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Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mr.Children > Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25
『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』
Mr.Childrenライブ・ビデオ
リリース
録音 2017年9月9日
熊本県民総合運動公園陸上競技場
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース Mr.Children
チャート最高順位
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会
Mr.Children 映像作品 年表
Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く
2017年
Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25
(2018年)
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
2019年
EANコード

EAN 4988061781617
(Blu-ray、TFXQ-78161)

EAN 4988061182117
(DVD、TFBQ-18211)
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映像外部リンク
ライブ映像
「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」
「HANABI」
「himawari」

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』(ミスター・チルドレン・ドーム・アンド・スタジアム・ツアー - サンクスギビング にじゅうご)は、日本バンドMr.Childrenの23作目の映像作品。2018年3月21日にトイズファクトリーよりDVDBlu-ray Discで発売された[2]

概要

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デビュー25周年を記念して開催され、史上最大規模の70万人を動員した全国ライブツアー『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』を映像化した作品で、2017年9月9日に熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われた最終公演の模様を収録している[2]。Mr.Childrenは以前から度々九州地方で公演を行っているが、九州公演の模様が映像化されたのは初である。また、リリース前後に「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」「HANABI」「himawari」が、YouTubeのMr.Children公式チャンネルで順次公開された。

『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』や『Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ』と同じく正規メンバー+サポートメンバーによる「ヒカリノアトリエ」の8人に加えてホーンセクションが西村浩二(トランペット)を加えた3人体制に増員。更に『Mr.Children "HOME" TOUR 2007』以来10年ぶりにストリングスが復活し生演奏となった。

前半のドーム公演のみで披露された「箒星」「youthful days」「君が好き」「CROSS ROAD」「車の中でかくれてキスをしよう」「抱きしめたい」「Any」「こんな風にひどく蒸し暑い日」「跳べ」「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」「Marshmallow day」は未収録である。

特典として、ベスト・アルバムMr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』の中から36曲と、シングル『ヒカリノアトリエ』と『himawari』を含め、合計38曲が収録されたミュージック・ビデオ集『Mr.Children MUSIC CLIPS 1992-2017 Thanksgiving 25』が付属されている[注釈 1][2]

本作はBlu-ray2枚組、DVD4枚組で発売された。

2020年4月18日 - 19日の2日間に渡ってYouTubeプレミア公開で前編、後編と無料配信され、18日終了時には約15万人が同時に視聴した[3]。現在は期間限定公開されている。

チャート成績

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2018年4月2日付オリコン週間ランキングで、Blu-rayが『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』以来2作ぶりとなる総合1位を獲得。また、初週売り上げも同作を3千枚上回る7万枚を記録し、バンドのBD自己最高セールスを更新した[4]

演奏

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収録内容

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  • Disc番号はBlu-rayを基準としている。

本編 (Disc 1)

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※はキーを半音下げた曲。

  1. <Prologue>
  2. <OPENING>
    • 公演前の観客の様子の他、自身の作品のジャケット写真、PV等の映像を組み合わせたコラージュ風の映像と共に、「innocent world」「Tomorrow never knows」「Over」「Dive」「光の射す方へ」「ヒカリノアトリエ」の一部がメドレー形式で流された。
  3. CENTER OF UNIVERSE
    • Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour』以来、約4年ぶりに演奏された。
    • 通常通り、桜井は前半アコースティックギターを弾き語りながら、後半はギターを弾かず、ステージを駆け回りながら歌っている。
  4. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
    • 単独公演では『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』以来、およそ10年ぶりに披露である。ラストサビ突入と同時に銀テープを飛ばす演出がある。
    • 原曲と異なり、ホーンセクションとアコーディオンが前面に出たアレンジに仕上がっている。
  5. 名もなき詩
    • 大型ツアーでは『Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"』以来、6年ぶりに演奏された。イントロの前に桜井和寿が一節を弾き語る。
    • ライブでは定番となっているが、本公演でも1番のサビを観客に歌わせている。
  6. <MC>
    • ツアー最終日ということもあり、桜井はMCで「過去のどの公演よりもベストパフォーマンスをしたいと思っております」と語っている。
  7. GIFT
    • ツアーでは『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』以来、約5年ぶりに演奏された。記述の通りキー半音下げで披露されたが、これは本曲としては初の試みである。
    • 今までの公演と同様、ライブのみの歌詞が追加されている。 
  8. Sign
    • 前曲と同様、約5年ぶりの披露である。実際は曲の前にMCがあるが、都合によりカットされている。
  9. <MC>
    • Mr.Childrenのメンバー紹介を兼ねたMCとなっており、同時にセンターステージに移動する。
  10. ヒカリノアトリエ
    • 1番はアコースティック・アレンジによる演奏。
    • コーラスは小春が担当している他、田原は原曲同様、ギタレレを担当している。
  11. <MC>
    • サポートメンバーがステージに戻り、Mr.Childrenのメンバーはそのままセンターステージに残る形となった。
    • 桜井によりサポートメンバーの紹介が行われた。
  12. 君がいた夏
  13. innocent world
    • ピアノによる前奏の後、桜井が1番のサビを歌い、改めて通常のイントロが始まる。通常のイントロ開始時に銀テープを飛ばす演出がある。
  14. Tomorrow never knows
    • アレンジはほぼ加えられておらず、原曲に近いアレンジとなった。
    • ホーンセクションが復活したため、暫くキーボードで再現していた間奏のサックスは生演奏となった。奏者は原曲にも参加していた山本拓夫である。
  15. <MC>
  16. Simple
    • ステージには桜井のみが残り、桜井による弾き語りで披露された。
    • また、途中で田原、中川、鈴木の映像が挟まれる。
  17. <VTR>
    • 「思春期」をテーマにしたコメディ色の強い映像がスクリーンに流れる。
  18. 思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜
    • 鈴木がボーカルを担当する曲であり、『Mr.Children STADIUM TOUR -Hounen Mansaku- 夏祭り1995 空[ku:]』以来、約22年ぶりの演奏となり、同時に初映像化となった。
    • ステージには桜井以外のメンバーが全員残る形となった。また、今まで本曲では桜井がコーラスを担当することが殆どだったが、この公演では小春がコーラスを担当している。
  19. 365日
    • 「GIFT」「Sign」と同様、約5年ぶりに披露された。また、初のキー半音下げでの披露となった。
    • 曲前に統計映像がスクリーンに映し出されるという演出が今までお決まりとなっていたが、本公演ではこの演出は行われなかった。
  20. HANABI
    • 初披露時は半音下げで披露されることが多かったが、『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』時と同様、原曲キーで披露されている。
  21. <MC>
    • DVDではここからDisc 2である。
  22. 1999年、夏、沖縄
    • こちらも約5年ぶりの演奏。曲の途中に桜井によるMCが入っている。
  23. 足音 〜Be Strong
  24. ランニングハイ
  25. ニシエヒガシエ
    • 前奏で花火が打ち上げられる。
    • Mr.Children / Split The Difference』以来のホーンセクションの入ったバージョンとなってるが、アレンジはジャズ色の強かった『Split The Difference』と異なり原曲に近いものになっている。
  26. ポケット カスタネット
  27. himawari
    • ライブ初披露曲。
  28. Printing
  29. Dance Dance Dance
    • イントロで花火の特効演出がある。
  30. fanfare
    • 一部歌詞が省略されている。
  31. エソラ
    • 紙吹雪を飛ばす演出がある。
  32. overture(アンコール)
  33. 蘇生(アンコール)
  34. <MC>
  35. 終わりなき旅(アンコール)
    • 「どこかに自分を必要としてる人がいる」の部分を「どこかにあなたを必要としてる人がいる」と歌っている。
  36. <END ROLL>
    • 退場曲は「himawari」と「忙しい僕ら」。なお、この2曲はドーム公演が開催された時点では未発売であった。

特典映像 (Disc 2)

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  • Mr.Children MUSIC CLIPS 1992-2017 Thanksgiving 25
  1. Play 君がいた夏
  2. Play 抱きしめたい
  3. Play Replay
  4. Play CROSS ROAD
  5. Play innocent world
  6. Play Tomorrow never knows
  7. Play 【es】 〜Theme of es〜
  8. Play シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
  9. Play 花 -Mémento-Mori-
  10. Play Everything (It's you)
  11. Play ニシエヒガシエ
  12. Play 終わりなき旅
  13. Play 光の射す方へ
  14. Play I'LL BE
  15. Play 口笛
  16. Play NOT FOUND
  17. Play 優しい歌
  18. Play youthful days
  19. Play 君が好き
  20. Play Any
    • DVDではここからDisc 4である。
  21. Play HERO
  22. Play
  23. Play くるみ
  24. Play Sign
  25. Play 未来
  26. Play and I love you
  27. Play 箒星
  28. Play しるし
  29. Play フェイク
  30. Play 旅立ちの唄
  31. Play GIFT
  32. Play HANABI
  33. Play 花の匂い
  34. Play エソラ
  35. Play 祈り 〜涙の軌道
  36. Play 足音 〜Be Strong
  37. Play ヒカリノアトリエ
  38. Play himawari

脚注

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注釈

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  1. ^ ミュージック・ビデオ集としては、1997年に発売された『music clips ALIVE』以来となるが、前者はVHSのみでのリリースとなったため、DVD及びBlu-rayでの規格媒体でリリースされるのは本作が初となった。
  2. ^ なお37thシングル『himawari』の初回限定盤付属DVDに、『Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ』で披露された模様が収録されている。

出典

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  1. ^ a b Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 Mr.Children”. ORICON NEWS. 2020年10月6日閲覧。
  2. ^ a b c ミスチル、25年分の感謝を詰め込んだ映像集 70万人ツアー&38曲MV集を同梱”. ORICON NEWS (2018年1月26日). 2018年2月10日閲覧。
  3. ^ Mr.ChildrenがYouTubeで25周年ライブ映像を配信「もう一回~もう一回~」ファンは画面の向こう側で一つに!”. 東京中日スポーツ (2020年4月18日). 2020年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日閲覧。
  4. ^ 【オリコン】ミスチル、5作目のBD総合首位&自己最高売上 25周年ツアーファイナル映像で”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年3月28日). 2022年9月20日閲覧。

外部リンク

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