コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ソニービジュアルプロダクツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソニービジュアルプロダクツ株式会社
Sony Visual Products Inc.
本社が入るNBF大崎ビル
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都品川区大崎2-10-1
NBF大崎ビル
設立 2014年7月10日
(ソニーテレビ事業部を分離)
業種 電気機器
事業内容 ブラビア
代表者 髙木 一郎
代表取締役社長
資本金 1億1000万円(設立時)
従業員数 750名(設立時)
主要株主 ソニー 100%
テンプレートを表示

ソニービジュアルプロダクツ株式会社英語: Sony Visual Products Inc.)は、テレビ受像機ブラビア)、ならびにテレビ周辺機器の開発、製造、販売などを2019年3月まで行っていたソニーグループ企業。2019年4月よりソニービデオ&サウンドプロダクツと統合しソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツに社名変更した。

概要

[編集]

2014年7月1日、ホームエンタテインメント&サウンド事業本部のテレビ受像機を扱う部門がソニーから分離し設立された。[1] 2012年4月1日からホームエンタテインメント&サウンド事業本部において、業務執行役員SVP、事業本部長、TV事業部長を務めていた今村昌志が初代社長に就任した。 テレビのOSは自社製ではなく、アンドロイドLを初年度から採用する。2014年度の販売台数1600万としてテレビ事業の黒字化を目標とした。[2]

歴史

[編集]
  • 1960年4月30日、世界初のトランジスタ白黒テレビを発売
  • 1968年10月31日、トリニトロン・カラーテレビを発売
  • 1990年12月、家庭用ハイビジョンモニター発売
  • 2012年5月10日、2011年度決算発表、テレビ事業部の売上高は8,404億円、営業損失2,298億円[3]
  • 2013年5月9日、2012年度決算発表、テレビ事業部の売上高は5,815億円、営業損失696億円[4]
  • 2014年5月14日、2013年度決算発表、テレビ事業部の売上高は7,543億円億円、営業損失257億円[5]
  • 2014年5月22日、ソニーは2014年度経営方針説明会においてテレビ事業部分社化を発表。
  • 2014年7月1日、ソニービジュアルプロダクツ設立
  • 2019年4月1日、ソニービデオ&サウンドプロダクツと統合しソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ発足。

脚注

[編集]
  1. ^ http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201406/14-0627/ ソニービジュアルプロダクツ株式会社 発足のお知らせ - Sony 2014-06-37
  2. ^ 「天災さえなければ黒字回復」ソニーのテレビ事業 Android採用へ (1/2)” (2014年7月8日). 2014年7月8日閲覧。
  3. ^ https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20120510/217356/ 【決算】ソニーの2011年度は9.6%減収、最終赤字4567億円 日経BP 2012-05-10
  4. ^ https://japan.cnet.com/article/35031854/ ソニー、2013年度最大の課題はエレクトロニクス事業の黒字化 Cnet 2013-5-9
  5. ^ https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/648359.html ソニー、'13年度は1,284億円の赤字に。TVの損失は縮小 2014-5-14

外部リンク

[編集]