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ソニーパーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
情報
用途 商業施設・公共施設
設計者 Ginza Sony Park Project
施工 竹中工務店
建築主 ソニー
管理運営 ソニー企業株式会社
構造形式 SRC造(一部S造
敷地面積 707.42 m² [1]
建築面積 585.25 m²
延床面積 4,390.39 m² [1]
階数 地上5階、地下4階
高さ 33.86 m[1]
着工 2022年10月16日
竣工 2024年8月15日[1]
開館開所 開館前
所在地 東京都中央区銀座五丁目3番1号
座標 北緯35度40分19.5秒 東経139度45分47.4秒 / 北緯35.672083度 東経139.763167度 / 35.672083; 139.763167 (
  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
)
座標: 北緯35度40分19.5秒 東経139度45分47.4秒 / 北緯35.672083度 東経139.763167度 / 35.672083; 139.763167 (
  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
)
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ソニーパーク: Ginza Sony Park)は、東京都中央区銀座に所在するビル。

敷地は外堀通り晴海通りの交わる数寄屋橋交差点に面している。

2025年の開業を予定している。

コンセプト

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Ginza Sony Park プロジェクトは、ソニー創業者の盛田昭夫が「銀座の庭」と呼び、長く銀座のランドマークとなっていたソニービルを建て替える、新たな試みである。

「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、銀座の街に活気を与える「銀座の公園」として生まれ変わることを目的としている。

ソニーらしさを重視し、解体途中の期間を公園として開放するという、革新的な建物の建て替えプロセスを目指し、多くの人に利用された。

2025年1月のグランドオープンに向け、新たな銀座のランドマークとなることが期待されている。

工事

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ソニー社長である永野は、2020年東京オリンピックに向けて急速に進む再開発に疑問を覚えた。そのことから、建物の歴史や記憶を尊重し、解体中の期間を「公園」として開放するというユニークな試みを行った。

具体的な工程は、【建物の解体】【跡地の整備(ソニーパーク)】【建物の建設】である。

これらの工事は2017年に始まった第1期の解体から、2024年の第3期竣工まで7年に渡って行われた。

脚注

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  1. ^ a b c d 「銀座の庭」から「銀座の公園」へ 新しい「Ginza Sony Park」が竣工 (PDF)』(プレスリリース)、ソニー企業株式会社、2024年8月21日。2024年9月14日閲覧

外部リンク

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