ヒプノシス
ヒプノシス Hipgnosis | |
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(メンバー) | |
国籍 | |
著名な実績 | |
運動・動向 | |
活動期間 | 1968年 - 1983年 |
ヒプノシス(Hipgnosis、1968年 - 1983年)は、イングランドのデザイン・アートグループ。メンバーはストーム・トーガソン、オーブリー・パウエル、ピーター・クリストファーソン。
1970年代を中心に「ピンク・フロイド」「ジェネシス」「レッド・ツェッペリン」ら数々のアーティストのカバーアートを制作[注 1]。音楽界において、アルバム・ジャケットに芸術性を持たせた草分け的存在であった[1]。
略歴
[編集]1968年、ストーム・トーガソンとオーブリー・パウエルが学生時代に友人であったピンク・フロイドのメンバー、ロジャー・ウォーターズから2ndアルバム『神秘』のカバーアートを依頼されたのがきっかけでデザイン・チームを結成。音楽アルバムのアートワークを主体としてロンドンを拠点に活動を始める[2]。1974年には、ピーター・クリストファーソンが加わり3人体制となっている。
チーム名「ヒプノシス」は、起業当時の2人が住んでいたアパートのドアの落書きから。Hip(ヒップ)、Gnosis(グノーシス)を合わせた造語である。
1970年代に活動の最盛期を迎えるが、1980年代からミュージック・ビデオなどの映像分野が顕著になり、それに対応した映像会社「グリーンバック・フィルムズ」を設立するため、1983年にチームは解散する。しかし後発の起業だったのも影響して軌道に乗れず、会社は倒産した。
解散後の動向
[編集]- その後もヒプノシスのアートワークを受け継いだ。アートスタジオ「StormStudios」を設立し、ピンク・フロイドやドリーム・シアターなどをはじめ、多くのアーティストのカバーアートを手掛けた。2013年死去[3]。
- 自身の音楽活動と並行して主にビデオ・ディレクターを務め、イエスやヴァン・ヘイレンなどのミュージック・ビデオをプロデュースしている。インダストリアル・バンドであるスロッビング・グリッスル、サイキックTV、COILの主要メンバーとして、長年にわたり活動した。2010年死去[5]。
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ストーム・トーガソン(2010年)
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オーブリー・パウエル(2014年2月)
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ピーター・クリストファーソン(2007年)
特徴・作風
[編集]レコード・ジャケットを芸術作品としての表現の域にまで高めた先駆者。ただし、活動初期の頃はレコード会社側との軋轢もあったようで、1970年の『原子心母』の「牛」のジャケットを提示した際には難色を示された。特にアルバム・タイトルもアーティスト名も表記されていないことに反対の声が挙がったが、結果的に全英1位を記録したことで「その後の仕事がやりやすくなった」という。
イマジネーションに溢れた創造的な作風が特徴で、現実なのか非現実なのか解らないようなジャケットも多い。「見る者に考えさせる」ということも、ひとつのコンセプトであるという。また、矛盾や対比といった「二面性」も主要なテーマになっている。収録された音楽を聴かずにデザインをすることもあるという[1]。
ヒプノシスの代表作品
[編集]カバーアート一覧
[編集]年 | アーティスト | アルバム |
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1968 | ピンク・フロイド | 神秘 - A Saucerful of Secrets |
アレクシス・コーナー | ア・ニュー・ジェネレーション・オブ・ブルース - A New Generation of Blues | |
ゴッズ | ジェネシス - Genesis | |
ペペ・ハラミジョ And His Latin-American Rhythm | Till There Was You | |
エインズレー・ダンバー・リタリエイション | エインズレー・ダンバー・リタリエイション - The Aynsley Dunbar Retaliation | |
ラヴ・スカルプチャー | ブルース・ヘルピング - Blues Helping | |
1969 | ピンク・フロイド | モア - More |
ゴッズ | トゥ・サミュエル・ア・サン - To Samuel a Son | |
ピンク・フロイド | ウマグマ - Ummagumma | |
パナマ・リミテッド・ジャグ・バンド | パナマ・リミテッド・ジャグ・バンド - Panama Limited Jug Band | |
ピーター・バーデンス | ピーター・バーデンス - Peter Bardens | |
エインズレー・ダンバー・リタリエイション | ドクター・ダンバーズ・プレスクリプション - Dr. Dunbar's Prescription | |
トゥ・マム・フロム・エインズレー・アンド・ザ・ボーイズ - To Mom From Aynsley & The Boys | ||
ガン | ガンサイト - Gunsight | |
ハンブル・パイ | タウン・アンド・カントリー - Town and Country | |
アイランド・レコード・アーティスツ | You Can All Join In | |
1970 | グレイテスト・ショウ・オン・アース | ホライズンズ - Horizons |
ピンク・フロイド | 原子心母 - Atom Heart Mother | |
クォーターマス | クォーターマス - Quatermass | |
プリティ・シングス | パラシュート - Parachute | |
グレイテスト・ショウ・オン・アース | ゴーイングス・イージー - The Going's Easy | |
シド・バレット | 帽子が笑う…不気味に - The Madcap Laughs | |
その名はバレット - Barrett | ||
ザ・ナイス | ファイヴ・ブリッジズ - Five Bridges | |
トー・ファット | Toe Fat | |
コーチーズ | Cochise | |
ハーヴェスト・レコード・アーティスツ | Picnic – A Breath of Fresh Air | |
パナマ・リミテッド | インディアン・サマー - Indian Summer | |
サウンズ・ナイス | ラヴ・アット・ファースト・サイト - Love at First Sight | |
グレイヴィ・トレイン | グレイヴィ・トレイン - Gravy Train | |
アージェント | リング・オブ・ハンズ - Ring of Hands | |
エインズレー・ダンバー・リタリエーション | Remains to Be Heard | |
ジャクソン・ハイツ | キング・プログレス - King Progress | |
ジョーボーン | ジョーボーン - Jawbone | |
マーヴィン、ウェルチ&ファーラー | Marvin, Welch & Farrar | |
オレンジ・バイシクル | オレンジ・バイシクル - Orange Bicycle | |
クウィヴァー | クウィヴァー - Quiver | |
トゥインク | Think Pink | |
プローブ・レコード・アーティスツ | Handle With Care | |
1971 | サザン・コンフォート | サザン・コンフォート - Southern Comfort |
T・レックス | 電気の武者 - Electric Warrior | |
トー・ファット | Toe Fat Two | |
マーヴィン、ウェルチ&ファーラー | セカンド - Second Opinion | |
ザ・ナイス | エレジー - Elegy | |
ピンク・フロイド | おせっかい - Meddle | |
エレクトリック・ライト・オーケストラ | エレクトリック・ライト・オーケストラ - The Electric Light Orchestra | |
オーディエンス | ザ・ハウス・オン・ザ・ヒル - House on the Hill | |
エドガー・ブロートン・バンド | エドガー・ブロートン・バンド - Edgar Broughton Band | |
ウィッシュボーン・アッシュ | 巡礼の旅 - Pilgrimage | |
クライマックス・ブルース・バンド | タイトリー・ニット - Tightly Knit | |
ティアー・ガス | ティアー・ガス - Tear Gas | |
スタックリッジ | スタックリッジ - Stackridge | |
ダディ・ロングレッグス | Oakdown Farm | |
バース・コントロール | オペレーション(UK盤) - Birth Control | |
アラン・ボウン | ストレッチング・アウト - Stretching Out | |
レヴァランド・ゲイリー・デイヴィス | Ragtime Guitar | |
デイライト | デイライト - Daylight | |
イースト・オブ・エデン | イースト・オブ・エデン - East Of Eden | |
ニュー・リーフ - New Leaf | ||
マシュー・エリス | Matthew Ellis | |
ロリー・ギャラガー | ロリー・ギャラガー - Rory Gallagher | |
ホリーズ | ディスタント・ライト - Distant Light | |
ジョン・ジェームス | John James | |
ジョン・コンゴス | Kongos | |
マスターズ・アプレンティス | Choice Cuts | |
ナイン・デイズ・ワンダー | Nine Days Wonder | |
プリンシパル・エドワーズ・マジック・シアター | アスモト・ランニング・バンド - The Asmoto Running Band | |
ロッキン・ホース | Yes It Is | |
ストレイ | サタデイ・モーニング・ピクチャーズ - Saturday Morning Pictures | |
トゥリーズ | オン・ザ・ショア - On the Shore | |
ジョン・ウィリアムス | ディア・ハンター - Changes(オリジナル盤) | |
1972 | フラッシュ | フラッシュ - Flash |
イン・ザ・キャン - In The Can | ||
ウィッシュボーン・アッシュ | 百眼の巨人アーガス - Argus | |
ザ・ナイス | オータム'67 – スプリング'68 - Autumn '67 – Spring '68 | |
ファンブル | 当世ロキシー風大ロック大会 - Fumble | |
ルネッサンス | プロローグ - Prologue | |
エドガー・ブロートン・バンド | Inside Out | |
エマーソン・レイク・アンド・パーマー | トリロジー - Trilogy | |
オーディエンス | Lunch | |
プリティ・シングス | フリーウェイ・マッドネス - Freeway Madness | |
ピンク・フロイド | 雲の影 - Obscured by Clouds | |
ブルー・ミンク | ア・タイム・オブ・チェンジ - A Time of Change | |
ロジャー・クック | Meanwhile Back at the World | |
グレンコー | グレンコー - Glencoe | |
ダンタ | Danta | |
アタカマ | The Sun Burns Up Above | |
グラハム・ベル | グラハム・ベル - Graham Bell | |
アラン・クラーク | アラン・クラーク - My Real Name Is 'arold | |
クライマックス・ブルース・バンド | リッチ・マン - Rich Man | |
デヴィッド・エリオット | David Elliott(UK盤) | |
ホリーズ | ロマニー - Romany | |
アール・ジョーダン | Jordan | |
ミネソーダ | Minnesoda | |
ストリング・ドリヴン・シング | セカンド - String Driven Thing | |
オリビア・ニュートン=ジョン | オリビア - Olivia | |
ラビ・シフレ | Crying Laughing Loving Lying | |
サザン・コンフォート | ステア・ドント・シェイク - Stir Don't Shake | |
テネント & モリソン | Tennent & Morrison | |
ヴィネガー・ジョー | ロックン・ロール・ジプシーズ - Rock'n Roll Gypsies | |
1973 | エレクトリック・ライト・オーケストラ | ELO2 - ELO 2 |
ピンク・フロイド | 狂気 - Dark Side of the Moon | |
ナイス・ペア - A Nice Pair | ||
ロジャー・クック | ロジャー・クックの世界 - Minstrel In Flight | |
エレクトリック・ライト・オーケストラ | 第三世界の曙 - On the Third Day(ワーナー盤) | |
エドガー・ブロートン・バンド | ウーラ - Oora(見開き写真のみ) | |
アル・スチュワート | 過去、現在、未来 - Past, Present and Future | |
アージェント | イン・ディープ - In Deep | |
レッド・ツェッペリン | 聖なる館 - Houses of the Holy | |
オーディエンス | You Can't Beat 'em | |
ロイ・ハーパー | ライフマスク - Lifemask | |
ルネッサンス | 燃ゆる灰 - Ashes Are Burning | |
ウィッシュボーン・アッシュ | ウィッシュボーン・フォー - Wishbone Four | |
ライヴ・デイト - Live Dates | ||
フラッシュ | アウト・オブ・アワ・ハンズ - Out of Our Hands | |
Various Artists | ミュージック・フロム・フリー・クリーク - Music from Free Creek | |
ベーブ・ルース | アマー・カバイェロ - Amar Caballero | |
ピーター・バンクス | 二面性 - Two Sides of Peter Banks | |
キャパビリティ・ブラウン | ヴォイス - Voice | |
Various Artists | Charisma Disturbance | |
アラン・クラーク | Headroom | |
ザ・クリエーション | '66-'67 | |
ホリーズ | Out on the Road | |
ハンク・マーヴィン & ジョン・ファラー | Hank Marvin & John Farrar | |
パブリック・フット・ザ・ローマン | Public Foot The Roman | |
シャドウズ | Rockin' with Curly Leads | |
ストリング・ドリヴン・シング | 新しき生命体 - The Machine That Cried | |
ウイングス | バンド・オン・ザ・ラン - Band on the Run | |
1974 | シャークス | Jab It in Yore Eye |
ウーノ | ウーノ - Uno | |
ジェネシス | 眩惑のブロードウェイ - The Lamb Lies Down On Broadway | |
ウィッシュボーン・アッシュ | 永遠の不安 - There's the Rub | |
ナザレス | 競獅子 - Rampant | |
ルネッサンス | 運命のカード - Turn of the Cards | |
ロイ・ハーパー | ヴァレンタイン - Valentine | |
ピーター・フランプトン | サムシンズ・ハプニング - Somethin's Happening | |
ロイ・ハーパー | ロイ・ハーパーの歴史 - Flashes from the Archives of Oblivion | |
バッド・カンパニー | バッド・カンパニー - Bad Company | |
ブルー・ミンク | フルーティ - Fruity | |
ファンブル | Poetry in Lotion | |
シド・バレット | 何人をも近づけぬ男 - Syd Barrett | |
10cc | シート・ミュージック - Sheet Music | |
プリティ・シングス | シルク・トーピード - Silk Torpedo | |
UFO | 現象 - Phenomenon | |
バッドフィンガー | 素敵な君 - Wish You Were Here | |
バディ・ボーン | ドロップ・イン・ジ・オーシャン - A Drop In The Ocean | |
キース・クリスマス | ブライター・デイ - Brighter Day | |
クライマックス・ブルース・バンド | 極点 - Sense Of Direction | |
シリル | Mind Wave | |
エレクトリック・ライト・オーケストラ | エルドラド - Eldorado | |
ロバート・ジョン・ゴドフリー | ハイペリオンの没落 - Fall Of Hyperion | |
ホリーズ | Hollies | |
ハンブル・パイ | サンダーボックス - Thunderbox | |
ハイドラ | 不死身のロック魂 - Hydra | |
キングズ・シンガーズ | Out Of The Blue | |
ナッツ | ナッツ - Nutz | |
ゲイリー・シアーストン | Dingo | |
ストリング・ドリヴン・シング | プリーズ・マインド・ユア・ヘッド - Please Mind Your Head | |
ビッグ・ジム・サリヴァン | ビッグ・ジムズ・バック - Big Jim's Back | |
ユニコーン | ブルー・パイン・トゥリーズ - Blue Pine Trees | |
レス・ウォーカー | Whatever Mood You're In | |
ダリル・ウェイズ・ウルフ | 群狼の夜の歌 - Night Music | |
1975 | UFO | フォース・イット - Force It |
プリティ・シングス | サヴェージ・アイ - Savage Eye | |
S.F. Sorrow / Parachute(UKカップリング再発盤) | ||
ピンク・フロイド | 炎〜あなたがここにいてほしい - Wish You Were Here | |
バッド・カンパニー | ストレート・シューター - Straight Shooter | |
ルネッサンス | シェエラザード夜話 - Scheherazade and Other Stories | |
ロイ・ハーパー | HQ - HQ | |
エドガー・ブロートン・バンド | A Bunch of 45s | |
グレイテスト・ショウ・オン・アース | The Greatest Show on Earth | |
10cc | オリジナル・サウンドトラック - The Original Soundtrack | |
アル・スチュワート | 追憶の館 - Modern Times | |
ウイングス | ヴィーナス・アンド・マース - Venus and Mars | |
アルベルト・イ・ロス・トリオス・パラノイアス | Alberto y Lost Trios Paranoias | |
キャラヴァン | ロッキン・コンチェルト - Cunning Stunts | |
サッサフラス | Wheelin' 'n' Dealin' | |
ボブ・サーガーント | First Starring Role | |
ストライフ | Rush | |
ザ・ウィンキーズ | ザ・ウィンキーズ - The Winkies | |
ビー・バップ・デラックス | フュチュラマ - Futurama | |
デイヴ・エドモンズ | ひとりぼっちのスタジオ - Subtle as a Flying Mallet | |
ヘッドストーン | Headstone | |
ホースリップス | 不幸を呼ぶ紅茶 - The Unfortunate Cup of Tea | |
エディ・ハウエル | The Eddie Howell Gramophone Record | |
ハイドラ | ランド・オブ・マネー - Land of Money | |
シャドウズ | スペクス・アピール - Specs Appeal | |
ソリューション | Cordon Bleu | |
スターズ | Stars | |
ストリング・ドリヴン・シング | 継続 - Keep Yer Hand On It | |
スウィート | 荒廃の街角 - Desolation Boulevard | |
ユッカ・トローネン | Crossection | |
クリフォード・T・ワード | Escalator | |
ハワード・ワース & ザ・ムーンビームス | King Brilliant | |
1976 | AC/DC | 悪事と地獄 - Dirty Deeds Done Dirt Cheap |
ゴールデン・イヤリング | To the Hilt | |
モントローズ | 反逆のジャンプ - Jump on It | |
ケヴィン・コイン | ハートバーン - Heartburn | |
ウイングス | スピード・オブ・サウンド - Wings at the Speed of Sound | |
ウイングス・オーヴァー・アメリカ - Wings over America | ||
アル・スチュワート | イヤー・オブ・ザ・キャット - Year of the Cat | |
アラン・パーソンズ・プロジェクト | 怪奇と幻想の物語〜エドガー・アラン・ポーの世界 - Tales of Mystery and Imagination | |
ブラック・サバス | テクニカル・エクスタシー - Technical Ecstasy | |
ジェネシス | トリック・オブ・ザ・テイル - A Trick of the Tail | |
10cc | びっくり電話 - How Dare You! | |
レッド・ツェッペリン | プレゼンス - Presence | |
永遠の詩 (狂熱のライヴ) - The Song Remains the Same (album)|The Song Remains the Same | ||
ブランドX | アンオーソドックス・ビヘイヴィアー - Unorthodox Behaviour | |
ナザレス | 宿命のロックン・ローラー - Close Enough for Rock 'n' Roll | |
UFO | ノー・ヘヴィ・ペッティング - No Heavy Petting | |
ウィッシュボーン・アッシュ | 限りなき束縛 - New England | |
ジェネシス | 静寂の嵐 - Wind & Wuthering | |
アルバート・Y・ロスト・トリオス・パラノイアス | Alberto Y Lost Trios Paranoias | |
シティ・ボーイ | リッツ・ホテルの晩餐会 - Dinner at the Ritz | |
ダーティー・トリックス | Night Man | |
ホリーズ | 真夜中のディスコティック - Russian Roulette | |
ホースリップス | Horslips Live | |
ジャック・ランカスター&ロビン・ラムリー | マースケイプ - Marscape | |
ウィリアム・ライオール | ソロ・キャスティング - Solo Casting | |
グレアム・パーカー | ハウリン・ウィンド - Howlin' Wind | |
セーラー | サード・ステップ - The Third Step | |
センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンド | アレックス・ハーヴェイの物語 - SAHB Stories | |
ユニコーン | Too Many Crooks | |
1977 | ウィッシュボーン・アッシュ | フロント・ページ・ニュース - Front Page News |
クラシック・アッシュ - Classic Ash | ||
ジャスティン・ヘイワード | ソングライター - Songwriter | |
UFO | 新たなる殺意 - Lights Out | |
アラン・パーソンズ・プロジェクト | アイ・ロボット - I Robot | |
10cc | 愛ゆえに - Deceptive Bends | |
ロイ・ハーパー | 或る日のイギリス - Bullinamingvase | |
ブランドX | モロッカン・ロール - Moroccan Roll | |
ライヴストック - Livestock | ||
サミー・ヘイガー | サミー・ヘイガー - Sammy Hagar | |
ミュージカル・チェアーズ - Musical Chairs | ||
アル・スチュワート | アーリー・イヤーズ - The Early Years | |
バッド・カンパニー | バーニン・スカイ - Burnin' Sky | |
ピンク・フロイド | アニマルズ - Animals | |
エレクトリック・ライト・オーケストラ | ベスト・オブ・ELO/1971-1973 - The Light Shines On | |
ピーター・ガブリエル | ピーター・ガブリエル - Peter Gabriel (I) (aka "Car") | |
イエス | 究極 - Going for the One | |
スティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベル | Face to Face: A Live Recording | |
ホークウインド | クォーク、ストレンジネス・アンド・チャーム - Quark, Strangeness and Charm | |
スペース | デリバランス - Deliverance | |
ステイタス・クォー | ステイタス・クォー・アット・アポロ・シアター - Live! | |
ストローブス | デッドラインズ - Deadlines | |
ムーディー・ブルース | コート・ライヴ+5 - Caught Live + 5 | |
ブームタウン・ラッツ | ザ・ブームタウン・ラッツ - The Boomtown Rats | |
シティ・ボーイ | 流れ者 - Young Men Gone West | |
クローバー | Love On The Wire | |
ザ・コーティナス | Defiant Pose ※12インチ・シングル | |
ヘヴィ・メタル・キッズ | ヘヴィ・メタルへの誘惑 - Kitsch | |
ホースリップス | エイリアンズ - Aliens | |
ジョン・マイルズ | 大都会の孤独 - Stranger in the City | |
ノー・ダイス | ロンドンの顔役 - No Dice | |
ソリューション | 透明な風景 - Fully Interlocking | |
パーシー“スリルズ”スリリントン | スリリントン - Thrillington | |
ユニコーン | ワン・モア・トゥモロウ - One More Tomorrow(US盤) | |
ヤング & ムーディー・バンド | Young & Moody | |
1978 | ペズバンド | ラフィング・イン・ザ・ダーク - Laughing in the Dark |
ビー・バップ・デラックス | プラスティック幻想 - Drastic Plastic | |
リチャード・ライト | ウェット・ドリーム - Wet Dream | |
デヴィッド・ギルモア | デヴィッド・ギルモア - David Gilmour | |
スティクス | ピーシズ・オブ・エイト〜古代への追想 - Pieces of Eight | |
トッド・ラングレン | バック・トゥ・ザ・バーズ (未来への回帰・ライヴ) - Back to the Bars | |
XTC | ゴー 2 - Go 2 | |
ロビン・トロワー | キャラバン・トゥ・ミッドナイト - Caravan to Midnight | |
イエス | トーマト - Tormato | |
ジェネシス | そして3人が残った - …And Then There Were Three… | |
ウィッシュボーン・アッシュ | 因果律 - No Smoke Without Fire | |
ピーター・ガブリエル | ピーター・ガブリエル II - Peter Gabriel (II) (aka "Scratch") | |
アル・スチュワート | タイム・パッセージ - Time Passages | |
アラン・パーソンズ・プロジェクト | ピラミッド - Pyramid | |
ブラック・サバス | ネヴァー・セイ・ダイ - Never Say Die! | |
ルネッサンス | 四季 - A Song for All Seasons | |
シナジー | コード - Cords | |
UFO | 宇宙征服 - Obsession | |
10cc | ブラディ・ツーリスト - Bloody Tourists | |
ニール・アードレイ | ハーモニー・オブ・ザ・スフィアーズ - Harmony Of The Spheres | |
ベスナル | クラッシュ・ランディング - Crash Landing | |
ザ・コーティナス | True Romances | |
バンク・ドッガー | First Offence | |
ファビュラス・プードルズ | Unsuitable / Mirror Stars | |
ホット・チョコレート | Every 1's A Winner | |
アルヴィン・リー & テン・イヤーズ・レイター | 甦る雷神 - Rocket Fuel | |
ジェラルド・マンセット | Manset 2870 | |
ジョン・マイルズ | ザラゴン - Zaragon | |
ザ・モータース | アプルーブド・バイ・ザ・モーターズ - Approved By The Motors | |
ノヴァリス | 道化師 - Vielleicht Bist Du Ein Clown? | |
レーシング・カーズ | Bring On The Night | |
ジェリー・ラファティー | Gerry Rafferty(カナダ盤) | |
サッド・カフェ | 殺怒珈琲II - Misplaced Ideals | |
アドリアン・ワグナー | インカ帝国の滅亡 - The Last Inca | |
ウォーカー・ブラザーズ | Nite Flights | |
ウイングス | ロンドン・タウン - London Town | |
グレイテスト・ヒッツ - Wings Greatest | ||
1979 | UFO | UFOライブ - Strangers in the Night |
スコーピオンズ | ラヴドライヴ - Lovedrive | |
アラン・パーソンズ・プロジェクト | イヴの肖像 - Eve | |
バッド・カンパニー | ディソレーション・エンジェル - Desolation Angels | |
ザ・デュークス | 運命の旅立ち - The Dukes | |
エドガー・ブロートン・バンド(ザ・ブロートンズ名義) | Parlez-Vous English | |
10cc | グレイテスト・ヒッツ1972–1978 - Greatest Hits 1972–1978 | |
レッド・ツェッペリン | イン・スルー・ジ・アウト・ドア - In Through the Out Door | |
ブランドX | プロダクト - Product | |
ゲイリー・ブルッカー | No More Fear of Flying | |
スティーヴ・ヒレッジ | ライヴ・ヘラルド - Live Herald | |
ゴドレイ&クレーム | フリーズ・フレーム - Freeze Frame | |
UK | デンジャー・マネー - Danger Money | |
ミック・テイラー | ミック・テイラー - Mick Taylor | |
アシュラ | コーリレイションズ - Correlations | |
ラルフ・マクテル | Slide Away the Screen | |
エアーウェイブス | Next Stop | |
マーク・アシュトン | Solo | |
フィッシャーZ | ワード・サラダ - Word Salad | |
ハーレークイーン | Victim Of A Song | |
サッド・カフェ | 虚飾の扉 - Facades | |
ストリートハート | Under Heaven Over Hell | |
ジュディ・ツーク | ウェルカム・トゥ・ザ・クルーズ - Welcome to the Cruise | |
ヴォイジャー | ハーフウェイ・ホテル - Halfway Hotel | |
ダグラス・アダムズ | 銀河ヒッチハイク・ガイド - The Hitch-hiker's Guide To The Galaxy | |
1980 | プリティ・シングス | クロス・トーク - Cross Talk |
ブランドX | ドゥ・ゼイ・ハート? - Do They Hurt? | |
マイク・ラザフォード | スモールクリープス・デイ - Smallcreep's Day | |
10cc | ルック・ヒア - Look Hear? | |
ピーター・ガブリエル | ピーター・ガブリエル III - Peter Gabriel (III) (aka "Melt") | |
スコーピオンズ | 電獣〜アニマル・マグネティズム - Animal Magnetism | |
UFO | ヘヴィ・メタル・エクスペリエンス - No Place to Run | |
ウィッシュボーン・アッシュ | ジャスト・テスティング - Just Testing | |
ライヴ・デイト2 - Live Dates Volume Two | ||
レオ・セイヤー | リビング・イン・ア・ファンタジー - Living in a Fantasy | |
シェヴィー | ザ・テイカー - The Taker | |
ジンジャー | Ginger | |
ハーレークイーン | ラヴ・クライムス - Love Crimes | |
ヒューマン・セクシャル・レスポンス | Fig.14 | |
ザ・フォトス | The Photos | |
マイケル・シェンカー・グループ | 神 (帰ってきたフライング・アロウ) - The Michael Schenker Group | |
ヴォイジャー | アクト・オブ・ラヴ - Act Of Love | |
ジョン・ウェットン | コート・イン・ザ・クロスファイアー - Caught in the Crossfire | |
ダグラス・アダムズ | 銀河ヒッチハイク・ガイド Part2 - The Hitch-hiker's Guide To The Galaxy Part Two | |
1981 | UFO | ワイルド/ウィリング/インセント - The Wild, the Willing and the Innocent |
ピンク・フロイド | 時空の舞踏 - A Collection of Great Dance Songs | |
レインボー | アイ・サレンダー - Difficult to Cure | |
レインボー・ベスト - The Best of Rainbow | ||
ニック・メイスン | 空想感覚 - Nick Mason's Fictitious Sports | |
ロジャー・テイラー | ファン・イン・スペース - Fun in Space | |
デフ・レパード | ハイ&ドライ - High 'n' Dry | |
ハーマン・ラレベル | 奇襲攻撃 - Nip in the Bud | |
ビルー・カーロフ & ザ・エクストリームス | Let Your Fingers Do The Talking | |
ヤコブ・マグヌッソン | ジャック・マグネット - Jack Magnet | |
ミッドナイト・フライヤー | 真夜中の罠 - Midnight Flyer | |
トレヴァー・ラビン | ウルフ - Wolf | |
リフ・ラフ | ビニール・フューチャー - Vinyl Futures | |
ルームフル・オブ・ブルース | Hot Little Mama | |
コージー・パウエル | サンダーストーム - Tilt | |
松任谷由実 | 昨晩お会いしましょう - Sakuban Oaisimashō(I Will See You Last Night) | |
夕闇をひとり(シングル盤) - "Walking Alone In the Dusk" | ||
1982 | ポール・マッカートニー | タッグ・オブ・ウォー - Tug of War |
レインボー | 闇からの一撃 - Straight Between the Eyes | |
アラン・パーソンズ・プロジェクト | アイ・イン・ザ・スカイ - Eye in the Sky | |
バッド・カンパニー | ラフ・ダイアモンド - Rough Diamonds | |
レッド・ツェッペリン | 最終楽章 (コーダ) - Coda | |
ジョン・マクラフリン | ミュージック・スポークン・ヒア〜吟遊詩人 - Music Spoken Here | |
1983 | ドゥ・ブラン | De Blanc |
ラベック姉妹 | 愛のラグタイム - Gladrags | |
ジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ & パコ・デ・ルシア | パッション、グレイス&ファイア〜情炎 - Passion, Grace and Fire | |
プロトタイプ | Prototype | |
松任谷由実 | VOYAGER | |
1986 | マーヴィン、ウェルチ&ファーラー | Step From The Shadows |
ブックカバー
[編集]- ノーマン・スピンラッド
- Bug Jack Barron (1970年版)
- Knebworth Festivals (1975年、1976年) - プログラム、ポスター
- Beatlemania (1977年) - ポスター
- ジョン・ハリス
- The Dark Side Of The Moon - The Making Of The Pink Floyd Masterpiece (2006年)
書籍
[編集]- Hands Across the Water - WINGS TOUR USA (1978年)
- 『アートワーク・オブ・ヒプノシス』 (1993年)
- 『ヒプノシス・アーカイヴズ』 Hipgnosis Portraits (2014年)[6]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b ヒプノシス(Hipgnosis)のジャケット・アート - progreview.net
- ^ “『ヒプノシス レコードジャケットの美学』2025年2月7日 YEBISU GARDEN CINEMA他 全国順次公開”. PR TIMES (2024年11月21日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ ピンク・フロイド、アルバム・カヴァーを手がけた友人の死を追悼 - BARKS
- ^ ピンク・フロイド20年振りのニュー・アルバム『永遠(TOWA)』 - SonyMusic
- ^ THROBBING GRISTLEのPETER CHRISTOPHERSONが死去 - タワーレコードニュース
- ^ 11月20日にリリース『ヒプノシス・アーカイヴズ』の詳細が明らかに - OTOTOY
注釈
[編集]- ^ ピンク・フロイドのアルバム『アニマルズ』(1977年)において、ロジャー・ウォーターズが“Sleeve design by Roger Waters Hipgnosis”と勝手に表記してしまい、それ以来ヒプノシスはピンク・フロイドのデザインをやめた。その後、ウォーターズ脱退後の新生フロイドによる1987年のアルバム『鬱』でピンク・フロイドのジャケット制作にトーガソンが復帰している。ただし、1981年の『時空の舞踏』のカバーはヒプノシスによるものであり、松任谷由実の『昨晩お会いしましょう』と同じ頃に作られたものである。