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長野県道31号長野大町線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
長野県道31号標識
長野県道31号 長野大町線
主要地方道 長野大町線
総延長 20.4km
制定年 1920年
起点 長野市中御所町【北緯36度38分28.1秒 東経138度10分54.6秒 / 北緯36.641139度 東経138.181833度 / 36.641139; 138.181833 (県道31号起点)
終点 大町市大町【北緯36度30分48.9秒 東経137度51分24.7秒 / 北緯36.513583度 東経137.856861度 / 36.513583; 137.856861 (県道31号終点)
接続する
主な道路
記法
国道19号
国道148号
国道147号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

長野県道31号長野大町線(ながのけんどう31ごう ながのおおまちせん)は、長野県長野市大町市を結ぶ県道主要地方道)である。

起点から長野市笹平の笹平トンネル東交差点までは国道19号との重用である。またバイパス路線として白馬長野有料道路も県道31号となっている。長野県道33号白馬美麻線とあわせて「オリンピック道路」と呼ばれている。

概要

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この路線は長野と大町を結ぶ「大町街道」を踏襲して1920年大正9年)に府県道長野大町線として認定されたのが最初であり、長野県で最も歴史の古い県道の一つである(それ以前にも仮定県道大町街道であった)。現在国道19号と重用している起点・笹平間は、当初長野大町線の単独区間であったが、府県道長野飯田線が北国西街道(現国道403号)経由から現在の犀川沿い(現国道19号)へと路線の変更がされたため、それ以来長野飯田線の国道昇格後も重用が継続されている。

長野市と大北地域(大町市・北安曇郡)を結ぶ路線は、他に並行して国道406号も存在するが、この県道は長野オリンピックの長野会場と白馬会場を結ぶ動脈として整備されており、また国道406号に未整備区間が多く残るため、国道よりも交通量が多い。

大町市内の終点付近の路線は、平成23年の道路現況では大町街道を通って山間部から直接大黒交差点付近へと至ることになっているが、実際には平成12年に道路の区域の変更があり、山間部から南借馬交差点へと接続する路線へと変更されていて、実際の路線が反映されたデータではなかった。その後平成23年に国道148号の大黒町交差点から南借馬交差点への旧道部が国道指定から外れた[1]ことにともない、その区間が県道31号の区域へと決定された[2]ため、現在では大黒町交差点が正式な終点となっている。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 路線認定[3]
    • 起点:長野市中御所町
    • 終点:大町市字大町
    • 重要な経過地:更級郡信里村(現長野市)、上水内郡中条村(現長野市)、北安曇郡美麻村(現大町市)
  • 道路の区域[4]
  • 道路法第7条第1項該当号:1号[5]

歴史

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路線状況

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別名

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  • 西街道(中御所交差点 - 長野市七二会大安寺付近)
  • 大町街道(長野市七二会大安寺付近 - 大黒町交差点)
  • オリンピック道路(安庭IC - 青具交差点)

バイパス

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重複区間

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  • 国道19号(長野市中御所町・中御所交差点 - 長野市七二会・笹平トンネル東交差点)
  • 長野県道36号信濃信州新線(上水内郡小川村高府 - 上水内郡小川村高府・高府交差点)

道の駅

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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長野市

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バイパス区間

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  • 安庭IC(信更町安庭=バイパス起点)

小川村

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大町市

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沿線にある施設など

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脚注

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  1. ^ 長野県報第2254号 長野県大町建設事務所告示第3号
  2. ^ 長野県報第2253号 長野県大町建設事務所告示第1号
  3. ^ 昭和30年長野県告示第72号
  4. ^ 長野県道路現況平成23年
  5. ^ 長野県道路現況平成12年
  6. ^ 大正9年長野県告示第124号
  7. ^ 昭和29年建設省告示第16号
  8. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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