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本城 (北九州市)

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日本 > 福岡県 > 北九州市 > 八幡西区 > 本城 (北九州市)
本城
本城の位置(北九州市内)
本城
本城
北緯33度52分55.56秒 東経130度44分6.11秒 / 北緯33.8821000度 東経130.7350306度 / 33.8821000; 130.7350306
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1985年昭和60年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 3,125人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0801[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

本城(ほんじょう)は福岡県北九州市八幡西区の地名。本城一丁目から五丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0801。

地理

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八幡西区の北部に位置し、南に洞北町本城東、西に力丸町、北西に大字本城、北に御開と接し、江川を挟んで東に若松区と接する。

河川

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地域の特徴

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起伏の少ない平坦な地形で、東部は工業地域、西部は住宅地である。町域の中央を国道199号が縦断し、西部北縁から進入した国道199号(本城バイパス)が南西に抜ける。北端で国道199号(本城バイパス)と交差して南に走る県道278号払川折尾線は、南西端で再び国道199号(本城バイパス)に接続して終端する。南端にある国道199号の本城(古開)交差点からは県道279号本城熊手線が南東方向に延びる。また東部北縁の外側に沿って走るJR九州筑豊本線が町域の中央を通るように南西方向に抜けて行く。一丁目に北九州市立本城小学校,本城西幼稚園,北九州市立本城市民センター,浄土真宗本願寺派浄円寺、二丁目に八剱神社、三丁目に折尾中央団地郵便局,折尾病院、県住宅供給公社本城中央団地、五丁目に北九州市立西部斎場,MrMax本城店,デンソー九州本社・北九州工場などがある。

歴史

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かつてこの辺りには大字本城の、古開,猪戸,松ヶ鼻,小原,只松などがあった。古開は交差点やバス停の名前として、猪戸,松ヶ鼻は公園の名前として残っている。市街地は昭和50年代後半の土地区画整理事業で形成された[4]。八剱神社は源範頼が平家追討の命を受けた際に、熱田八剱神を勧請し武運長久を祈願したという[5]1558年元禄元年)に火災で焼失し、その後再建された[5]

沿革

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  • 1985年(昭和60年)6月1日 - 本城一丁目 - 三丁目新設[6][7]
  • 1996年平成8年)6月1日 - 本城四丁目 - 五丁目新設、本城三丁目に街区追加[8][9]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1985年(昭和60年)6月1日 本城一丁目 大字本城の一部[7]
本城二丁目 大字本城の一部[7]
本城三丁目 大字本城の一部[7]
1996年(平成8年)6月1日 本城四丁目 大字本城の一部[9]
本城五丁目 大字本城,洞北町の各一部[9]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
本城一丁目 399世帯 749人
本城二丁目 217世帯 400人
本城三丁目 772世帯 1,352人
本城四丁目 191世帯 376人
本城五丁目 104世帯 248人
1,683世帯 3,125人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,775人 [10]
2000年(平成12年) 4,169人 [11]
2005年(平成17年) 3,951人 [12]
2010年(平成22年) 3,530人 [13]
2015年(平成27年) 3,381人 [14]
2020年(令和2年) 3,426人 [15]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 936世帯 [10]
2000年(平成12年) 1,458世帯 [11]
2005年(平成17年) 1,415世帯 [12]
2010年(平成22年) 1,393世帯 [13]
2015年(平成27年) 1,367世帯 [14]
2020年(令和2年) 1,567世帯 [15]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

街区 小学校 中学校
本城一丁目 全域 北九州市立本城小学校 北九州市立本城中学校
本城二丁目 全域
本城三丁目 全域
本城四丁目 全域
本城五丁目 全域

交通

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バス

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域内のバス停と系統は以下のとおりである[17]

運行事業者 北九州市交通局
系統 36 51 54 55 57
停留所 本城中央団地
本城小学校前
本城三丁目
十字路

道路

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  • 国道199号
  • 国道199号(本城バイパス)
  • 県道278号払川折尾線
  • 県道279号本城熊手線

施設

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公共施設

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  • 北九州市立本城市民センター
  • 北九州市立西部斎場

医療施設

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  • 折尾病院

教育施設

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  • 北九州市立本城小学校
  • 本城西幼稚園

金融機関

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  • 折尾中央団地郵便局

商業施設

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  • MrMax本城店

公営住宅

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  • 県住宅供給公社本城中央団地

寺社

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  • 八剱神社
  • 浄土真宗本願寺派浄円寺

公園

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  • 猪戸公園
  • 本城一丁目公園
  • 本城二丁目桜坂公園
  • 本城三丁目北公園
  • 本城三丁目東公園
  • 本城5丁目公園
  • 松ヶ鼻公園

その他

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  • デンソー九州本社・北九州工場

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月14日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年8月14日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年8月14日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1588頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ a b 折尾地区の史跡 八剱神社”. 八幡西区役所総務企画課. 2024年8月14日閲覧。
  6. ^ 北九州市政だより 昭和60年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月14日閲覧。
  7. ^ a b c d “自治省告示第172号”, 官報 (国立印刷局) 第17587号, (1985-09-24) 
  8. ^ 北九州市政だより 平成8年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月14日閲覧。
  9. ^ a b c “自治省告示第199号”, 官報 (国立印刷局) 第1979号, (1996-09-17) 
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ 市立小学校・中学校 通学区域”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2024年7月1日). 2024年8月11日閲覧。
  17. ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月17日閲覧。

関連項目

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