長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線
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主要地方道 | |
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長野県道94号 東御嬬恋線 群馬県道94号 東御嬬恋線 主要地方道 東御嬬恋線 | |
制定年 | ****年 長野県認定 1983年 群馬県認定 |
起点 | 長野県東御市滋野乙【北緯36度20分34.4秒 東経138度21分48.5秒 / 北緯36.342889度 東経138.363472度】 |
終点 | 群馬県吾妻郡嬬恋村田代【北緯36度29分11.4秒 東経138度27分3.6秒 / 北緯36.486500度 東経138.451000度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道18号 国道144号 |
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長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線(ながのけんどうぐんまけんどう94ごう とうみつまごいせん)は、長野県東御市滋野乙のしなの鉄道滋野駅から峠を越えて、群馬県吾妻郡嬬恋村田代の国道144号・国道406号の交点まで至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]県道沿いには古くからの奈良原温泉と鹿沢温泉などの温泉が点在。東御嬬恋線の終点、国道144・406号近くには新鹿沢温泉の温泉街がある。スキー場もいくつかあり、湯の丸スキー場や鹿沢スノーエリアで楽しむことが出来る。
2004年(平成16年)に小県郡東部町と北佐久郡北御牧村の合併で東御市が発足したことにより、東部嬬恋線から名称が変更(東御市で唯一「東御」と改称)された県道である。
路線データ
[編集]沿革
[編集]- 1959年(昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身路線にあたる県道新鹿沢線(吾妻郡嬬恋村大字田代 新鹿沢 - 二級国道長野原上田線交点〈同郡同村〉、整理番号83)が路線認定される[2]。
- 1982年(昭和57年)4月1日:建設省が新張滋野停車場線、新鹿沢新張線、新鹿沢線を主要地方道 東部嬬恋線へ指定[3]。
- 1983年(昭和58年)1月17日:群馬県区間が、県道東部嬬恋線(〈長野県小県郡東部町〉 - 群馬県吾妻郡嬬恋村、整理番号68)として路線認定される[4]。
- 同日、前身にあたる新鹿沢新張線(吾妻郡嬬恋村大字田代字新鹿沢 - 長野県小県郡東部町字新張、整理番号110)、新鹿沢線(吾妻郡嬬恋村大字田代字新鹿沢 - 同村大字同、整理番号169)を廃止[5]。
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省から、県道がとして主要地方道に再指定される[6]。
- 1994年(平成6年)4月1日:長野県側は「56」、群馬県側は「68」だった県道番号を「94」へ統一。
- 2004年(平成16年)4月1日:北佐久郡北御牧村と小県郡東部町が合併し東御市設置。東部嬬恋線を東御嬬恋線へ変更。[要出典]
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道18号(東御市滋野乙)
- 長野県道79号小諸上田線(東御市滋野乙)
- 国道144号(国道406号重複)(終点)
沿線にある施設など
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1983年の路線認定時の終点は、嬬恋村大字田代字上ノ原甲の田代交番前の旧道国道144号(現在は村道)との交差点であるが[1]、のちに田代地区を迂回する国道406号バイパス道路が開通したことに伴い、群馬県側の路線が200メートルあまり短縮されて、現在は田代交差点が終点となっている。
出典
[編集]- ^ 昭和58年群馬県告示第37号 道路の区域決定(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 5–6、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和57年建設省告示第935号
- ^ 昭和58年群馬県告示第35号 県道の路線認定(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 3–5、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和58年群馬県告示第36号 県道の路線廃止(群馬県報号外(第2号)、1983年1月17日、pp. 4–5、群馬県立図書館所蔵)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 東御市新張から、嬬恋村の鹿沢温泉間を行く道、約12キロメートルの区間を1町(109メートル)ごとに、全100体の観音像が並んでおり、夏には長野県東御市で百体観音ウォークが、開催されている。