西条町西条
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西条町西条 | |
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大字 | |
北緯34度25分55秒 東経132度44分35秒 / 北緯34.43194度 東経132.74306度座標: 北緯34度25分55秒 東経132度44分35秒 / 北緯34.43194度 東経132.74306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 広島県 |
市町村 | 東広島市 |
人口情報(2024) | |
人口 | 1,242 人 |
郵便番号 | 739-0001 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
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西条町西条(さいじょうちょうさいじょう)とは、広島県東広島市の町名。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
[編集]JR西条駅北側の一帯を町域としている。西に西条町寺家ならびに西条東北町、東に西条町吉行、南にはJR山陽本線を挟んで西条本町ならびに西条岡町に接している。東広島市の代表駅である西条駅にほど近いエリアであるが商業施設はほとんどなく、住宅地が広がっている。
かつては山陽本線以南にも町域が広がっていたが、1965年4月1日に分離され、該当地域には住居表示が実施された[2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡四日市次郎丸村が単独で村制施行。大字は編成されなかった[3][4]。
- 1890年(明治23年)10月1日 - 四日市次郎丸村が単独で町制施行し、西条町となる[5][6]。
- 1939年 (昭和14年)7月1日 - 西条町が賀茂郡吉土実村、御薗宇村、下見村、寺西村を編入。旧西条町域は「西条」として新たに西条町の大字となる[5][6]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 地区内の一部が岡町、本町、栄町、朝日町、上市町、御条町、大坪町として分離され、住居表示が実施される[2][5][注釈 1]
- 1972年(昭和49年)4月20日 - 西条町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。大字としての西条は「西条町西条」として東広島市の大字となる[5][7]。
交通
[編集]鉄道
[編集]正式な住所は西条本町であるが、南北自由通路の一部が町内に跨っており、利用可能である。
2015年に橋上化される以前は北側に出入口がなかったため、町内から直接の利用はできなかった。
バス
[編集]西条駅北口ロータリーから、広島空港行きのエアポートリムジン[8]ならびに、一部の大阪と広島を結ぶ高速バスが発着する[9]。なお、通常の路線バスは町内を運行していない。
道路
[編集]- 山陽自動車道 - 町内に施設はない。
- 広島県道329号飯田吉行線
施設
[編集]教育
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下のようになる。町内に学区の境界が走っているため、居住場所に応じて以下の2通りの通学先がある[10]。
世帯数・人口
[編集]2024年(令和6年)3月末時点での世帯数は570世帯、人口は1242人である[11]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ このとき分離された町丁はいずれも、東広島市発足と同時に「西条」を冠している。
出典
[編集]- ^ 住居表示未実施区域一覧(地区別)
- ^ a b 住居表示実施区域一覧
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 869.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 847.
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 377.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 332-333.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ バス・JRをご利用の方へ バス乗り場ご案内|広島空港
- ^ 路線詳細|高速バス|JRバス中国株式会社
- ^ ひがしひろしまっぷ - 地図 -
- ^ 2024(令和6)年3月大字別人口
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。