コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

第67回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第67回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
リーグ黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
スポーツバレーボール
期間2018年4月30日 - 5月5日
チーム数男子:16 女子:16
男子
優勝パナソニックパンサーズ
準優勝ジェイテクトSTINGS
シーズンMVPミハウ・クビアク
女子
優勝JTマーヴェラス
準優勝久光製薬スプリングス
シーズンMVP金杉由香
シーズン

第67回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(だい67かいくろわしきぜんにほんだんじょせんばつバレーボールたいかい)は、2018年4月30日から5月5日にかけて行われた67回目の黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会である。会場はネーミングライツ取得に伴い、大阪市中央体育館から丸善インテックアリーナ大阪に改称された同アリーナで開催された。男子はパナソニック・パンサーズが4年ぶり13度目の優勝。女子はJTマーヴェラスが2年ぶり5度目の優勝を果たした[1]

概要

[編集]

試合方法

[編集]
  • 16チームを4チームの組(グループ)に分けてリーグ戦を行い(グループ戦と称する)、各組の上位2チームが準々決勝に進出し、トーナメント方式で優勝を決定する。

男子

[編集]

出場チーム・組分け

[編集]
カテゴリー A組 B組 C組 D組
プレミアリーグ パナソニック・パンサーズ 豊田合成トレフェルサ JTサンダーズ 東レ・アローズ
FC東京 堺ブレイザーズ ジェイテクトSTINGS サントリー・サンバーズ
チャレンジリーグ 富士通カワサキレッドスピリッツ 大分三好ヴァイセアドラー - 警視庁フォートファイターズ
大学 近畿大学 中央大学 筑波大学 早稲田大学
高校 - - 鎮西高等学校 -

※は関西大学枠[2]

グループ戦

[編集]

Aグループ

[編集]
チーム名 パナソニック FC東京 富士通 近畿大 試合数 勝数 敗数 備考
パナソニック 3 - 1 3 - 0 3 - 1 3 3 0
FC東京 1 - 3 3 - 2 3 - 0 3 2 1
富士通 0 - 3 2 - 3 3 - 1 3 1 2
近畿大学 1 - 3 0 - 3 1 - 3 3 0 3

Bグループ

[編集]
チーム名 豊田合成  堺  大分三好 中央大 試合数 勝数 敗数 備考
豊田合成 3 - 1 3 - 0 3 - 0 3 3 0
1 - 3 3 - 1 3 - 1 3 2 1
大分三好 0 - 3 1 - 3 3 - 1 3 1 2
中央大学 0 - 3 1 - 3 1 - 3 3 0 3

Cグループ

[編集]
チーム名  J T  サントリー 筑波大 鎮西高 試合数 勝数 敗数 備考
JT 3 - 0 3 - 2 3 - 0 3 3 0
サントリー 0 - 3 3 - 0 3 - 0 3 2 1
筑波大学 2 - 3 0 - 3 3 - 0 3 1 2
鎮西高校 0 - 3 0 - 3 0 - 3 3 0 3

Dグループ

[編集]
チーム名 東レ ジェイテクト 早稲田大 警視庁 試合数 勝数 敗数 備考
東レ 3 - 2 3 - 0 3 - 0 3 3 0
ジェイテクト 2 - 3 3 - 2 3 - 1 3 2 1
早稲田大学 0 - 3 2 - 3 3 - 0 3 1 2
警視庁 0 - 3 1 - 3 0 - 3 3 0 3

準々決勝

[編集]
#101 2018年5月3日 10:00
東レ・アローズ
(D組1位)
3 - 2
(25-21)
(21-25)
(23-25)
(25-23)
(15-11)
サントリーサンバーズ
(C組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#102 2018年5月3日 12:00
パナソニック・パンサーズ
(A組1位)
3 - 1
(25-16)
(27-29)
(25-19)
(25-23)
堺ブレイザーズ
(B組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#103 2018年5月3日 14:00
JTサンダーズ
(C組1位)
2 - 3
(25-23)
(22-25)
(23-25)
(27-25)
(12-15)
ジェイテクトSTINGS
(D組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#104 2018年5月3日 16:00
豊田合成トレフェルサ
(B組1位)
2 - 3
(24-26)
(27-25)
(21-25)
(25-22)
(12-15)
FC東京
(A組2位)
丸善インテックアリーナ大阪

準決勝

[編集]
#105 2018年5月4日 14:00
パナソニック・パンサーズ
(A組1位)
3 - 1
(26-24)
(26-28)
(25-20)
(25-20)
東レ・アローズ
(D組1位)
丸善インテックアリーナ大阪
#106 2018年5月4日 16:00
ジェイテクトSTINGS
(D組2位)
3 - 0
(36-34)
(25-18)
(25-20)
FC東京
(A組2位)
丸善インテックアリーナ大阪

決勝

[編集]
#107 2018年5月5日 13:30[1]
パナソニック・パンサーズ
(A組1位)
3 - 1
(25-19)
(25-22)
(25-27)
(26-24)
ジェイテクトSTINGS
(D組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
観客数: 3500人
主審: 千代延靖夫
副審: 浅井唯由

最終順位

[編集]
順位 チーム名 備考
優勝 パナソニック・パンサーズ
準優勝 ジェイテクトSTINGS
3位 東レ・アローズ
FC東京

表彰選手

[編集]
No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) ミハウ・クビアク パナソニック
2 敢闘賞(敢闘選手) 西田有志 ジェイテクト
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 西田有志 ジェイテクト
4 ベスト6 ミハウ・クビアク パナソニック
深津英臣 パナソニック
山内晶大 パナソニック
大竹壱青 パナソニック
西田有志 ジェイテクト
浅野博亮 ジェイテクト
5 ベストリベロ賞 永野健 パナソニック


女子

[編集]

出場チーム・組分け

[編集]
カテゴリー A組 B組 C組 D組
プレミアリーグ 久光製薬スプリングス JTマーヴェラス トヨタ車体クインシーズ デンソー・エアリービーズ
日立リヴァーレ 上尾メディックス 東レ・アローズ NECレッドロケッツ
チャレンジリーグ PFUブルーキャッツ - KUROBEアクアフェアリーズ 岡山シーガルズ
大学 - 青山学院大学 筑波大学 嘉悦大学
高校 金蘭会高等学校 東九州龍谷高等学校 - -

※は関西高校枠[2]

グループ戦

[編集]

Aグループ

[編集]
チーム名 久光製薬 日立 PFU 金蘭会 試合数 勝数 敗数 備考
久光製薬 3 - 1 3 - 2 3 - 0 3 3 0
日立 1 - 3 3 - 0 3 - 2 3 2 1
PFU 2 - 3 0 - 3 3 - 0 3 1 2
金蘭会高校 0 - 3 2 - 3 0 - 3 3 0 3

Bグループ

[編集]
チーム名  J T  上尾 青学大 東九州龍谷高 試合数 勝数 敗数 備考
JT 3 - 1 3 - 0 3 - 1 3 3 0
上尾 1 - 3 2 - 3 3 - 1 3 1 2
青山学院大学 0 - 3 3 - 2 2 - 3 3 1 2
東九州龍谷高校 1 - 3 1 - 3 3 - 2 3 1 2

Cグループ

[編集]
チーム名 トヨタ車体 東レ KUROBE 筑波大 試合数 勝数 敗数 備考
トヨタ車体 3 - 2 3 - 1 3 - 1 3 3 0
東レ 2 - 3 3 - 1 3 - 1 3 2 1
KUROBE 1 - 3 1 - 3 3 - 0 3 1 2
筑波大学 1 - 3 1 - 3 0 - 3 3 0 3

Dグループ

[編集]
チーム名 デンソー NEC 岡山 嘉悦大 試合数 勝数 敗数 備考
デンソー 3 - 0 1 - 3 3 - 0 3 2 1
NEC 0 - 3 3 - 2 3 - 0 3 2 1
岡山 3 - 1 2 - 3 3 - 0 3 2 1
嘉悦大学 0 - 3 0 - 3 0 - 3 3 0 3

準々決勝

[編集]
#301 2018年5月3日 10:00
デンソー・エアリービーズ
(D組1位)
3 - 0
(25-23)
(25-18)
(25-17)
東レ・アローズ
(C組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#302 2018年5月3日 12:00
久光製薬スプリングス
(A組1位)
3 - 0
(25-21)
(25-20)
(25-19)
上尾メディックス
(B組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#303 2018年5月3日 14:00
トヨタ車体クインシーズ
(C組1位)
2 - 3
(32-30)
(26-24)
(15-25)
(26-28)
(13-15)
岡山シーガルズ
(D組2位)
丸善インテックアリーナ大阪
#304 2018年5月3日 16:00
JTマーヴェラス
(B組1位)
3 - 0
(25-15)
(25-17)
(25-20)
日立リヴァーレ
(A組2位)
丸善インテックアリーナ大阪

準決勝

[編集]
#305 2018年5月4日 10:00
久光製薬スプリングス
(A組1位)
3 - 0
(25-23)
(25-22)
(25-21)
デンソー・エアリービーズ
(D組1位)
丸善インテックアリーナ大阪
#306 2018年5月4日 12:00
岡山シーガルズ
(D組2位)
2 - 3
(25-23)
(25-21)
(20-25)
(22-25)
(21-23)
JTマーヴェラス
(B組1位)
丸善インテックアリーナ大阪

決勝

[編集]
#307 2018年5月5日 11:00[2]
久光製薬スプリングス
(A組1位)
0 - 3
(21-25)
(23-25)
(19-25)
JTマーヴェラス
(B組1位)
丸善インテックアリーナ大阪
観客数: 2000人
主審: 山本晋五
副審: 明井寿枝

最終順位

[編集]
順位 チーム名 備考
優勝 JTマーヴェラス
準優勝 久光製薬スプリングス
3位 岡山シーガルズ
デンソー・エアリービーズ

表彰選手

[編集]
No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞(最高殊勲選手) 金杉由香 JT
2 敢闘賞(敢闘選手) 今村優香 久光製薬
3 若鷲賞(最優秀新人賞) 林琴奈 JT
4 ベスト6 金杉由香 JT
林琴奈 JT
田中美咲 JT
小川杏奈 JT
今村優香 久光製薬
浮島杏加子 久光製薬
5 ベストリベロ賞 小幡真子 JT

参考

[編集]
  1. ^ 男子パナソニックが天皇杯、リーグとの3冠、JT女子は2年ぶりの栄冠 第67回黒鷲旗大会”. 日本バレーボール協会 (2018年5月6日). 2018年5月7日閲覧。
  2. ^ a b 黒鷲旗バレー カテゴリー別出場枠決定 男女各16チーム”. 毎日新聞 (2018年2月6日). 2018年4月21日閲覧。

外部リンク

[編集]