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群馬県道211号安中榛名湖線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
群馬県道211号標識
群馬県道211号安中榛名湖線
路線延長 ? km
制定年 1959年 群馬県認定
起点 安中市安中
終点 高崎市榛名山町
接続する
主な道路
記法
国道18号
国道406号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道211号安中榛名湖線(ぐんまけんどう211ごう あんなかはるなこせん)は、群馬県安中市安中から高崎市榛名湖町の榛名湖畔に至る道路県道)である。

概要

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安中市の中心市街地と榛名湖を結ぶ県道であり、自動車走行不可の区間を含む群馬県道125号一本木平小井戸安中線を短絡するルートとなっている。

また、高崎市下室田町から榛名湖までの区間は、榛名神社の参道を県道化したものであり、群馬県道29号あら町下室田線国道406号とともに、高崎市中心部と榛名湖を結ぶメインルートにもなっている。高崎方面と榛名湖を結ぶ路線としては、東側を通る群馬県道28号高崎東吾妻線群馬県道126号榛名山箕郷線の方が距離は短いが、両路線とも狭隘な山道の区間を含むため、バスを含む大型車は本路線を経由している。また、この区間は榛名神社の参道としての機能も担っている。

路線データ

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歴史

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  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、県道安中榛名湖線安中市大字安中 - 群馬郡榛名町大字榛名山、整理番号8)が路線認定される[2]
    • 同時に、前身路線にあたる県道室田榛名山(群馬郡榛名町大字下室田 - 同郡同町大字榛名山 榛名神社、整理番号74)、県道八本松安中線(群馬郡榛名町大字榛名山字八本松 - 安中市、整理番号78)が路線廃止される[3]

路線状況

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起点は安中市安中四丁目である。旧中山道を継承する群馬県道125号一本木平小井戸安中線との交点が起点で、そこから国道18号と交差するまでわずかの区間は1車線である。

国道18号との交差点から先は、終点まで2車線である。ここから群馬県道215号恵宝沢原貝戸線との交差点までは、安中市中心部と安中市秋間地区・安中榛名駅方面を結ぶ道路の一部を構成し、この区間には乗合バス路線(運行はボルテックスアーク)も設置されている。

恵宝沢原貝戸線との交差点からは雉子ケ尾峠を越える山道となり、急勾配や急曲線があるものの、2車線が確保されている。峠を越えると高崎市に入り、国道406号を越え、昭和橋で烏川を渡り、その先の下村交差点で群馬県道29号あら町下室田線と合流し、西に進路を変えて下室田の中心部にあたる室田交差点に向かう。

室田交差点からは榛名山への登山ルート、かつ榛名神社への参道となり、高崎駅から榛名湖に向かう路線バス(運行は群馬バス)もこのルートを通る。上室田地区で進路を北に変えて榛名山を上るが、途中で群馬県道33号渋川松井田線と合流し、重複区間となる(本路線の路線表示は消える)。そのまま榛名神社、天神峠を経由して榛名湖に至る。

重複区間

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道路施設

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  • 昭和橋(烏川、高崎市上里見町 - 同市下室田町)

交差する主な道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ 昭和34年の路線認定当初は、安中市大字安中字尻の下634番の1と表記されており、現在この地番表記は変更されている[1]
  2. ^ 昭和34年の路線認定当初は、群馬郡榛名町大字榛名山 榛名湖となっている[1]

出典

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  1. ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)

関連項目

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