M八七
「M八七」 | ||||
---|---|---|---|---|
米津玄師 の シングル | ||||
初出アルバム『LOST CORNER』 | ||||
B面 |
POP SONG ETA | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル、デジタル・ダウンロード | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Music Labels | |||
作詞・作曲 | 米津玄師 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
米津玄師 シングル 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
| ||||
ミュージックビデオ | ||||
「M八七」 - YouTube 「POP SONG」 - YouTube |
映像外部リンク | |
---|---|
M八七 Radio |
「M八七」(エムはちじゅうなな)は、日本のシンガーソングライター・米津玄師の12枚目のCDシングル。2022年5月18日、Sony Music Labelsからグッズ付きの「ウルトラ盤」、DVD付きの「映像盤」、CDのみの「通常盤」の3形態で発売された。2022年7月10日には、自身初のアナログ盤で発売されている[4]。表題曲「M八七」は、映画『シン・ウルトラマン』の主題歌に起用されている[5]。
背景とリリース
[編集]前作『Pale Blue』より11か月ぶりのCDシングル。
表題曲は5月13日に公開された映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされることが4月8日に発表され、同時に水谷太郎が撮影した米津の“シン・アーティスト写真”も公開された[5]。
シングルはウルトラ盤、映像盤、通常盤にアナログ盤を加えた4形態でリリースされる。ウルトラ盤はリフレクターケースにレーザーカプセルを同梱した特殊仕様となっており、映像盤は「POP SONG」、「Pale Blue」、「死神」のミュージックビデオなどを収録したDVDが付属する[6]。通常盤は初回限定で紙ジャケット仕様となった。また、初回特典として「米津玄師 2022 TOUR / 変身」チケット最速応募シリアルナンバー、法人特典として「M八七 ミラーステッカー」が付属する。
形態 | 規格 | 規格品番 |
---|---|---|
ウルトラ盤 | CD+レーザーカプセル | SECL-2758~9 |
映像盤 | CD+DVD | SECL-2760~61 |
通常盤 | CD | SECL-2762 |
アナログ盤 | 12インチレコード | SEJL-59 |
本作品のタイトルについて、米津は「『(初代ウルトラマンの出身地とされる)M78』にしたい」と述べていたが、庵野秀明が「現実のM87の方が設定的に魅力」「(ウルトラマンにおいて)本来の台本はM87だったのが台本印刷時にM七八になったというエピソードを汲んで」等の理由から「『M八七』で如何でしょうか」と米津に返し、それを米津が快諾して決定した、という経緯がある[7]。
『米津玄師 2022 TOUR / 変身』でライブ初披露され、「POP SONG」は全公演1曲目、「M八七」は全公演アンコールの最後に披露され、「ETA」はエンドクレジットで使用された。
収録内容
[編集]全作詞・作曲: 米津玄師。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「M八七」 | 米津玄師、坂東祐大 | |
2. | 「POP SONG」 | 米津玄師、坂東祐大 | |
3. | 「ETA」 | 米津玄師 | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「POP SONG Music Video」 |
2. | 「POP SONG Music Video(Sound Effect)」 |
3. | 「POP SONG 8bit Teaser」 |
4. | 「Pale Blue Music Video」 |
5. | 「死神 Music Video」 |
チャート成績
[編集]認定と売上
[編集]認定(RIAJ) | 売上/再生回数 | |
---|---|---|
フィジカルCD | プラチナ[1] | 300,000 |
「M八七」 | ||
ダウンロード | ゴールド[8] | 100,000 |
ストリーミング | プラチナ[9] | 100,000,000 |
^認定に基づく出荷枚数 *認定のみに基づく売上/再生回数 |
タイアップ
[編集]- M八七
- 映画『シン・ウルトラマン』主題歌[10]
- POP SONG
- PlayStationCMソング[11]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “5月度GD認定~乃木坂46「Actually...」がトリプル・プラチナ認定、ENHYPEN、Snow Manがダブル・プラチナ認定”. PRTIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2022年6月10日). 2022年6月10日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2022年5月25日). 2022年10月30日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年). 2022年12月10日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “米津玄師「M八七」のアナログ盤“ウルトラマンの日”に発売”. 音楽ナタリー. 2022年6月15日閲覧。
- ^ a b “庵野作品ファンの米津玄師「シン・ウルトラマン」主題歌を担当「青天の霹靂の一言に尽きます」”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
- ^ “米津玄師の新曲「M八七」が「シン・ウルトラマン」特報映像で解禁、シングル詳細も発表”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
- ^ 『シン・ウルトラマン』手記(「シン・ウルトラマン デザインワークス」73頁)より
- ^ “5月度ダウンロード認定 ~ AI「アルデバラン」、米津玄師「M八七」がゴールド認定”. PR TIMES (2022年6月20日). 2022年6月23日閲覧。
- ^ “オリコン週間ストリーミングランキング 8/7付 累積再生数1億回突破 米津玄師 『M八七』”. PR TIMES (2023年8月2日). 2023年9月9日閲覧。
- ^ “米津玄師、新曲「M八七」発表 斎藤工主演「シン・ウルトラマン」主題歌に”. モデルプレス. 2022年4月15日閲覧。
- ^ “米津玄師出演&新曲「POP SONG」聴けるプレステCM放映開始、キャラデザは自身で”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。