西鳴水
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西鳴水 | |
---|---|
北緯33度51分9.43秒 東経130度46分6.71秒 / 北緯33.8526194度 東経130.7685306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1968年(昭和43年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 1,406人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0054[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
西鳴水(にしなるみず)は福岡県北九州市八幡西区の地名。西鳴水一丁目から二丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0054。
地理
[編集]八幡西区の北部東側に位置し、北に岸の浦、東に東鳴水,大字鳴水、南に大畑町、西に京良城町,幸神と接する。
河川
[編集]- 二級河川 撥川
地域の特徴
[編集]東縁に沿って撥川が北流し、南縁に沿って東西に北九州高速4号線が走る。南に向かって上り勾配であり、南部は急傾斜地となっている。一丁目に北九州市立黒崎中学校,市営西鳴水団地,市営西鳴水中団地、二丁目に北九州市立黒畑小学校,市営黒畑団地がある。
歴史
[編集]第二次世界大戦中は遠賀川水道南沿いに数戸の仮住宅があったが、それを撤去し、1950年(昭和25年)黒崎中学校校舎が文部省モデルスクールとして建設された[4]。同校付近は鳴水町長谷と通称された[4]。1957年(昭和32年)以来の鳴水団地の建設による人口増加により、1961年(昭和36年)、黒畑小学校が開校した[4]。南部の急傾斜にある住宅街は昭和50年代後半に形成された[4]。
沿革
[編集]- 1938年(昭和13年) - 大字鳴水の一部より鳴水町新設[4]。
- 1943年(昭和18年) - 大字藤田,大字鳴水の一部が鳴水町に編入[4]。
- 1960年(昭和35年) - 大字熊手,大字鳴水の一部が鳴水町に編入[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市鳴水町は北九州市八幡区鳴水町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区鳴水町は北九州市八幡区鳴水町となる。
- 1968年(昭和43年)6月1日 - 西鳴水一丁目 - 二丁目新設。鳴水町は消滅[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区西鳴水一丁目 - 二丁目は八幡西区西鳴水一丁目 - 二丁目となる[6]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1968年(昭和43年)6月1日 | 西鳴水一丁目 | 鳴水町の一部[7] |
西鳴水二丁目 | 鳴水町,大字鳴水,大字熊手の各一部[7] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西鳴水一丁目 | 131世帯 | 228人 |
西鳴水二丁目 | 568世帯 | 1,178人 |
計 | 699世帯 | 1,406人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,112人 | [8] | |
2000年(平成12年) | 972人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 1,293人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 1,585人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 1,644人 | [12] | |
2020年(令和2年) | 1,512人 | [13] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 439世帯 | [8] | |
2000年(平成12年) | 421世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 581世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 638世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 698世帯 | [12] | |
2020年(令和2年) | 676世帯 | [13] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西鳴水一丁目 | 全域 | 北九州市立黒畑小学校 | 北九州市立黒崎中学校 |
西鳴水二丁目 | 全域 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[15]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | |
---|---|---|
系統 | 73 | |
停留所 | 大畑入口 | ○ |
大畑市営住宅 | ○ |
施設
[編集]教育施設
[編集]- 北九州市立黒崎中学校
- 北九州市立黒畑小学校
公営住宅
[編集]- 市営西鳴水団地
- 市営西鳴水中団地
- 市営黒畑団地
公園
[編集]- 黒ヶ畑公園
- 西鳴水公園
- 西鳴水二丁目公園
脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1009,1025頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和43年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年9月23日閲覧。
- ^ a b 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6624頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年9月23日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]岸の浦 | ||||
京良城町・幸神 | 東鳴水・大字鳴水 | |||
西鳴水 | ||||
大畑町 |