Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-
『Mr.Children STADIUM TOUR 2011"SENSE" -in the field-』 | ||||
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Mr.Children の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 |
2011年9月19日 長居陸上競技場 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
ゴールド(日本レコード協会) | ||||
Mr.Children 映像作品 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061781051 (DVD、TFBQ-18131) |
映像外部リンク | |
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ライブ映像 | |
「未来」 |
『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 "SENSE" -in the field-』(ミスターチルドレン スタジアム ツアー にせんじゅういち センス イン ザ フィールド)はMr.Childrenのライブビデオ。2012年4月18日にトイズファクトリーよりDVDとBlu-ray Discの2種類で発売。
概要
[編集]『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』以来4年ぶりのスタジアムツアー『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 "SENSE" -in the field-』を映像化した作品。本作品は長居陸上競技場での公演が収録されている。
大阪で行われた公演が商品化されるのは初めてで、関東圏外のライブとしても『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』の名古屋公演以来2度目となる。また、当日は雨天の中開催されており、Mr.Childrenのライブで降雨しているものが映像化されるのもこれが初めてである。
前回のスタジアムツアーと同様にアルバム名がタイトルに入っているが、代表曲を中心に披露しアルバム収録曲がほとんど披露されなかった前回とは異なり、「ロザリータ」「Forever」を除くすべてのアルバム収録曲が演奏された。『Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"』で披露されなかった「蒼」「ハル」が演奏されたことによって、『SENSE』収録曲はすべてライブで演奏されたことになる。
発売に先駆けて、2012年4月9日より「Prelude」「innocent world」「365日」「擬態」の4曲が公式サイトで視聴できた。
現在、「未来」はYouTubeのMr.Children公式チャンネルで公開されている。
チャート成績
[編集]2012年4月30日付オリコン週間ランキングでDVDとBly-ray共に初登場1位を獲得し、同時発売の34thシングル『祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces』と合わせ史上初の3部門同時制覇の快挙となった[1]。また、BD総合ランキングは史上初の2作連続首位、ミュージックDVDランキングでも首位10作連続歴代単独1位となる記録となった。
演奏
[編集]- Mr.Children
- Support musician
- 小林武史:Keyboards, Chorus
収録内容
[編集]DVD Disc.1
[編集]- <OPENING>
- かぞえうた
- Prelude
- 前曲より間髪入れずにイントロが流れ出す。
- HOWL
- 前曲の余韻を残したまま桜井の掛け声が始まり、そのまま次曲までノンストップである。
- 未来
- ライブツアーでは『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"』以来、約6年ぶりの演奏となった。
- イントロと1番後の間奏及び、アウトロで桜井はハーモニカを演奏している。
- I'm talking about Lovin'
- この曲のアウトロから、次曲のサビを合唱している。
- innocent world
- 前曲と繋げて演奏されている。
- イントロ前に1番のサビを歌っており、一部を観客に歌わせている。
- 1番とラストサビの一部は合唱となる。
- <MC>
- Replay
- 『mr.children '94 tour innocent world』以来、約17年ぶりの演奏で映像化は本作が初となった。
- 君が好き
- 『TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21』以来、約9年ぶりのバンド演奏となった。
- イントロから1番のAメロまではピアノのみによる演奏で、バンドはサビから参加している。
- また、「月も濁る東京の夜だ」を「雨に濡れる大阪の夜だ」と歌い換えている。
- <MC>
- メンバー紹介と桜井によるビデオレターが撮影される。
- Mirror
- 『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』以来、約7年ぶりに披露された。
- 当時と異なり田原健一はグロッケンではなく、アコースティック・ギターを演奏している。
- 蒼
- I
- CENTER OF UNIVERSE
- <SE>
- 365日
- ハル
DVD Disc.2
[編集]- ロックンロールは生きている
- 前回のツアー同様、前奏がなくいきなり曲が始まる。
- ニシエヒガシエ
- Everything is made from a dream
- ツアーでは『Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001』以来、約10年ぶりの演奏[注 1]。当時はキーを半音下げての演奏だったが、今回は原曲キーで披露された。
- 風と星とメビウスの輪
- HERO
- この曲から「エソラ」までノンストップである。
- 擬態
- エソラ
- イントロはこれまでのアレンジに加え、ピアノによる前奏が更に追加されている。
- 「雨に降られたら」という歌詞を当日雨の降っている大阪と掛けている。
- fanfare(アンコール)
- 前回のツアー同様、キーを半音下げたアレンジで演奏された。
- 星になれたら(アンコール)
- 前回のスタジアムツアー以来、約4年ぶりの演奏となった。この時は前奏を追加していたが、今回は原曲通りに演奏している。
- Tomorrow never knows(アンコール)
- 前曲同様、約4年ぶりの演奏となった。
- この時はアコースティック・アレンジであったが、今回は原曲通りに演奏している。
- かぞえうた(アンコール)
- ここではフルで歌った。
- 桜井は前回のツアーではエレクトリック・ギターを演奏しながら歌っていたが、今回はハンドマイクのみで歌っている。
- 終わりなき旅(アンコール)
- 珍しく原曲に近い形での演奏となっている。
- 「どこかに自分を必要としてる人がいる」の部分を「どこかにあなたを必要としてる人がいる」と歌っている。
- <END ROLL Part.1>
- 退場曲は前回のツアーと同じく「擬態」。
- ビデオレター 『元気のリレー』
- シークレットトラック。このツアーの最終公演、宮城県国営みちのく杜の湖畔公園風の草原でのビデオレターシーンと、2011年3月14日に発表された『Message from 桜井和寿』が収録されている。
- <END ROLL Part.2>
- Part.1の続き。同じくシークレットトラック。
- BGMは「かぞえうた」が使用されている。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 音楽フェスの出演を含めると『ap bank fes '05』以来の演奏。
出典
[編集]- ^ ミスチル、同時発売のシングル・DVD・Blu-rayで史上初の3冠獲得 MSNエンタメ 2012年4月24日閲覧