コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

M八七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「M八七」
米津玄師シングル
初出アルバム『LOST CORNER
B面 POP SONG
ETA
リリース
規格 マキシシングルデジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル Sony Music Labels
作詞・作曲 米津玄師
ゴールドディスク
  • プラチナ(CD、RIAJ[1]
  • プラチナ(#1、ストリーミング、RIAJ)
  • ゴールド(#2、ストリーミング、RIAJ)
  • ゴールド(#1.2、ダウンロード、RIAJ)
チャート最高順位
  • Billboard Japan
    • 週間1位 Hot 100[2]
    • 週間1位(Download Songs、2週連続)
    • 2022年度年間42位(Hot 100)[3]
  • オリコン
    • 週間2位
    • 週間2位(合算シングル)
    • 2022年度年間30位
米津玄師 シングル 年表
POP SONG
(2022年)
M八七
(2022年)
KICK BACK
(2022年)
EANコード
  • EAN 4547366556803 (ウルトラ盤)
  • EAN 4547366556810 (映像盤)
  • EAN 4547366556827 (通常盤)
  • EAN 4547366564297 (アナログ盤)
ミュージックビデオ
「M八七」 - YouTube
「POP SONG」 - YouTube
テンプレートを表示
映像外部リンク
M八七 Radio

M八七」(エムはちじゅうなな)は、日本シンガーソングライター米津玄師の12枚目のCDシングル。2022年5月18日Sony Music Labelsからグッズ付きの「ウルトラ盤」、DVD付きの「映像盤」、CDのみの「通常盤」の3形態で発売された。2022年7月10日には、自身初のアナログ盤で発売されている[4]。表題曲「M八七」は、映画シン・ウルトラマン』の主題歌に起用されている[5]

背景とリリース

[編集]

前作『Pale Blue』より11か月ぶりのCDシングル。

表題曲は5月13日に公開された映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされることが4月8日に発表され、同時に水谷太郎が撮影した米津の“シン・アーティスト写真”も公開された[5]

シングルはウルトラ盤、映像盤、通常盤にアナログ盤を加えた4形態でリリースされる。ウルトラ盤はリフレクターケースにレーザーカプセルを同梱した特殊仕様となっており、映像盤は「POP SONG」、「Pale Blue」、「死神」のミュージックビデオなどを収録したDVDが付属する[6]。通常盤は初回限定で紙ジャケット仕様となった。また、初回特典として「米津玄師 2022 TOUR / 変身」チケット最速応募シリアルナンバー、法人特典として「M八七 ミラーステッカー」が付属する。

リリース
形態 規格 規格品番
ウルトラ盤 CD+レーザーカプセル SECL-2758~9
映像盤 CD+DVD SECL-2760~61
通常盤 CD SECL-2762
アナログ盤 12インチレコード SEJL-59

本作品のタイトルについて、米津は「『(初代ウルトラマンの出身地とされる)M78』にしたい」と述べていたが、庵野秀明が「現実のM87の方が設定的に魅力」「(ウルトラマンにおいて)本来の台本はM87だったのが台本印刷時にM七八になったというエピソードを汲んで」等の理由から「『M八七』で如何でしょうか」と米津に返し、それを米津が快諾して決定した、という経緯がある[7]

『米津玄師 2022 TOUR / 変身』でライブ初披露され、「POP SONG」は全公演1曲目、「M八七」は全公演アンコールの最後に披露され、「ETA」はエンドクレジットで使用された。

収録内容

[編集]
CD(全形態共通)
全作詞・作曲: 米津玄師。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「M八七」米津玄師米津玄師米津玄師、坂東祐大
2.POP SONG米津玄師米津玄師米津玄師、坂東祐大
3.「ETA」米津玄師米津玄師米津玄師
合計時間:
DVD(初回限定盤「映像盤」のみ収録)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.POP SONG Music Video」  
2.「POP SONG Music Video(Sound Effect)」  
3.「POP SONG 8bit Teaser」  
4.Pale Blue Music Video」  
5.「死神 Music Video」  

チャート成績

[編集]

認定と売上

[編集]
認定(RIAJ 売上/再生回数
フィジカルCD プラチナ[1] 300,000
「M八七」
ダウンロード ゴールド[8] 100,000
ストリーミング プラチナ[9] 100,000,000
^認定に基づく出荷枚数
*認定のみに基づく売上/再生回数

タイアップ

[編集]
M八七
映画『シン・ウルトラマン』主題歌[10]
POP SONG
PlayStationCMソング[11]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b 5月度GD認定~乃木坂46「Actually...」がトリプル・プラチナ認定、ENHYPEN、Snow Manがダブル・プラチナ認定”. PRTIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2022年6月10日). 2022年6月10日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2022年5月25日). 2022年10月30日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年). 2022年12月10日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “米津玄師「M八七」のアナログ盤“ウルトラマンの日”に発売”. 音楽ナタリー. 2022年6月15日閲覧。
  5. ^ a b 庵野作品ファンの米津玄師「シン・ウルトラマン」主題歌を担当「青天の霹靂の一言に尽きます」”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
  6. ^ 米津玄師の新曲「M八七」が「シン・ウルトラマン」特報映像で解禁、シングル詳細も発表”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
  7. ^ 『シン・ウルトラマン』手記(「シン・ウルトラマン デザインワークス」73頁)より
  8. ^ 5月度ダウンロード認定 ~ AI「アルデバラン」、米津玄師「M八七」がゴールド認定”. PR TIMES (2022年6月20日). 2022年6月23日閲覧。
  9. ^ オリコン週間ストリーミングランキング 8/7付 累積再生数1億回突破 米津玄師 『M八七』”. PR TIMES (2023年8月2日). 2023年9月9日閲覧。
  10. ^ 米津玄師、新曲「M八七」発表 斎藤工主演「シン・ウルトラマン」主題歌に”. モデルプレス. 2022年4月15日閲覧。
  11. ^ 米津玄師出演&新曲「POP SONG」聴けるプレステCM放映開始、キャラデザは自身で”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。