河内町戸野
| 河内町戸野 | |
|---|---|
| 大字 | |
 鷹城跡 | |
 北緯34度30分59秒 東経132度47分38秒 / 北緯34.51639度 東経132.79389度座標: 北緯34度30分59秒 東経132度47分38秒 / 北緯34.51639度 東経132.79389度 | |
| 国 |
 日本 |
| 都道府県 |
 広島県 |
| 市町村 |
 東広島市 |
| 人口情報（2024） | |
| 人口 | 265 人 |
| 世帯数 | 138 世帯 |
| 面積（2020） | |
| 9.030150115 km² | |
| 人口密度 | 29.35 人/km² |
| 郵便番号 | 739-2205 |
| 市外局番 | 082 |
| ナンバープレート | 広島 |
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河内町戸野（こうちちょうとの）とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
[編集]河内地区北西部、旧戸野村域に位置しており、町域を横断する沼田川沿岸を中心に集落が広がる。町域全体が農村地帯となっており、シイタケや戸野白菜と呼ばれるハクサイの生産が盛んである[2]。
平安時代には現河内地区北部[注釈 1]を指す「登能郷」という表現が見られる。また江戸時代には「殿村」とも表記された[2]。
かつての「戸野」は現在の福富町上戸野を含んだ大きなものであったが、1958年に分離された（後述）[2]。
沿革
[編集]- 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行。豊田郡戸野村、宇山村、造賀村が合併し、新たに戸野村が発足する。旧戸野村域は「戸野」として戸野村の大字となり、同村の役場を置く[2][3]。
- 1955年（昭和30年）3月31日 - 豊田郡戸野村、豊田村、河内町が合併し、新たに河内町が発足する。戸野は河内町の大字となる[2][3]。
- 1956年（昭和31年）4月1日 - 河内町の所属郡が豊田郡から賀茂郡に変更になる[4]。
- 1958年（昭和33年）4月1日 - 戸野の一部を上戸野（現：福富町上戸野）として分離し、福富町に編入する[2][4]。
- 1958年（昭和33年）8月1日 - 福富町上戸野と境界変更[2][4]。
- 2005年（平成17年）2月7日 - 河内町他4町が東広島市に編入される。戸野は「河内町戸野」として東広島市の大字となる[5]。
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は入野駅、河内駅（共にJR山陽本線）など。
バス
[編集]芸陽バスの路線バスならびに、東広島市のコミュニティバス「河内あゆピチふれあい号」[注釈 2]が運行されている[6][7]。
芸陽バス
[編集]河内あゆピチふれあい号
[編集]道路
[編集]主要地方道
[編集]一般地方道
[編集]施設・名所など
[編集]- 東広島市戸野地域センター
- 品立寺
- 白龍神社
- 大宮神社
- 鷹城跡
- 常友城跡
学区
[編集]公立小・中学校に通学する場合、河内小学校ならびに河内中学校に通学することになる[8]。
面積
[編集]2020年時点での面積は9.030150115km2である[9]。
世帯数・人口
[編集]2024年11月末での世帯数は138世帯、人口は265人である[10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “住居表示未実施区域一覧（地区別)” (PDF). 東広島市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 559-560.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 517.
- ^ a b c 地名情報資料室 1990, p. 305.
- ^ “合併後の住所の表し方／東広島市ホームページ”. 東広島市 (2022年4月1日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ “路線のご案内”. 芸陽バス株式会社. 2025年1月3日閲覧。
- ^ “<河内町>河内あゆピチふれあい号／東広島市ホームページ”. 東広島市 (2024年2月7日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ “東広島市立小・中学校の通学区域／東広島市ホームページ”. 東広島市 (2024年4月1日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ “広島県東広島市戸野 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2025年1月3日閲覧。
- ^ “2024(令和6)年11月大字別人口” (Excel). 東広島市. 2025年1月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34（広島県）、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。
