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Wikipedia‐ノート:削除の方針/「特筆性・著名性」の「特筆性」について

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「特筆性・著名性」の「特筆性」について

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現在の、「百科事典に記載するほどの著名性・特筆性がない記事」は[1]で追加されたようです。ログ[2]を読むと、Wikipedia:特筆性が煮詰まっていないことなどを理由に、「個別の削除依頼審議に委ねる状態」(崎山伸夫 氏、隠者 氏)、「基準としては使えない」(Nekosuki600氏)など、「特筆性」という文言が一人歩きしないよう注意する旨の指摘がなされています。現時点でも依然としてWikipedia:特筆性は公式な方針ではありません。

ところが、最近の削除依頼では「特筆性」を理由に削除依頼が乱発され、上の注意を無視した形の運用がなされているように思います。平たく言えば、特筆性という違法な武器を振り回すアレな人たちにより、不適切な手続で記事たちが殺傷されています。私の結論としては、Wikipedia:特筆性が公式な方針化するまでは「著名性・特筆性」のうちの「特筆性」を直ちに削除した方がよいように思います(議論の関連ログの読み漏れがあり経緯に関する事実誤認がもしあればすいません。)。私も面倒なのでこれまで「特筆性」の用語を使ったりしていますが、「特筆性」という日陰者が偉そうに威張る状況はやめにした方がよいと思います。--fromm 2010年10月20日 (水) 05:03 (UTC)

  • 蒸し返しで同じ議論になりそうな予感がします。とりあげようのない広告宣伝はWikipediaには不要である、その判別方法のひとつが「著名性・特筆性」という方針記事(従属方針)である、ただし著名性・特筆性というのは具体的に何なのかは日本語版のWikipediaでは(呼称も含め)公式には提示されていない、だからWikipedia:削除の方針からの内部リンクはとりあえず外しておこう、という流れで決着したはずです。Wikipedia:削除の方針から「特筆性」を外すという提案はWikipedia:特筆性が公式化されている(されていない)という事情とはまったく別の、新規の提案になりますが、そういうことですか?そうであるならば明確に反対します。呼称としての「特筆性」という表現が適切・不適切いずれにせよ、それの意図する内容(みるべき内容のない広告宣伝的な記述)は削除されてしかるべきです。--大和屋敷 2010年10月20日 (水) 05:05 (UTC)【補足】当初は「広告宣伝」は非常にあいまいな取り扱いになっていて[3]「記事になりえないような」記事でないかぎり削除対象にされておらず、この回[4]で削除ではなく修正対応する方向に方針がつけられ、この回[5]で「個人的なページ」「広告宣伝」は百科事典的でないとして削除議論の対象とする、が追加され(ただし「削除対象にならないもの」に広告宣伝が併記されており混乱している)、著名性についての観点が記述されたのはこの回[6](ノートでの議論は過去ログ[7])。--大和屋敷 2010年10月20日 (水) 05:50 (UTC)用語の「特筆」が登場したのはこの回[8]で、そのあとは併記状態ですね。「特筆性」を凍結する案はこの過去ログ[9]で提案され、削除方針の本文も[10]内部リンクが外された状態となった。--大和屋敷 2010年10月20日 (水) 06:12 (UTC)要は「特筆性」という聞きなれない語が気に入らないからケズってしまえ、という主張と、「Notableでない記事も投稿させろ」「いやさせない」という争いがごっちゃになりがちですので、前者の主張をテコに後者の議論を迂回されるようじゃ論点回避ですので困りますよという次第です。「特筆性」という語じたいが気に入らないというのはWikipedia:特筆性のほうでもさんざん議論されていますので、なにか別の、よい用語がありましたらご提案くださいという次第であります。--大和屋敷 2010年10月20日 (水) 06:12 (UTC)
  • 賛成 Wikipedia:特筆性と個人の考える「特筆性」(多くは一般的な紙の百科事典の項目取捨方針との混同)との相違があるにも関わらず個人の価値観に基づいて出される削除依頼が頻発していること、Wikipedia:特筆性を根拠にした削除依頼であるにも関わらず個々人の考える「特筆性」・著名性を根拠に賛否がつけられるケースが多いこと、また記事の対象に公開の場で著名性の無さを指摘することで揶揄することが目的の一つともとれる削除依頼が多くみられることから賛成します。これまで特筆性を理由に削除されてきたもののうち削除しないことで悪影響が予測されるものはWikipedia:検証可能性Wikipedia:即時削除の方針の全般4(露骨な広告・宣伝)等で削除できるものであることを併せて指摘します。また、この提案が削除依頼提出の際にその理由を熟慮せずに提出する行為を防ぐ良い提案であると考えます。--Himetv 2010年10月20日 (水) 06:33 (UTC)
  • 参考:Category:特筆性を欠いているおそれのある記事[11]。ヒマでしたら50個でも100個でもランダムで見てみてください。削除依頼されていないものだけであったとしても、いったいこのうちの何個が百科事典として見合う記事なのだろうか。むしろ「特筆性」を貼り付けてもらえるのは読者がいたという意味で幸運なのかもしれませんよ。--大和屋敷 2010年10月20日 (水) 06:42 (UTC)
  • 著名性Wikipedia:特筆性へリダイレクトされている状態で、文面だけ弄っても何も変わらないと思うのですが。- NEON 2010年10月20日 (水) 09:24 (UTC)
  • コメント百科事典に記載するほどの著名性・特筆性がない記事」という現在の文面から「特筆性」だけを削ることに疑問を感じます。本来notabilityが削除の歯止めになるであろうケースにおいて、「著名性がない=有名でない」という理由のみで削除依頼が出されたり削除票が投じられたりすることが増えるおそれはないのでしょうか。--Penn Station 2010年10月21日 (木) 03:22 (UTC) 微修正:Penn Station 2010年10月21日 (木) 09:50 (UTC)
  • コメント 現状では賛成はできません。と言いつつなんで「コメント」なのかというと、この現状が非常に問題だという意見は私も持っているからです。特筆性(notability)について、多くの熟練ウィキペディアンは分かっている通り「複数の信頼できる情報源からの言及がない=記事として最低限必要な量と質をもつ、検証可能性のある記述が書けない」という認識をきちっと徹底させる、しかるのちに、当該部分を除去あるいは修正するという方向性である必要があり、そうでなく単純な除去の場合は、現状で問題があるにせよ除去された場合の無法地帯と比べればまだマシという1点においてのみ、現状を支持します。--青子守歌会話/履歴 2010年10月21日 (木) 04:24 (UTC)
  • コメント「特筆性という違法な武器を振り回すアレな人たちにより、不適切な手続で記事たちが殺傷されています」とのことですが、どのような事例を問題にされているのか、具体的にいくつか例示していただけるとありがたいです。--Dwy 2010年10月21日 (木) 14:13 (UTC)
  • 賛成 基本的には賛成です。不適切な削除依頼は実際多い。しかし、青子守歌氏も指摘されたような無法地帯になっても困りますので、代替になる条項を設定することもセットの議論にすべきかと思い始めています。--フライング・タッチメン 2010年11月2日 (火) 09:50 (UTC)
  • 反対 露骨に営利的なものは即時削除で対応できますが、現状、その辺をあいまいにした自己宣伝以外考えられない人物記事が毎日何本も立項されています。掲載基準を厳密にしなければ無法地帯、好き勝手に立項して自己宣伝できる場になってしまいます--パタゴニア 2010年11月3日 (水) 15:53 (UTC)
  • コメント 要するに『「特筆性」がある対象ではあるが、記事としてスタブかスタブ未満でしかないものが削除してしまわれる問題』と『「特筆性」がないものが削除できなくなる問題』の落としどころをどこにするのかということでしょうね。私としては『「特筆性」がないものが削除できなくなる問題』の方が困るとは思っているんですが、たぶん上手い落としどころは見つからない気がします。「Wikipedia:特筆性」を成立させる方に重点を置いた方がいいとは思う。で、その議論を活性化させるために、一旦削除理由から「特筆性」を外してみるという劇薬を使うのはありかもしれない。--iwaim 2010年11月4日 (木) 05:07 (UTC)
  • 反対Wikipedia:特筆性が確立されていない現在ですが、まったく特筆性がない、あるいは一部のマニア受けみたいな記事を削除できないことになります。--Suttokodokkoi 2010年11月4日 (木) 13:46 (UTC)
  • 賛成 一部のマニア受けみたいな記事が削除出来なくなるのは大いに結構なことだと思います。自分が知らないとか興味がないからといって、確立されていない「特筆性」を振り回して削除提案する輩が多すぎます。--uaa 2010年11月4日 (木) 17:39 (UTC)
  • 賛成 表向きには「特筆性が無い」と理由を書いても(その内実が個人の基準でも)、普通に通ってしまうのが今の削除依頼だと思います。--でんばー教授 2010年11月5日 (金) 07:37 (UTC)
  • 反対 Wikipediaは誰でも執筆できますが何でも書いてよい場ではないでしょう。やはり基準は必要と思います。Wikipedia:特筆性では判断できない場面もあるでしょうが削除依頼では審議を経ますので依頼がどうであれそこでカバーすればよいと思います。--みや1229 2010年11月5日 (金) 12:35 (UTC)
  • 賛成 現状の削除依頼では不適切に濫用されていますし、一方でWikipedia:特筆性のガイドライン化も足踏み状態が続いている以上、現状は外したほうがいいですね。Wikipedia:特筆性のガイドライン化の決定を行う場合に、併せて削除の方針での再導入を行えばいいでしょう(そのさいに、現状の表現から変更するのもあり)。--崎山伸夫 2010年11月10日 (水) 16:13 (UTC)
  • 反対 特筆性の文言をWikipedia:削除の方針から除去しても、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんがある以上、特筆性という言葉を削除依頼で使わなければいいだけの話になりそうです。また、「百科事典的な記事に成長する見込みのないもの」という文言が残る以上、以前のケースE関連の依頼でよく見られた「百科事典的でない」という言葉が再び復権するだけになるかと思われます。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年11月14日 (日) 22:25 (UTC)
  • 賛成 この文が存在するために,「特筆性」という造語がその意味が曖昧なままで一人歩きし,Wikipedia:特筆性の公式な方針ORガイドライン化を遅らせている側面があると思います。Suzukitaro 2010年12月9日 (木) 14:03 (UTC)

まとめ

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長らく放置してごめんなさい。私を含めて賛成7名、反対4名でした。取りあえず除去[13]としました。Wikipedia:特筆性の位置付けや定義を早く明確にしたいところです。--fromm 2011年2月2日 (水) 09:13 (UTC)

  • コメント Wikipedia:合意形成は果たしている状態なのでしょうか?単なる多数決で決めたなら早急に差し戻す必要があります。--アルトクール 2011年2月3日 (木) 14:49 (UTC)
  • 「合意」ができているとはいえないでしょう。大体、投票ではない通常の議論の過程で賛否の数を数えても、あまり意味がない(もっと圧倒的な差がついていれば別かもしれませんが)。合意は多数決ではないという以前に、多数決にさえなっていないと思います。--Dwy 2011年2月3日 (木) 22:04 (UTC)
  • 「特筆性」という三文字を消すか消さないかという単純な問題に尽きると考えるので、今のところ良い折衷案は思い浮かびません。これ以上のアクションは取りあえずあきらめます。--fromm 2011年2月15日 (火) 07:34 (UTC)
  • 先に「特筆性」という言葉を定義づけているWikipedia:特筆性で名称の変更や文面整理、方針文書への格上げ提案などを行ってはどうですか?「特筆性という言葉が濫用されているから、とりあえず方針の文書から消しておきましょう」ではなく「特筆性という言葉に疑問がある」のであれば、それはWikipedia‐ノート:特筆性で話し合うべき話ではないでしょうか。その上で、特筆性という言葉を用いるのが適切ではないとされたときに、改めて文書改定の提案をしてみてはいかがでしょうか?--アルトクール 2011年2月17日 (木) 13:26 (UTC)
    • そもそもが、Wikipedia:特筆性について否定的な評価の観点からは「格上げ」はありえないでしょうに。最近、「特筆性」という言葉は削除主義者のおもちゃとなっていて、Wikipedia日本版の利用者上に削除主義者は多いので、削除の方針からの除去の合意はとれないし、一方で包摂主義からすれば、Wikipedia:特筆性を抜本的に見直すことなしに格上げの方向の議論をすることは、受け入れがたいわけで、このままではいずれの方向にも合意はとれないでしょう。--崎山伸夫 2011年2月18日 (金) 15:08 (UTC)

コメント2011年2月3日のDwyさんの意見に同じ。私は上の議論で合意が形成されているとは思いません。--オクラ煎餅 2011年2月18日 (金) 14:50 (UTC)