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** [[1997年]]から展開している大型自動車用品店。テーマカラーは[[アメリカ合衆国の国旗|星条旗]]をイメージした赤・白・青。自動車用品ばかりではなく、化粧品や音楽CD、書籍なども販売しており、高度なカスタマイズやチューンアップも手がけている。また、東雲店([[東京都]][[江東区]]、2018年11月29日に下記の「A PIT AUTOBACS SHINONOME」に業態転換)などでは[[オートバックス・スポーツカー研究所|ASL]]の車両が展示販売されており、[[千葉県]][[柏市]]のかしわ沼南店では[[シネマコンプレックス|ミニシネコン]]『シネスクープ』が併設されていた([[2008年]][[2月29日]]をもって閉館)。
** [[1997年]]から展開している大型自動車用品店。テーマカラーは[[アメリカ合衆国の国旗|星条旗]]をイメージした赤・白・青。自動車用品ばかりではなく、化粧品や音楽CD、書籍なども販売しており、高度なカスタマイズやチューンアップも手がけている。また、東雲店([[東京都]][[江東区]]、2018年11月29日に下記の「A PIT AUTOBACS SHINONOME」に業態転換)などでは[[オートバックス・スポーツカー研究所|ASL]]の車両が展示販売されており、[[千葉県]][[柏市]]のかしわ沼南店では[[シネマコンプレックス|ミニシネコン]]『シネスクープ』が併設されていた([[2008年]][[2月29日]]をもって閉館)。
* '''A PIT AUTOBACS'''(アピット オートバックス)
* '''A PIT AUTOBACS'''(アピット オートバックス)
** 2018年より展開する[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|CCCグループ]]との協業による新業態の大型店で、オートバックスの旗艦店として位置づけられている。カー用品のほかアウトドア用品やアパレルなども扱い、[[スターバックス]]併設の書店「[[TSUTAYA]] BOOKSTORE」も出店する。同年11月29日にA PIT AUTOBACS SHINONOME(旧スーパーオートバックス東京ベイ東雲)が、2022年9月19日にA PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO(旧スーパーオートバックス京都ワウワンダーシティ)がいずれもスーパーオートバックスからの業態転換のかたちで開店した。
** 2018年より展開する[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|CCCグループ]]との協業による新業態の大型店で、オートバックスの旗艦店として位置づけられている。カー用品のほかアウトドア用品やアパレルなども扱い、[[スターバックス]]併設の書店「[[TSUTAYA]] BOOKSTORE」も出店する。同年11月29日にA PIT AUTOBACS SHINONOME(旧スーパーオートバックス東京ベイ東雲)が、2022年9月19日にA PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO(旧スーパーオートバックス京都ワウワンダーシティ)がいずれもスーパーオートバックスからの業態転換のかたちで開店した<ref>{{cite press release|和書|title=A PIT AUTOBACS SHINONOME誕生|url=https://www.autobacs.co.jp/ja/news/news-4603436012043058221.html|date=2018-10-23|accessdate=2023-08-02|publisher=株式会社オートバックスセブン}}</ref><ref>{{cite news|title=新業態「A PITオートバックス」2号店が京都にオープン カー用品・カフェ・本・アウトドア・アパレルなどを融合|newspaper=Car Watch|date=2022-09-15|url=https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1440299.html|accessdate=2023-08-02|publisher=株式会社[[インプレス]]}}</ref>
* '''オートバックス走り屋天国セコハン市場'''
* '''オートバックス走り屋天国セコハン市場'''
** 下取りした[[古物|中古パーツ]]や店頭展示品、パッケージ破損品等の[[アウトレット]]商品を取扱う。公式サイト上では'''オートバックス セコハン市場'''と「走り屋天国」の語が消えているが、その理由は不明<ref group="注釈">考え得る原因として、スポーツカー離れなど需要の変化や企業イメージの問題(「暴走行為を助長する」などの苦情)に対する対応がある。</ref>。しかし実店舗では「走り屋天国」の語が残っているものもある。近年は中古小売り市場の縮小もあり、店舗数は全国に22店(2017年7月現在)と縮小傾向にある。
** 下取りした[[古物|中古パーツ]]や店頭展示品、パッケージ破損品等の[[アウトレット]]商品を取扱う。公式サイト上では'''オートバックス セコハン市場'''と「走り屋天国」の語が消えているが、その理由は不明<ref group="注釈">考え得る原因として、スポーツカー離れなど需要の変化や企業イメージの問題(「暴走行為を助長する」などの苦情)に対する対応がある。</ref>。しかし実店舗では「走り屋天国」の語が残っているものもある。近年は中古小売り市場の縮小もあり、店舗数は全国に22店(2017年7月現在)と縮小傾向にある。

2023年8月1日 (火) 23:09時点における版

株式会社オートバックスセブン
AUTOBACS SEVEN CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社
市場情報
大証1部(廃止) 9832
1989年3月16日 - 2013年7月12日
LSE AUB
1995年3月 - 2007年3月
略称 オートバックス、バックス
本社所在地 日本の旗 日本
135-8717
東京都江東区豊洲五丁目6番52号 NBF豊洲キャナルフロント2〜3階
北緯35度39分2.1秒 東経139度47分57.4秒 / 北緯35.650583度 東経139.799278度 / 35.650583; 139.799278座標: 北緯35度39分2.1秒 東経139度47分57.4秒 / 北緯35.650583度 東経139.799278度 / 35.650583; 139.799278
設立 1948年(昭和23年)8月12日
(株式会社富士商会)(創業:1947年(昭和22年)2月
業種 卸売業
法人番号 3010601030532 ウィキデータを編集
事業内容 カー用品の国内外への卸売・小売販売
車の買取・販売
代表者 堀井勇吾代表取締役社長執行役員
資本金 339億9,800万円
(2021年3月31日現在[1]
発行済株式総数 8,205万105株
(2021年3月31日現在[2]
売上高 連結:2,204億4,900万円
(2021年3月期[2]
営業利益 連結:105億7,700万円
(2021年3月期[2]
純利益 連結:70億5,000万円
(2021年3月期[2]
純資産 連結:1,238億3,300万円
(2021年3月31日現在[2]
総資産 連結:1,879億1,400万円
(2021年3月31日現在[2]
従業員数 連結:4,279名、単独:1,094名
(2021年3月31日現在[2]
決算期 3月31日
主要株主 ノーザン トラスト カンパニー(エイブイエフシー) リ シルチェスター インターナショナル インベスターズ インターナショナル バリュー エクイティー トラスト 6.41%
スミノホールディングス 5.17%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 5.05%
在宅医療助成勇美記念財団 4.83%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 4.20%
(2018年3月31日現在[2]
主要子会社 オートバックスフィナンシャルサービス 100%
オートバックス・マネジメントサービス 100%
(2018年3月31日現在[2]
関係する人物 住野敏郎(創業者)
外部リンク www.autobacs.co.jp
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株式会社オートバックスセブン: AUTOBACS SEVEN CO.,LTD.[3])は、東京都江東区に本社を置き、カー用品店最大手のチェーンである「オートバックス」や「スーパーオートバックス」等を運営、またはフランチャイズ展開している企業である。

概要

日本初のカー用品総合専門店で、創業者の住野敏郎がアメリカを視察した際に見たカー用品総合専門店を、日本でも実現できないか、という発想から生まれた。

名称の由来は、取り扱う品目の一部の頭文字・社員達の意志から。「AUTO」は、アピール(Appeal)・ユニーク(Unique)・タイヤ(Tire)・オイル(Oil)から成り、「BACS」は、バッテリーBattery)・アクセサリー(Accessory)・カーエレクトロニクス(Car electronics)に、サービス(Service)を付加したもの。AUTOに関しては、自動車を意味するオート(AUTO)でもある。そして、社名の「セブン」は、「取扱商品であるタイヤ・オイル・バッテリー・アクセサリー・カーオーディオ・サービスの6つに続き、常にお客様のために第7の商品を探し続ける」という理念がこめられている。

業務拡大の度に、本社を大阪府内で度々移転したが、本格的に東京進出を目指し、2001年には本社を東京に移転した。

みどり会のメンバーであり三和グループに属している[4]

沿革

創業者・住野敏郎像(オートバックス出入橋店付近)

業態

  • オートバックス
    • 最も一般的な店舗。テーマカラーはオレンジ。
  • スーパーオートバックス
    • 1997年から展開している大型自動車用品店。テーマカラーは星条旗をイメージした赤・白・青。自動車用品ばかりではなく、化粧品や音楽CD、書籍なども販売しており、高度なカスタマイズやチューンアップも手がけている。また、東雲店(東京都江東区、2018年11月29日に下記の「A PIT AUTOBACS SHINONOME」に業態転換)などではASLの車両が展示販売されており、千葉県柏市のかしわ沼南店ではミニシネコン『シネスクープ』が併設されていた(2008年2月29日をもって閉館)。
  • A PIT AUTOBACS(アピット オートバックス)
    • 2018年より展開するCCCグループとの協業による新業態の大型店で、オートバックスの旗艦店として位置づけられている。カー用品のほかアウトドア用品やアパレルなども扱い、スターバックス併設の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」も出店する。同年11月29日にA PIT AUTOBACS SHINONOME(旧スーパーオートバックス東京ベイ東雲)が、2022年9月19日にA PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO(旧スーパーオートバックス京都ワウワンダーシティ)がいずれもスーパーオートバックスからの業態転換のかたちで開店した[11][12]
  • オートバックス走り屋天国セコハン市場
    • 下取りした中古パーツや店頭展示品、パッケージ破損品等のアウトレット商品を取扱う。公式サイト上ではオートバックス セコハン市場と「走り屋天国」の語が消えているが、その理由は不明[注釈 3]。しかし実店舗では「走り屋天国」の語が残っているものもある。近年は中古小売り市場の縮小もあり、店舗数は全国に22店(2017年7月現在)と縮小傾向にある。
  • オートバックスエクスプレス
  • オートハローズ
    • 緑地の看板に白のチョキマークがシンボル。
    • 元々はオートバックスのフランチャイズから独立して北海道で創業したカー用品店で、寒冷地でのカーライフに合わせた商品展開を行っていた。2002年に買収し子会社化。その後はオートバックスなど他ブランドへの転換が進み、2012年10月4日のオートハローズ紋別店のオートバックス紋別店への移転・業態変換を以て消滅した。
    • 当社による子会社化以前は広島県等道外にも店舗を構えていたが、道内の店舗とは異なり、チョキマークを使用していなかった。
  • オートバックスカーズ
    • 1996年から中古車事業に参入し、2002年から現名称で車買取および新車・中古車販売を行っている。
  • 新車販売
    • オートバックスカーズ発足以前、マツダユーノスのディーラー権を取得し、大阪府吹田市にて新車販売店「ユーノスロータリー」を運営していた。ユーノス終了後は閉店し、そのまま「オートバックス吹田泉町店」に変更し営業していたが、2011年に移転・閉店した。
    • 2015年東京都豊島区BMWMINIの正規ディーラー「アウトプラッツ」を買収。オートバックスの名を前面に出さず「Ikebukuro BMW」と「MINI池袋」を運営している。その後も2016年栃木県のBMW正規ディーラー「モトーレン栃木」を譲受。2017年11月、練馬区のBMW正規ディーラー「Nerima BMW」の運営を引き継ぐ[注釈 4]。2018年8月、BMW東京が運営していた「Ogikibo BMW」の運営を引き継ぐ。
    • 2021年栃木県アウディ正規ディーラー「TAインポート」[注釈 5] を買収。宇都宮市柏の葉の店舗を引き継ぐ。同年4月1日付けで社名を「株式会社バックス・アドバンス」に変更した。

関連項目

フランチャイズ加盟企業

  • MYコミュニケーションズ(静岡・神奈川)
  • バッファロー (カー用品店)(埼玉・東京)
  • アイエーグループ(神奈川・岐阜・宮城)
  • G-7・オート・サービス(G-7ホールディングス)(千葉・茨城・福井・広島・岡山・京都)
  • 伸和(三重)
  • ロータス(三重)
  • シンボ(新潟・山形)
  • トキワオートサービス(神奈川)
  • カーライフサービス(京都)
  • 大興産業(和歌山)
  • オートハンズ(滋賀)
  • ビッグ(愛知)
  • カーショップユタカ(愛知)
  • ユーエイ(埼玉)
  • キノシタ(静岡)
  • ファナス(東京)
  • オートピア(東京)
  • 美作グループ(岡山)
  • カーライフ大分(大分)
  • 北日本オートバックス(北海道)
  • トータルエース(大阪)
  • ビッグ東北(福島)
  • 葛城(奈良・三重)
  • コバヤシ(群馬)

モータースポーツ関連

CMイメージキャラクター

現在のCMキャラクター

過去のCMキャラクター

その他

出来事・トラブル

販売応援員(ヘルパー)への直接業務指示命令問題
2008年8月20日付の各新聞報道によると、同社の兵庫県尼崎市内の店舗に於いて、カーオーディオなどの複数のメーカー系の販売会社が、人材派遣会社を通じて雇った販売員『ヘルパー』に対し、直接指示・命令する権限が無いにもかかわらず、商品を販売させていたことが発覚した。兵庫労働局は、職業安定法(労働者供給事業の禁止)に違反するとして、オートバックスと各メーカー系販社に対して是正指導を行った[13]
人件費削減を目的とした、ヘルパーに対する直接指示・命令については、2007年以降、ヤマダ電機ミドリ電化コジマなどの家電量販店業界で相次いで発覚しているが、今回の同社への是正指導により、家電量販店以外の業種にも、ヘルパーに対する不当行為が蔓延している実態が露呈した形となった。

参考文献

脚注

注釈

  1. ^ 1986年まではフランチャイジーとしてオートバックスの店名・マークを使用していたが、運営方針の対立が元で裁判所から店名・マーク使用の差し止めを受け、同年に店名を『ハローズ』に変更した。
  2. ^ Tポイントかオートバックスメンバーズカードの選択である。
  3. ^ 考え得る原因として、スポーツカー離れなど需要の変化や企業イメージの問題(「暴走行為を助長する」などの苦情)に対する対応がある。
  4. ^ 前運営会社「株式会社東立」が2017年9月にディーラー権を解除されたことに伴う引き継ぎ。
  5. ^ 小山市の中古車ディーラー「東京オート」が運営していた。

出典

  1. ^ 会社概要 - オートバックスセブン
  2. ^ a b c d e f g h i 有価証券報告書(第71期)
  3. ^ 株式会社オートバックスセブン 定款 第1章第1条
  4. ^ メンバー会社一覧 - みどり会
  5. ^ http://www.autobacs.com/static_html/srv/tpoint.html Tポイントのご利用に関するお知らせ
  6. ^ ディーラー事業統括会社設立に関するお知らせ”. 株式会社オートバックスセブン. 2019年4月7日閲覧。
  7. ^ 組織変更のお知らせ”. 株式会社オートバックスセブン. 2019年4月7日閲覧。
  8. ^ 株式会社ジョイフル車検・タイヤセンターの株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ オートバックスセブン 2021年3月5日
  9. ^ 完全子会社である非連結子会社の株式の全部譲渡に関するお知らせ ジョイフル本田 2021年3月5日
  10. ^ http://response.jp/article/2022/12/05/364876.html
  11. ^ A PIT AUTOBACS SHINONOME誕生』(プレスリリース)株式会社オートバックスセブン、2018年10月23日https://www.autobacs.co.jp/ja/news/news-4603436012043058221.html2023年8月2日閲覧 
  12. ^ “新業態「A PITオートバックス」2号店が京都にオープン カー用品・カフェ・本・アウトドア・アパレルなどを融合”. Car Watch (株式会社インプレス). (2022年9月15日). https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1440299.html 2023年8月2日閲覧。 
  13. ^ オートバックス、「派遣」に直接指示 労働局が是正指導 朝日新聞 2008年8月20日

外部リンク