志和町奥屋
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志和町奥屋 | |
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大字 | |
奥屋パーキングエリア上り線 | |
北緯34度27分25秒 東経132度37分22秒 / 北緯34.45694度 東経132.62278度座標: 北緯34度27分25秒 東経132度37分22秒 / 北緯34.45694度 東経132.62278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 広島県 |
市町村 | 東広島市 |
人口情報(2024) | |
人口 | 481 人 |
郵便番号 | 739-0266 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
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志和町奥屋(しわちょうおくや)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
[編集]東広島市の最西部に位置し、西側では広島市安芸区および安佐北区に面する。町内を横断するように山陽自動車道が通り、奥屋パーキングエリアが設置されている。「すくも塚」(後述)など長者伝説が残る地でもある[2]。
町名は「山々に囲まれた奥の谷」という立地に由来すると考えられており、古くは「奥谷」とも書いた[2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡奥屋村と周辺4村の合併により、西志和村が発足する。奥屋村は「奥屋」として西志和村の大字となる[2][3]。
- 1955年(昭和30年)8月1日 - 東志和村、志和堀村、西志和村が合併し、志和町が発足。奥屋は志和町の大字となる[2][3]。
- 1972年(昭和49年)4月20日 - 志和町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。奥屋は「志和町奥屋」として東広島市の大字となる[2][4]。
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は通っていない。最寄り駅はJR山陽本線の瀬野駅もしくは八本松駅である。
バス
[編集]町内にバス路線は通っていない。隣接する志和町別府に芸陽バスのバス停がいくつかあり、こちらが最寄りのバス停となる[5]。
道路
[編集]高速道路
[編集]このほか、山陽自動車道上には町内西部から広島市安佐北区にかけて、志和トンネルが設置されている。
主要地方道
[編集]名所
[編集]- すくも塚 - 村の長者が籾を毎年積み上げた結果、巨大な石になったという伝説がある[6]。
- 長者ヶ滝
学区
[編集]公立小・中学校に通学する場合、志和小学校および志和中学校に通学することになる[7]。
世帯数・人口
[編集]2024年9月末での世帯数は242世帯、人口は481人である[8]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 住居表示未実施区域一覧(地区別)
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 204.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 592.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ 路線のご案内 | 芸陽バス株式会社
- ^ 東広島市立図書館-東広島市デジタルアーカイブ:東広島市の石造物
- ^ 東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ
- ^ 2024(令和6)年9月大字別人口
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。