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第32回全日本都市対抗バレーボール選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第32回全日本都市対抗バレーボール選手権大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:26
女子:27チーム
前回優勝 男子:日本鋼管
女子:日立
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第32回全日本都市対抗バレーボール選手権大会(だい32かいぜんにほんとしたいこう バレーボールせんしゅけんたいかい)は、1983年4月29日から5月3日にかけて行われた、第32回目の全日本都市対抗バレーボール選手権大会である。今大会より3位決定戦が復活し実施された。

概要

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  • 日程:1983年4月29日 - 5月3日
  • 会場:大阪府立体育館
  • 参加チーム数:男子 26チーム、女子 27チーム。

試合方法

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ノックアウト方式のトーナメントで優勝を決定する。

男子

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出場チーム

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日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団 教員・クラブ
チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名
新日鐵 堺市 住友金属 北九州市 新日鉄室蘭 室蘭市 神奈川教員 横浜市
日本鋼管 川崎市 東レ九鱗会 三島市 電電東北 仙台市 島根クラブ 出雲市
富士フイルム 南足柄市 新日本電気 大津市 日立国分 日立市
サントリー 大阪市 大協石油 四日市市 警視庁 東京都
専売広島 広島市 帝人三原 三原市 朝日生命 東京都
松下電器 門真市 旭化成旭陽会 倉敷市 トヨタ自動車 豊田市
神戸製鋼 神戸市 電電東海 名古屋市
日本電気 東京都 大同特殊鋼 名古屋市
松下電工 門真市
電電中国 広島市

1回戦

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#101 1983年4月29日
朝日生命 3 - 1
(15-8)
(15-11)
(11-15)
(15-4)
新日本電気
#102 1983年4月29日
東レ九鱗会 3 - 0
(15-10)
(15-10)
(15-3)
電電東海
#103 1983年4月29日
住友金属 3 - 0
(15-5)
(15-4)
(15-4)
旭化成旭陽会
#104 1983年4月29日
日立国分 3 - 1
(15-8)
(15-6)
(12-15)
(15-7)
電電東北
#105 1983年4月29日
トヨタ自動車 3 - 1
(16-14)
(11-15)
(15-8)
(15-10)
神奈川教員
#106 1983年4月29日
日本電気 3 - 0
(15-3)
(15-10)
(15-4)
帝人三原
#107 1983年4月29日
新日鉄室蘭 3 - 0
(15-8)
(15-9)
(15-5)
大同特殊鋼
#108 1983年4月29日
神戸製鋼 3 - 0
(15-5)
(15-8)
(15-9)
大協石油
#109 1983年4月29日
松下電工 3 - 0
(15-11)
(15-10)
(15-10)
警視庁
#110 1983年4月29日
電電中国 3 - 1
(15-10)
(12-15)
(15-5)
(16-14)
島根クラブ

2回戦

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#111 1983年4月30日
新日鐵 3 - 1
(15-11)
(15-6)
(11-15)
(15-10)
朝日生命
#112 1983年4月30日
東レ九鱗会 3 - 1
(3-15)
(15-11)
(15-13)
(15-9)
住友金属
#113 1983年4月30日
専売広島 3 - 0
(15-7)
(15-4)
(15-5)
日立国分
#114 1983年4月30日
サントリー 3 - 0
(15-8)
(15-2)
(15-7)
トヨタ自動車
#115 1983年4月30日
富士フイルム 3 - 0
(15-8)
(15-6)
(15-11)
日本電気
#116 1983年4月30日
松下電器 3 - 0
(15-3)
(15-1)
(15-2)
新日鉄室蘭
#117 1983年4月30日
神戸製鋼 3 - 1
(15-6)
(15-8)
(9-15)
(15-11)
松下電工
#118 1983年4月30日
日本鋼管 3 - 0
(15-2)
(15-12)
(15-3)
電電中国

準々決勝

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#119 1983年5月1日
新日鐵 3 - 0
(15-9)
(15-9)
(15-8)
東レ九鱗会
#120 1983年5月1日
サントリー 3 - 1
(15-6)
(15-6)
(12-15)
(15-6)
専売広島
#121 1983年5月1日
富士フイルム 3 - 0
(15-10)
(15-4)
(15-8)
松下電器
#122 1983年5月1日
日本鋼管 3 - 0
(15-12)
(15-8)
(15-13)
神戸製鋼

準決勝

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#123 1983年5月2日
新日鐵 3 - 0
(15-10)
(15-7)
(15-2)
サントリー
#124 1983年5月2日
富士フイルム 3 - 1
(15-10)
(15-10)
(10-15)
(15-8)
日本鋼管

3位決定戦

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#125 1983年5月3日
日本鋼管 3 - 1
(15-12)
(11-15)
(15-13)
(16-14)
サントリー
主審: 芦田紀男

決勝

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#126 1983年5月3日
富士フイルム 3 - 0
(15-9)
(15-7)
(15-12)
新日鐵
主審: 河村俊彦

最終順位

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順位 チーム名 都市名
優勝 富士フイルム 南足柄市
準優勝 新日鐵 堺市
3位 日本鋼管 川崎市
4位 サントリー 大阪市

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) 岩島章博 富士フイルム
2 敢闘賞(敢闘選手) 柳本晶一 新日鐵
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 奥野浩昭 サントリー

女子

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出場チーム

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日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団
チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名
日立 小平市 三洋電機 大泉町 北海道拓殖銀行 札幌市 タイガー魔法瓶 門真市
ユニチカ 貝塚市 電電神戸 神戸市 東芝深谷 深谷市 専売大阪 大阪市
東洋紡 守口市 富士フイルム 南足柄市 ソニー大崎 東京都 新日鉄堺 堺市
イトーヨーカドー 春日部市 石川繊維 金沢市 朝日生命 東京都 武田薬品 光市
カネボウ 鈴鹿市 石川島播磨重工呉 呉市 東芝京浜 横浜市 ダイエー 吹田市
日本電気 東京都 倉紡倉敷 倉敷市 日本鋼管 横浜市
日立茂原 茂原市 日本電装 西尾市
久光製薬 鳥栖市 新日本電気 大津市

※昨年創部したばかりのダイエーが特別招待チームとして参加した。

1回戦

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#201 1983年4月29日
石川繊維 3 - 0
(15-8)
(15-1)
(15-7)
北海道拓殖銀行
#202 1983年4月29日
武田薬品 3 - 2
(15-13)
(4-15)
(4-15)
(15-6)
(15-7)
東芝京浜
#203 1983年4月29日
電電神戸 3 - 0
(15-4)
(15-9)
(20-18)
専売大阪
#204 1983年4月29日
タイガー魔法瓶 3 - 0
(15-10)
(15-12)
(15-8)
ソニー大崎
#205 1983年4月29日
ダイエー 3 - 0
(15-6)
(15-5)
(15-1)
日本電装
#206 1983年4月29日
石川島播磨重工呉 3 - 0
(15-8)
(15-5)
(15-7)
日立茂原
#207 1983年4月29日
久光製薬 3 - 0
(16-14)
(15-2)
(15-5)
日本鋼管
#208 1983年4月29日
日本電気 3 - 0
(15-8)
(15-1)
(15-0)
新日本電気
#209 1983年4月29日
三洋電機 3 - 0
(15-13)
(15-8)
(15-10)
新日鉄堺
#210 1983年4月29日
東芝深谷 3 - 1
(15-7)
(15-5)
(6-15)
(15-13)
朝日生命
#211 1983年4月29日
倉紡倉敷 3 - 2
(15-12)
(10-15)
(15-4)
(11-15)
(15-12)
富士フイルム

2回戦

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#212 1983年4月30日
日立 3 - 0
(15-1)
(15-1)
(15-5)
石川繊維
#213 1983年4月30日
電電神戸 3 - 1
(8-15)
(15-13)
(15-7)
(15-13)
武田薬品
#214 1983年4月30日
カネボウ 3 - 0
(15-3)
(15-5)
(15-0)
タイガー魔法瓶
#215 1983年4月30日
ダイエー 3 - 1
(15-1)
(15-8)
(9-15)
(15-9)
イトーヨーカドー
#216 1983年4月30日
東洋紡 3 - 0
(15-12)
(15-12)
(15-3)
石川島播磨重工呉
#217 1983年4月30日
久光製薬 3 - 1
(15-6)
(8-15)
(15-10)
(17-15)
日本電気
#218 1983年4月30日
三洋電機 3 - 0
(15-10)
(15-9)
(15-12)
東芝深谷
#219 1983年4月30日
ユニチカ 3 - 0
(15-3)
(15-12)
(15-2)
倉紡倉敷

準々決勝

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#220 1983年5月1日
日立 3 - 0
(15-4)
(15-6)
(15-4)
電電神戸
#221 1983年5月1日
ダイエー 3 - 0
(15-5)
(15-8)
(15-5)
カネボウ
#222 1983年5月1日
東洋紡 3 - 0
(15-7)
(15-11)
(15-9)
久光製薬
#223 1983年5月1日
ユニチカ 3 - 2
(13-15)
(4-15)
(15-9)
(15-1)
(15-9)
三洋電機

準決勝

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#224 1983年5月2日
日立 3 - 0
(15-10)
(15-8)
(16-14)
ダイエー
#225 1983年5月2日
ユニチカ 3 - 1
(13-15)
(17-15)
(15-9)
(15-6)
東洋紡

3位決定戦

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#226 1983年5月3日
ダイエー 3 - 0
(15-10)
(15-2)
(15-7)
東洋紡
主審: 山崎武彦

決勝

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#227 1983年5月3日
日立 3 - 0
(15-3)
(15-4)
(15-12)
ユニチカ
主審: 藤村正美

最終順位

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順位 チーム名 都市名
優勝 日立 小平市
準優勝 ユニチカ 貝塚市
3位 ダイエー 吹田市
4位 東洋紡 守口市

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) 江上由美 日立
2 敢闘賞(敢闘選手) 広瀬美代子 ユニチカ
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 松並早苗 東洋紡

脚注

[編集]
  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

[編集]
  • 月刊バレーボール 1983年6月号 138-139ページ