュニケーションズ (2007年). 2008年9月11日閲覧。
- ^ 例:TBSと業務提携しているCBSは自社制作番組をCBS PRODUCTIONS, INC.やCBS STUDIOS, INC.などの系列会社が制作を行っている。
- ^ 芸能関連労災問題連絡会の芸能関係労災事故例を参照
- ^ TBS総務局広報部 『「筋肉番付」について』 東京放送、2002年5月13日。
- ^ “TBSの脱税副理事、イラク開戦の日に発表”. JANJAN (2003年3月29日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “「おわびもできず…」TBS、石原知事とやっと和解”. ZAKZAK (2003年6月23日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ TBS総務局広報部 『週刊誌「FLASH」の記事について』 東京放送、2004年4月24日。
- ^ TBS総務局広報部 「04年4月、井上社長定例記者会見の概要について」 東京放送、2004年4月30日。
- ^ “またやったTBSお粗末VTR…向井亜紀激怒”. ZAKZAK (2004年7月30日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ Chelation trial for heart disease under fire - health - 11 July 2008 - New Scientist
- ^ 自閉症と水銀中毒について―キレート療法は有効か
- ^ “TBS記事盗用、35本に…コラム開始早々からだった”. ZAKZAK (2005年5月13日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “TBS新たに盗用発覚…ドラマの解説文を外部HPから”. ZAKZAK (2005年6月30日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “白インゲンダイエット 本当は効果なし?”. J-CASTニュース (2006年6月28日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “TBSがまた“超訳”小泉の靖国参拝のコメントで”. ZAKZAK (2006年7月8日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “またTBS…今度は収録中の感電事故を通報せず”. ZAKZAK (2006年9月13日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “「はなまるマーケット」に苦情…便器清掃法実践→ひびが入った”. 産経新聞 (2006年12月20日). 6月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ TBS総務局 広報IRセンター 『「サンデー・ジャポン」 柳沢厚生労働大臣に対する質疑に関して不適切な編集処理』 東京放送、2007年2月14日。
- ^ “TBSまた事故隠し…ブラックマヨネーズ、収録中ケガ”. ZAKZAK (2007年4月2日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “【コラム・変】不当なバッシング!?”. 産経新聞 (2007年5月3日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ ““2ちゃんねるそっくり”掲示板放映 TBS「担当者が作成」”. ITmedia (2007年3月13日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “TBSまた事故!江口ともみ重傷、夫のつまみ枝豆は…”. ZAKZAK (2007年4月26日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ 永本悦巳 「プレスリリース『テレビ番組収録中の事故について』」 那須バギーパーク、2007年4月29日。
- ^ “TBSの番組で俳優、金子昇が骨折…5年前の収録で”. ZAKZAK (2007年4月19日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “盗聴に盗撮…ハニカミ襲ったTBSストーカー取材”. ZAKZAK (2007年6月6日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “TBS「盗聴」「無断ヘリ」 井上社長の「他人事謝罪」”. J-CASTニュース (2007年6月7日). 6月14日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “舛添厚労相がTBS「ピンポン!」に抗議”. 日刊スポーツ (2007年9月18日). 9月18日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “舛添氏“出演拒否”はTBSが偽造?”. スポーツニッポン (2007年9月19日). 9月19日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “「亀田親子を増長させた」 朝日と毎日に批判されたTBS”. livedoor news (2007年10月16日). 10月22日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “TBS番組に会津若松激怒、鶴ヶ城開城「不衛生だから」?”. 読売新聞 (2008年3月28日). 3月28日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “【 あるテレビ番組への抗議 】”. 会津若松市長 菅家 一郎のブログ (2008年3月27日). 3月27日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “次長課長:河本さん、収録中に全治1カ月の骨折”. 毎日新聞 (2008年3月29日). 3月31日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “財政運営に関するテレビ報道について”. 愛知県田原市 (2008年12月16日). 12月16日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ “「税収減り道路の穴放置」報道 TBSが田原市に謝罪”. 朝日新聞 (2008年12月27日). 12月27日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ 幸満ちゃん殺害事件の裏にTBSのモラルなき蛮行
- ^ “またTBS…今度は社員PCから女子アナ××写真流出”. 朝日新聞 (2009年1月7日). 1月7日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
関連項目
[編集]- 毎日放送
- 横浜F・マリノス (公式スポンサー)
- 横浜ベイスターズ
- 阪急コミュニケーションズ(元・TBSブリタニカ)
- 赤坂サカス
- 通信と放送の融合
- 日曜劇場
- JNN
- 排他協定
- 調査情報(メディア研究雑誌)
外部リンク
[編集]
[[Category:TBS|*]] [[Category:日本民間放送連盟会員|13とうきようほうそう]] [[Category:衛星役務利用放送事業者]] [[Category:事業持株会社]] [[Category:東証一部上場企業]] [[Category:横浜ベイスターズ]] [[Category:JNN|*]] [[Category:赤坂]] [[Category:DREAM]]