西曲里町
西曲里町 | |
---|---|
北緯33度51分31.36秒 東経130度45分38.81秒 / 北緯33.8587111度 東経130.7607806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1967年(昭和42年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 13人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0036[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
西曲里町(にしまがりまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0036。
地理
[編集]八幡西区の北部東側に位置し、北に筒井町、東に東曲里町、南に幸神、西に東王子町と接する。
地域の特徴
[編集]南に向かって緩やかに上り勾配となっている。東縁に沿って国道200号が南北に走り、北縁に沿って山手通りが東西に走る。中央部の南寄りに1944年(昭和19年)開校の北九州市立熊西小学校がある。その他は商業地域で、北部にはイオンタウン黒崎がある。
歴史
[編集]昭和11年から三菱化成(現三菱ケミカル)の社宅が建設され、かつては住宅街であった[4]。しかしながら昭和40年代後半から持家制度化が進んだため社宅は漸次取り壊され、1987年(昭和62年)から三菱化成と西武グループによる再開発が行われた。東曲里町にまたがって建設された曲里スポーツゾーンのうち、西曲里町には1,000台収容可能な駐車場と、センターコート1面,アウトドアコート16面,インドアコート6面のテニスコートが整備され、全国選抜高校テニス大会のメイン会場としても使用された。その後北九州プリンスホテルの撤退もあり、イオン,ハローデイ,ダイキ(現DCM)等による商業地域への転換が行われ、西曲里町に2014年9月、イオンタウン黒崎が開店した。
地名の由来
[編集]大字熊手の字、曲里に由来する。黒崎宿の西の構口を出た旧街道が、この辺りで左へ曲がっているので、「まがり」と呼んだという[5]。
沿革
[編集]- 1959年(昭和34年) - 大字熊手の一部より曲里町新設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市曲里町は北九州市八幡区曲里町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区曲里町は北九州市八幡区曲里町となる。
- 1967年(昭和42年)6月1日 - 西曲里町新設。曲里町は消滅[6]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区西曲里町は八幡西区西曲里町となる[7]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1967年(昭和42年)6月1日 | 西曲里町 | 曲里町の一部[8] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西曲里町 | 6世帯 | 13人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 51人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 3人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 4人 | [11] | |
2010年(平成22年) | - 人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 17人 | [13] | |
2020年(令和2年) | - 人 | [14] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 44世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 2世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 2世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | - 世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 5世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | - 世帯 | [14] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西曲里町 | 全域 | 北九州市立熊西小学校 | 北九州市立熊西中学校 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | 西鉄バス筑豊 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
系統 | 40 | 41 | 53 | 57 | 75 | 82 | 197 | 急行 | |
停留所 | 国道東曲里町 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
ホテルクラウンパレス北九州 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
西曲里町 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
御手洗公園前 | ○ | ○ |
道路
[編集]- 国道200号
施設
[編集]教育施設
[編集]- 北九州市立熊西小学校
商業施設
[編集]- イオンタウン黒崎
脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年8月19日閲覧。
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1029,1030,1242頁。ISBN 4040014006。
- ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、29頁。
- ^ “北九州市政だより 昭和42年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月15日閲覧。
- ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]筒井町 | ||||
東王子町 | 東曲里町 | |||
西曲里町 | ||||
幸神 |