「ウルトラギャラクシーファイト」の版間の差分
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* 本田光騎 |
* 本田光騎 |
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=== スタッフ (TDC) === |
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* 監修 - 塚越隆行 |
* 監修 - 塚越隆行 |
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* 製作統括 - 永竹正幸 |
* 製作統括 - 永竹正幸 |
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; 『ULTRA GALAXY FIGHT映像ラジオ ギャラファイトーク』 |
; 『ULTRA GALAXY FIGHT映像ラジオ ギャラファイトーク』 |
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: TSUBURAYA IMAGINATIONとウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.で2021年12月27日と2022年1月1日に配信された映像付きラジオ番組{{R|mantan211227}}。監督の坂本とウルトラマンリブット役の駒田、アブソリュートタルタロス役の諏訪部が出演した{{R|mantan211227}}。 |
: TSUBURAYA IMAGINATIONとウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.で2021年12月27日と2022年1月1日に配信された映像付きラジオ番組{{R|mantan211227}}。監督の坂本とウルトラマンリブット役の駒田、アブソリュートタルタロス役の諏訪部が出演した{{R|mantan211227}}。 |
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== 『ウルトラマンレグロス』 == |
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『運命の衝突』で初登場したウルトラマンレグロスを主人公としたスピンオフ作品。2023年、TSUBURAYA IMAGINATIONにて配信予定{{R|m-78_6395|U179}}。 |
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=== 登場キャラクター (レグロス) === |
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==== ヒーロー(レグロス) ==== |
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:{{キャラスペック |
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|名称=ウルトラマンレグロス(アーリースタイル) |
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|身長=50m{{R|U178}} |
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|体重=4万7千t{{R|U178}} |
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; ウルトラマンレグロス(アーリースタイル) |
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: 両腕の枷も嵌められていないほか、龍虎の紋章が肩にない{{R|U178}}。 |
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; スピカ |
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: 高速豹撃拳の使い手である女闘士{{R|U178}}。 |
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; マスターアルーデ |
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: コスモ幻獣拳総帥で、至高の拳・剛力破牛拳の使い手{{R|U178}}。 |
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; インストラクターフォロス |
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: コスモ幻獣拳師範で、電撃白虎拳を修める{{R|U178}}。 |
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; トゥバーン |
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: 火炎赤龍拳の達人だが、インストラクターの称号はなぜか冠されていない{{R|U178}}。 |
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; アルピオ |
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: 風を操るコスモ幻獣拳・飛翔精鶴拳の使い手{{R|U178}}。 |
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; ファルード |
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: 水を操るコスモ幻獣拳・幻影水蛇拳の使い手{{R|U178}}。 |
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==== 怪獣・宇宙人(レグロス) === |
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; 本作品で初登場 |
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:; マグマ侵略軍提督ヴォルカン |
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::{{Main|マグマ星人星人#マグマ侵略軍提督ヴォルカン}} |
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:; マグマ地獄兄妹ユラブ |
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::{{Main|マグマ星人星人#マグマ地獄兄妹ユラブ}} |
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:; マグマ地獄兄妹ラバ |
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::{{Main|マグマ星人星人#マグマ地獄兄妹ラバ}} |
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=== キャスト(レグロス) === |
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* ウルトラマンレグロス - 仲村宗悟{{R|U178|U179}} |
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* スピカ - [[伊藤美来]]{{R|U178|U179}} |
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* マスターアルーデ - [[大塚明夫]]{{R|U178|U179}} |
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* アルピオ - [[増田俊樹]]{{R|U178|U179}} |
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* ファルード - [[前野智昭]]{{R|U178|U179}} |
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* インストラクターフォロス - [[津田健次郎]]{{R|U178|U179}} |
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* トゥバーン - [[森川智之]]{{R|U178|U179}} |
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* マグマ侵略軍提督ヴォルカン - [[黒田崇矢]]{{R|U179}} |
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* マグマ地獄兄妹ユラブ - [[外島孝一]]{{R|U179}} |
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* マグマ地獄兄妹ラバ - [[春川芽生]]{{R|U179}} |
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=== スタッフ(レグロス) === |
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* 脚本 - 足木淳一郎{{R|U178|U179}} |
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* 監督 - 坂本浩一{{R|U178|U179}} |
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* 製作・著作 - 円谷プロダクション{{R|U178|U179}} |
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=== 関連番組(レグロス) === |
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: 本作品のスピンオフ{{R|U179}}。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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<ref name="U176">{{Harvnb|宇宙船176|2022|p=88|loc=「ウルトラギャラクシーファイト 運命の激突」}}</ref> |
<ref name="U176">{{Harvnb|宇宙船176|2022|p=88|loc=「ウルトラギャラクシーファイト 運命の激突」}}</ref> |
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1,051行目: | 1,106行目: | ||
*** {{Cite journal|和書|date = 2022-04-01|journal=宇宙船|volume=vol.176|issue=(SPRING 2022.春)|isbn=978-4-7986-2796-0|ref={{SfnRef|宇宙船176|2022}}}} |
*** {{Cite journal|和書|date = 2022-04-01|journal=宇宙船|volume=vol.176|issue=(SPRING 2022.春)|isbn=978-4-7986-2796-0|ref={{SfnRef|宇宙船176|2022}}}} |
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*** {{Cite journal|和書|date = 2022-07-01|journal=宇宙船|volume=vol.177|issue=(SUMMER 2022.夏)|isbn=978-4-7986-2862-2|ref={{SfnRef|宇宙船177|2022}}}} |
*** {{Cite journal|和書|date = 2022-07-01|journal=宇宙船|volume=vol.177|issue=(SUMMER 2022.夏)|isbn=978-4-7986-2862-2|ref={{SfnRef|宇宙船177|2022}}}} |
||
*** {{Cite journal|和書|date = 2022-10-03|journal=宇宙船|volume=vol.178|issue=(AUTUMN 2022.秋)|isbn=978-4-7986-2945-2|ref={{SfnRef|宇宙船178|2022}}}} |
|||
*** {{Cite journal|和書|date = 2022-12-28|journal=宇宙船|volume=vol.179|issue=(WINTER 2022.冬)|isbn=978-4-7986-3037-3|ref={{SfnRef|宇宙船179|2022}}}} |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2023年1月3日 (火) 02:43時点における版
ウルトラギャラクシーファイト | ||
第1作 | ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ |
2019年9月29日 - 12月22日 |
第2作 | ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 |
2020年11月22日 - 2021年1月31日 |
第3作 | ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 |
2022年4月29日 - 7月1日 |
『ウルトラギャラクシーファイト』は、2019年からウルトラマン公式 YouTube ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.やTSUBURAYA IMAGINATIONにて配信されている円谷プロダクション制作の特撮Webドラマシリーズ。「ウルトラシリーズ」に登場するウルトラマンが多数登場するクロスオーバー作品であり、日本のみならず世界規模で展開される。
『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』
ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ | |
---|---|
ジャンル | 特撮Webドラマ |
企画 |
|
脚本 | 足木淳一郎 |
監督 | 坂本浩一 |
監修 | 塚越隆行 |
声の出演 | |
エンディング |
ボイジャー 「Ultra Spiral」 |
言語 | |
製作 | |
プロデューサー |
|
制作プロデューサー | 石野仁子 |
撮影監督 | 野澤啓 |
編集 | 村上裕介 |
製作 | 円谷プロダクション |
配信 | |
放送チャンネル | YouTube |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 世界同時配信 |
放送期間 | 2019年9月29日 - 12月22日 |
放送分 | 5分 |
回数 | 13 |
公式ウェブサイト |
『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』(英題:ULTRA GALAXY FIGHT NEW GENERATION HEROES)は、2019年9月29日から12月22日まで毎週日曜 10:00 (JST) に配信されたシリーズ第1作。シリーズとしては史上初となるYouTube独占配信のオリジナル作品となる[1][2]。1話あたり約5分かつ全13話の連続ストーリーによる構成であり、日本語版と英語吹き替え版が世界同時配信された[3][2][4]。『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル』後を舞台としており、「ニュージェネレーションヒーローズ」と称される『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンR/B』までの主役ウルトラ戦士たちを中心とする物語が展開される。また、本作品の最終話が『ウルトラマンタイガ』のミッシングリンクを埋める構成になっている[出典 1]。
2019年7月25日にサンシャインシティにて開催されていたイベント「ウルトラマンフェスティバル2019」のステージで登壇した坂本浩一が監督を務めることと合わせて発表され、敵キャラクターのウルトラマンエックスダークネスとウルトラマンジードダークネスも登壇した[5][6]。
上記のウルトラ戦士たちのほか、マレーシアの3DCGテレビアニメ『ウピンとイピン』に初登場したウルトラマンリブットやパチンコおよびライブステージに登場したウルトラダークキラーなど他メディアに出自を持つキャラクターが、本作品にて実写作品に初登場する[出典 2][注釈 1]。
制作 (NGH)
企画・構成 (NGH)
企画段階では『ギンガ』から『R/B』までの主役ウルトラマンをフィーチャーすること、ウルトラダークキラーおよびエックス・ジードのダークネスを登場させること、物語を『タイガ』に繋げることが決定していた[10][11]。そのうえで、監督の坂本浩一が以前担当した『ウルトラファイトビクトリー』や『ウルトラファイトオーブ』のようなミニ番組ではない配信作品とし、中国を始め世界へ向けてニュージェネレーションヒーローズを一気に発信していくことが企画意図となった。通常のウルトラシリーズとは異なり変身前の人間態が登場せず、ウルトラマンを語り手とした仮面劇になっているのは海外展開を意識した結果であり、これによって各地の言語の吹き替えによってどの国でも展開しやすいようになっている[12]。
物語における各ウルトラマンたちの関係性は映像作品を正式な歴史として踏まえたうえで描写されている。『タイガ』の前日譚ともなっているため、タイガの父親であるタロウとも深い関わりがあり、ニュージェネレーションヒーローズ最初のヒーローであるギンガが中心に据えられている。また、ウルトラマンゼロが10周年であることから、その記念として彼に世話になったり、その影響を受けて成長していったウルトラマンたちが恩返しする形でゼロの力でゼロを助ける物語となった[12][13]。特に『R/B』に関しては本作品以前までゼロとの直接的な対面が無かったことから、本作品で『R/B』のウルトラマンたちとゼロとを関連付けることも目的になっている。また、ウルトラウーマングリージョに関しては、単なるマスコットとしてではなく作品を通して成長していくようにストーリーにまとめている[11]。さらにウルトラマンリブットは円谷プロ側から海外展開を見越してのサプライズとして提案されたものであった[10]。
敵サイドではウルトラマン側の人数が多いことからダークルギエル、エタルガー、オーブダークネス、ゼロダークネスなどを追加した[10]。さらにウルトラマントレギアについては、本格的な登場となる『タイガ』での内容が定まっていなかったため、あえて本作品では深く掘り下げず、映像作品に未登場だったダークキラーがメインのヴィランとなった[10][11]。坂本は、別々に戦っていた歴代ヒーローが一堂に会していく流れは『仮面ライダーストロンガー』のデルザー軍団編を意識していると述べている[10]。
撮影 (NGH)
本作品は、坂本浩一がウルトラシリーズで最初に手掛けた『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』と同様に全編グリーンバックで撮影された[10][11]。これは同時進行で『ウルトラマンタイガ』のテレビシリーズを撮影しており、スタジオの確保がスケジュール的に難しい状況があるということから、グリーンバックのみで成立する構成となった[14]。そのため、自然の風景や地球上の街並みではなく、地球ではない場所を舞台とした方がアドバンテージが取れるため、宇宙が舞台となった[14]。
ウルトラシリーズはインドネシア、マレーシア、ベトナムを中心としたアジア地域でも人気が高く、日本だけではなく海外にも視聴者が広がるようにYouTube限定の作品となった[14]。ファイトシリーズは3分という制約があったが、本作品ではその制約がなく、4〜5分の中でアクションの見せ場を作るものとなったが、入れ替わりでキャラを活躍させたり、今までなかったヒーローたちの組み合わせの構成にすることで、飽きを無くしている[11]。ヒーローショーのように単純明快ながらもウルトラシリーズらしい熱さやメッセージを意識したアプローチとなっている[12]。
反響 (NGH)
続編である『TAC』の制作が発表されるまでの10か月間でYouTubeにおける累計再生回数は累計4000万回を突破し、中国国内では1億回以上の再生を記録した[15]。坂本は媒体が配信である点やアクション特化の仮面劇であることが、誰でもどの国から視聴できることにつながり、製作側の望んでいたスタイルの受容につながったのではないかと振り返っている[16]。
あらすじ (NGH)
ウルトラマンロッソとウルトラマンブルが綾香市を旅立った後の世界。宇宙ではかつてウルトラ6兄弟に倒されたウルトラダークキラーが復活し、全ウルトラ戦士の抹殺を企てて活動を開始していた。ダークキラーはウルトラマンエックスとウルトラマンジードから彼らのダークネスを生み出して圧倒し、さらに綾香市のウルトラウーマングリージョをウルトラマンゼロもろともダークキラーゾーンに幽閉してしまう。
ウルトラマンタロウによって光の国へ召喚されたロッソとブルは衝動的にグリージョの捜索に飛び立つが、彼らの前に復活したエタルガーが立ちふさがり、時を同じくしてウルトラマンオーブの前には暗黒軍団が、手負いのエックスとジードの前にはダークルギエルが現れる。しかし、ロッソとブルはタロウの要請を受けたウルトラマンリブットに、オーブはウルトラマンビクトリーに、エックスとジードはウルトラマンギンガによって救助される。
光の国に集結したギンガたち「ニュージェネレーションヒーローズ」はゼロとグリージョを救い出すため、ダークキラーたちの根城である惑星テンネブリスのダーク宮殿へ突入する。そしてリブットもまた、ダークキラーの裏で暗躍する青い巨人の捜索にあたる。
ダークキラーの配下に苦戦するギンガたちだったが、ゼロへの恩義を胸に彼と縁のある形態に変身してダークネスたちを倒し、ダークキラーもウルトラマンルーブによってゼロダークネスもろとも撃破される。一方、リブットによる急襲を受けた青い巨人ことウルトラマントレギアは、ゼロダークネスとダークキラーを復活させて逃亡。ゼロとギンガたちは最強形態へ変身し、激戦の末、何度も甦るダークキラーを合体技ニュージェネレーションダイナマイトで完全に倒す。
その直後、一連の黒幕であるトレギアが現れ、次は光の国を消すことを明かして立ち去る。新たなる危機に際し、ギンガたちはグリージョの帰還をゼロに任せ、トレギアを追って飛び立つのだった。
登場キャラクター (NGH)
注記のないものについてはすべて公式サイト(#外部リンクを参照)での表記による。
ウルトラマン (NGH)
- ウルトラマンリブット
- →詳細は「ウルトラマン一覧 § ウルトラマンリブット」を参照
- ウルトラマンゼロ ビヨンド(ギャラクシーグリッター)[17]
暗黒軍団(ダークネス)
- 事前にウルトラダークキラー、ウルトラマンエックスダークネス、ウルトラマンジードダークネスの3体を出すことは決まっており、ニュージェネレーションヒーローズが7体出ることから、あと4体増やすこととなり、ニュージェネレーションヒーローズのリーダーであるギンガつながりから、ギンガと因縁のあるダークルギエルとエタルガーが選ばれ、残りの2体は既存のダーク戦士の中からゼロダークネスとウルトラマンオーブダークネスが選ばれた[14]。
ウルトラダークキラー | |
---|---|
身長 | 66m[2][18] |
体重 | 6万6千t[2][18] |
- ウルトラダークキラー
- 2012年6月に京楽より発売された『CRぱちんこウルトラマンタロウ 戦え!!ウルトラ6兄弟』が初出の敵キャラクター[19]。その後も同社のパチンコシリーズや、「ウルトラマンフェスティバル2017」のライブステージへの着ぐるみでの登場[20]を経て、本作品で初めて実写作品へ登場することとなった[2]。
ウルトラマンエックスダークネス | |
---|---|
身長 | 45m[2][18] |
体重 | 4万5千t[2][18] |
- ウルトラマンエックスダークネス
- ウルトラダークキラーがエックスの光のエネルギーとキラープラズマを融合させ生み出したダークネスの一体[2][18]。エックスと同じ能力を持ち、ゴモラアーマーのコピーであるダークネスゴモラアーマーを装着可能[2][18]。必殺技はザナディウムダークネス光線、アタッカーダークネスエックス、ダークネスゴモラ振動波[出典 3]。
ウルトラマンジードダークネス | |
---|---|
身長 | 51m[2][18] |
体重 | 4万1千t[2][18] |
- ウルトラマンジードダークネス
- ウルトラダークキラーがジードの光のエネルギーとキラープラズマを融合させ生み出したダークネスの一体[2][18]。プリミティブと同じ能力を持つ。必殺技はレッキングダークネスバースト、レッキングダークネスリッパー、レッキングダークネスロアー[出典 4]。
ウルトラマンオーブダークネス | |
---|---|
身長 | 50m[2][18] |
体重 | 5万t[2][18] |
- ウルトラマンオーブダークネス
- ウルトラダークキラーがオーブの光のエネルギーとキラープラズマを融合させ生み出したダークネスの一体だが、エネルギーの吸収中にビクトリーに中断させられたため、不完全な形で創造された[2][23]。オーブカリバーのコピーであるダークネスカリバーが武器で、必殺技はダークネススプリームカリバー、ダークネスフレイムカリバー[2][18]。
キャスト (NGH)
声の出演 (NGH)
日本語オリジナル / 英語吹替の順
- ウルトラマンギンガ - 根岸拓哉 / Peter von Gomm
- ウルトラマンビクトリー - 宇治清高 / Michael Jose Rivas-Micoud
- ウルトラマンエックス - 高橋健介 / Mark Stein
- ウルトラマンオーブ - 石黒英雄 / Chris Wells
- ウルトラマンジード - 濱田龍臣 / Dario Toda
- ウルトラマンロッソ - 平田雄也 / Jeff Manning
- ウルトラマンブル - 小池亮介 / Ryan Drees
- ウルトラウーマングリージョ - 其原有沙 / Rumiko Varnes
- ウルトラマンタロウ - 石丸博也 / Bill Sullivan
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守 / Jack Merluzzi
- ウルトラマンリブット - 駒田航 / Iain Gibb
- ダークルギエル - 杉田智和 / Guy Perryman
- エタルガー - 鈴木達央 / Lyle Carr
- ウルトラダークキラー - 外島孝一 / Eric Kelso
- ウルトラマントレギア[注釈 2] - 内田雄馬 / Michael Rhys
アクション (NGH)
スタッフ (NGH)
- 監修 - 塚越隆行
- 企画 - 黒澤桂、南谷佳
- プロデューサー - 小西潤、金光大輔
- 制作プロデューサー - 石野仁子
- 編集 - 村上裕介
- 撮影監督 - 野澤啓
- 照明 - 河原真一
- 美術 - 有働英雄
- 視覚効果 - 三輪智章
- アクションコーディネート - 岡野弘之
- ワイヤーアクション指導 - 岩上弘数
- キャラクターデザイン - 後藤正行、竹内純
- 助監督 - 作野良輔、福田和弘、竹内祐一
- アシスタントプロデューサー - 丹澤香菜子
- 制作協力 - VISTA
- 協力 - アクション キャスタッフ、キャトル、極楽映像社、デジタルSKIPステーション、日本映像クリエイティブ、B.O.S Action Unity、マーブリング・ファインアーツ、マックレイ
- 特別協力 - バンダイ、BANDAI SPIRITS
- 脚本 - 足木淳一郎
- 監督 - 坂本浩一
- 製作・著作 - 円谷プロダクション
- 英語版スタッフ
- 音響演出 - ミゲール・リーヴァスミクー
- 音響制作担当 - 竹村崇史、鈴木里美
- 翻訳コーディネーション - 広川めぐみ
- 音響制作 - ポニーキャニオンエンタープライズ
- 翻訳 - MHRプランニング
音楽 (NGH)
- 主題歌「Ultra Spiral」[24]
- 作詞 - TAKERU、瀬下千晶 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 挿入歌
-
- 「ウルトラマンギンガの歌 2015」
- 作詞 - 田靡秀樹、岡崎聖 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー with ヒカル&ショウ feat.Takamiy
- 「すすめ!ウルトラマンゼロ」
- 作詞 - 田靡秀樹 & 山口智大 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 「Hands」
- 作詞 - 園田健太郎 / 作曲・編曲 - 園田健太郎、伊藤翼 / 歌 - オーイシマサヨシ
- 「オーブの祈り」
- 作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 編曲 - 高見沢俊彦 with 本田優一郎 / 歌 - 水木一郎 with ボイジャー
- 「ウルトラマンX」
- 作詞 - おちまさと / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー feat.大空大地
- 「GEEDの証」
- 作詞 - 六ツ見純代 / 作曲・編曲 - 川井憲次 / 歌 - 朝倉リク with ボイジャー
- 「ウルトラマンビクトリーの歌」
- 作詞 - 岡崎聖 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 「Ready To Beat」
- 作詞 - 金光大輔 / 作曲・編曲 - ハマサキユウジ / 歌 - MIKOTO、海弓シュリ
- 「Over The Horizon」
- 作詞 - 金光大輔 / 作曲・編曲 - ハマサキユウジ / 歌 - ボイジャー
- 「キラメク未来 〜夢の銀河へ〜」
- 作詞 - 田靡秀樹 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 音楽協力
- 真鍋ひでたか / 中沢昭宏 / 立山秋航
配信日程 (NGH)
配信回 | 配信日 | 登場ヒーロー | 登場怪獣・宇宙人 |
---|---|---|---|
Episode1 | 2019年 9月29日 |
| |
Episode2 | 10月 6日 |
|
|
Episode3 | 10月13日 |
|
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Episode4 | 10月20日 |
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Episode5 | 10月26日 |
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Episode6 | 11月 3日 |
|
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Episode7 | 11月10日 |
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Episode8 | 11月17日 |
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Episode9 | 11月24日 |
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Episode10 | 12月 1日 |
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Episode11 | 12月 8日 |
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Episode12 | 12月15日 |
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Episode13 | 12月22日 |
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- 2020年2月5日に全話ver.を配信。
Blu-ray (NGH)
2020年2月27日発売。品番:BCXS-1522。配信版全13話に未公開シーンを追加して一本化したディレクターズカット版。
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 | |
---|---|
ジャンル | 特撮Webドラマ |
企画 |
|
脚本 | 足木淳一郎 |
監督 | 坂本浩一 |
監修 | 塚越隆行 |
声の出演 | |
オープニング |
宮野真守 「ZERO to INFINITY」 |
エンディング |
ボイジャー 「RESTART」 |
言語 |
|
製作 | |
プロデューサー |
|
制作プロデューサー | 石野仁子 |
撮影監督 | 野澤啓 |
編集 | 村上裕介 |
製作 | 円谷プロダクション |
配信 | |
放送チャンネル | YouTube |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 世界同時配信 |
放送期間 | 2020年11月22日 - 2021年1月31日 |
放送分 | 10分 |
回数 | 10 |
公式ウェブサイト |
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(英題:ULTRA GALAXY FIGHT THE ABUSOLUTE CONSPIRACY)は、2020年11月22日から2021年1月31日まで毎週日曜 10:00 (JST) に配信されたシリーズ第2作[25][26]。ウルトラマン公式チャンネル登録100万人突破記念作品[27][4]。監督の坂本をはじめ、主要スタッフは前作から続投している。話数は前作と比べて全10話と少ないながらも合計時間は約90分に延長されており、日本語版と英語吹き替え版に加えて中国語吹き替え版も制作される[27]。
物語はウルトラマンリブットの過去が明かされる「Chapter.1」、闇に堕ちる前のウルトラマンベリアルとウルトラマントレギアを取り扱った「Chapter.2」、ウルトラマンゼロが様々なウルトラ戦士たちと結成した新チーム「ウルトラリーグ」とアブソリュートタルタロスとの戦いを中心とする「Chapter.3」の全3章で構成されており[出典 5]、全体の流れとしては共通の存在が異なる時代で引き起こす事件にウルトラ戦士たちが立ち向かう内容となっている[25]。また、第3章は『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の後日譚かつ『ウルトラマンZ』第1話のプリクエルという構成となっている[出典 6]。
制作 (TAC)
企画・作風 (TAC)
本作品は、『NGH』配信後の2020年2月に本作品の制作が決定した[16]。前作がアクションに重点を置いたお祭り企画であったことを受け、坂本は本作品をよりスケールの大きいものにするべく「ストーリーを重厚にしつつ個々のウルトラ戦士のことを深く掘り下げ、彼らの魅力をもっと知ってほしい」というテーマを設定し、そのうえで脚本の足木淳一郎とともに3つの時代を描く3部作として物語を組み立てたと語っている[30][28]。同時に坂本は、シリーズとしても作中時間としても長い歴史があるウルトラシリーズのなかで、断片的にしか触れられていない情報や映像化されてない知られざる物語があると考え、3部構成の中でそれらにも触れることを狙いとしている[28][30]。
キャラクターについては、前作以上に幅広い世代のウルトラ戦士やヴィランが登場し、比較的露出の機会が少なかったウルトラマンが大挙出演している[26]。また、足木の強い意向や、足木が担当した『ウルトラマンフェスティバル』などのステージ作品に登場済みのキャラクターをもっと知って欲しいという坂本の思いから、ジョーニアス、アンドロメロス、ソラ、宇宙恐魔人ゼットといった映像作品以外からのキャラクターも登場する[31][32]。
まず、テレビシリーズとは違うラインに位置する本シリーズの顔になってほしいという願いからリブットが前作以上に深く描写されており、いかに彼を格好よく描くかが作品のテーマの1つともなっている[33][16]。そのリブットを中心とした第1章ではメモリアルイヤーを迎えたウルトラ戦士たちの魅力再発見を目的として、40周年のウルトラマン80、30周年のグレート、25周年のネオス、15周年のマックスなどがそれぞれ本筋に絡む役割を与えられている[33][16]。
第2章で中心となるベリアルは、『ジード』ですでに物語が完結していることを考慮し、悪に落ちる前のアーリースタイルを取り扱うことによって新たな魅力を与えることが志向されている[16]。ここでトレギアも過去を掘り下げ、かつ豪快な肉体派のベリアルと組ませるとどうなるのかという発想が生まれ、物語の設定や構想に組み込まれた[16]。坂本が元々やりたかった悪のウルトラマンの代表格であるベリアルとトレギアのバディものということとなったが、全て時間軸が異なっていたため、敵が時間を移動して暗躍する話となった[34]。第2章で描かれる「ウルトラ大戦争」は大きく描写することを理想としていたが難しかったため、ケンとベリアルの間柄を描く上で外せないとされるエンペラ星人との戦闘に焦点を絞っている[35]。
第3章のメインとなるウルトラリーグは、ウルトラ6兄弟やニュージェネレーションヒーローズといった枠組みに属していなくても臨機応変にチームアップが可能で、色々なウルトラマンが活躍できるような枠組みとして構想された[16]。坂本はテレビ作品や映画ではどうしても現行のヒーローが中心になるため、自由度の高い配信だからこそ露出の少ないウルトラ戦士たちが活躍できる場を創造したいとする気持ちから考え出したと述べている[16]。坂本は『アベンジャーズ』のMCUを参考にしており、各ウルトラマンを章立てにして掘り下げて、認知度を上げつつ、次に繋げるものとなった[34]。
撮影 (TAC)
撮影は坂本が書き出した絵コンテを元に、前作と同様に全編グリーンバックで行われた[16]。
殺陣については坂本とアクションコーディネートの岡野弘之が相談しながら演出を担当している。例として、海外製作作品で独自のスタイルを有するグレートおよびパワードは原典の雰囲気や動きをキープしつつ現代風にアレンジしたアクションを、ウルトラ6兄弟は戦いつつ光線を撃つという新しいスタイルのアクションを、アンドロメロスは当時の大野剣友会のイメージを意識したアクションなどを制作している[出典 7]。
ベリアルがプラズマスパークを奪おうとする場面は、権利上の関係から新撮となっている[34]。
あらすじ (TAC)
- Chapter.1:動き出す陰謀 -The Beginning-
- ウルトラマンリブットが光の国の文明監視員だった時代。先輩のウルトラマンマックスとともに急速な衰えを見せる惑星ミカリトを訪れたリブットは、封印されたはずのマガオロチの卵を発見する。両名は卵を守ろうと現れたヘルベロスに応戦するが、スラン星人によってマックスがゴーデス細胞を植え付けられたうえに卵のエネルギー源として捕らえられてしまい、リブットはやむを得ず光の国へ退却する。時を同じくして、惑星カノンを訪れていたユリアンとソラは、宇宙の害を排除するはずのルーゴサイトに襲撃され、待機していたウルトラマン80の応戦によって事なきを得る。
- 宇宙の脅威が同時多発的に出現した事態を重く見た宇宙警備隊は、ルーゴサイト討伐、マックス救出、マガオロチ撃滅を同時展開することを決定する。ゴーデス細胞を切り離す抗体が開発される間、リブットはK76星にてウルトラマングレートとウルトラマンパワードの両名から特訓を受けることで潜在能力を覚醒させ、独自の技を習得する。
- 一方、80は招集したウルトラマンネオスとウルトラセブン21、さらに謎のエネルギー異常を追っていたウルトラマンコスモスとウルトラマンジャスティスと協力し、惑星フィードでルーゴサイトの撃破に成功する。その直後、80たちは一連の事件の黒幕であるアブソリュートタルタロスに襲撃されるが、コスモスとジャスティスがウルトラマンレジェンドに合体したことにより、危機を脱する。リブット、グレート、パワードは完成した抗体でマックスを救出し、ウルトラマンゼノンも加わったリブットたちは、スラン星人たちや孵化したゴーデスマガオロチを撃破する。
- 事件の終息後、活躍を認められたリブットとソラは、新設されたギャラクシーレスキューフォースへの派遣が決定する。一方、コスモスたちの情報からタルタロスが様々な宇宙に出没していることが判明し、宇宙警備隊では危機感が一層強まることとなる。
- Chapter.2:交錯する物語 -The Divergence-
- Chapter.1から数万年前の、ウルトラ大戦争の時代。ウルトラマンベリアルとウルトラマンケンは、光の国を襲撃したエンペラ星人の圧倒的な闇の力に追い込まれるが、ウルトラウーマンマリーからウルティメイトブレードを託されたケンの活躍により、エンペラ星人は撃退される。戦後、公私ともに充実していくケンを認められず力への欲求が暴走したベリアルは、プラズマスパークのコアを入手しようとするも失敗し、光の国を脱出した直後、数万年後からやってきたタルタロスに自分の顛末を知らされ、運命を変えるべく彼の誘いに乗ることとなる。
- 時が流れ、ウルトラマンタロウが地球での任務を終えて光の国に帰還した時代。ウルトラマントレギアは上司のヒカリや親友のタロウの協力を得ながらアストラル粒子転化システム(後のタイガスパーク)の開発に精を出していた。しかし、トレギアはヒカリがハンターナイトツルギとして復讐に走る様子を目の当たりにし、光の力への疑念やタロウへの劣等感を強める。そんな時、惑星デスターの調査に訪れたトレギアは、ベリアルと同じくタルタロスに未来の自分を見せられ、タロウの前から姿を消す。
- こうして元の世界から分岐した可能性世界の並行同位体となった両名は、Chapter.1後の時間軸へ到来すると、同じ並行同位体のモルド・ジュダ兄弟を倒して満身創痍のウルトラ6兄弟や助太刀に入ったゼロをアブソリューティアンの力で圧倒し、タルタロスと共にザ・キングダムなる場所に向かう。事態が光の国だけでは対処しきれない規模に拡大したことを受け、宇宙警備隊はゼロを中心とする精鋭部隊「ウルトラリーグ」の編成を急ぐこととなる。
- Chapter.3:明かされし野望 -Appearance-
- ゼロはウルトラリーグのメンバーとして、綾香市の守りについていたウルトラウーマングリージョや、U40にてタルタロスと渡り合ったウルトラマンジョーニアスを招集する。一方、惑星マイジーで修行に励んでいたウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマは、バット星人によって生み出された宇宙恐魔人ゼットと人工ゼットン軍団の襲撃に遭う。苦戦を強いられるタイガたち3人だったが、ゼロの要請で駆けつけたリブットとアンドロメロスの助太刀によってゼットン軍団を退け、恐魔人ゼットを一旦退却させる。タロウからの帰還命令を受け、光の国で事の次第を知ったタイガたちは、タルタロスとの決戦に備えてそれぞれの出身惑星でさらなる修練に励む。
- そして事態は、銀河連邦平和会議に向かっていたユリアンを恐魔人ゼットが強襲したことで大きく動き出す。ユリアンと護衛の80を救助するために、タイガは兄弟子のウルトラマンメビウスや宇宙警備隊に入って間もないウルトラマンゼットと共に惑星エビルへと急行する。大量の人工ゼットン軍団に次第に追い詰められるタイガたちだったが、そこにウルトラリーグの面々が到着。一気に人工ゼットン軍団を壊滅させ、恐魔人ゼットもさらなる力を身に着けたウルトラマンタイガ トライストリウムレインボーの前に敗れ去る。一方、ゼロは決着をつけるべくウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロへと変身してタルタロスと一騎打ちを展開するが、タルタロスの強さと負担のかかる変身が祟り敗北。タルタロスは首尾よくユリアンを人質にとり、ウルトラの星をアブソリューティアン第2の母星とする陰謀を明かした後、ベリアルやトレギアとともに姿を消す。
- この結果を受けて、ゼロたちは一刻も早くタルタロスたちを止めなければならなくなるが、直後にウルトラの星からウルトラゼットライザーおよびウルトラメダルが凶暴宇宙鮫ゲネガーグに盗まれる事件が発生する。複数の危機に対処するため、ゲネガーグとその遠因であるデビルスプリンターにはゼットとゼロが、ウルトラリーグの新メンバー集めにはギャラクシーレスキューフォースとトライスクワッドが当たることとなる。そして物語は、ナラクに幽閉されたユリアンが同じく拘束されたウルトラ戦士を目撃する場面で幕を閉じる。
登場キャラクター (TAC)
ヒーロー
- ソラ[29]
- →詳細は「ウルトラマン一覧 § ウルトラマンフェスティバル2018ライブステージ」を参照
- 戦神
- 本作品に登場する戦神はイザナ女王が変身しており、『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』との関係性は明言されていない。光の国と国交があり、表敬訪問に訪れたユリアンを出迎えていた。「ギャラクシーレスキューフォース」の一員でもある。
- →詳細は「ウルトラマンオーブ § 戦神」を参照
- 本作品で初登場の形態
-
- ウルトラマントレギア(アーリースタイル)[36]
- →詳細は「ウルトラマントレギア § ウルトラマントレギア(アーリースタイル)」を参照
- ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ[37]
- →詳細は「ウルトラマンゼロ § ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ」を参照
- ウルトラマンタイガ トライストリウムレインボー[37]
- →詳細は「ウルトラマンタイガ § ウルトラマンタイガ トライストリウム」を参照
怪獣・宇宙人 (TAC)
アブソリュートタルタロス ABSOLUTE TARTARUS[38] | |
---|---|
身長 | 56m[出典 8] |
体重 | 6万2千t[出典 8] |
- アブソリュートタルタロス
- ウルトラマンと同等の力を持つ宇宙人種族の究極生命体アブソリューティアンを名乗る謎の戦士[出典 9]。ウルトラ戦士とは対照的な金色の身体が特徴で、「ナラク」と呼ばれる黄金の時空の扉を拳のクリスタルから自在に開いて介することで様々な時間や次元、異なる宇宙をも越えることが出来る[出典 10]。自ら戦闘を行う際は、アブソリュート・デストラクション[37][40]というエネルギーを集めた両手から放射する金色の破壊光線や拘束光線アブソリュート・レストリクション[37]、腕から放つ金色の電撃アブソリュート・エクスキューション[37]、優れた格闘能力などで強力なウルトラ戦士たちとも互角以上に渡り合い、その戦闘能力はウルティメイトシャイニングゼロにも匹敵する[26]。
- アブソリューティアンの中でも最も智謀に長けた策略家で[38]、ベリアルのようにウルトラ戦士と戦う運命にある者たちを敗れ去る前に勧誘しては並行同位体として言葉巧みに自身の陣営に懐柔して加え、ウルトラ戦士たちに差し向ける[42]。マガオロチやルーゴサイトを利用して同時多発的に宇宙規模の災害を引き起こして過去へと遡り、ベリアルやトレギアなどをスカウトして自身の軍勢に加える[38][37]。惑星エビルでの戦いでは、アブソリューティアンの新たな母星となる惑星を探すなかでウルトラの星に注目し、その障害となるウルトラ族を排除した後で自分たちの第二の故郷「ザ・キングダム」を築くという目的を明らかにする[26][38][41]。
- キャラクター造形は作品の面白さや発展を考慮したうえで行われており、メインカラーを銀色と赤のウルトラマンに対して金と黒をあしらうことにより、ヒーロー側にも通じる格好良さが持たされている[出典 11]。また、アブソリューティアンに関しても今後のシリーズ展開でウルトラ一族の宿敵として描くことを見越した設定となっており[16]、最終エピソードの配信と同時に複数のアブソリューティアンのイラストが発表された[38]。
- デザインは円谷プロLSSの脇孝彦が担当[38]。デザイン画では細身となっていたが、スーツアクターの体形に合わせてボリュームのある造形となった[38]。ウルトラマンの特徴であったアルカイックスマイルに対して、への字に口を曲げた、しかめっ面にして憂いや怒りを感じさせる表情にしている[43]。ティガなどをデザインした丸山浩とニュージェネのウルトラマンのデザイナーである後藤正行のデザインが持つ美しさや格好良さを掛け合わせたようなスタイルを目指しており、全体の情報量や顔のバランスは丸山からインスパイアされたもので、ぱっと見、豪華な印象に見えるのは後藤を意識したものとなっている[43]。アブソリューティアンはエジプトの神々をモチーフとしていることから、ホルスをイメージしており、肩から胸アーマーにかけては鳥の顔や嘴、翼を意識したラインとなっている[43]。ナラクを作り出す能力があることから、胸のマークから出すイメージでデザインされたが、監督の坂本からアブソリューティアンのマークにしてほしいというリクエストがあったため、種族のマークということとなった[43]。アブソリューティアンの直線模様を組み合わせたデザインは、抽象画家モンドリアンの作品からインスパイアされたもの[43]。背面のデザインは造形段階で作られたものであるという[43]。
- 金色の塗料は経年により黒ずみやすくなっており、ラテックスを侵蝕してしまうため避けられてきたが、近年腐食しづらい塗料が出てきたため、金色の全身となった[38]。スーツのアームカバーは筒状で、後ろが開くレガースはベルクロによって固定されており、首周りは頭まで覆うものとなっている[38]。スカート状のパーツは『ULTRAMAN:BE ULTRA』のULTRAMAN SUIT AGULのロングコートが好評であったため、取り入れられた[38][43]。デザイン画では腰マントは1枚に繋がっているが、真ん中から分かれているほうがポージングを取りやすいことから、造形の段階で二股に分かれたデザインに変更された[43]。マスクは前後に上ヒンジで展開し、口と冠部分のスリットに紗幕が張られているため、通気と視界が得られている[38]。一度紋章の部分が破損したことから、色の範囲や溝の深さを補修の際に修正したため、より目立つものとなった[38]。肩当ての部分は後方で固定することで動いた際にも暴れないようになっており、前方がフリーのため、ポジションをある程度調整することが可能[38]。
- タルタロスの声を演じる諏訪部順一は、自分で考えて意識したわけではなく、演出側のイメージを形にして演じたという[44]。本作品ではその企みの全ては明かされていないが、諏訪部はすべての情報が知らされていたため、心にその本懐の部分を置いて表現しているという[44]。
- 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に登場するアブソリュートタルタロス
- エタニティコアを狙ってウルトラマントリガーの次元に来訪[45][46]。手負いの闇の巨人たちに対して静観を強要する。アブソリュートディアボロが倒された後はエタニティコアが今後の脅威になることを確認したうえで一旦手を引き、本格的な光の国との戦いに腰を入れる。
- スーツアクター:岩上弘数[40]
- 本作品で初登場、映像初登場
-
- 邪悪大魔王獣 ゴーデスマガオロチ[37]
- →詳細は「ウルトラマンオーブ § 邪悪大魔王獣 ゴーデスマガオロチ」を参照
- シーサー
- →詳細は「ウルトラマンジード § 獅子聖獣 グクルシーサー」を参照
- 宇宙恐魔人 ゼット[29]
- →詳細は「ゼットン § ウルトラマンフェスティバル2016」を参照
- 宇宙恐竜 ゼットン・ファルクス
- →詳細は「ゼットン § ウルトラマンフェスティバル2016」を参照
キャスト (TAC)
声の出演 (TAC)
日本語オリジナル / 英語吹替の順に記載。
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守[27] / エリック・ケルソー[47]
- ウルトラマンリブット - 駒田航[27] / ジョシュ・ケラー[47]
- ウルトラマンベリアル - 小野友樹[27] / ジャック・マルジ[47]
- ウルトラマントレギア - 内田雄馬[48] / マイケル・リース[47]
- ウルトラマンタイガ - 寺島拓篤[27] / マシュー・まさる・バロン[47]
- ウルトラマンタイタス - 日野聡[27] / ジェフ・マニング[47]
- ウルトラマンフーマ - 葉山翔太[27] / クリス・ウェルズ[47]
- ウルトラマンゼット - 畠中祐[27] / ピーター・ヴァン・ガーム[47]
- ウルトラウーマングリージョ - 其原有沙[27] / ルミコ・バーンズ[47]
- ユリアン - 戸松遥[25] / ハンナ・グレース[47]
- ウルトラマンメビウス - 福山潤[27] / マックスウェル・パワーズ[47]
- ウルトラマンヒカリ - 難波圭一[27] / クリス・ウェルズ[47]
- ウルトラマンケン(ウルトラの父) - 飯島肇[25] / アレクサンダー・ハンター[47]
- ウルトラウーマンマリー(ウルトラの母) - 三森すずこ[25] / ハンナ・グレース[47]
- ゾフィー - 武内駿輔[25] / ライアン・ドリース[47]
- ウルトラマンタロウ - 石丸博也[48]、森久保祥太郎(若き日のタロウ[48]) / ビル・サリバン[47]
- ウルトラマンコスモス - 杉浦太陽[25] / ピーター・ヴァン・ガーム[47]
- ウルトラマンジャスティス - 潘めぐみ[25][49] / ルミコ・バーンズ[47]
- ソラ - 潘めぐみ[49]
- ウルトラマンマックス - 中井和哉[27] / マックスウェル・パワーズ[47]
- ウルトラマンゼノン - 岩崎諒太[47] / イアン・ギブ[47]
- ウルトラマングレート - 関智一[25][50] / エリック・ケルソー[47]
- エンペラ星人 - 関智一[50]
- ウルトラマンパワード - 森川智之[25] / ケイン・コスギ(SPECIAL THANKS)[47][51]
- ウルトラマンネオス - 八塚竜也[48] / ジェフ・マニング[47]
- ウルトラセブン21 - 松本健太[48] / ジョシュ・ケラー[47]
- ウルトラマンジョーニアス - 金光宣明[48] / ライアン・ドリース[47]
- アンドロメロス - 山口智広[48] / ジェフ・マニング[47]
- イザナ女王 - 真堂圭
- スラン星人 - 村上ヨウ
- レイバトス、モルド・スペクター - 金子はりい
- ジュダ・スペクター - 金光宣明
- ナックル星人 - 岸哲生
- 宇宙恐魔人ゼット - 杉田智和[25]
- バット星人 - 田久保宗稔
- ウルトラマン80 - 長谷川初範[25] / イアン・ギブ[47]
- アブソリュートタルタロス - 諏訪部順一[25] / ウォルター・ロバーツ[47]
アクション (TAC)
- 石川真之介
- 力丸佳大
- 大村将弘
- 稲庭渉
- 大久保洸成
- 矢倉翔太
- 安達仁美
- 片岡大知
- 宮永悠都
- 坂口俊昭
- 岩上弘数
- 原隆太
- 古屋貴士
- 中山甲斐
- 鈴木大樹
- 佐伯啓
- 松岡航平
- 本田光騎
- 本多翼
- 丸山貢治
- 齋藤真矢
- 工藤舞人
- 代田明子
スタッフ (TAC)
- 監修 - 塚越隆行
- 製作統括 - 永竹正幸
- 製作 - 隠田雅浩
- 企画 - 黒澤桂、南谷佳
- プロデューサー - 小西潤、金光大輔
- 制作プロデューサー - 石野仁子
- 制作協力 - VISTA
- 音楽プロデューサー - 鈴木俊太郎
- 脚本 - 足木淳一郎[25]
- 監督 - 坂本浩一[25]
- 製作・著作 - 円谷プロダクション[25]
- 編集 - 村上裕介
- 撮影監督 - 野澤啓
- 照明 - 河原真一
- 美術 - 小林巧
- 視覚効果 - 三輪智章
- アクションコーディネート - 岡野弘之
- ワイヤーアクションコーディネート - 岩上弘数
- キャラクターデザイン - 後藤正行、竹内純、脇貴彦
- 劇中デザイン - 井野元大輔
- 助監督 - 竹内祐一、奥野竜也
- 英語版スタッフ
-
- 音響監督 - ミゲール・リーヴァスミクー
- 音響制作 - ポニーキャニオンエンタープライズ
- 音響制作担当 - 竹村崇史、鈴木里美
- 翻訳 - MHRプランニング
- 翻訳コーディネーション - 広川めぐみ
音楽 (TAC)
- 主題歌「ZERO to INFINITY」[52][53]
- 作詞・歌 - 宮野真守 / 作曲 - Erde、Daniel Durn、Katrine"Neya"Klith / 編曲 - Erde
- エンディング「RESTART」
- 作詞 - TAKERU、瀬下千晶 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 挿入歌
-
- 「ウルトラマン80」 (Episode1)
- 作詞 - 山上路夫 / 作曲・編曲 - 木村昇 / 歌 - TALIZMAN
- 「ウルトラマンネオス TYPE 2001」 (Episode2)
- 作詞 - 松井五郎 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 大門一也 / 歌 - Project DMM
- 「Spirit」 (Episode2)
- 作詞 - 松井五郎 / 作曲 - KATSUMI / 編曲 - 小西貴雄 / 歌 - Project DMM
- 「ウルトラマンマックス」 (Episode3)
- 作詞 - 及川眠子 / 作曲・編曲 - 高梨康治 / 歌 - TEAM DASH with Project DMM
- 「ウルトラ六兄弟」 (Episode6)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 川口真 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - Project DMM
- 「Blue Spinning」 (Episode7)
- 作詞 - 金光大輔 / 作曲・編曲 - ハマサキユウジ / 歌 - 海弓シュリ
- 「ザ☆ウルトラマン」 (Episode7)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 宮内國郎 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- 「Buddy, steady, go!」 (Episode8)
- 作詞・歌 - 寺島拓篤 / 作曲・編曲 - 渡部チェル
- 「ウルトラマンメビウス」 (Episode9)
- 作詞 - 松井五郎 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - Project DMM with ウルトラ防衛隊
- 「Ultra Spiral」 (Episode9)
- 作詞 - TAKERU、瀬下千晶 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
配信日程 (TAC)
チャプター | 配信回 | 配信日 | 登場ヒーロー | 登場怪獣・宇宙人 |
---|---|---|---|---|
Chapter.1 | Episode1 | 2020年11月22日 |
|
|
Episode2 | 11月29日 | |||
Episode3 | 12月 | 6日|||
Chapter.2 | Episode4 | 12月12日 |
|
|
Episode5 | 12月20日 | |||
Episode6 | 12月27日 | |||
Chapter.3 | Episode7 | 2021年 1月10日 |
|
|
Episode8 | 1月17日 | |||
Episode9 | 1月24日 | |||
Episode10 | 1月31日 |
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 | |
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ジャンル | 特撮Webドラマ |
企画 |
|
脚本 | 足木淳一郎 |
監督 | 坂本浩一 |
監修 | 塚越隆行 |
声の出演 | |
オープニング |
「Now or Never!」 鈴木このみ from the Ultra League |
エンディング |
「Super Nova」 矢野水音 |
言語 |
|
製作 | |
プロデューサー |
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制作プロデューサー | 石野仁子 |
製作 | 円谷プロダクション |
配信 | |
放送チャンネル |
|
放送期間 | |
回数 | 10 |
公式ウェブサイト |
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』(英題:ULTRA GALAXY FIGHT THE DESTINIED CROSSROAD)は、2022年4月29日[55][56]から7月1日まで毎週金曜に配信されたシリーズ第3作。2作目から連続した世界観の直接的な続編であり、ウルトラヒーローとアブソリューティアンの激突が描かれる[57][7]。
これまでのシリーズとは異なり、日本語バージョンでは初めて円谷プロダクションの動画配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」にて2022年4月29日に世界最速先行配信される[出典 12]。また、同年11月20日からはウルトラマン公式 YouTube ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.でも毎週日曜 10:00 (JST) に配信された[61]。
2021年12月27日には本作品の前日譚である『プロローグ編』が配信された[62][58]。
登場キャラクター (TDC)
ヒーロー (TDC)
- ウルトラマンゼロ ワイルドバースト[63]
- →詳細は「ウルトラマンゼロ § ワイルドバースト」を参照
- ウルトラマンゼット デスシウムライズクロー[64]
- →詳細は「ウルトラマンZ § 形態」を参照
ウルトラマンレグロス ULTRAMAN REGULOS | |
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身長 | 52m[65][56] |
体重 | 4万5千t[65][56] |
- ウルトラマンレグロス
- 『大いなる陰謀』のラストで、ナラクに鎖でつながれて幽閉された状態で登場したウルトラ戦士。赤い体躯や手首にはめられた枷が特徴[出典 13]。惑星D60での修業で宇宙最強と呼ばれるコスモ幻獣拳の流派・赤龍白虎拳を体得しているコスモ幻獣拳の総帥で、右腕の紋章に電撃白虎拳、左腕の紋章に火炎赤龍拳の力をそれぞれ象徴している[出典 14]。
- 光をユリアンによって取り戻し、繋がれていた鎖を引きちぎった後は、ウルトラリーグに加わり、師の仇であるディアボロと戦う[64]。
怪獣・宇宙人 (TDC)
アブソリュートディアボロ ABSOLUTE DIAVOLO | |
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身長 | 65m[出典 15] |
体重 | 9万t[出典 15] |
- アブソリュートディアボロ
- 狂戦士の異名を持つアブソリューティアンの拳士。粗暴乱雑で野蛮な荒くれ者だが、その実力はタルタロスに比肩する。戦闘ではコスモ幻獣拳や持ち前の剛力を駆使し、水牛のような形状の波動を放つコスモ幻獣拳奥義・剛力破牛拳を必殺技とする[出典 16]。
- かつてレグロスの師であったマスターアルーデを手にかけてコスモ幻獣拳の総帥の地位を奪った悪辣非道な面も持つ[64]。
- 監督の坂本は単なるパワータイプではなく、映画『燃えよドラゴン』や、『Gメン'75』に出演していたヤン・スエのイメージに近いという[43]。
- ディアボロが悪魔の名前であるということから、悪魔的なイメージを取り入れている[43]。角は悪魔を象徴するものとして付けたものだが、牛の幻獣拳の使い手という設定は後から聞いたものであるという[43]。頭部は3Dプリンタで出力し、角の角度やサイズ感を微調整している[43]。原型段階では角はもっと大きかったが、少し小さくしている[43]。アブソリューティアンのパワーバランスを鎧の金の面積の多さで表現したいという坂本の要望から、資料段階ではディアボロはリーダーであったことから、タルタロスよりも金の面積を多くしている[43]。タルタロス同様、エジプトの神々のようなモチーフとして、スカラベのイメージを鎧に取り入れている[43]。赤紫の筋繊維のような部分は『ULTRAMAN』のウルトラマン・ザ・ネクスト ジュネッスのイメージを入れ込んでいる[43]。アブソリューティアンは強者たちが集まってできた混成部隊であったため、共通のデザインの鎧ではなく、キャラごとに変えて個性を出ことから、タルタロスの鎧との差別化の意味で、黒いフレームを入れている[43]。当初はコスモ幻獣拳の使い手という設定は聞かされていなかったため、紋章はデザイン画にはなく、ウルトラマンレグロスの腕の紋章を参考に牛の紋章を作り、紋章を入れる関係から、胸周りのデザインも少し変更している[43]。
- アブソリュートハートは、赤と青の筋彫りは動脈と静脈をイメージしている[43]。紋章の周りに入ったシボは、マスキング時にテープを塗料が半乾きの際に貼ったことでテープの痕が付いたことから、それをリカバーするために行った処理であるという[43]。
- 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に登場するアブソリュートディアボロ
- 配信に先行して、第14・15話にタルタロスと共に登場[出典 17]。エタニティコアの力を求めてトリガーの次元に出現し、デアボリックを操ってウルトラマントリガーに戦闘をしかけ、その後グリッタートリガーエタニティを制御できないトリガーからエタニティコアの力を吸い取ろうとする。しかし追いかけてきたウルトラマンリブットに介入され、タルタロスの制止もあり撤退する。その後、GUTS-SELECTが計画した「オペレーションドラゴン」に誘い込まれるかたちでスクナシティ郊外のTPU宇宙線研究所に再出現するが、カルミラたちの反抗もあって自身のアブソリュート粒子の採取を許し、バトルモードに変形したナースデッセイ号、青年リブットとの特訓で力を制御することに成功したグリッタートリガーエタニティ、そして加勢したリブットの合体攻撃によって倒される。しかし、核となる不死身の心臓であるアブソリュートハートが無事であったため肉体が復活し、怒りを覚えながらもタルタロスとともにザ・キングダムへと帰還する。
アブソリュートティターン ABSOLUTE TITAN | |
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身長 | 56m[65][70] |
体重 | 5万t[65][70] |
- アブソリュートティターン
- アブソリューティアンの孤高の剣士。任務に従い敵対者を冷徹に打ち倒す殺し屋だが、強者には敬意を払う騎士道精神に似た気高さを持つ武人であり、正反対な性格のディアボロとはそりが合わずに度々衝突する。戦闘では黄金の剣や両腕のカッター、頭部から分離させたシックルソードを用いる[出典 18]。
- ウルトラマンネクサスと対峙した際に、彼の創出したメタフィールドから脱出するためにウルトラマンリブットと一時的に手を組んだことで、彼と因縁を持つ[7][64]。
ギナ・スペクター | |
---|---|
身長 | 57m[70] |
体重 | 2万8000t[70] |
ウルトラウーマングリージョダークネス | |
---|---|
身長 | 43m[70] |
体重 | 3万t[70] |
- ウルトラウーマングリージョダークネス
- ウルトラウーマングリージョの光を元に生み出されたウルトラウーマングリージョのダークネス[67][70]。グリージョと同等の能力・戦闘力を身に付けており、腕から撃ち出すダークグリージョショットが必殺技[70]。
- 映像作品初登場
-
- サイバーメカバルタン[71]
- →詳細は「バルタン星人 § ウルトラマンフェスティバル2016」を参照
キャスト (TDC)
声の出演 (TDC)
日本語オリジナル / 英語吹替の順に記載。
- ウルトラマンゼロ - 宮野真守[67] / エリック・ケルソー[72]
- ウルトラマンリブット - 駒田航[67] / ジョシュ・ケラー[72]
- ウルトラマンレグロス - 仲村宗悟[68] / ヴィナイ・ムルティー[72]
- ゾフィー - 武内駿輔[67] / ライアン・ドリース
- ウルトラマン - 櫻井孝宏[59] / アレクサンダー・ハンター
- ウルトラセブン - 東地宏樹[59] / ジャック・マルジ
- ウルトラマンジャック - 三木眞一郎[59] / ダグラス・カーク[72]
- ウルトラマンエース - 関智一[59] / チャールズ・グラバー[73]
- ウルトラマンタロウ - 森久保祥太郎[67] / ビル・サリバン[73]
- ウルトラマンレオ - 細谷佳正[59] / イアン・ギブ[73]
- アストラ - 水島大宙[59] / マシュー・まさる・バロン[72]
- ウルトラマンメビウス - 福山潤[67] / マックスウェル・パワーズ[73]
- ウルトラマンヒカリ - 難波圭一[67] / クリス・ウェルズ
- ウルトラマンジャスティス、ソラ - 潘めぐみ / ルミコ・バーンズ
- ウルトラマンジョーニアス - 金光宣明[67] / ライアン・ドリース
- ウルトラマンゼアス - 村上ヨウ / ロバート・ボールドウィン
- ウルトラマンボーイ - 河津香賀美 / ソネス・スティーブンス
- ウルトラマンナイス - 宮坂ひろし[59] / アイクぬわら
- ウルトラマンスコット - 古谷徹[59] / ダンテ・カーヴァー[54][73]
- ウルトラマンチャック - てらそままさき[59] / ショーン・ニコルス[73]
- ウルトラウーマンベス - 瀬戸麻沙美[59] / マリア・テレサ・ガウ[73]
- ウルトラセブン21 - 松本健太[64] / ジョシュ・ケラー
- ウルトラマンゼノン - 岩崎諒太[64] / イアン・ギブ[73]
- ウルトラの父 - 飯島肇[67] / アレクサンダー・ハンター[73]
- ウルトラの母 - 三森すずこ[67] / ハンナ・グレース[73]
- ウルトラマン80 - 長谷川初範[67] / イアン・ギブ
- ユリアン - 戸松遥[67] / ハンナ・グレース[73]
- ウルトラマンキング - 檜山修之[67] / チャールズ・グラバー
- ウルトラマンギンガ - 根岸拓哉[56] / ピーター・ヴァン・ガーム[72]
- ウルトラマンビクトリー - 宇治清高[56] / マイケル・ホセ・リーヴァス=ミクー
- ウルトラマンエックス - 高橋健介[56] / マーク・スタイン
- ウルトラマンオーブ - 石黒英雄[56] / クリス・ウェルズ
- ウルトラマンジード - 濱田龍臣[56] / 戸田ダリオ
- ウルトラマンロッソ - 平田雄也[56] / ジェフ・マニング
- ウルトラマンブル - 小池亮介[56] / ライアン・ドリース
- ウルトラウーマングリージョ - 其原有沙[67] / ルミコ・バーンズ
- ウルトラマンタイガ - 寺島拓篤[67] / マシュー・まさる・バロン[72]
- ウルトラマンタイタス - 日野聡[56] / ジェフ・マニング
- ウルトラマンフーマ - 葉山翔太[56] / クリス・ウェルズ
- ウルトラマンゼット - 畠中祐[56] / ピーター・ヴァン・ガーム[72]
- アンドロメロス - 山口智広[67][56] / ジェフ・マニング
- ウルトラマンコスモス - 杉浦太陽[67] / ピーター・ヴァン・ガーム
- イザナ女王 - 真堂圭[64]
- レイバトス - 金子はりい[64]
- バット星人 - 田久保宗稔[64]
- ギナ・スペクター - 七瀬彩夏[74][67] / ソネス・スティーブンス
- ウルトラマンベリアル、ベリアロク - 小野友樹[67] / ジャック・マルジ[72]
- ウルトラマントレギア - 内田雄馬[67] / マイケル・リース[72]
- アブソリュートディアボロ - 小川輝晃[出典 19] / デニス・フォルト[72]
- アブソリュートティターン - 安元洋貴[74][67] / ダグラス・カーク[72]
- アブソリュートタルタロス - 諏訪部順一[67] / ウォルター・ロバーツ[72]
アクション (TDC)
- 岩田栄慶
- 石川真之介
- 稲庭渉
- 大久保洸成
- アブソリュートディアボロ[40] - 大村将弘
- 岡部暁
- 片岡大知
- 神谷洸太
- 桑原義樹
- 齊藤辰馬
- 高橋舜
- 永地悠斗
- 福島弘之
- 福田憲文
- 丸田聡美
- 矢倉翔太
- 岩上弘数
- 野川瑞穂
- 安川桃香
- 久松宥希
- 河津香賀美
- 原隆太
- 古屋貴士
- 佐伯啓
- 本田光騎
スタッフ (TDC)
- 監修 - 塚越隆行
- 製作統括 - 永竹正幸
- 製作 - 隠田雅浩
- 企画 - 黒澤桂、南谷佳
- プロデューサー - 小西潤、金光大輔
- 制作プロデューサー - 石野仁子
- 制作協力 - VISTA
- 編集 - 村上裕介
- 撮影監督 - 野澤啓
- 照明 - 河原真一
- 美術 - 中原佑典
- 視覚効果 - 三輪智章
- アクションコーディネート - 岡野弘之
- ワイヤーアクションコーディネート - 岩上弘数
- 助監督 - 竹内祐一、奥野竜也、福田和弘
- キャラクターデザイン - 後藤正行、竹内純、脇貴彦
- 劇中デザイン - 井野元大輔
- 脚本 - 足木淳一郎[57][66]
- 監督 - 坂本浩一[57][66]
- 製作・著作 - 円谷プロダクション[57][66]
- 英語版スタッフ
-
- 音響監督 - ミゲール・リーヴァスミクー
- 音響制作 - ポニーキャニオンエンタープライズ
- 音響制作担当 - 竹村崇史、鈴木里美
- 翻訳 - MHRプランニング
- 翻訳コーディネーション - 広川めぐみ
音楽(TDC)
- 主題歌「Now or Never!」[59]
- 作詞・作曲・編曲 - Yocke / 歌 - 鈴木このみ from the Ultra League
- エンディング「Super nova」
- 作詞 - 金光大輔 / 作曲・編曲 - 久下真音 / 歌 - 矢野水音
- 挿入歌
この節の加筆が望まれています。 |
- 「Touch the Fire」(プロローグ編)
- 作詞 - KATSUMI / 作曲・編曲 - 大門一也 / 歌 - Project DMM
- 「ECLIPSE」(プロローグ編)
- 作詞 - KATSUMI / 作曲・編曲 - 大門一也 / 歌 - Project DMM
- 「ウルトラマンナイス」(Episode2)
- 作詞 - 里乃塚玲央 / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - MANTA / 歌 - Project DMM
- 「時の中を走りぬけて」(Episode5,6)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 風戸慎介 / 歌 - 石原慎一 / コーラス - こおろぎ'73
- 「ZERO to INFINITY」(Episode6)
- 作詞・歌 - 宮野真守 / 作曲 - Erde、Daniel Durn、Katrine"Neya"Klith / 編曲 - Erde
- 「すすめ!ウルトラマンゼロ」(Episode6)
- 作詞 - 田靡秀樹 & 山口智大 / 作曲・編曲 - 小西貴雄 / 歌 - ボイジャー
- 「戦え! ウルトラマンレオ」(Episode6)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 川口真 / 歌 - ヒデ夕樹
- 「Promise for the future」(Episode9)
- 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲 - 渡辺徹 / 編曲 - ats-,清水武仁&渡辺徹 (Blue Bird’s Nest) / 歌 - 畠中祐
放送日程 (TDC)
放送回 | 配信日 | 登場ヒーロー | 登場怪獣・宇宙人 |
---|---|---|---|
プロローグ編 | 2021年12月27日 |
|
|
Episode1 | 2022年 4月29日 | ||
Episode2 | 5月 6日 |
| |
Episode3 | 5月13日 |
|
|
Episode4 | 5月20日 |
|
|
Episode5 | 5月27日 |
|
|
Episode6 | 6月 3日 |
|
|
Episode7 | 6月10日 |
|
|
Episode8 | 6月17日 |
| |
Episode9 | 6月24日 |
| |
Episode10 | 7月 1日 |
|
|
Blu-ray / DVD (TDC)
2022年10月28日発売。品番:BCXS-1785(Blu-ray)、BCBS-5131(DVD)。プロローグ編と配信版全10話を一本化した完全版[75]。
関連番組(TDC)
- 『ULTRA GALAXY FIGHT映像ラジオ ギャラファイトーク』
- TSUBURAYA IMAGINATIONとウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.で2021年12月27日と2022年1月1日に配信された映像付きラジオ番組[62]。監督の坂本とウルトラマンリブット役の駒田、アブソリュートタルタロス役の諏訪部が出演した[62]。
『ウルトラマンレグロス』
『運命の衝突』で初登場したウルトラマンレグロスを主人公としたスピンオフ作品。2023年、TSUBURAYA IMAGINATIONにて配信予定[75][76]。
登場キャラクター (レグロス)
ヒーロー(レグロス)
ウルトラマンレグロス(アーリースタイル) | |
---|---|
身長 | 50m[77] |
体重 | 4万7千t[77] |
- ウルトラマンレグロス(アーリースタイル)
- 両腕の枷も嵌められていないほか、龍虎の紋章が肩にない[77]。
- スピカ
- 高速豹撃拳の使い手である女闘士[77]。
- マスターアルーデ
- コスモ幻獣拳総帥で、至高の拳・剛力破牛拳の使い手[77]。
- インストラクターフォロス
- コスモ幻獣拳師範で、電撃白虎拳を修める[77]。
- トゥバーン
- 火炎赤龍拳の達人だが、インストラクターの称号はなぜか冠されていない[77]。
- アルピオ
- 風を操るコスモ幻獣拳・飛翔精鶴拳の使い手[77]。
- ファルード
- 水を操るコスモ幻獣拳・幻影水蛇拳の使い手[77]。
= 怪獣・宇宙人(レグロス)
- 本作品で初登場
-
- マグマ侵略軍提督ヴォルカン
- →詳細は「マグマ星人星人 § マグマ侵略軍提督ヴォルカン」を参照
- マグマ地獄兄妹ユラブ
- →詳細は「マグマ星人星人 § マグマ地獄兄妹ユラブ」を参照
- マグマ地獄兄妹ラバ
- →詳細は「マグマ星人星人 § マグマ地獄兄妹ラバ」を参照
キャスト(レグロス)
- ウルトラマンレグロス - 仲村宗悟[77][76]
- スピカ - 伊藤美来[77][76]
- マスターアルーデ - 大塚明夫[77][76]
- アルピオ - 増田俊樹[77][76]
- ファルード - 前野智昭[77][76]
- インストラクターフォロス - 津田健次郎[77][76]
- トゥバーン - 森川智之[77][76]
- マグマ侵略軍提督ヴォルカン - 黒田崇矢[76]
- マグマ地獄兄妹ユラブ - 外島孝一[76]
- マグマ地獄兄妹ラバ - 春川芽生[76]
スタッフ(レグロス)
関連番組(レグロス)
- 『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』
- 本作品のスピンオフ[76]。
脚注
注釈
- ^ これに先駆け、2019年9月25日には坂本によるリブットの解説コメント付きのPVが公開されている[9]。
- ^ 正体判明前のEpisode8まで、エンディングクレジットは「青い巨人」と表記。
- ^ 資料によっては幻影宇宙帝王 ジュダ・スペクターと記述している[37]。
- ^ 資料によっては幻影宇宙大王 モルド・スペクターと記述している[37]。
出典
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参考文献
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- 『ウルトラマンタイガ&ニュージェネレーションぴあ超大全』ぴあ株式会社〈ぴあMOOK〉、2019年8月23日。ISBN 978-4-8356-4073-0。
- てれびくんデラックス愛蔵版(小学館)
- 『ウルトラマンタイガ超全集』構成・間宮尚彦 執筆・大石真司、小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2020年3月30日。ISBN 978-4-09-105167-7。
- 『ウルトラマンZ完全超全集』構成・間宮尚彦 執筆・大石真司、小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2021年7月6日。ISBN 978-4-09-105171-4。※『ウルトラマンZ完全超全集 ストレイジBOX』所収
- 『ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル10周年公式読本』実業之日本社、2020年10月30日。ISBN 978-4-408-41567-3。
- 『テレビマガジン特別編集 ウルトラ特撮マガジン VOL.3』講談社〈講談社MOOK〉、2022年3月3日。ISBN 978-4-06-525946-7。
- 『ULTRAMAN HISTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』講談社〈講談社MOOK〉、2022年6月28日。ISBN 978-4-06-528129-1。
- 『決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラマンメビウス〜ウルトラマンデッカー編 増補改訂』講談社〈テレビマガジンデラックス〉、2022年7月19日。ISBN 978-4-06-528895-5。
- 雑誌
- フィギュア王(ワールドフォトプレス)
- 『フィギュア王』No.259、2019年9月30日、ISBN 978-4-8465-3205-5。
- 『フィギュア王』No.273、2020年11月30日、ISBN 978-4-8465-3235-2。
- 『フィギュア王』No.287、2022年1月30日、ISBN 978-4-8465-3263-5。
- 『フィギュア王』No.288、2022年2月28日、ISBN 978-4-8465-3264-2。
- 『フィギュア王』No.289、2022年3月30日、ISBN 978-4-8465-3265-9。
- 『フィギュア王』No.292、2022年6月30日、ISBN 978-4-8465-3271-0。
- 宇宙船(ホビージャパン)
- 「宇宙船vol.168特別付録 宇宙船YEARBOOK 2020」『宇宙船』vol.168(SPRING 2020.春)、2020年4月1日、ISBN 978-4-7986-2182-1。
- 『宇宙船』vol.170(AUTUMN 2020.秋)、2020年10月1日、ISBN 978-4-7986-2324-5。
- 『宇宙船』vol.171(AUTUMN 2021.冬)、2020年12月28日、ISBN 978-4-7986-2390-0。
- 『宇宙船』vol.172(SPRING 2021.春)、2021年4月1日、ISBN 978-4-7986-2470-9。
- 「宇宙船vol.172特別付録 宇宙船YEARBOOK 2021」『宇宙船』vol.172(SPRING 2021.春)、2021年4月1日、ISBN 978-4-7986-2470-9。
- 『宇宙船』vol.174(AUTUMN 2021.秋)、2021年10月1日、ISBN 978-4-7986-2612-3。
- 『宇宙船』vol.175(WINTER 2021.冬)、2021年12月28日、ISBN 978-4-7986-2694-9。
- 『宇宙船』vol.176(SPRING 2022.春)、2022年4月1日、ISBN 978-4-7986-2796-0。
- 『宇宙船』vol.177(SUMMER 2022.夏)、2022年7月1日、ISBN 978-4-7986-2862-2。
- 『宇宙船』vol.178(AUTUMN 2022.秋)、2022年10月3日、ISBN 978-4-7986-2945-2。
- 『宇宙船』vol.179(WINTER 2022.冬)、2022年12月28日、ISBN 978-4-7986-3037-3。
- フィギュア王(ワールドフォトプレス)